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hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

原発事故から学ぶ!

2012-02-29 11:22:23 | 日記
最近になって、当時の菅総理の対応に対する批判や非難が出て来ています。

東電の横着も菅総理の言動も、どうかと思いますが、民間の検証にも疑問を感じます。
確かに、専門ではない素人の総理大臣が万事采配を振るうのは現場にとっては迷惑でしょう!

ところが、事故に対する東電の対応にも問題が多く、目に余る部分があったのも間違いありません。

民間の検証では、如何にも素人が口を出すなと言わんばかりに関係者の対応の悪さを庇わんとする思惑が背景にあるような内容です。

これは、明らかに私達はどちらの味方ではなく、抽象的で公平な立場で検証したものである亊を強調したい主旨が強く、少しも客観的な検証になっていない亊に気が付かないのでしよう!

この事故は、必然的に起きた事故で、東電に限らず日本の経済構造、システムから発生した事故です。
年金の破綻問題と同じ質の問題が根底にあったものです。
この体質が解消しない限り、あらゆる方面に問題は起きます。
介護にも、医療にも、金融のシステムにも含まれる癌です。絶えず癌細胞が芽を吹き出すチャンスを狙っています。

総理大臣の当初の口出しに焦点を合わせて、最も重要な、最大の原因をうやむやにしています。

昔、沢山あった公害の問題も表面的には、出ていませんが形を変えて今も残っています。

全てに優先する社会性が軽視され、利益が第一という経済社会の歪みです。
果たして社会主義が最善とは言いませんが、全てにバランスの取れた社会は存在し得ないのでしようか?
日本人、看板、肩書きに極めて弱い人種です。東京スカイツリーを象徴にするように、見せ掛けで権力や権威を誇示したがります。
有識者と言われる人も肩書きが無いと物が言えない人や肩書きが無い人の意見に耳を貸さない人が多すぎます。
そしてその象徴を賛嘆する国民が愚かな所業を増大させているのです!

早くも3月ですね!

2012-02-29 01:01:40 | 日記
この年になると時が過ぎるのがとても早く感じます。
最近、寒気団の勢いが強く、その為に寒暖の差も激しいから、空気の流れも急で降る雨も極端ですね!

この傾向は、オゾン層の破壊で保温性が薄れて、暑い寒いがきつくなったとも言われて来ましたが、それだけでも無さそうです。
地殻の変動が活発期に入って海水の温度が上がり、太平洋の上の空気の温度が上昇し高気圧の力も強くなっているようで、この傾向は地震の活動にも関連があるようです。

日本は四季があって、春や秋は過ごし易く健康的にも恵まれた条件にあると考えられて来ましたが、最近では、この過ごし易い時期が大変短くなって、冬から急に夏になってしまったかと錯覚するような印象も強いですね!
いつまで年金が維持されるか不安な時代ですが、そんな時代にも興味津々で楽しんで生きたいです。
私達年寄りは今で十分ですが、まだまだ若い人達はやり残した亊も多いでしょうから、悔いの無い人生を送って欲しいですね!
全ては自分の為であり、自分の責任です。 頑張って下さい!!
国も人にも期待してはいけません。
待っているのは絶望しかありませんよ!