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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

ZURU エックスショット アメージングスキンズ ロックガン

2024-06-04 17:16:53 | NERF -ナーフ-





2023年の11月に発売されて、ずっと気になっていたんですが、なんとなく買う機会が無く・・・

手持ちのお金が無かったり、出かけ先で荷物になるからスルーしたり。


そんなブラスターでしたが、ようやく購入しました。











BANDAIが輸入販売しているZURU社のブラスターブランド「X-shot」

アメージングスキンズと呼ばれる全面プリントが売りのシリーズから「ロックガン」です。

ちなみに海外ではロックブラスターという名称。


アメージングスキンズ自体は、今までも購入しているシリーズでブログでもいくつかレビューしました。


ZURU エックスショット アメージングスキンズ ドレッドツインズ TYPE02
ZURU エックスショット アメージングスキンズ ラストスタンド










早速開封。

大きなブラスター本体と、リフィールダーツが8本パック×2個の16本付属。

それに注意書きのような紙切れ。











しかし、実はこの紙切れこそが重要なんです!

このブラスターの最大の特徴は、ナンバー式のロック機能。

バレル下部のダイヤルを特定の番号に揃えないとロックが掛かり、ダーツを発射する事が出来ません。

ロックナンバーは個体ごとに固定されており、自分のブラスターの解除ナンバーがいくつか知るには、本体のQRコードを読み取る必要があります。


しかし、メインターゲットとなるお子様の場合、そもそもスマートフォンなどのQRコード読み取り機器を持っていない事もあり、救済措置としてロックナンバーが書かれた紙が入っているのです。

番号の組み合わせは6種類のみ。

まあ6通りくらいなら、全部試せば開錠できますからね。










全体的なスタイリングは、文句なしのカッコよさですね。

ソードオフしたレバーアクションショットガンで、ぶっといSF調バレルにリボルバーという「カッコいいブラスター」の要素をこれでもか!と詰め込んだデザイン。

フロントバレルにデカデカと書かれたチェーンは賛否両論かと思いますが、白ベースのブラスターってホント、カッコいいですよね。










バレルに書かれたチェーンは、「ロック=封印」のイメージでしょうか?

ロック機能などもあるのでかなりフロントヘビーな構造ですが、その太いバレル部分もアメージングスキンズのプリントのおかげで間延びせずに見れますね。










グリップ、レバーハンドル回り。

小気味の良いデザインプリントは、ラストスタンドよりも更にメカニカルに仕上げられています。

本体の白い部分に煤けたような汚れまでプリントされているのがニクイですね。










ロックナンバーを揃えるダイヤル部分。

よく見ると、ただの凹凸のない円柱パーツが並んでいるだけなのですが、プリントが施されている事で、そのシンプルさを感じさせないようになっています。












また、実際にコッキング&ダーツ発射を行うには、ロックナンバーを解除するだけでは発射できません。

本体に設けられた、オレンジ色のロックボタンを操作する必要があります。

ナンバーを解除した後も、ここのボタンは安全装置として使う事が出来ます。











今更説明も不要と思いますが、コッキングはオレンジ色のリング状のレバーを押し下げる事で行います。

内部のエアシリンダーとスプリング圧縮をこの操作で行うため、少しレバーの動きが重いのに対し、ブラスター本体はバレル側に重心があるとはいえ全体的には軽いので、映画などでお馴染みの「スピンコック」をするにはかなり難しいです。

本体をかなり勢いよく振れば出来なくはないですが・・・レバー自体もプラ製なので破損する可能性がとても高いです。












ダーツを入れるシリンダー部分。

6発装填できるので、ゲームなどでも使いやすいです。

また、シリンダーと本体の隙間も大きく、X-shot純正ダーツだけでなくNERFダーツでも問題なく使えます。

試しに古いNERFのマイクロダーツ(吸盤弾)を撃ってみましたが、問題なく発射出来ました。











実物の銃器類をモデルにしていないブラスター玩具だからこそ活かされる表面プリントがウリの「アメージングスキンズ」

初期のストリートアート風から始まり、ゲームやコミックキャラの図柄などのコラボ(国内未発売)も出されていましたが、今回のロックガンは「立体として足りないディティールを付け加える」という表現に変更されています。

特にグリップ回りのみっちりしたディティールはとても良いデザインです。


見た目も良く、レバーアクションという操作の爽快感、ナンバーロックというギミック、6発というゲームでも役立つ装填数と、総合評価が非常に高いブラスター。

マイナス点を挙げるとすれば「6発リボルバーとしてはデカすぎる」という事くらいでしょうか?


