風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

現地へ

2007年05月15日 | 風のこたろう裏日記
主人が、本格的に仕事始動。
現地へけさむかったようです。
今日から、電話が通じません。電波の届かない場所での仕事です。
ゲルで寝袋生活です。

昨日は、夫からの頼みごとがあるというので、連絡待ち。
こちらから電話を何度しても、「ビジー」のメッセージ。
仕事になると、自分の言ったことも家族の存在もすっかり忘れてしまうのはわかっているから、オルティンドーの勉強会に出かけてしまおうかと思ったのだけれど、翌日は電波が届かないと思うと、早いうちに、頼みごとを聞きそれに対する質疑応答を完全に済ませたかったので、結局待つこと3時過ぎまで。
勉強会は終わってしまった。

今日は、今日で、マンションの総会。
詩吟の中央会の日と重なった。

行けなかったことを誰かのせいにしながら、いけなかったことになぜかほっとしている私。

友人の心配する空の巣症候群だろうか。
それとも、「ねばならぬは野暮」を決め込んでいるのだろうか。

仕事の連絡も取らねば。義妹と会う予定もきめねば。娘ともっと楽しい話をせねば。本も読まねば。聡怩烽ケねば。モンゴル時代の友達とも会わねば。
~~ねば。。。。。たくさんあるなぁ。
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楽しくやって居るみたい

2007年05月15日 | 風のこたろう裏日記
今日も、夕食は、4月までの同僚たちと一緒みたいです。
この人たちのことは、なんて表現したらよいのだろう。
UBの友達でいいのでしょうかねぇ。
同じ職場で仕事をしたわけではないけれど、仕事ではなくモンゴル人との戦いのような2年間をそれぞれが、愚痴をこぼしあうことも無く、ただ同期で来た仲間もがんばっているという思いを持ちつつすごした人たちであるのだから、なんていったらいいのでしょうねぇ。
同期、ともだち、、、、、
同期というのが良いのかなぁ。

日曜日には、現地に出発するので、その前にということでお誘いがあったようです。
夫の情報は、いまいち、わからない。

現地では、街中にアパートを借りてくれるようなので、とりあえず仕事が終わって現地から帰ってきさえすれば、電話が通じるらしい。
インターネットはどうなのかわからないようです。
40分の道のりを、毎日帰ってくるのだろうか。
40分といっても、きっと、でこぼこ道だから、運転を楽しんで変えるのか、疲れ果てて帰るのか、景色を楽しみながら帰るのか、その楽しみ、苦労を伝えてくれるだろうか。

スーツケースに入るだけの荷物で出かけたので、早速足りないものの問い合わせが来ました。
辞書類でした。

Gパンは買ったといっていたけど、ワークシャツはどうだったのかしら。

短い短いメールには、私の知りたいことは何にも書いてない。
何が知りたいか、わかりそうなものだけれど、いまだに、いまだしです。
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雷と雨

2007年05月15日 | 風のこたろう裏日記
仕事の連絡を待っていたはずの夫が、あわてて携帯で電話をかけ始めた。
どうやら今日の仕事は、時間の約束ができていたのに、すっかり忘れていたようです。
別件の大きな分かれ目になるはずの電話待ちをしているので、その思いに気持ちが引っ張られて、今日のスタートも連絡待ちと勘違いしていたみたい。
ぎりぎりで思い出して、良かった。
何とか、迷惑をかけなくて済む程度の遅れで済んだようです。

予定通りに出発していれば、雨の降る前に家を出て電車に乗れていたはずなのに、一番強い雨の中をあわてて出かけて行きました。

これから来る選択が、終わりよければすべてよしではあるけれど、嵐や雷のスタートはちょっとつらい
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ボランティア帰り

2007年05月15日 | 風のこたろう裏日記
ボランティアをして帰ってくるのが、1時。
車があるので、足を伸ばして、買物に出かけたりするけれど、ほとんどはサクラベーカリーカフェに直行をしています。

