風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

娘と

2020年02月26日 | 徒然に日々のことを
昨夜は、娘が久しぶりにちょっとした用件で、会いに来ました。

デザートとビールをお土産に、私のスイーツも忘れずお気に入りのものです。

ビールをこよなく愛し、花を愛し、子供たちを愛する、気立ての良い子です。

最近は、親の愚痴を聞き、ちょっとした言葉の中に、示唆を込めた私への言葉に、私のもちあわせていないやさしさが、あります。

気持ちが楽になったり、暖かくなったりする言葉は、長い母娘の歴史で、狽「養われてきたものだから、一つ一つの単語が、その言葉の意味だけではないものがあって、他人様には、なんてことのない言葉ですが、そこにすみこ家の歴史と経験とその映像がびっしり詰まっているのです。

今日、娘から言われたことの一つに、「60%」と書いて、貼ったら?と。

それは、その前日のコンクールが終わって、ロビーでのこと。
それぞれが短い会話を交わしながら、また今度と言い合っている時、「すみこ先生は、全力投球ですからね。」「60%でいいんですよ」と、思いがけない人に言われて嬉しかったのです。

娘もそういうところがあるので、その言葉かけが、いかにうれしかったかをよくわかるのです。

それで、書いて貼っておけば?の言葉が、出た来たという訳。


書いたものを見てそのようにできるなら、とっくにやってるけどねとは、笑い合いながらの統一見解でした。

集中するとほかの声が聞こえなかったり、時間を忘れたり、なに一つとして予定通りにはいかない練習に、よく、会員さんたちは、ついてきてくださっていると思います。

もし、可能であれば、60パーセントに抑えて練習ができるとして、、、と考えてみる。

疲れないで、練習を終えて、元気なまま帰宅して、愚痴もこぼさず、さりとて満足感もなく。
と考えた時、果たして、60%におさえられたら「満足感がない」だろうかと考える。

さぁ、どうかな?

娘との話題の一つになる言葉を、遠い存在だった人から思いがけなくお聞きして、盛り上がり、立ち止まり、自分を見つめる機会をもらいました。

少し、穏やかに、ゆるりとやりましょうかねぇ。できるなら。

ねばならぬになったら、せっかくの言葉が無になる。ありがとうございました。
 



コメント

さくら

2020年02月26日 | 
                 さくらまだ蕾      周沃
コメント