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コダワリの女のひとりごと

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映画「関ケ原」でホントの石田三成の恋はどうだったのか?気になる(笑)

2017-09-22 | 映画・ミュージカル・舞台・本・雑誌

映画「関ケ原」を観ました。

司馬遼太郎原作、「関ケ原」の初の完全映画化。
関ヶ原の戦いは、戦国時代後期の1600年、美濃の関ヶ原で、徳川家康を大将とする「東軍」と、石田三成を中心とする反徳川勢力の「西軍」とが行なった合戦。石田三成ら西軍は総勢10万、徳川家康ら東軍は総勢7万が関ヶ原に陣を構えた。
戦国史上最大の合戦「関ヶ原の戦い」。
これまで映画、ドラマでは何度も取り上げられてきた天下分け目の決戦を、真正面から戦い自体を描いたのは日本映画史上初めての挑戦とのこと。


監督は『日本のいちばん長い日』などで知られる巨匠、原田眞人。
25年の長い期間に渡り映画化を熱望していたそうで、岡田准一、役所広司、有村架純といった豪華キャストを迎えた、司馬遼太郎原作の大ベストセラーが遂に完全映画化されました。
「純粋すぎる武将」石田三成には、大河ドラマで黒田官兵衛を演じた岡田准一。
ただ正義を信じ、不器用で人間味のある、新たな「三成」を演じます。
対する徳川家康には、日本映画界を代表する名優、役所広司。自身が初めて挑むという家康役だそうですが、私が知る家康を演じた中で、もっとも憎たらしい家康になっていました。

そして三成に仕える忍び・初芽が有村架純。こちらも朝ドラの「みね子」役がかぶるような忠実な犬役。
三成の右腕として勇猛果敢に戦う島左近には平岳大。合戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。


島左近には平岳大がいい味出していました

石田三成という人物は戦国時代の中で好きな武将ですが、岡田さんは私の中では黒田官兵衛のイメージが強すぎて被り官兵衛の息子の黒田長政の時代なのに、あれ?と時々頭がウニになりました。

黒田官兵衛の岡田さんも好きなんですが、官兵衛も三成も似たような性格だったのか、岡田さんがどちらも演じているからそうなっているのか?
官兵衛も三成も主人に仕える忠誠心が半端ない人だったのですね。

実際の三成にかなり忠実に描かれているのではと思っていますが、三国志でいえば諸葛孔明的で戦をするより、先方を考えたりするような知将なタイプだったのでしょう。でも孔明ほどバッサリ人を斬れるタイプではなく情があるから戦べたな武将だったのですね。

関ケ原で三成が負けてしまったのは、徳川家康が一枚上手だったからか。
三成が真面目過ぎて堅物で仲間内に敵が多かったのか?
どっちなのかよくわかりません。映画の中では堅物的な扱いな気がしますが。

映画の中で役所さん演じる徳川家康はものすごーく嫌なやつで、家康は実は腹黒かったことをすごく悟れた気がします。
いいやつに描かれている徳川家康が多いけど、腹黒く狡賢しいくらいじゃないと天下統一はできないよね。

徳川家康は強運だったとも思うけれど、やっぱりデキルやつだったというのは役所さんの家康で思いました。
役所さんは本当は大好きなのに、あまりに役になりきりすぎて嫌いになりそうです。
 
映画の中では島左近には平岳大が光っていたなと思います。
峰子的、助演男優賞をあげたい。

石田三成の女性関係を描いた作品ってないから、ちょっとだけラブストーリが盛り込まれたのも個人的には好きな映画です。
三成と茶々と本当はどうだったのかも知りたい。
映画の中でも三成が茶々と噂されていると言ってますけど。

歴史上のどんな人でも忘れられない恋のお相手はいたと思うし、時代が戦国時代であればなおさら、叶わぬ恋、してはいけない恋はあったのだろうと思うのです。茶々と三成はデキてて欲しい(笑)

映画を観てやっぱり、石田三成っていいやつじゃん!
私は不器用な生真面目な忠誠心の篤い石田三成の生き方好きです。

歴史は知れば知るほど掘り下げたくなり、旅が数倍面白くなります。日本の歴史の中でも乱世の歴史はいろいろと学ぶところや、考えささせられることが多いです。

 

司馬遼太郎の「関ケ原」の原作は読んでないので、読んでようかな。
でも3巻もあった~~やっぱりやめとこか💦

 

 

 

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映画 (iina)
2017-09-25 11:09:12
「重陽の節句」の9月9日公開日に、クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』<THX方式ました。
 その前日に、「関ケ原」を観たので、二日連続しての映画鑑賞は、はじめてだという気がしています。

9つスクリーンのあるシネコンの<THX方式>で一番でかいスクリーンでしたから、戦闘シーンは迫力でした。

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