風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

昇段にことよせ

2019年10月01日 | 詩吟
今年度後期の昇段申請が行われました。

4段までは、昇段試験があって、5段以上は、会長の推薦によって昇段していきます。

昇段とは、精進してきた証です。
指導者と生徒の頑張った事を内外示すものであると思う。

指導者と生徒の二人しかいなければ、お互いの胸のうちに、「頑張ったね」、「おかげ様」があれば事足りるけれど。

それ以外の人がいるわけだから、何か、それとわかるものがあるといい。

お互いの励みになるし、誉れともなるから。


そんなもの私には、要らない。
私が思うとおりにやり通せばよい。
結果とか証とか欲しがるものではないと、長く思ってきたけれど、少しずつ気持ちが変化して居るのを感じる。
何が欲しくなってきたのかなぁ。。。

そのあたりの自分の赤裸々な思いを、書いていくには、はばかられる。
隠したい思いもたくさんあるから、きれいごとを言ってはいられないと思えてくることもある。
そういう思いが浮上するのは、荷が重く感じるようになってきたからだろう。

満足感しかなかった時は、何でもなかったことが、時が立つと、変質してきた。

そして、今の私を、他人の目で見てみると、そんなに頑張らなくても良いのにと思い、何かが足り無いと感じ始めている。

頑張る意識が、ギシギシと音を立てることがある。

重すぎる荷は、下ろしてみよう。



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