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コダワリの女のひとりごと

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黒田官兵衛ゆかりの地をめぐる旅⑯家老、栗山善助生誕の地の灘菊で赤合子

2014-02-24 | 旅 兵庫県

姫路はもちろん、姫路城。
官兵衛が秀吉に差出したお城です。
姫路城が今のような大規模な城郭になったのは、秀吉の時代でもなく、池田藩となってからだそうです。

一昨年の姫路の旅でもこちらに伺いたかったですが、行けずに終わり、今回リベンジ訪問。

三木城、鳥取城、と攻め、一度姫路に戻り、備中高松城を攻めに参加する官兵衛。
その姫路から備中高松に攻めに行く前に、秀吉が兵にふるまったろされる、「大返しめし」。
グルメな官兵衛のアドバイスにより、兵士の士気を上げるため秀吉のふるまいだったようです。

それを灘菊さんで食べるべく訪問。


姫路に到着したのは2日めの16時半過ぎ。

この時間には見学できるお城などはないので、灘菊酒造に行くと決めていました。
姫路駅からも徒歩20分ほどらしいですが、姫路駅から山陽電車で一駅(150円)の「手柄」まで行きました。



各停しかとまらないので、もしかしたら歩いた方が早かったかもしれません。


手柄駅から徒歩5分の灘菊酒造。


到着した頃は17時過ぎ。
個人で好きに見学するのは18時までOK。

官兵衛は播磨(現在の兵庫県南西部)の豪族・小寺氏の家老として姫路城代職を務めた。
織田信長の命を受けた羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)により、1575年ごろから始まった播磨攻略では前線基地として居城である姫路城を提供するなど織田・豊臣政権に協力。

秀吉の中国攻め、四国・九州征伐などを補佐した。
関ケ原合戦では徳川方につき、後筑前52万3千石の藩主と成る。



そんな官兵衛とゆかりのある、灘菊酒造のある場所は、官兵衛の筆頭家老として大活躍した
栗山善助 (後の栗山備前守利安)の生誕地 といわれています。

このバスの裏に栗山善助 (後の栗山備前守利安)の生誕地の碑 があります。


昭和、いえもっと昔?明治時代からの蔵もあるそうですが、その姿がなんとも懐かしい気持ちになりました。
厠なんて、私でさえ使ったことのない言葉で記されたお手洗いもレトロ。
まるでテーマパークです。


 





灘菊さんのポイントは、筆頭家老、栗山善助生誕の地であることと、秀吉の中国大返しのときに提供された『大返しめし』。

秀吉の中国大返しめし@前蔵/黒田官兵衛ゆかりの地をめぐる旅17



アルミの大釜


綱かけ布袋ご機嫌さん
ご利益ありそうな布袋さんです。



併設された売店では、お酒の試飲ができます。

試飲用のお酒もあるみたいです。
山田錦を使ったお酒でしょうか?


★赤合子    720ml   1,500円 
黒田官兵衛の兜をイメージした、力強い純米辛口原酒

赤合子=赤合子形兜(あかごうすなりかぶと)
官兵衛の兜。
官兵衛が戦場で常に用いたといわれ、「如水の赤合子」として恐れられたそうです。
盃やお碗をひっくり返したような兜。

この兜は官兵衛から筆頭家老の栗山善助に贈られました。
灘菊酒造の地は、栗山善助の屋敷跡といわれています

正式名称としては、「銀白檀塗合子形兜(ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと)」というそうですが、
その兜が保存されているのは、盛岡市の「もりおか歴史文化館」なのだそうです。
姫路の官兵衛の兜がなぜ盛岡に?
官兵衛と黒田家に関する資料の多くは福岡県に残されているそうです。

歴史の不思議。。。ご縁の不思議。



私が気になったのがこれ。
こちらは一升、一万円だけあって、有料試飲。
試飲1回300円(写真のお猪口付)

これはさすがに美味しかったですよ~~。
なので家人のお土産に買いました。 

★大吟醸 「酒造之助」 180ml. 1000円。



17時過ぎに灘菊さんに到着、前蔵の夜の部は17時からなので、夕食をいただくことにしました。
とはいえ、鳥取で鳥取和牛オレイン55牛を2人前(1人前ですが私的感覚)いただいたので
黒田官兵衛ゆかりの地をめぐる旅⑬鳥取牛オレイン55のすすぎ鍋@たくみ割烹店

まだお腹いっぱいなんですが。。。ここでは、大返しめしを食べねば!
大返しめしにつづく

秀吉の中国大返しめし@前蔵/黒田官兵衛ゆかりの地をめぐる旅17


■灘菊酒造株式会社
〒670-0972 兵庫県姫路市手柄 1丁目 121 
TEL.079-285-3111

●開場時間10:00~18:00
●最終入場時間17:30
案内ガイド・試飲付きの酒蔵見学は直売所にてお申し込み 一人100円
●所要時間 20分 詳しくはこちら


歴史あって古いのに、テーマパークのような楽しさがあります。
明治にタイムスリップ!そんな空間でした。
実際、明治時代からの建物もあります。 




 姫路、岡山、鳥取城下町推進協議会 / 黒田官兵衛ゆかりの城をめぐる山陰・山陽の旅
まとめの目次

 

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