風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉10月

2012年10月19日 | 詩吟
明日の錬成会を控えて、夢青葉は前日に練習日を設定しました。

錬成会の経験はあるものの、今回は、山口先生を大阪からお迎えして研修があり、その模擬吟詠の一人に出場するので、大きな期待と喜びを持ちながら、迫ってくると心の中にいろんなことが起こっているようです。

それを決してあがっているとは言わない彼女は、ほんとにすごい。

今日の課題は「山行」の初日です。今までの溜め込みが生きてきたこともあって、すんなりと新しい吟が、入っていきました。

今日の新しい課題が難しいものであったら、ちょっと、ギクシャクしたかもしれないけれど、いいタイミングの吟題でした。

おかげで、心に屈託無く錬成会の吟を発表に移行したので、心安らかにしかし、気を引き締めて、詩吟を始められました。とてもよい吟を聞くことが出来ました。
その人なりの今のベストを、表現できました。


熱心なお二人だから、大丈夫問題ないとして終わったら、きっと不消化におわるだろうとおもったので、ちょっとだけワンランクアップの、ワンャCントレッスンで調整をして、大きな満足感を味わってもらいました。明日を期待を持って迎えられます。

それにしても、よく吟を聞いて、前向きに今日の練習を迎えてくださった努力に、頭が下がります。
それぞれが、それぞれのやり方で、前進していることに、驚きと感謝を持って、指導者席に座っていました。


受験生の母の心境と、今の私の心境をぴたりと言い当ててくださった方の居たことを、お二人に告げると、言い得て妙と!

そして、子どもは、しっかりと頑張るものですとの言葉には、励ましと後押しを貰ったような気がしたはず。

そんな私たちのことを的確に想像して、かげながら支えてくださっている方が居ることを本当に心強く思います。



「明日は、大丈夫。でも、先生が居てくれたらなぁ。」の言葉は、指導者として、頂いてうれしい言葉でした。
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