まあ、でも同じショットガン風6発リボルバーのバガボンドに比べたら、軽くて取り回しし易いですね!!


























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トイザらス AIRWARRIORS ダブルショット

2023-10-03 14:07:59 | NERF -ナーフ-





ハズブロ社のNERFがあちこちで売られ続ける一方、世の中には様々なブラスター玩具があるにも関わらず、なかなか国内では販売される機会が無い名ブラスターが沢山あります。

以前に比べると、個人輸入のハードルは下がったとはいえ、ブラスター玩具は「銃器」に近い形のため関税で停められたり、そもそも海外への販売を禁止していたり、と「欲しい→買える」という単純な仕組みには成らないのが難しい所。

しかし、トイザらスで現れては消えるブラスター玩具「BuzzBeeToys」の商品は、限定的とはいえ国内で販売される貴重なNERFじゃないブラスターです。

ここ数年、トイザらスで発売されていたBuzzBeeToysのAirWarriorsシリーズですが、突然、古いモデルが復刻販売(?)されたと聞き、久しぶりに新規ブラスターを購入しました。







それがこちらの「ダブルショット」

パッケージが簡易すぎて、通販で届いた際、最初裸で段ボールに入って来たのかと思いました。

ブラスターとしては、見ての通り上下二連式のショットガンをモチーフとしたブラスターです。









各部の太さとかは大人の手でちょうどいい感じですが、全長が短めなので少し物足りなさを感じます。

質感はNERFに比べると安っぽい感じを受けますが、強度などはしっかりしており、簡易に壊れるような商品ではありません。

この、そこはかとないチープ感というのがBuzzBeeToyの特徴なんですが、マニアになると「だがそれが良い」という要素になって来る訳です。









ストックのエンド部分の緑色のカバーは、跳ね上げると専用のシェルカートを収納するストレージになっています。

とは言え、2発しか入らないのですが・・・

ちなみにダーツだけなら4発ギチギチで入れておくことが出来ます。



ただ、この緑色のカバー、グリップしているとちょうど邪魔な位置にあって握り心地が悪くなるんですよねぇ・・・









このブラスターのギミックと言えば、何と言っても実際のショットガンのような中折れ式&ライブカートでダーツ発射というギミック。

リリースレバーを押しながら、本体を二つに折ると、内部のシリンダーに繋がった紐が引っ張られてコッキングされます。

同時に、バレル部分のお尻が露わになるので、ここにショットシェル(カート)を詰めるわけですね。








事前にウレタンダーツを差し込んだカートをバレルに詰めます。

このまま本体を戻せば、発射準備完了。

トリガーを引くと、ダーツが発射されます。


そして、このブラスター最大のギミックは、ダーツを発射した後にあります。

それが「排莢ギミック」!!(勝手に命名)


発射後に再度、本体を折り曲げると撃ち終わったシェルカートがスプリングで勢いよく飛び出す!・・・のですが・・・












X(旧Twitter)にもポストしましたが、どうやらシェルカートを抑える白い爪パーツのシア解放のタイミングが悪いみたいで、下のバレルから排莢されるカートが、本体の機関部やオレンジ色のロックレバーに当たってしまうようです・・・


これを手っ取り早く解消するには、勢いよく本体を二つ折りにして、カートが引っかからないようにするのが良いです。

内部構造をいじっても改善できると思いますが、ダブルショットはこれまた独特の構造なので、慣れていない方にはお勧めしません。


しかし、ご安心ください。

どうやら個体差もあるようで、まったく引っかからずキレイに排莢されている方もいます。

店頭で試射する事は出来ませんが、全ての個体で発生する欠陥ではないのは救いですね。








上のポストにも出しましたが、こちらは過去に発売された、旧ダブルショット。

過去にレビュー記事も書いております。

ご覧のように、旧版は水平二連式散弾銃がモチーフになっていました。

今回の上下二連式は2011年頃にリリースされたみたいなのですが、こちらの水平二連もその後にも発売されており、同じ「ダブルショット」の名前のブラスターが2種類あるという事になります。

