風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

オルティンドーの練習が再開

2006年10月13日 | チンゲル亭裏日記

今日久しぶりにビャンバジャルガル先生に会って、初めて会ったときよりも若くなったことです。
声にも艶があり、伸びやかに感じました。

5月の演奏会以後、先生は、時間がたっぷりとはいえないまでも、私の練習をする時間はあったようですが、お互いに、連絡を待っていたと言うもったいない時間をすごしました。

その間、私はせっせと乗馬に通っていたわけです。
おかげで、筋トレをしなくても馬を楽しんでいるだけで、体力がつき腹筋が思いのほかついていたようです。
おかげで、楽に腹式呼吸ができ、私なりには良い声が出たと思うのです。
先生は、ブランクが長かったからとおっしゃいましたが。。。

乗馬の直後に練習日が来なければ、疲れすぎて声が出ないと言うことは無いでしょう。
お互いに刺激しあって良い循環が回りはじめたようで、楽しみです。
寒さで、風邪を引かないように、気をつけましょう。

TUULさんの興味が、来年3月一杯続きますように。
精一杯彼女の興味を引き出して、毎回面白い時間がすごせるように、私も体調、気持ちを引き締めてかかることにします。
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オルティンドー練習

2006年10月13日 | UBから
5月以来やっと練習が始まりました。
お互いに、相手からの電話を待ちあっていたという話にならない話で、大笑いしてから、心と体をほぐして練習が始まりました。

「オーハエ~ ~ 」と言う発声練習から。
思ったとおり、腹筋がついたおかげでずっと声が出しやすい。
そして、おなかに力が入るので、どうしても抜けなかった喉の力を抜くことができました。
今まで、先生と並んで座っていたのを、相対して立って歌うことで、口の形に先生の目がよく届くおかげもあって、正しい形だと思っていた口の形が、間違っていることが分かりました。
そして、正しい口の形をすると、力が抜けて、「前に出る声」が出せるのでした。

そして、楽に声が出せると、声を出すことだけで全力を使い果たしていたのが、歌の抑揚に力を分散することができ、先生の「オッケイ」あるいは「サンバイ」が聞けるのでした。


TUULさんの初通訳は、やる気満々。
積極的に、かつ、分からないところは謙虚に質問していました。
そして、先日詩を訳してもらって、分からなかったところをきちんと尋ねていました。
言葉に詰まっても、伝えたいパワーにあふれていて、先生と二人で言葉が出るのをのんびり待つことができます。

彼女は大きな声を出すのに驚き、一生懸命の先生と私の様子に驚き、初めての経験に興奮気味でした。
彼女の、好奇心を大いに満足したようで、目がきらきら、ますます饒舌になりました。
練習の後のお茶はボンソワール カフェで、お茶とサンドイッチ。
今日、1時に出てくるについては、一人で留守番をしたがらないニコちゃんのためにお姉さんが帰宅するのを待ってから家を出てきたことを聞きました。
2時に学校が始まりますから、お姉さんは、お昼を食べさせ学校に送ってから、また、職場に戻ったのでしょう。
それから、彼女はノートを出して、質問をはじめました。
ほぼ、完璧にできている宿題の見直しでした。
ふーん、なかなかやるじゃない。
来週の練習は、先生が中国に出かけるので、月曜日になりました。

久しぶりに練習をして、爽快で、気持ちの良い声が出ました。
私は、大満足でしたが、先生にとっては久しぶりの練習であることをいささかも引き算することなく、厳しい評価でした。

週に、2回の練習をしましょうと言ってくるかもしれません。
そうなると、TUULさんがどのように時間のやりくりをしてくるか、お姉さんとのコンビネーションがいつまでこのまま続けられるか、それが課題になりそうです。

今のところ、週2回の練習は、今日の様子であれば望むところです。
精一杯練習して、気持ちよく歌えるようになりたいものです。
今日感じた、声を出す心地よさはほんの一瞬でした。
それがいつでもできて、持続するようになったら、かけがえのない財産です。
期待を持って、練習をいたしましょう。

今朝の、時計ショックのおかげで、心身がしゃんとしました。
できないかと思っていた練習が満足なできでした。(先生はそうではありませんが)
冬を前に、気持ちはちょっとした事で変わり、できないはずのことができたりすることを発見して、ちょっとうれしかったりするのです。
モンゴルの冬はちょっとした事で、ふさぎ虫に取り付かれると知っているから。


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わはは!の顛末

2006年10月13日 | UBから
いもたこなんきんを見て、さて、朝ごはん。(こちら時間7時半すぎ)
今日は、納豆がまだできてないので、パンとヨーグルトとフルーツ。
私は、りんご、夫はキーウイの皮を流しに並んでむいて食卓に。
一口二口食べ進んだ、穏やかな朝食風景。。。

元気はいいなぁ、普通の日々が過ごせるのが一番と幸せで穏やかな時間が。。。と思ったら、ピーと連続する不快音が鳴り止まない。
しばらく待ってもやむ様子は無い。

こんなときは、とりあえず、ジジュールに言うしかない。しかし、夫が呼びに行ったけれど留守。
次は、大家のビャンバさん。携帯からはこの音は聞こえないらしく、事の不快感は伝わらなかった。幸い、親戚がすぐ近くに住んでいるので、5分ほどで駆けつけてくれました。
時を見計らったように、ビャンバさんから彼に電話が来る。《連係プレイよし!》
彼は、不快音と同じ音程を出してビャンバさんに様子を伝えている。
モンゴル人の感覚のよさを半分耳を押さえながら感心して聞いていました。

