
お子様ランチといえば、昭和の子どもにはちょっと嬉しいメニューでした。
ハンバーグとエビフライとパスタとなんといてもチキンライスに刺さった国旗が嬉しい。
百貨店の屋上レストランの定番でもあったわけですが、大人になった今も時折お子様ランチを見つけて、「注文してみたいなぁ」と思う人は私だけではないはず。
お友達に教えていただき行ってみたのは、ビルの屋上にある一軒家レストラン。
エレベーターを降りると突如現れる素敵空間!
リゾートホテルのような空間が現れなんともおしゃれ。
大人のファミリーレストランなんて謳っているので、正直、いい意味で期待を大幅に裏切られました。
南イタリ、アマルフィを彷彿させる白亜の建物の前はテラス席があり、メニューは懐かしい洋食。子どもの頃の大好きだったメニューの数々を畑から直送の野菜と漁港直送の魚で調理し、コダワリの熟成肉を使い、メニューにあるワインは全てスタッフが直接ヨーロッパに足を運び厳選したものを提供。
武蔵野の森に囲まれながら、ゆったりとした上質な時間を味わいたいという方にもってこいの空間の武蔵野のOASIS”は、駅から徒歩4分という立地にありながら、広いテラスがある戸建て感覚。
大人のファミリーレストランと書かれているけれど、ファミレスとは異なるおしゃれな外観。
南イタリアアマルフィをイメージしたその場所はリゾートホテルのレストランのような空間。
元々はワインダイニングだったそうで、ワインの数に驚かされます。
カンパイはスパークリングワインで。
気分は南イタリア、アマルフィ。
★小魚のフリット
北海道厚岸産のお魚に遭遇できるとは!
わかさぎの親戚のようなお魚のフライ。そう、確か厚岸は公魚が名物。
★武蔵野マンマ ”ボーノ“ イベリコ豚と熟成牛の合挽きハンバーグ
・白身魚のフリットと絶品塩
・サーモンとオリーブのマリネ
・イタリア産生ハム
・チェリートマトとモッツアレラのカプレーゼ風
・あの日の記憶のナポリタン
・畑より直送ミニバーニャカウダー
・殻まで食べられる海老フライ
・野菜の旨みのイアリアンピラズ
※トッピングとして“グラッツェ” 熟成牛のハラミステーキをお願いしました。
+1404円(税込)
私がお願いしたのはお子様ランチの定番「ハンバーグ」がのった武蔵野マンマ。
ハンバーグは今でも大好き。自分の得意メニューでもあるけれど、外食でもよく食べるメニュー。
結局毎日食べても飽きない味って決まってしまうんでしょね。
私世代の子どもの頃はお子様ランチはお子様の定番でエビフライ、ナポリタン、ハンバーグ、お子様の人気メニューの組みあわせでしたが、今の時代はちょっとレガシーなものばかりかもしれませんが、昔ながらの定番洋食メニュー。
おしゃれな空間で、プロの手で可愛くお子様ランチ風に盛り付けてもらうことで古き良き子ども時代をふたたび味わえる空間。
ハラミステーキは別添えで登場しました。
懐かしさを感じるクレイビーソースのような味付けがまたなんともよいです。
高級品や贅沢品は時代で、世代で異なって来るものですが、慣れ親しんだ味はホッとするものです。
カツレツはミラノの名物ですが、アマルフィ風な感じでオリーブやトマトがたっぷり。
2杯目はビールをいただきました。
メニューはお子様ランチでもドリンクはクリームソーダやレモンスカッシュなんてお願いしません。(笑)
3杯目はノンアルカクテルで。
★とろけるクリームチーズケーキ ベリー&ベリーソース ドリンクセット1000円
単品 780円
★クレームバニラブリュレ ドリンクセット1000円(単品680円)
この年齢になってくると外食も落ち着いたそれなりにグルメなお店を選びがちになりますが、本当は童心に帰って百貨店のレストランでママやパパに「お子様ランチ!」と甘えていた遠い日を思い出したいのかもしれないな。。。
お子様ランチを卒業したのはいつだったか。。。
もちろん、ファミリ―で来るのもありですが、同窓会とか同世代のお友達と集うにはもってこいな空間だと思います。
吉祥寺の商業施設の屋上にポッカリ現れる、天空のアマルフィへとようこそ。
コロニアルガーデン (カフェ / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
TEL・予約 050-5890-1470 (予約専用番号)
0422-28-0707 (お問い合わせ専用番号)
予約可 ランチタイムの予約不可
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺A館 3F
JR中央線・総武線 / 京王井の頭線「吉祥寺駅」
北口より徒歩2分
11:00~23:00
ランチ 11:00~14:30
カフェ 14:30~16:30
ディナー 16:30~23:00
(フードL.O 22:00 ドリンクL.O 22:30)
定休日 無休