風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

体のバランス

2010年07月17日 | こたろう語録
母さんの、膝の痛みは、なかなかしつこくて、整体通いもやめられないで居る。

女性の整体師さんは、聡明で研究熱心で、かあさんと相通じるところがあるみたい。

2時間みっちり揉みほぐしてくれるので、対面でおしゃべりをするのが苦手なかあさんが、時間も気にせず、体をゆだねられるのは、珍しいことだ。
整体の方式もいろいろあるけれど、それが、かあさんの今の問題解決のためには治療の方向があっているってこともあって、次の予約を入れるのが楽しみらしい。

そして、帰りに靴を履居て外に踏み出し、駅まで歩いているとき、体が調整されてきていることを実感できるのがうれしいと言ってる。

整体に限らない整体師さんのさまざまな知識も、参考になり改善の手助けになることが多くて、「一粒で二度以上おいしい」ってさ。



ぼくをごらんよ、いつもは体を丸くしてるけど、決して人間の言う猫背ではないよ、とっても失礼な命名だと思うけど。
肝心なときは、ちゃんとまっすぐになって、飛んだりはねたり、できるんだからね。
しなやかさを、失っちゃいけないねぇ。

かあさんもそうだけど、人間は、無駄に食べ過ぎて、体を硬くしちゃってるよ。
僕には、整体は不要だね。

時々、かあさんの悪いところに乗っかって、毒を取ってあげてるんだけど、知ってるの?



  ☆ かあさん語録 ☆

O脚が、改善されて、左右の膝の密着度がつよくなってきて、問題のある足の筋トレと歩くときの姿勢、足の運びなど、矯正していくうちに、歩き方が、体全体のバランスひいては、体の不調に、大きくかかわっていることが良くわかる。

幼稚園で、正しい姿勢や、歩き方を教えるところは無いのだろうか。
骨の柔らかいうちに、問題部分を早期発見し、それに伴って傾いた歩き方になっている子供の補正が出来たら、どれほどのさらに健康で聡明な子供が増えることやら。

詩吟の前に正しい姿勢で発声練習をするように、子供たちへの、正しい姿勢のプレゼントは、何よりも先にやらねばならないことのように思える。

正しい姿勢から、健康で循環の良い体が出来れば、体力、知力の上でもっと花咲くことだろう。

正しい姿勢から、ぶれない自分を発見するのではないかなぁ。






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