風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

木箱のバターケース

2020年07月08日 | 徒然に日々のことを
有るじゃない、そういう使い方!









浅草の箱長さんは、桐箱の調湿性、断熱性もきちんと説明してくれた。
それに、タンスつくりの方法で作られた箱は、きっちりと蓋が閉まるから、酸化が防げるはず。だから、バターナイフをセットにするための穴を開けない方が、バター保存の理にかなっているわけだ。

バターケースには、バターナイフをあのように穴を開けてセットするっていう常識を、脇に置けばよいのよ。

もっと、柔軟に事に当たっていれば、、、と思う。


それと、蜜蝋ねぇ!
娘の木のおもちゃには、ごま油を沁みこませたこともある。
柘植の櫛には、椿油を浸みこませて使っている。

桐の箱には、それをしては行けなかったのかな?

でも、バター入れにして使っていたら、だんだんに油がしみこんだよね。

蜜蝋処理って、自分でもできるかな?
蜜蝋製のクレヨンを塗るとか。

素材のまま受けとって、その素材を自分なりに育てるという発想があったら、低予算でも、それぞれの家で、それぞれの育て方をしてもらえば、付加価値がついて良かったんじゃない?
自然素材は、育てるという妙味があったよね。

はじめはそれも考えた。
絵を描く人は、絵を描いてください。書の好きな人は、お好きな文字を。と言う程度のこと。
その程度だから、却って、手間をかけさせるという方向に軸がずれてしまったのだ。
だから、抵抗があったのだ。

受け取ったそのままが、当たり前であるなら、時間を経ると、古びていくだけ。
魅力ある素材として、アピールができるなら、何倍もの価値を持つことになったのに。

その魅力を、アピールできなかったのだから、仕方ない。


生協の注文カタログに掲載された写真が、ちょうど1年前のじたばたと敗北を思いださせた。

プレゼンに至るまでの、思考錯誤は、死ぬほどしなくちゃ、相手を動かせないんだ。



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長恨歌最終回中止

2020年07月08日 | 論語と
先月告知しました「長恨歌最終回」7月16日(木)の講座は、
               中止   となりました。

三回シリーズの最終回と言うこともあって、何としてでも、終了したい、受講したいというのぞみは、とても強いものでした。

先月、2回の講座を終えたまま中断して居たのを、会場の使用が可能になったのを期に、講座を開くことを決め、みなさんに告知しました。
その時とは、状況がかなり悪化してきたのを、みて、やむなく中止を決められました。


みなさんの期待に応えて、講座を開きたいとの須藤先生の思いは、何よりも強いものがあります。

来し方、決めたことは、何があっても実行して、前進しかないいき方をして来た須藤先生に取っては、断腸の思いがあったと思います。

体調も整ってきたこのところですから、決行と、一度は決めたのです。

しかし、三密を守って、30人余りが、集まって、講義を聞くのは、フェイスシールド、マスク、アルコール消毒、ご挨拶は目でと、お願いしたことが、どこまで、実行できて、効果をあげられるものか、見えないものを相手では、確かめることもできません。

そして、広い会場にとお借りした視聴覚室は、密閉空間で、ドアが一つ、換気がどの程度行えるか、時節柄エアコンを使用して、部屋の温度を下げねばならないとき、どこまで、感染が防げるか、みなさんの健康を守ることが出来るか。

すべて、不安材料ばかりです。

須藤先生の苦しい胸の内をわかっていただきたいと、思います。

そして、再開の報を、なるべく長い期間で、お考えになり、待っていてください。

伏して、お願いたします。




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