風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

江戸川詩吟道場

2016年01月16日 | 詩吟
今年は、自分の練習も大事にとの目標を携えて、ご無沙汰をしていた江戸川詩吟道場へ向かいました。

丁寧な発声練習をした後で、合吟の多い練習だったため、最後に一吟させていただいたときは、すっかり喉が仕上がっていまして、「弘道館に梅花を賞す」が、7本で、ゆとりで吟詠で着ました。
今年は、吟詠は、音源に取るつもりだったのが、スイッチオンを忘れてしまいましたから、ゆとりで吟詠できたのは、幻となりました。。。

久し振りのみなさんの吟詠は格段の進歩を遂げられていた方がほとんどで、たまに、こういう機会に巡り合うのも、良いものだと思う。

日頃の、指導者さんたちのご苦労も偲ばれますし、そのご苦労に報いるのは、進歩を誰かに指摘してもらうことがその一つかと。

江戸川の特徴は、懇切な指導です。
自分の持ってきたテーマを独特の指導法で、ご指導いただくことに、それぞれが感謝の気持ちをもって、確実に進歩を遂げていることに、実感を持つこと、そして、感謝すること。
それぞれの、上達を心から応援し喜んであげられること。

心優しい、江戸川さんたちが提供してくださる教場で、切磋琢磨して、素直に反応して、評価を得る。
その評価は、決して、コンクールの順位だけではない。手っ取り早いのは、入賞そして一番でも少ない数字を得ることだが。

それだけではないことを見つけて伝える、そして、その思いを受け取る。

江戸川詩吟道場の機能を、さらに発展させて、上位を目指すものだけではなく、初心者対応にも、心を砕けるようになるといいなぁ。





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