風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風新年初稽古

2016年01月13日 | 詩吟
夢組は、新年初とはいえ、いつもの練習形式で、変わらず行いました。

今日から、3月のお稽古までは、昇段試験の吟題を練習をいたします。

吟題は「江南春望」「華城春望」「近江八景」です。

みなさんすでに、その気になって、きりっと引き締まって、練習が始まりました。
私が、前のめりになるよりも、会員さんがその気になってくださる方が、どれだけ、成果があがるのかを実感する。

毎回新しい吟題に取り組まない方式の夢組は、気楽といえば、気楽だけれど、完成をどこまでに定めるかが、悩みとなる。
一生、一つの吟題を続けるという方法もあるのだから。

油絵を習う友人にも、いくらでも描き加えられるから、これで完成というのはないと聞いたことがあります。

ゆるい締め切りで、決めていくことかなぁ。
松風さんは、いまのところコンクールには興味がないので、締め切りといえば、昇段試験と秋の練成会となる。
松風の会員さんの雰囲気を考えると、小刻みの締め切りは、似つかわしくないしね。

新年に当たって、今年もしっかり練習し、前向きに取り組みますとの、異口同音の言葉に、明るい日差しが当たった気がしました。

今年は、私自身の、練習をせねば、去年は特に、夢の如くに過ぎた感があった。
年が明けて、そのことに初めて気づく。
「ゆるゆると」のなかにも、ある程度の気持ちの引き締めが必要だと、当たり前のことに気づくのでした。
             ☆ 初心 ☆



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