なぜ体罰は効果的なしつけでないのか

　大阪市立桜宮高校でバスケットボール部主将だった２年の男子生徒が自殺した問題で、あちらこちらのメディアが取り上げています。桑田真澄さんが、テレビや新聞で自分の体験から、「体罰は指導者の勉強不足による、いちばん安易な指導方法で、チームや選手は本当の意味では決して強くならない」と指摘しました。
　ちょうど４年前、富士市でも中学教師が体罰で生徒にけがをさせた事件がありました。
その時のブログ→　体罰は必要か―なぜ体罰は効果的なしつけでないのかについて　を是非お読みください。

　よく聞く言葉で、昔は悪いことをしたら叩いてもよかった。（だから今の子供は軟弱だ、といった思いが言外にあります）そんななんとなくの体罰肯定が、しつけと称した児童虐待やＤＶなどの深刻な人権の侵害をもたらします。いかなる場合も暴力が許されてはいけません。


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