彼は、あちこち見回って、音源発見!
何だ、我が家の電池式の時計が犯人だった。
耳の良い夫でも、音源が見つからなかった。私の席の左側においてあるのに、音は上から聞こえてきたから。

彼は耳がいいねぇ!と夫も感心していた。

上の階の住人の不始末としか考えていない私には、私が座る30センチ横の音源が分からなかった。
壁を伝わって上に音が上がったせいで、すぐそばからの音とは思わなかった、と言うより我が家からではありえないと言う思い込みでが強い私でしたから、分かりようが無かったのです。

普段であれば、こういうことならたちどころに見つけ出しただろう夫も、このところ続く深夜の騒音、私の看病で疲れていたらしい。
私にいたっては、身の回りを探す気持ちはさらさら無く、「どうやって上の階の人にウルサイを伝えたらよいものか、」しか考えていないのだから。

朝の出勤時間に遠慮も無く呼びつけた結果になってしまったけれど、第三者の耳で早めに見つけてもらって一安心。
もう8分も、もう15分もと、だんだんとんがってくる気持ちをなだめつつ時間経過を見ていたその時計が犯人だったとはね。

わはは、と笑って夫は出勤。
私は、パソコンの前。(^^♪
                     犯人はこれだ!⇒

4年前、まだ、モンゴルに住むことなど考えていなかったとき。
一時帰国してモンゴルに帰る夫と、一ヶ月間の夏休みを過ごすためUBに観光に出かけるときのことでした。
成田の免税店で買ったタバコについていた景品です。
なかなか重宝したので、「モンゴル人は機械物が好きだから誰かにあげればよい」と言っていたのを、結局我が家のものになったものです。
成田で会って、モンゴルに渡り、日本に持ち帰り、また二度目のモンゴルにも持ってきたものです。
初モンゴル初観光で浮かれ気分の私から、今に至るまでの、私の苦難?のモンゴル生活をつぶさに見てきた時計です。
4年も使っていたんだなぁ。
M○○D SEVEN のロゴのついたブルーとイエローのすっきりしたお気に入りのデザインも、今、見ることの無かった蓋を見るとうっすらと埃と油の混じった汚れで、年を重ねたのが分かります。

ちょっと、ショックだったので、このまま分解したまま当分置いておくことに。。。
その後は、どうなるのかまだ分からない。

夕方になって、夫曰く、機械的純粋な音ほどどこから鳴っているか分かりにくいものなのだそうです。
ですから、車のクラクションは、雑音が入っていて、音の方向が分かりやすくなっているのだそうです。
なるほど。今朝の時計の音とは、目覚ましの音ではありません。異常音です。
念のため。


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何の熱?

2006年10月13日 | チンゲル亭裏日記

なんだかよく分からないまま、上がり下がりする熱と付き合って3日間。
4日目の今日は、SAVE THE CHILDRENですから、起きなくちゃ。
と思ったら、起きあがれました。

何のことは無い、子供たちが待っていると思ったら、おきられるということは、本物の病気じゃないわけ?

主婦って、都合よくできているみたいで、申し訳ない。
疲れ果てた夫は、それでも仕事に出て行く。
仕事がこの際、疲れすぎた部分の骨休めになるのかもしれない。

しかし、疲れるとぱたりとすべて忘れて大いびきで眠れるのは夫の健康の秘訣なのかもしれない。
よく眠れ、よく眠れ。

帰りの車では、久しぶりに感じる疲労感。
去年は、帰りの車では口も聞けないくらい疲れていたなぁ。
9月21日から始まった2年目は、不思議なくらい疲れない。
乗馬のおかげで体力もついたし、去年のノートと言う強い見方もあるし、結構楽にやれているけどこれで良いのだろうか。

子供たちは、大体12人位の出席で、今のところ延べ人数は18人。
面接したのかと思うくらい、すべての子供がバラエティーに飛んでいて、どのことして同じ色合いの子供が居ないのがほんとに面白い。

例の3人組さんは、ボスが今日は欠席。二人とも、思い思いにしている。
ボスは居ないほうが、気楽だけど、、ダレルよねぇ。

すっかり落ち着いてきたエルデントヤは、言葉もよく出るようになり、隣のガンデルゲル(だったと思う)と好一対になりそう。

トプシントル(貴重な男子)は、一瞬血が上って顔が赤くなるのですが、ふと思いついて点灯するとすっと顔が白くなって、意気揚々と答えを出すその顔の変化が面白い。
一人ひとりを見ていると、楽しくてしょうがない。

歌を歌うのは、どの子も大好きなようで、来週も歌にしようか、それとも折り紙にしようか。

今日の、宿題は、習い終えたカタカナで、自分の名前を10回ノートに書いてくるのが加えられました。
来週、どんな字を書いてくるか楽しみです。

宿題に押すサクラの花の赤いゴム印は、子供は楽しみな様子。
今日は、特にきれいに書けたサインザヤに大きな花丸も上げました。

明日はオルティンドー。
久しぶりの上に病み上がり、先生に叱られそうだ。でも、休みたくない。
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