hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本人の老後から何を奪って来たのか?①

2019-06-18 02:05:45 | 日記

いくら言っても聞く耳の無い日本の国民に、こんな情報は糞の蓋にもならないでしょうが、日本の政財界の悪事を、一つ一つ列記して上げましょう!

先ずは年金の積立金です。民間の積立保険のように続けて来たなら、約600兆円の積立金が、悪巧みされて特権階級の連中にクスネられました。

年金会館や関連施設の建築費として消えた積立金!積立金として残しておくだけでは、勿体ないから運用すると言って、バブル後の金融機関の中に埋もれて行った年金資金!

今、ゼロ金利の中で、株式市場に日銀が多額の資金を注ぎ込んで、株式相場は高値を維持しているから、年金の積立金として約160兆円の資金が残っていると言われていますが、これも金融政策の仕組んだ偽装です。

この他に、ゼロ金利政策の所為で、国民の預金に健全な利息が支払われているなら、1500兆円の3%の利息として国民が得るべき45兆円の利息が奪われている訳です。

自分達が特別会計に手を突っ込んで奪った国民の老後の資金を穴埋めする為に、国民の税金を使っています。これも政財界の悪巧みです!

財政の健全化を図っていたなら、こんな穴埋めは必要無かったのです!

国鉄の民営化で、国鉄が抱えていた不良債権20兆円も最終的には、特別会計で穴埋めされました。

ここに並べた資金の私物化が無ければ、国民の負担を増やす必要も年金の支給を減らす必要も無かったのです。

北欧の小さな国々の老後にさえ勝てない日本国民の老後の正体がここに、有ります!

国の悪事の一つに過ぎません!機会があれば、また綴りたいと思います。