この寒いときに、鍋焼きうどんがあるのがほんとにうれしい。
お腹がすききっているので、席に着いたときは頭が真っ白になっています。
そこに、ほかほかの湯気とうどんのにおいは、ピンと張った緊張をゆるゆると解いてくれます。

お腹いっぱいになって、お茶を飲んで、やっと周りを見回して、「あら、こんにちわ」と言うこともしばしば。

お腹にゆとりのあるときや、知り合いにあって、長話になってきたら、ケーキをお茶を追加して、また、うれしい甘い楽しいときが経過します。

そのころになってきて、やっと私の頭のデータベースが働き始めて、出会った人のデータが頭によみがえってきて、それらしい会話が始まるのです。
遅いったら遅いと言ってもしょうがない、やっと、いわねばならないお礼を言ったり、尋ねたかったことを尋ねたり、、、
あった瞬間に、その人固有の会話を始められる人を尊敬します。

お昼のお客さんが一段落すると、マスターが、座って話の相手をしてくれます。
彼は、なかなかの苦労人で、決して人の悪口をいわないので安心して会話が出来る。
今日は、「晩御飯何作ってはるんですか?」と聞かれて、先日のヒット作のつみれの話をしました。

近くのMKマートに、新しい冷凍の魚(さんまもどき)とイカが入っていたのを見つけました。
大量に仕入れてきたばかりのときに出くわしたら、何個かまとめ買いをします。

煮たり焼いたり、そして、次は何にしようかと考えて、たたいてみることに。
出刃がないので、骨をはずして、身をたたきました。
たっぷりのしょうがとねぎをいれつなぎに片栗、お酒がないので我慢して,塩とごま油を入れて、お団子に。
1回目は、たたきがすくなかったので出し汁の中で平べったくなりました。
2回目は、よーくたたいたので、粘りが出てきれいに丸くまとまりました。
最近肉を食べたくなくなった夫は、目を細めて「うまい!」と言って食べてくれました。
半分は、油で揚げて、食べました。おいしかった。(^^♪と。

マスターと奥さん、感心した顔で聞いてくれはるんが、また、うれしんですわ。
いつも、ありがとう
元気もらってます。
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安全チェック

2007年05月15日 | チンゲル亭裏日記
安全担当の専門家が、事務所の職員3人を伴って、アパートにこられました。
外壁からの侵入に対する安全状態、ベランダの侵入状況、雨どい、門番、建物の入り口の施錠状態、部屋のドア、ドアの鍵、窓、寝室の鍵について、写真を撮りながら、ユーモアを交えて、たまに誘導尋問めいた質問を入れながら、大家さんの様子、それから、私の心理状態などを尋ねられました。

私たちは、その人の手の内であれこれと情報を探られたわけですが、こんな人に犯人だと思われたら、あっという間にすべての情報を持っていかれてしまうと思いました。
その分、100%安全と言うのはどこにもありません、ここは90%ですと言われたことで、逆に大変に安心したものです。
これで、ハード面は、合格。

ソフト面ではモンゴル大先輩の中村氏のモンゴルの安全に関してのレメ[トにもあるように、君子危うきに近寄らず、そして、隙を見せないと言うことでしょう。

午後からの安全会議ではモンゴルの法律は、犯人に関する情報は、裁判が結審されてからではないと公開してはならないと言うことになっています。
それは、大体1年くらいかかるそうです。

犯罪が起こったことの事実のみも知らされないわけで、私たちの、いらいらは募るばかりです。
報道に対するモンゴルの考え方も違っているため、真実は1年のあとに知らされるはずですが、それでは、あまりに遠すぎて、うわさが先歩きしてしまいます。
大使館も、モンゴルの法律が相手では、いたし方の無い状況のようでした。

モンゴルで、草の根活動をする若者たち、そのほかの外国人の安全と安心を確保してくださるように、モンゴル警察、モンゴル政府に心からお願いしたい。
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