23日のかなっく詩吟コンサートのリハーサルが、行われました。
今日は、お雛様の日だなぁと思いながら、電車に乗り、娘と孫にむけて、メールを打ちました。
昨暮れに生まれた三番目の孫にとっては初雛です。
2才のお姉ちゃんの時に、見つけていま飾ってあるお雛様はその頃のお姉ちゃんにそっくりなお顔のお雛様でした。
どんな顔をして祝っていることやら。
今日のリハは、コラボレーションの相手方なしで、私たち東京芦孝会のメンバーだけの参加です。
タイムを取るために、女性5人のコーラスと小学校の合唱団の歌うそれぞれの歌の部分は、ネットなどから歌を引っ張ってきて流していました。
夢組の参加者は当日は4人、今日は3人も遠くからはるばる参加してくれました。
それぞれ、忙しい時に、駆けつけてくれてうれしかったのです。
誰しも、困難さを控えているでしょうけど、詩吟がストレスにならないよう、発散の場となってくれることを願います。
出場の吟題は夢組では、まだ習ってないもの、そして、合吟への取り組みは、青葉ではまだこれからと、ないないずくしのままの参加です。
何も知らない子どもが、初めての祭りに行くようなもので、何が起こるかわからないどきどき感で、好奇心たっぷりの様子とでも言ったらよいのでしょうか。
様子を見ていると三人ともとても楽しんで、スタッフとしての役割へ責任感を感じ、自分なりの予想をすぐに加えて前向きで居てくれました。そして出演する合吟にも臆することなく取り組んでくださるので、安心しました。
この明るさには、本当に励まされ、取り越し苦労をしすぎることを感じました。
今日の大きな命題は、衣装。
出来る限り着物を着てくださいとの芦孝先生のおことば。
我が、夢組の女性の出演者は、洋装を選択しました。
洋装とは白のブラウスに黒のロングスカート、胸に濃ピンクのコサージュです。
コサージュは、芦孝会の備品で必要な人にはおそろいで渡るほどの数が確保されています。
詩吟コンサート、コラボと銘打ったので、安易に考えておりましたが、執行部の方たちのよいものにしようとの前向きの意見交換でかなりなものが出来上がりました。
経過中はさぞや侃々諤々のものだったでしょう。
私は、夢組の御世話に徹することが出来ました。
おかげで、リハーサルの間中三人のメンバーのそばに居て、様子をうかがうことが出来、また、会話の中から、通常の練習では出ることのない話も出来て、幹事として会の役に立つことも大事なことですが、会員のそばにいて、先輩として務めることも、必要であることを感じました。
会員が多くなるとこんな細やかな感性の部分に関わっていられなくなることでしょう。
今のうちに、技術だけではない部分について、感じてもらい、将来、後輩が出来ることがあったら、よき先輩になってくれたらと思います。
大きな仕事の末席で会議に出て頭を悩ませるよりは、ずっと、私にとって有意義な立場で居られたことに感謝し、やはり、私は、頭脳プレイよりも感覚と身体の部分で、力を発揮するのがお似合いと思ったことでした。
当日の私のプログラムは、「桜花の詞」8行の律詩を相棒と二人で交代に吟じます。
そして、舞台前では、草月流の6人の方が6人の助手さんを従えて6つの花を活ける吟詠華道です。
彼女たちは、Tシャツでお花を活けるというので、伴吟の私たちは、着物を着るべきではないとの相棒さんの意見で、私たち二人も、コーラススタイルで出場することとなりました。
草月流のお花がどのようなものかイメージできませんが、活け手がTシャツで次々と花を活ける後ろ横手で私たち二人が立って、吟じるわけで、その映像が、なかなか思い浮かびません。
相棒さんは、どうやらくっきりと浮かんでいるようで、和装にしないという意見は、最初から不動のものでした。
そして、私も賛同したのです。
相棒さんは、コンクール出場回数の多い方で、詩吟で着物を着るのは、自然に身に付いた方ですから、大方の予想を裏切る意見でした。
ガールズトークをする間柄の詩吟仲間との関係、教室の指導者であるということ、幹事の一員であるということ、スタッフとして動き回ること。
その、いろいろなことを考え合わせて、どの衣装が、よいのかあれこれ考えたのですが。
意外なところで、結論が、はっきりと出てきたのです。
着物を着るということは、いろんな問題を含んでいて、特に女性にはこだわりが強いのです。
そんな感情を、無視しては、齟齬が生じるのでは?裾野を広げることに興味の強い私には今後に注目がいくところ。
夢組は、詩吟の基礎を習っているところではあるし、人数も少なく、教室の歴史が浅いために行き届かないことが、他教室とのかかわりが生じると、初めての外出とか始めてのお使いのような、心配な母親になってしまうのですが、意外と子どもってしっかりしていて、難問を一人でも解決できるものなのです。
まして、会員さんたちはれっきとした大人。私などよりも人付き合いが上手で、会のみんなに馴染んで、しっかりと仕事をしてくれそうです。
案ずるよりは産むが易しとはこのこと。
さて、次のお稽古は、当日の詩吟2題を徹底的に、練習です。
構成吟の中で出演するのが、良寛作 『半夜』そして、最後の全員大合吟の村松文三作『壁に題す』
私は、「桜花の詞」
今日のリハーサルでは、進行に気をとられて、詩吟は今一の出来でしたが、本番まで最後のスパートをかけて、精進せねばね。