二連式散弾銃モチーフの名ブラスターというと、これまたトイザらスで一時期展開されていた「スタッツブラスト」シリーズの「ヴィジランテ」がありますが、シェルカートを使った排莢ギミックがある分、こちらの方がプレイバリューはあります。








二つのブラスターはバレル配置の関係で、グリップ部分の本体フレームの太さが全く違います。

旧ダブルショットは横幅が広く、断面が真四角に近い感覚です。

比べて新ダブルショットは縦長の断面長方形なので、握りやすさが向上しています。

ただ、どちらも片手で握るには大人の手でも操作しにくい太さです。










こちらが付属のシェルカート。

左は旧ダブルショット付属の物で、右側が今回の新ダブルショット付属の物です。

一番の違いは、センターに突き出しているガイドバーの形状。

旧版は先端部分の張り出しが大きいので、一部のダーツでは内部が圧迫されて傷みやすくなっています。

新版は先端部分が小さくなっており、ダーツに掛かる負担が多少減っています。







見た目の違いでは、お尻の雷管部分に輪っかのディティールがあるか無いかが分かりやすいです。

また、カート内部の逆流弁が旧版は黒いパーツを使っているため、外部から透けて見えています。










どのダーツが使えるか、いろいろと試してみました。

左からNERFエリートダーツ(ゾンビストライク)、旧ダブルショット付属の純正品、新ダブルショット付属の純正品、X-SHOTダーツです。

いろいろ比較して、写真も残そうかと思ったのですが・・・

正直、結果としてどのダーツも使えるし、飛距離にも大きな影響はありませんでした。

シェルカートも新旧で若干の違いはあれど、そこまで大きな違いは感じられません。

弾速計でもあれば、詳細なデータも出せるんですが、未所持なので体感の話になってしまいますが・・・








何度も遊んでいて、やっぱりストレージのカバーが邪魔に感じたので、取り払ってみました。

ここはビスと円盤状の留め具パーツで本体に留められているだけなので、簡単に外すことが出来ます。

ちょっと見た目は寂しくなりましたが、持ちやすさはグンと向上しました。








旧ダブルショットに比べると、本体の質感も変更されています。

前のはツルツル、テカテカのプラ質感満載だったのに、今回のダブルショットは梨地っぽい処理になっており、質感が良くなっています。


最近はNERFもゲームコラボのブラスターばかりで、なかなか欲しくなるブラスターが発売されず、ここしばらくはX-SHOTばかり買っていました。

しかし、まさかここにきて、エアウォーリアーでリアルカートブラスターが国内発売されるなんて思っていませんでした。


とにかくコレは「安くて楽しい」というブラスターなので、多くの方に手に取って欲しいですね。

そして、シェルカートのパック単体発売を是非、トイザらスにはして欲しいです!!













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7月16日「水鉄砲BBQ ~2023~」を開催しました。

2023-07-19 17:37:17 | NERF -ナーフ-


コロナウィルス蔓延の影響で開催できなかった事もありましたが、毎年恒例となってきたイベント「水鉄砲BBQ」を今年も開催致しました。

早いもので、自分が主催するようになり、もう5年以上続けているイベントになります。

2009年に行われた国内NERF発売時のファンイベント「ナーフェスト」において、サブイベントとして開催されたのをきっかけに、主催が変わったり、行われない年もありましたが、どうにかその系譜を繋いでいるイベントです。


とは言え、もはや毎年の事ですが、水鉄砲そっちのけでBBQに私が専念するというイベントになっています。



今回も、自分では写真を撮る事を諦めて、参加者の方から頂いた写真でのレポートです。









10時すぎに挨拶→乾杯で始まったイベント。

「肉焼けるまで一回バトル行こうぜ!」という参加者に、負けないよう急ぎ一品目を提供。

最初はタコスサラダとソーセージグリルからBBQはスタートです。










タコスサラダは、冬に行っている「極寒BBQ」でも提供して、好評を得たメニュー。

ここ最近の定番メニューにしています。

もともと「ドリロドス」というメキシコ屋台料理を参考に、お手軽に作れるメニューとして我が家でも良く食べていた品をアウトドア用にアレンジしたメニューです。

よく作り方を聞かれるので、簡単にレシピを載せておきます。

【材料】
・牛豚合挽
・レタス
・きゅうり
・非加熱用シュレッドチーズ
・市販サルサソース
・タコスシーズニング
・トルティーヤチップス菓子(ドリトス、ドンタコスなどトウモロコシのチップス)

1・フライパンでひき肉を炒め、市販のタコス用のスパイス(シーズニング)で味付けします。
2・1の挽肉に野菜類、チーズ、サルサソースを入れてかき混ぜる。
3・手でバキバキに砕いたトルティーヤチップスを2の材料に混ぜる。

これだけです。

野菜は、自分の好みでレタス&きゅうりを使っていますが、アボカドやキャベツ、刻みタマネギなんか入れても美味しいです。
トルティーヤチップスも、私は細かく砕いて入れるのが好きですが、子供なんかはあまり砕きすぎないスナック感ある食感の方が好きだと思います。
もっと言えば、挽肉ではなくツナ缶を使っても美味しいです。

アレンジの方法が山のようにあるので、作っていても食べていても飽きないお手軽料理です。







今回は挽肉だけで1キロを用意したので、一回では炒めきれず、3回に分けてタコスサラダを提供しました。

その一方、同時進行で他のお肉も焼いていきます。

手前のファイアグリル、中の銀色のボールはジャガイモ、上の網では鶏もも肉を焼いています。







鶏もも肉は火入れが難しい食材の一つ。

皮はパリっと焼きたいけど、身は水分量が少なくならないようにふわっと仕上げたい。

薪火と炭火を交互に使い、どうにか焼き上げました。









やはり牛肉がたくさんあると、豪華さを感じます。

とは言え、高い部位は予算的にも出せません・・・

今回は王道であるモモ肉のローストビーフを2㎏以上焼きました。









ローストビーフは、中心温度が60度になったあたりがベストの火入れ。

これはTwitterでも何度も書いているんですが「レア(焼き加減)=中心が生」ではないのです。

そういう焼き方も在りますが、そちらは「ブルー」と呼びます。

ローストビーフの作り方を検索すると、焼き加減の確認で「金串を差したあと、唇に当ててみて熱さを感じたらOK」という表記をよく目にします。

つまり、中心まで熱が入らない=生肉はローストビーフではありません。

60度前後というと、お風呂としてはとても入れる温度じゃないですが、口に入れる物としては「ぬるいな」と感じる温度です。







さてさて、毎回、いろいろなトラブルが起きて思った通りに行かないのがイベントという物ですが、今回のトラブルは・・・

「イベントのために買った成型炭の燃焼温度が低すぎる」という問題。

成型炭とは、オガクズなどを圧縮した木質バイオマス燃料を蒸し焼きにして作った炭のこと。

高火力で燃えるのが特徴なので「オガ備長炭」「成型備長炭」などと書かれて売られています。

本物の備長炭はウバメガシを材料としており、非常に高価なので、こうした成形備長炭は今や焼き鳥店などでも使われています。

それが、今回の購入した品は、ちゃんと全体に火が回って白くなっているのに、なぜか温度が上がりません。

DCMのオリジナルブランド、全然ダメだな・・・









ジャガイモのホイル焼きをやろうと思ったのですが・・・

こちらは前日のうちにイモ類を洗い、アルミホイルに包んでおきました。

普段なら焚き火や炭火の中に突っ込んで、1時間くらい放置、串を刺して抵抗がなければ焼き上がり!となるのですが・・・

火力が弱すぎて、普通に焼いているのでは何時間かかるか分かりません・・・










オガ備長炭は火が付きにくく、燃焼までに時間がかかるのですが、一度しっかり燃焼すれば高火力&長時間燃焼というのがウリなのに・・・

たまたまのハズレだったのか、オガ備長炭が2/3くらいの大きさになるまで燃焼させて、ようやく火力が安定する感じ。

その火力も炭火の割には低温すぎて・・・

仕方が無いので、それまでの調理で使っていた薪火の熾火と成型炭をジャガイモの上から振りかけて蒸し焼きにしました。











今回、いくつかのお肉は事前に下ごしらえをして、会場での時短に役立てました。

その中でも大成功だったのが「豚の塩漬け」

豚バラ肉のブロックに、まずはフォークで全体をまんべんなく刺して穴だらけにします。

そこに、塩、砂糖、スパイスを混ぜた調味料をこれでもか!と刷り込みます。

使う塩の量は、書かれている物によりバラバラですが、今回は「肉の重量の3%」程度です。

豚バラブロックが1本約700g、それを3本なので2.1kg。

使う調味料は60グラムにもなります。


刷り込んだ後の肉は、ビニール袋に密封し、冷蔵庫で寝かせます。

今回は3日間漬けました。










で、当日に焼いた姿がこちら。

いわば、パンチェッタのローストです。


よく中世ファンタジーなどにも出てくる「豚の塩漬け」ですが、そのまま塩漬けした物は「パンチェッタ」、その後に成型して茹でたり蒸したりするのが「ハム」、塩漬け後に燻製で仕上げると「ベーコン」になります。

