風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉7月1回目

2016年07月08日 | 詩吟
昇段試験、コンクールが終わり、日常に戻りました。

教室創立以来習った吟を順に合吟していきました。
一人が出だしをして、一節から合吟。
次々と、テキストを見なおす暇もなく、行いましたが、良き先輩の大きな声での先導があったので、ちょっとしたミスも、先輩の声に消されてなかったこととなり、途切れること無く合吟が続きました。
こんなに前準備なく、次々と合吟するのは、初めてのことです。



習った吟の数が増えたから、次々と吟題を変えて、合吟を続けることができました。
おかげで、退屈せず、適度な緊張で、声を出し続けることができました。
これが、同じ吟題だったら、あっという間に飽きて、だれてしまうことでしょう。

次回は、残りの吟題を合吟いたしましょう。
今日は、かなり緊張を強いられた会員さんも二回目となると、その緊張の度合いが軽くなることでしょう。

サメ[トがあったとはいえ、思ったより、つっからないで、続けられました。

ちょっとつっかかって、やり直しをした吟題は、私の集中力が、なくて、言い直しをしたり低調な指導の時のものでした。

特に初心者さんにとって、指導者の集中の度合いがもろに記憶の定着に影響していることが、よくわかりました。

試されますねぇ。しっかりしなきゃ。そして、良いタイミングで、ちからをぬくこともおぼえなくてはね。


さすがに今日は充実感のある練習だったようで、駅に向かう道すがら、心地よい疲れに、トーンの低い話声になっています。


そして、話足りないので、お茶をしました。
お酒が飲めないので、コーヒー館でのひととき、お相手は飲める方なので、一杯行くことができたら、たちどころに、疲れや緊張がほどけるのになぁと思う。
しらふのおかげで、まじめで堅い話が進みましたけどね。

酒は百薬の長と言う所以は、高ぶった神経をなだめストレス発散という大きな役割もあったのだねぇ。ただおいしいだけではない酒が、もうすこし飲めたらなぁと、思ったことでした。

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