風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風6月 みごと!

2017年06月28日 | 詩吟
まいった!

頭高の「七」のしかも「せ」を美しくクリアに、正しい音程で、吟じてくれました。

お手本を吟じる私は、頭高のしかも「七」の音程で出すのは、いまだに満足の行く音が出せません。

なのに、お手本以上の技を繰り出してくれました。

本番でも、これが出せるように、あとすこし、練習を重ねましょう。

お手本そのままに、吟じてくださるのもうれしいことですが、今日のように、私の苦手とするところを、するりとクリアされて、涼しい顔をしているって、すごい。

あまり言いすぎると、自然に何の衒いもなく出てきた、声に、緊張を呼ぶかもしれませんから、このくらいにしておきましょう。

先輩冥利に尽きるとはこのこと。


今日は、8月の昇段試験の吟題のおさらいでした。

4段は、絶句一題と律詩一題です。

それぞれ、思いのある漢詩を選ばれて、順調にここまで来ました。
心意気を示すような吟詠をなさる方。
情緒を表現される方。

大人の吟詠です。

私自身が学ぶことの多い吟詠をなさいます。

細かいことがどうでもよいと思いますが、試験に臨むのですから、細かい指摘をせねばなりません。
まだ、日にちがありますので、その吟詠の良さを消さない程度に、改善点を伝えましょう。


ゲストさんも、それぞれが、テーマを持って来てくださっています。
なるべく、希望にお応えしたいと思います。


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