コダワリの女のひとりごと

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【河口湖】富士山最古の神社、武田信玄公祈願所 富士御室浅間神社へ

2021-08-13 | 旅 山梨県
最近は御朱印をいただくことは滅多にありません。
パワースポットとしての神社巡りも場合によっては相性がよくないことがあるので、よほでないと自分からお参りに行くことはないのです。

こちらはドライブしてて偶然見つけたのでお参りしました。
大石公園の向かい側くらいの位置にあります。

武田信玄公祈願所 冨士御室浅間神社 
霊峰冨士をかこむ富士五湖の一角であり河口湖畔に鎮座する武田家三代に渡り崇敬された富士山最古の神社とのこと。

本宮は富士山最古の社ですが 699年(文武天皇の御世)藤原義忠公が霊山富士二合目へ奉斉。
富士山2合目に祭る浅間神社を本宮とし、山梨県富士河口湖町勝山に里宮として鎮座しているとのことで。
ご祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
里宮
958年(天徳2年)村上天皇が現在の場所へ建立、以来武田家、小山田家、徳川家からあつい信仰や手厚い庇護を受けて現在の建物は明治22年に再建されたそうです。



神社名の「御室」は、かつて祭祀を石柱をめぐらせた中で執り行っていたことによるそうです。

天徳2年(958年)には、村上天皇により、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建され、中世には修験道、近世には富士講と結びついて発展。
戦国時代には甲斐武田家三代に渡り崇敬を受け、武田信玄公直筆の安産祈願文を始め、多数の古文書が今も保管されているとか。

一間社母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮茸形銅板茸きであり、桃山時代の特長をもち国の重要文化財に指定されています。

ご祭神
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと

天孫・瓊瓊杵尊の妻となり、火の中で皇子を無事出産されたという故事から、良縁・子宝・安産・火防の御神徳が特に有名な富士山の女神
火山を鎮める水の女神ともされ、富士の豊富な湧水が多くの恵みをもたらした事から、流通、繁栄の神としても崇敬を集めているそうです。

河口湖に木の花という名前を冠した場所が多いのは、御祭神の木花開耶姫命に由来しているのですね。
河口湖には水の女神が似合います。

よくある神使の撫で牛が。


富士御室浅間神社
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951番
河口湖から湖畔周遊レトロバスで10分 冨士室浅間神社下車
中央自動車道 河口湖I.C.より車で12分


富士御室浅間神社から少し走ると道の駅かつやまがあります。

行ったときは17時過ぎだったので営業終了してました。


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