風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

あさって

2005年08月08日 | チンゲル亭裏日記

朝、8時の飛行機で日本へ帰ります。
4月にこちらに来て、たった、3ヶ月なのに長く、長く感じました。
持ち帰るものは、何も無いので、簡単な荷造りですが、なかなか終わりません。
どきどきしてきて、一つスーツケースに入れては、ほかの事をしたり、考え込んだりしています。

この3ヶ月は、次女の結婚式を控え、忙しい次女に代わって、長女が何かと連絡をとり気遣いをしてくれました。

家族のありがたさを感じています。
親として、子にしてやることしか考えていませんでしたが、遠く離れてみて、娘たちからいろんなことをしてもらっていた、与えてもらっていたことを強く感じます。
そして、子からはしてもらうことは無いと思っていた自分を傲慢だなぁと気づき、今、気がついてよかったなぁと思います。

次女に内緒で、披露宴に準備していることが有って、長女がとても嬉しかったことを電話で伝えてくれました。
お母さん、こんなにして育ててくれたんだねぇ!と。

ただ、ただ娘たちが可愛くてしてきたことが、娘が成長したいまになって、その思いを伝えることになるとは思いませんでした。

どちらの実家からも遠く離れた所で、所帯を持ち、夫も出張勝ちで、第三者の目で見た私たち、母と娘の様子を語ってやる人が居なかったのです。

娘をどんなに大切に思っていたかを、母は叱るばかりではなかった(笑)ことを、ひょんなことから知ることになった娘の気持ちの高ぶりを、嬉しく思いました。
コメント