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hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の消費、落ち込み!

2015-08-18 00:12:07 | 日記
皆さんの実感は、如何?
相当な便乗値上げも含めて、消費者物価は高騰しています。

国が発表する消費者物価指数は、対象品目のカラクリもあって、事実と掛け離れています。

食糧品、特に野菜、果物や魚介類と言った生鮮品の価格は、政府の言う上昇レベルではありません。

この2年で、数倍になっています。現実には、2分の1から、4分の1、8分の1と切り売りが中心となり、以前の一個に匹敵する価格で売られています。

これ以外にも消費者物価に反映されない土地の値上がりや建築費、医薬品! 様々な、表示されない値上がりが一杯です。

その上に消費税のアップも加わって庶民の負担は跳ね上がっているのです。昔なら、便乗値上げは良くない商売と考えられて来ましたが、今の日本では、便乗しない方が愚かという扱いです。

一部の大企業や公務員の給料が僅かに上がったと言っても、焼け石に水!
トータルとしての消費者の収入総額は、大幅に減少しています。

この状態でGDPが伸びるはずがありません。
来年の10月には消費税率が10%になります。

じゃぶじゃぶの金融政策による円安の陰で一見、景気を見誤りそうですが、国民レベルでは相当に傷んでいます。
恩恵を受ける者と、窮地に追い詰められる者の違いは極めて大きいです。
その上に、中国が景気を後退させれば、影響は計り知れないでしょう!
見せ掛けを偽り、誤魔化しを続ける政府の政策では全く、期待出来ません!