今夜のＣＢＣテレビでのアンケート

　名古屋市議会の問題で、TBSらしいアンケートを実施した市民税10％減税についての感想ですが、今ではアンケートの結果について、問いかけ方次第で回答の数字は大変な違いが出るから慎重になっているのに、極めて程度の低い、アンケートの上に大石というアナウンサーその人の知識レベルにも問題がありそうに感じました。
　確かに、河村市長の言動も問題ないとはいえませんが、基本的には地方の議会のあり方を考え直す機会として、議員選挙と市長選挙を同時に実施するのは悪くありません。　費用について無駄だという考え方についても、次の市長選挙の前倒しと思えばそれ程でもないし、単独で市長選になるより経費を削減出来るから、その点も指摘した上でアンケートを取るべきです。
　選挙にお金がかかるの、政治にお金がかかるのと言いながら議員を続けるから、こういう議会になってしまうのです。　報酬が半分になったら務まらないという議員は辞めれば良いのです。　半分の報酬でも、半分の活動費でも議員を務めたい人が議員になれば良いのです。　これは国会議員も同じです。　金がかかると言いながら、金がかかる政治を正当化しているから、この体たらくなのです。　金儲けにならなくても議員をしたい人は沢山います。　公務員が公僕ではなくなってしまいましたが、せめて議員は公僕のままになる必要があるのです。　全ては日本の為です。