コダワリの女のひとりごと

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バルト三国とポーランドの旅21☆タリン駅で鉄道を見る

2018-05-21 | 旅 ポーランド・バルト三国

20エストニアの首都タリンへ到着したのはすでに夕方で、ホテルのディナーが18時半から入っていたので、到着後、すぐにディナーです。

バルト三国は日暮れが遅く、4月のタリンは日没は20時過ぎでした。

バルト三国とポーランドの旅20☆エストニアのカロリーナ ホテル & カンファレンスセンター とディナー
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早々とディナーを済ませ、徒歩10分ほどのタリン駅へ行ってみます。
旧市街を囲むようにトラムが走っているのでその道に沿ってタリン駅へ向かいます。
 
タリン中央駅(Balti Jaam、バルティヤーム、バルト駅)
正式名称はバルト駅というそうです。
旧ソ連時代の1862年に作られたそうです。
駅の裏側にトラムの乗り場や、商業施設がありました。
 
町の北西にあり旧市街からも近いです。
長距離バスターミナル(Tallinna Bussijaam)は 、新市街の南東のLastekodu (ラステコドゥ)通り(空港と旧市街を結ぶルートの中間地点付近)にあり、そこからトラム2番または4番で旧市街まで行けるそうです。
 
観光地のほとんどは、南北1キロのこじんまりとした旧市街にあります。
旧市街は翌日観光する予定になっているので、タリン駅だけ行ってみたくて行ってみました。
 
ソ連時代に形成された新市街が現在の繁華街で街なのですが、ソ連時代の建物も多く、独立後は観光客やフィンランド人の買い物客を目当てにホテルやショッピングセンターが建ったそうですが、ラトビアの方がブランドのお店も多かったような記憶があります。
 
タリンはIT産業が盛んなことから「バルト海のシリコンバレー」と呼ばれているそうです。
タリン駅の駅構内に保存されている蒸気機関車
昭和20年代に製作されたとされる蒸気機関車で、ソ連で作られたもののようです。

ロシアもエストニアも軌間1520mmの広軌だそうで、日本の蒸気機関車よりずっと大きな蒸気機関車でした。
※参考ブログ 保存鉄道車両巡りの旅 
 
タリンの旧市街は中世ドイツ風の街並みが残り、「ドイツよりもドイツらしい」と言われ優れた景観と保存状況の良さが認められ、1997年に「タリン歴史地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
 
中世から近代まで「レヴァル」またはロシア語で「レーヴェリ」と呼ばれていたそうで、ドイツ商人たちの拠点の一つだっだのだそうです。
13世紀から16世紀まで「ハンザ同盟」に加盟し、西欧とロシア(ルーシ)を結ぶ中継交易などで繁栄しました。
 
 
タリンはデンマーク人の城という意味

「タリン」という名前に改称したのは1918年。
エストニア共和国の最初の独立の時で、タリンはエストニア語で「デンマーク人の城」という意味とのこと。
13世紀初頭にデンマーク王が築いた軍事拠点であるトームペア城にちなんでいるのだか。
  
鉄道は好きですが車両本体の構造に知識があるわけでもない、ただただ鉄道が好き💛
乗鉄女子お私ですが、タリン駅ももちろんホームに入ってみます。
ヨーロッパはホームまでは誰でも自由に入れます。
が、車両に乗るには切符がないと罰せられるそうです。
 
行く先をみてもどこがどの辺にあるのか。。。。
旧ソ連だったので、今もソ連へ行く路線は便利になっているのでしょうか。
 
車両はすべてこのデザインのものしか目にできませんでした。
日本でいうところの「特急あずさ」や東武鉄道の「スペーシア」によく似ていると思いました。 
車両の前で記念撮影もできたくさん車両も撮影できたので大満足。
20時近い時間でもこの明かるさ。
タリンも夏はほぼ百夜なのでしょう。
 
 
 
 
駅のホームからも旧市街が見えました。
 
エストニアはもちろん、バルト三国は治安がよいので夜、寂しい場所に出かけても危険はないそうです。
とはいえ、旧市街のように古い建物が多い場所は別な意味で怖いなぁ。。。。

タリン駅からも聖母マリア聖堂がみえています。
 
駅のホームからタリン駅をのぞむ。
 
駅の裏側にはおしゃれな赤レンガ倉庫みたいなショッピングモール的な建物がありました。
たぶんビックマーケットと呼ばれるところかと思います。
 
 駅にはKioskがありました。
 

トーム公園の凍った池のショッピングカートと横たわる像がツボ

 
タリン駅からの帰り公園のような場所を通ってホテルまで帰ってみました。
トーム公園でいいのかな?トーンペアの丘の下にある公園です。
Snelli tiik
川ではなく湖というか、池かな。
4月上旬のタリンはまだ冬の終わりなので水面は凍っていました。
なぜにスーパーのカートが水面にあるのか?
 
 
 

位置からしてトーンペアの丘とトーンペア城ではないかと思われます。
現在は国会議事堂として使われいるはずのピンクの建物。
 
向かい側に聖母マリア聖堂がみえ、距離も近そうでしたが、20時近い時間なので行くのはやめました、
 
北欧を目指し、北欧を手本にしているエストニアなので、アートも北欧っぽさを感じるものが多いです。
 
 
あえてお尻から撮影してみる。
 
 のっぽのヘルマが見える場所がホテルのある通りのそば。
 
 旧市街は歩いて回れるほどの広さで、ホテルから新市街へも歩いていけるほどの距離でそんなに大きな街ではありませんが、雰囲気のよいドイツぽさのある街並みはカフェも多く、カフェ好きにはたまりませんでした。
 
フインランド・ヘルシンキから日帰りできるのでフィンランドへ行かれる方はぜひ、タリンにも足を延ばしてみて欲しいです。 
 
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