hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

案の定、TPPは行き詰まり?

2014-04-11 00:23:16 | 日記
 日本の特殊事情が海外に受け入れられるはずが無い。 日本の主張は一見、道理に適ったように見えますが、中身は巧みなカラクリが潜んでいて、後に成って後悔する。アメリカも、このTPPに付いてばかりは、譲れない部分が多いから順調に交渉が進むとは思えない。

 案の定、アメリカ内部に日本外しの意見が出てきた。 とてもTPPの枠組みに沿える国の体質ではない。 東アジアの地域では、ずっと以前から日本の特殊性は言われていた。

 その中でも特に、安倍という人物は、世界に協調できる思考が無い。 国の指導者は、少々の反対者の意見は抑えつけても統率を取らなければならない時も多い。

 ところが、そういう統率力が全く無い。 農協、経済団体、連合、公務員、公明党の団体、日教組、あらゆる勢力に立向えない。  全ての組織の顔色に振り回されて右往左往である。

 八方美人とか、風見鶏の様相である。 これでは国を治めるのは無理である。 増して、TPPの国々との交渉に良い結果を得られるはずがありません。

 何処にも痛みが出ない交渉なんてありません。 遣っている事は、一番弱いところに皺寄せする消費税増税や、負担増! 国の指導者としては最低です。

 全てに自分のエゴと自民党のエゴが罷り通っているだけです。 コヤツの場合は、そういう能力の無さにも自覚は持てません。 そこまで愚かな総理です。

 アメリカが、日本の条件に合わせて譲歩して来るとは思えません。 最悪は、TPPからの脱退です。 脱退すれば、各国から弾かれます。

 日本の好きな仲間外れです。 日本が窮地に追い込まれる。

 もし避けようとするなら、国内に大きな痛みを受け入れさせるしか方法はありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする