hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

W杯、敗戦後のインタビュー?

2014-06-25 12:22:11 | 日記
 特に、本田選手へのインタビューは酷かった! 何度も、クドイほどに対戦に付いての問いかけをするインタビュアーに最後は、嫌気がさしたのか? もう勘弁願いますと言って画面から消えた本田選手です。

 痛手を負った兵隊の傷口に塩を振り掛けるような声掛けをしてのインタビュー! インタビュアーの資質の問題です。 本田選手は、日本チームの得点の2点で、ワンゴール、ワンアシストと、十分な働きでした。

 チームは実力不足で予選敗退しましたが幾度も、この試合の感想とか、4年間の反省とか聞かれても言える言葉は同じでしょう! 

 只でさえ、チームの不甲斐無さに堪えられない様子の本田選手です。 痛手を負った選手達とは言え他の選手には、無神経なコメントをしている選手も多い中、責任感の強い本田選手にクドクドと感想を言わせるのは、可哀そうでしょう!

 メディア界では、こういう常識の教育が、成っていないのが気になります。 これは日本から無くならない虐めの体質の延長です。 聞かれたくない話題もあります。 配慮して最低の範囲にすべきです。

 スポーツの世界だけでなく、事件や国会議員達のインタビューでもレベルの低いインタビューは多いです。 その上に、慎太郎や自民党の重鎮のような力の強い連中には、必要な問いかけは控えます。

 今回の都議会議員の問題でも、自民党は一人の議員だけで後は、無かった事として済ませると言う都議会全体の質の問題です。

 都民のレベルの問題でもあります。 こういう都議会議員を安易に受け入れて容認する。 掛け声や体裁だけは一人前。 都議会も都民も情けない存在です!

 世界にも、こういった情報が隅々まで伝わる時代です。 有耶無耶で、穏便に済ましてしまうのが日本の体質だろうと言われます。 都合良く幕を引きたい自民党や都議会銀です。

  情けない話ですね! インタビュアーのレベルが低いのも当然かも!!

日本人の品性と本性!

2014-06-25 00:47:43 | 日記
 見せ掛けだけを取繕い、本性や本音を隠して辻褄合わせをする。 国民も容易に受け入れるだけと言う日本人が永年、積み上げた国家像である。

 この5年ほどの間に随分と本性を露にして来た日本です。 世界の先進国は、そういう日本人を見極めて来ましたから調子良く日本に合わせて対応してくれています。

 国民を上手く操る術には長けている日本です。 一部に見習う点もあります。 しかし、戦後の一時期程には高い評価をしていません。

 明らかに庶民を人間扱いしていない奴隷時代の延長線上にある日本です。 そんな国家の在り方を、諸手で喜ぶ国民性は異端です。 目指した民主主義の国家像とは違う歪んだ姿の日本です。

 こういう姿に、不信も矛盾も感じない国民のレベルには問題が在るのですが、当事者の日本国民には、そんな自覚も認識もありません。

 多くの人間が人間として、心身ともに豊かな生活が営める、本当の意味での民主主義国家とは大きく異なった国家像です。 日本では隅々まで、個人の思想も思考もありません。

 あるべき人間の姿が無いのです。 無い事にも気付けません。 一人一人は、考えて自分の思想を持っているつもりになっています。 特に戦後の教育は、個人に考えたり省みたりする習慣は無い方が良いという教育でした。

 お上は只管、従順で働く事だけで満足する国民の製造に熱心でした。 後は適当な施しとガス抜きで日々、明け暮れて人生を終えるのが幸せと思い込ませる教育です。

 あらゆる面に、働き蜂の員数だけを増やすのが国の政策の中心でした。 今も尚、政策の基本になっています。 これでは国民に人間としての本当の幸せはありません。

 人生を終える時に、充実感を抱けるか? 虚しさだけを残して終える人生ではないのか?

   これが一番の問題です!!