アメリカのバイデン新大統領は、政府の主要な要職に女性を多く器用するようですが果たして、どう変わるのでしょうか?
私が見て来た世界の女性政治家で最も優れた政治家はイギリスのサッチャーくらいでしょう!政府の中心で国をリードするには並みの能力では出来ません。
現在ではドイツのメルケル首相が少しは評価されていますが、言われるほどの活躍は出来ていません。結局、EUの中でもEUの要人の為の仕事を中心に頑張っているに過ぎません。
ドイツの為のメルケルか?EUの為のメルケルか?どっちでしょうか?何となく大戦のナチスを引き摺っている印象で、ヨーロッパでも十分な活躍ではないですね!
アメリカの今後で注目しているのは新副大統領に選ばれたマラ・ハリス氏です!いずれアメリカの初めての女性大統領に成ると思いますが、相当に優秀だと思います。
問題は国の方向を変えると成ると一人では出来ません。女性の場合は特に難しいでしょう!バイデン新大統領が、どんな人材を選ぶのか?女性ばかりでも駄目ですし、他の主要な要職に就く人物が足を引っ張り合うことが多いのです!
女性同士では尚更です。国の中心人物は自分の能力だけでは国は動かせません。如何に良い人材を選ぶことが出来るか?に掛かっています。
あのアウンサン・スーチーが良い例です。軍との関係や周囲に良いパートナー、ブレーンが居ない為に国や国民に殆ど何も出来ていません。
男とか女の問題ではないのです!政治を営む力は、如何に良い人材を選ぶことが出来るか?なのです!互いに力を出し合えるブレーンが必要です!
日本の場合も同じです。あの政権交代の失敗は国の為に、国民の為に動ける人材が皆無で、私利私欲でしか考えられないエゴイストばかりでしたから、3年足らずで挫折しました。
果たして今のアメリカが真の盟主に成れるでしょうか?
結局、世界から集まった多種民族の寄せ集めですから、一つに成り切るのは難しいでしょう!トランプは、私利私欲で動く典型的な人物でした。
"アメリカ・ファースト"って正に、その象徴です!アメリカだけが良くても周辺諸国や貿易相手国が滅亡しては終には、自国にとってもマイナスなのです!
互いに栄えることが必要です!スポーツの善きライバルは善き互いに競い合う相手なのです。最後に勝つのは自分でないと満足出来ないのが人間なのでしょうか?
寄せ集めのアメリカでは、共存共栄なんて無理かも知れないのです!愚連隊のような国に成るのも当然かも知れません。
国としても筋の通った歴史が無いし、品格が無いのも仕方ないことでしょうね!どちらにしても、そんなアメリカに振り回わされる世界です!
世界が一つに成れる時代は無理な話でしょうか?