民主主義の多様化と言えば聞こえが良いが、世界に拡がる民主主義は誠に歪なものと成っています。
一方には国を統治する為の道具と化した民主主義も有れば、群衆を扇動する為の民主主義もあります。政治と掛け離れた民主主義もあります。
既に腐敗し始めた民主主義もあり、果たして民主主義って何なのか?と考えさせられる昨今です。
アメリカのように民主主義を履き違えた国もあります。民衆が権利ばかりを主張するのも民主主義なのでしょうか?
既に民主主義を掲げて、政治を語る時代は終わったのではないでしょうが?
典型的に民主主義を分けるなら先ず、アメリカの民主主義があります。アメリカファーストと言う民主主義です。
ベトナムのような社会主義的な民主主義もあります。日本のように能天気な国民ばかりを育て上げた民主主義もあります。
イギリス連邦下にある国々も様々です。これらの国々も皆、民主主義と言われていますが、アジア諸国やオーストラリア、カナダと様々です。
世界中を代表するかのごとき国連さえ、果たして民主主義の体制と言えるのでしょうか?あのフランス革命当時に世界が目指した民主主義は既に、何処にもありません。
世界中がエゴイスト集団と化しているからです。その代表がアメリカでありトランプだったのです!
その意味で、世界が大きな転換期にあるのではないでしょうか?