意気揚々とトメンエヘの練習場へ向かいました。
守衛さんに聞くとビャンバジャルガル先生は、相撲会館に居て、ここには居ないと言う。
トゥールさん、早速電話をするのですが、ずいぶん長いやり取りをしていました。
どうやら、先生は、昨日から電話をかけていたのですが、前の通訳の電話番号に鰍ッていたようでした。連絡が届かなかった私にとってはドタキャンです。楽しみにしてたのにぃーーー。はぁー。
家に帰り、トゥールさんに、今までの練習のときのテープを聞いてもらい、ノートの詩を見せましたら、おもいがけず詩の訳をしてくれました。
先生がノートに書いてくれる詩は、歌っている通りに書いてあるので、どこまでがひとつの言葉かわからないのです。
しかも、古い歌には、古い言葉があるので、とてもわかりにくい文章になっているのです。
なんとか辞書をひき引き訳してくれたことに驚いて、なぜ、訳せるのか聞きそびれました。
先生からは、大意を教えてもらっていました。そのほか、旅先でツーリストキャンプのアルバイトに来ていた件p大学の学生さんに、一部分だけ意味を教えてもらっていたり、モンゴル語の先生に説明をもらっていたり、ブツ切れの理解をしていました。
今日トゥールさんによって、一繋がりの意味のある物になりました。
といっても、それは、詩的な表現に仕上がっているわけではないので、それらの言葉を想像力を持って、編みなおす必要があります。
そして、まだまだ、わけのわからない言葉があって、今度の練習のときに、先生に質問をしたいといっています。
昨日の、SAVE THE CHILDRENにしても、今日のオルティンドーにしても、あまりに興味深々で、楽しい楽しいと言い続け、トゥールさんの目がきらきら輝いているのです。このままの勢いで走り出したら何処まで行ってしまうのでしょう。
オルティンドーをはじめたときは、花ちゃんに手取り足取りで、言われるとおりにしか行動できなかったのですが、今は、通訳さんをなだめることをしている自分を見て、モンゴルに育ててもらったなぁと実感しています。
さて、来週は、練習ができますように。
これ以上開始が遅れたら、トゥールさんのエネルギーが、行き場を失ってしまいます。
先生!お願いしますね!