風のこたろう

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東京芦孝会15周年記念錬成大会(10月13日)

2014年10月14日 | 詩吟
公益社団法人 関西吟詩文化協会 認承 

   
東京芦孝会 創立15周年記念錬成大会 無事開催!


詩吟の好きな仲間が集い唱和する時は、心が一つになるようで、うれしい。

芦孝会の仲間が集い、年に一度の練成会は、今年で、15周年を迎える。
この、お祝いの日に台風が避けてくれたのか、無事予定通り開催されました。
大事をとって、プログラムの一つをカットして、早く帰宅できるように配慮がなされました。

おかげで、全員が最後まで、心配なく席に座り、会をもり立てることができました。

カットされたプログラムは、指導者吟詠。初めての気楽な練成会だったのですが、翌日は、なんだか忘れ物をしたような気分でいます。
やはり、みなと同じように、胃の痛い思いをして、確かめられる場面は、人生のスパイスとして必要なのかしら。


また、二か所で、私のミスで、青葉さんの新人を走らせたり、戸惑わせたりしましたが、夢組としては新人でも、誰よりも若くても吟界では、数多くの場面を踏んでこられた方だけに、あとで、笑い話にできるような鮮やかな対応をしてくださり、感謝の極み。

また、司会に頑張ったり、初めての合吟体験、初めての連合吟コンクール、芦孝会デビューなどなど、夢組さんたちは、新人さんも先輩さんも忙しい一日でした。

お疲れ様でした。
さようならの時、それぞれがそれぞれの表情で、楽しんだという表情を見せてくださり、充実した一日を過ごされたことを感じ安堵しました。


連合吟コンクールの野田 芦孝会長の講評
詩を大切にそして、心を大切にしよう。
そのためには、誤読をさけ、母音だけでなく子音を明確にしましょう。とのご指摘でした。


母音を大切にとは、ずっと言われてことですが、子音を明確にとは、助詞をはっきりとさせて、じつは、「読み」が大事ということなのだ。

夢組さんたちは、基本の発声について学んできたけれど、さて、これからの方向はと考えたら、子音を、助詞をと考えていくと、正しく声を出すだけではなく、しっかりと詩の意味を確かめる時期に来たのかなと、思える。
素直に声を出しているだけの時期は、そろそろ、特に青葉さんは、終えねばならないかなぁ。
 
 
さて、私もさらに考え、しっかりと学びをするときが、来たな。頑張らねば。
 
 


   温故新生

   継承への更なるチャレンジ


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