今日は、お雛様の日だなぁと思いながら、電車に乗り、娘と孫にむけて、メールを打ちました。
昨暮れに生まれた三番目の孫にとっては初雛です。
2才のお姉ちゃんの時に、見つけていま飾ってあるお雛様はその頃のお姉ちゃんにそっくりなお顔のお雛様でした。
どんな顔をして祝っていることやら。
今日のリハは、コラボレーションの相手方なしで、私たち東京芦孝会のメンバーだけの参加です。
タイムを取るために、女性5人のコーラスと小学校の合唱団の歌うそれぞれの歌の部分は、ネットなどから歌を引っ張ってきて流していました。
夢組の参加者は当日は4人、今日は3人も遠くからはるばる参加してくれました。
それぞれ、忙しい時に、駆けつけてくれてうれしかったのです。
誰しも、困難さを控えているでしょうけど、詩吟がストレスにならないよう、発散の場となってくれることを願います。
出場の吟題は夢組では、まだ習ってないもの、そして、合吟への取り組みは、青葉ではまだこれからと、ないないずくしのままの参加です。
何も知らない子どもが、初めての祭りに行くようなもので、何が起こるかわからないどきどき感で、好奇心たっぷりの様子とでも言ったらよいのでしょうか。
様子を見ていると三人ともとても楽しんで、スタッフとしての役割へ責任感を感じ、自分なりの予想をすぐに加えて前向きで居てくれました。そして出演する合吟にも臆することなく取り組んでくださるので、安心しました。
この明るさには、本当に励まされ、取り越し苦労をしすぎることを感じました。
今日の大きな命題は、衣装。
出来る限り着物を着てくださいとの芦孝先生のおことば。
我が、夢組の女性の出演者は、洋装を選択しました。
洋装とは白のブラウスに黒のロングスカート、胸に濃ピンクのコサージュです。
コサージュは、芦孝会の備品で必要な人にはおそろいで渡るほどの数が確保されています。
詩吟コンサート、コラボと銘打ったので、安易に考えておりましたが、執行部の方たちのよいものにしようとの前向きの意見交換でかなりなものが出来上がりました。
経過中はさぞや侃々諤々のものだったでしょう。
私は、夢組の御世話に徹することが出来ました。
おかげで、リハーサルの間中三人のメンバーのそばに居て、様子をうかがうことが出来、また、会話の中から、通常の練習では出ることのない話も出来て、幹事として会の役に立つことも大事なことですが、会員のそばにいて、先輩として務めることも、必要であることを感じました。
会員が多くなるとこんな細やかな感性の部分に関わっていられなくなることでしょう。
今のうちに、技術だけではない部分について、感じてもらい、将来、後輩が出来ることがあったら、よき先輩になってくれたらと思います。
大きな仕事の末席で会議に出て頭を悩ませるよりは、ずっと、私にとって有意義な立場で居られたことに感謝し、やはり、私は、頭脳プレイよりも感覚と身体の部分で、力を発揮するのがお似合いと思ったことでした。
当日の私のプログラムは、「桜花の詞」8行の律詩を相棒と二人で交代に吟じます。
そして、舞台前では、草月流の6人の方が6人の助手さんを従えて6つの花を活ける吟詠華道です。
彼女たちは、Tシャツでお花を活けるというので、伴吟の私たちは、着物を着るべきではないとの相棒さんの意見で、私たち二人も、コーラススタイルで出場することとなりました。
草月流のお花がどのようなものかイメージできませんが、活け手がTシャツで次々と花を活ける後ろ横手で私たち二人が立って、吟じるわけで、その映像が、なかなか思い浮かびません。
相棒さんは、どうやらくっきりと浮かんでいるようで、和装にしないという意見は、最初から不動のものでした。
そして、私も賛同したのです。
相棒さんは、コンクール出場回数の多い方で、詩吟で着物を着るのは、自然に身に付いた方ですから、大方の予想を裏切る意見でした。
ガールズトークをする間柄の詩吟仲間との関係、教室の指導者であるということ、幹事の一員であるということ、スタッフとして動き回ること。
その、いろいろなことを考え合わせて、どの衣装が、よいのかあれこれ考えたのですが。
意外なところで、結論が、はっきりと出てきたのです。
着物を着るということは、いろんな問題を含んでいて、特に女性にはこだわりが強いのです。
そんな感情を、無視しては、齟齬が生じるのでは?裾野を広げることに興味の強い私には今後に注目がいくところ。
夢組は、詩吟の基礎を習っているところではあるし、人数も少なく、教室の歴史が浅いために行き届かないことが、他教室とのかかわりが生じると、初めての外出とか始めてのお使いのような、心配な母親になってしまうのですが、意外と子どもってしっかりしていて、難問を一人でも解決できるものなのです。
まして、会員さんたちはれっきとした大人。私などよりも人付き合いが上手で、会のみんなに馴染んで、しっかりと仕事をしてくれそうです。
案ずるよりは産むが易しとはこのこと。
さて、次のお稽古は、当日の詩吟2題を徹底的に、練習です。
構成吟の中で出演するのが、良寛作 『半夜』そして、最後の全員大合吟の村松文三作『壁に題す』
私は、「桜花の詞」
今日のリハーサルでは、進行に気をとられて、詩吟は今一の出来でしたが、本番まで最後のスパートをかけて、精進せねばね。