会員さんの所望により、26日の昇段試験に向けての、ダメ押し練習が、行われました。
いつもと同じ、会場を確保していてくださって、なじみの場所での、臨時練習です。
前回の練習で、何か不安なところが解消できなかったようです。
今までの、定例の練習の時と違って、明確な問題意識をもっての練習でしたから、2時間で、お二人のそれぞれの課題とする絶句二題の練習が過不足なく、行われました。
上引上げ揺り引きの七の高さを、抑え目の高さになっていたのを少し引き上げ、それによって、六の高さに降りた時、明確に音が聞こえて、五の高さへの降りが、スムーズになる。
「七 六 五 六 七 六 五」の音の連なりからなる32番は、最初の七の音を、上目に出さねば生きてこない。
彼女は、ただただ、私の吟詠の繰り返し、ただただ真似をするという形から、脱しつつある。
掴みそこなうと、大変になってしまうので、微妙な音の高さ調整は、試験直前に行って良いものやら?と思いましたが、やはり、今言っておかねば。
彼女自身も、納得がいってなかったので、私の心配は杞憂に終わりました。
思いがけず、数回の練習で、きちんと出せました。
臨時練習は、おひざ元の会員さんではなく、ゲストさんに行うのが今までのことでしたが、これで、納得がいかなければ、臨時練習を行えばよいという前例ができました。
月に一度あるいは二度、そして2時間という時間制限のある状況では、この、前向きの臨時練習は、有意義であることがわかりました。
遠慮せず,いつでも申し出てほしいのです。
もうひと方は、音程を今一つかみ切れてないので、「三」本からの変更を見送ってきました。
彼は、声は高いのですが、高音域では、声がひっくり返ることがあるので、あえて、低めの高さで練習を続けていました。
すると、乙 一の一番低い音が、声をとぎらせないで、スムーズに出るようになり、なかなかの仕上がりです。
あとは、高音ですが、中音があれだけ響くのだから、高音が伸びやかに出るようになるでしょうう。
低いなぁと悩んできたことが、結実しそうです。
段下がりの低音の響きは、ほんの少し音が上下していますが、「なかかのものでありました。」
いつもと同じ、会場を確保していてくださって、なじみの場所での、臨時練習です。
前回の練習で、何か不安なところが解消できなかったようです。
今までの、定例の練習の時と違って、明確な問題意識をもっての練習でしたから、2時間で、お二人のそれぞれの課題とする絶句二題の練習が過不足なく、行われました。
上引上げ揺り引きの七の高さを、抑え目の高さになっていたのを少し引き上げ、それによって、六の高さに降りた時、明確に音が聞こえて、五の高さへの降りが、スムーズになる。
「七 六 五 六 七 六 五」の音の連なりからなる32番は、最初の七の音を、上目に出さねば生きてこない。
彼女は、ただただ、私の吟詠の繰り返し、ただただ真似をするという形から、脱しつつある。
掴みそこなうと、大変になってしまうので、微妙な音の高さ調整は、試験直前に行って良いものやら?と思いましたが、やはり、今言っておかねば。
彼女自身も、納得がいってなかったので、私の心配は杞憂に終わりました。
思いがけず、数回の練習で、きちんと出せました。
臨時練習は、おひざ元の会員さんではなく、ゲストさんに行うのが今までのことでしたが、これで、納得がいかなければ、臨時練習を行えばよいという前例ができました。
月に一度あるいは二度、そして2時間という時間制限のある状況では、この、前向きの臨時練習は、有意義であることがわかりました。
遠慮せず,いつでも申し出てほしいのです。
もうひと方は、音程を今一つかみ切れてないので、「三」本からの変更を見送ってきました。
彼は、声は高いのですが、高音域では、声がひっくり返ることがあるので、あえて、低めの高さで練習を続けていました。
すると、乙 一の一番低い音が、声をとぎらせないで、スムーズに出るようになり、なかなかの仕上がりです。
あとは、高音ですが、中音があれだけ響くのだから、高音が伸びやかに出るようになるでしょうう。
低いなぁと悩んできたことが、結実しそうです。
段下がりの低音の響きは、ほんの少し音が上下していますが、「なかかのものでありました。」