風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

中央会

2010年06月27日 | 詩吟
第4日曜日は、関吟東京支部中央会の月1回の練習日。
野田 芦孝先生は、本部の理事の一人になって2年目。ますます、忙しくなり、今日は名古屋での昇格試験の審査員としてお出かけになって、不在。

変わりにK先生が指導をたんとうなさった。
時節柄出席数が少なかった。おかげといったら、都合で出席できなかった方には申し訳ないのですが、声を出す時間が長くて、久しぶりに練習をしたという満足感がありました。

トップ2の女性のIさんとSさんは、格段の上達をなさり、それぞれの持ち味を出す良い吟をなさるようになりました。

入会順で行くと確かに彼女たちは後輩ですが、10年のブランクのある私からみると、はるかに先輩であると私にはわかっているのです。

彼女たちも、周りの人たちも礼儀正しく私を先輩とし立ててくださるのは、しょうしょうむず痒い気がする。

今は、彼女たちは、それぞれの所属する会の幹事と東京支部の中枢を担う重要な仕事をしてくださっていますから、なかなか、忙しいのですが、せっかく身に付けた師範という資格と身に付けた技術で、後輩たちを指導することもしたらよいのになぁと思います。

私は、おっちょこちょいだから、彼女たちの思い描く技術に達して無くても、先生になることを始めてしまったけれど、何時が其の時かというのは、一歩でも先を歩く人は、其の資格があるってことと、思う。

そして、友に、楽しめる時間・空間を作り上げることが出来たら、それが望み。

物事をやると決めたら迷わないから、よそ目には自信たっぷりに見える。
自信があっても、控えめでありすぎて、自信なさそうに見える方がいて、そういう人を無謀にも励ましてしまう私であります。(笑)

控えめであることは、どなたにも手助けしてもらえるのに、どうやら私は、手助けしてもらいにくい道を今まで歩いてきたみたいだったから、それは、大きな間違いで、大きな損をしてきたと思う。

いろんな人に、手助けをしてもらって、何本もの糸を寄り合わせ、虹いろの美しくて太い縄をなっていけたら本望と思う。

幸い、夢青葉は、いろんな人の手助けをいただいて、スタートを切りました。

一人きりで始めたら、いつでもやめられるという気楽さがあるけれど、さびしいよね。
それに、踏ん張りが利かないもの。

よき協力者を得て、そして、心優しい仲間を得て、私は、豊かな時間を手にする。




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