風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

寒くなると

2006年10月23日 | チンゲル亭裏日記

先週末は、湯たんぽの心地よい温度を楽しみながら、思いのほか冷え切っていた体を温めていました。
その時、読んでいた本は。
登場人物たちは、私よりかなり若い年代なのですが、同じ感覚で読み進めるのが面白かった。
結婚して子供も居てという年代になると、10才や20才の年齢の差は関係なくなってくるのだろうか、それとも、作者の恩田陸さんが私の感覚と同じだからなのか。
久しぶりに、うんうんとうなずきながら心地よく読み進める面白い本でした。 (日本モンゴルセンターで借りた「黒と茶の幻想」)

そのほかには、友達が日本から持ってきてくれた内田康夫シリーズ、ダ・ヴィンチコードを斜めに読み返し。センターで借りた「わが人生の案内人」ー澤地久枝ーを途中まで読みました。

NHKの週間ブックレビューは、毎週楽しみにしている番組です。
いろいろな本の紹介をしてくれるので、うれしい。
そして、アマゾンのウイッシュリストに書き込んで、帰国したら読みたい本のリストが次々に出来上がっています。
わがやからの足も便利になったことだし、神田の古本屋さんや、大手町の紀伊国屋にも行ってこの目と手で選びたい。

手近な本屋さんで、手近に済ませていた読書の傾向を少し改めたい。
図書館をまず上手に利用しよう。
本を読みたい熱が、寒くなってくると高まってくる。
とりあえず、明日は、日モの展覧会に出展しに日本センターへ出かけます。また、本を借りてきましょう。限られた本の中から選ぶのは、難しいときとすんなり決まるときとあります。
もっと、本をそろえてほしいなぁ。
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