風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ひさびさ

2012年08月18日 | こたろう語録
小さい姉さんが苗を作り、とうさんが、せっせと枝を整えたり世話をして、とうさんが居ない夕方の水やりをかあさんがやって、強力体制十分に育った西日の良く当たる窓のグリーンカーテン。今年は、葉っぱも大きく育って、健康な苗作りが出来たことを証明してるね。

その緑の葉(写真では、網戸の向こうだからわかりにくいけど元気なゴーヤの葉っぱが茂ってるんだ)の間を通ってくる風は、涼しいよ。ただいま、21時。
今日は、いい場所に椅子があるし。
昨日は、大きい姉さんも久しぶりにやってきて、穏やかな空気が今日も引き続き漂っている。
ぼくは、穏やかな空気の名残と、涼しい風につつまれて、幸せ。



僕は、去年の夏痩せから、体重が戻ってなくて、スリムになってたんだ。

それは、長年大好きだったカリカリが嫌いになっていたのをかあさんたら、気がついてくれなくて。
 「私よりも、年上になったから、食もほそくなったみたい。無駄に食べない鼓太郎ってえらいねぇ!」だって。

まぁ、元気だし、毛艶もよいし、トイレの中身にも変化が無かったからね。
人間って、なんでも頭で考えるからね。
それに、かあさんは、なんでも良いほうにしか考えないから。僕を信用するのもたいがいにしなくちゃね。

やっと、気がついたのは、久しぶりに体重を測ってみて、数字でやっとわかったんだよ。
すると、とたんにあわてて、いろいろあれこれ試食させられるようになって、ぼくのお気に入りを見つけてくれた。

今までは、目もくれなかった猫缶に落ち着いたのが、面白いって、かあさんは言ってたよ。

カリカリも、何種類か試して、まぁまぁってのも見つけてくれた。

カリカリは、夜に食べる。すると、次の朝、毛玉を吐き出したくなっておなかがスッキリする。
今は、猫缶の残りを冷蔵庫に入れてくれるから、ひんやりしてるのもなかなか良い。

それで、100グラム単位で測れる体重計のおかげで、じりじりと体重が増えていることがわかって、かあさんは、安心した。

数字で確かめないと安心しない人間ってやつはねぇ。
かあさんは、かなり僕寄りだと思ってたけど、そこまで人間寄りだとは、思ってなかったんだけどなぁ。残念だよ。

かあさんも、うかうかしてたことを悔やんでるみたい。
まぁ、でもね、ちょっとのことで、一喜一憂されて、やれ、サプリだ、医者だと騒がないで、僕の意見を聞いて自力解決をしたのは良しとしよう。

僕も、のんびりしていられるのも、かあさんが大きなストレスから開放されて、一段落したからだね。
かあさんや、あまいものに頼ってストレス解消をするのは、良くないよ。
夏は、体重が落ちるのが普通なのに、太ってどうするのさ。

とうさんも、生まれてから二番目の咳だけなんだけど、けっこうきつい風邪に悩まされていたのが、なおってきたしね。
男は、8の倍数の年に体調の節目があるとテレビで言ってたけど、ほんとだね。
今年は、体調悪化の風をもろに受けないように、なにごともほどほどにと、かあさんに言われてたなぁ。
珍しく、素直なとうさんをみたよ。

ことしは、停電対策から始まって、玄関網戸を取り付けて、風の通り抜ける部屋になった。おかげで、結局エアコン無しで過ごせる状況が作れたわけだけど、大事なのは、エアコン無しで過ごせる体力が戻ってきたことが、めでたいことだった。
自然派のぼくには、ありがたい。
まぁ、この程度で、おさまっているわがやは、元気家族といっていいのかな?

やれやれ、秋の声を聞いても、まだまだ、暑いねぇ。


涼しいところで、熟睡がいちばんだよね。zzzzz


コメント