ちなみに「生ハム」は骨付きの豚モモ肉を塩漬けして、そのまま熟成させた物です。









本来は、調理前に「塩抜き」といって、水に晒して塩分を下げる作業があるのですが、今回は3日間という短い漬け込みだったので、塩抜きも2,3分だけ水洗いして焼きました。

本来は塩漬けは1週間程度、塩抜きは1日くらい行います。


で、このパンチェッタのローストは大成功!

イベント当日は酷暑で、全国的にも熱中症への注意が呼びかけられていた日。

野外のイベントのため、みんな汗で塩分ミネラル分が体から失われていきます。

そのため、普段なら塩辛いはずのパンチェッタも、とても美味しく頂く事が出来ました。


当日の暑さを抜きにしても、中身までしっかりと味が浸透し、熟成された旨味が味わえる至極の一品となっていました。









当日は参加者の方も、おつまみや箸休め的な一品料理を提供いただいたり、その場で作られたりしていましたが、暑さ対策に趣向を凝らした品をお持ちいただきました。

かまこさんが持ってきて頂いた、きゅうりの浅漬けは定番ながらも、塩分、水分の補給に最適でした。


また、尚さんが作ったおつまみは、酸味とキンキンに冷えた冷気が抜群のバランス!

写真の左上の生ハムマリネは本当に絶品でした!

詳しいレシピは聞いていませんが、生ハム、オニオンスライス、レモン、ケッパーなどが入っていました。









また、飲み物に関しては「各自持ち寄り」にしていましたが、イベント常連のイロパパさんが、今年もドリンクカウンターを設置して頂き、オシャレな飲み物を振舞って頂きました。



もう、ブースがオシャレすぎ!!

アウトドアとは思えないBARスタイル!

こちらの写真に写っているのは、オレンジ、グレープフルーツの果汁にパイナップルジュースを加え、グレナデンシロップ入れたノンアルコールカクテル。

小金井公園のBBQ場で、まさかシェーカー振ったり、カクテルグラス持ち込んだりするなんて思いつきません!

オシャレすぎ!







こちらは自分も頂いたことのある、ノンアルコールカクテルの紫蘇ジュース。

紫蘇の鮮やかな赤紫もキレイですが、味もフレッシュミントが良いアクセントとなっています。












アウトドア慣れしている参加者様の中には、自分のブースを展開している方も。

こちらはたこらいすさんのブース。

完璧なコーヒースタンドとなっていました。

淹れて頂いたアイスコーヒーはビックリするほどの香りの力強さ、酸味と苦味の味バランスも素晴らしいハイレベルなコーヒーでした。

自分も、コーヒーは豆から自家焙煎し、飲む直前に豆を挽いて楽しんでいますが、アイスコーヒーというのは淹れるのがなかなか難しい物です。











もちろん、参加者の皆さんは食べるだけでなく、水鉄砲バトルも大いに楽しまれていました!








当日の酷暑に対する、熱中症対策としても役に立っており、とにかく全員頭からつま先までズブヌレになるほどバトルを楽しまれていました。







また、最近、一部のNERF会常連メンバーの間で流行っているのが、ダイソーがオリジナルで展開しているTCG「蟲神器」。

この日は、対戦用にレンタルテーブルを1台増やし、一日中誰かしらが対戦していました。






そんな私も、1.5mもの大きさのマテル社のドレッドノータスを会場に持ち込みました。

皆さん、そのバカみたいな大きさに驚き、楽しまれていました。








他にも、アル。さん作のファーストグレードのガンダムや、あどさんのシルバニアファミリーなど、各自が色々な玩具を持ちより、おもちゃ談義を楽しまれていました。









そして!

肉もまだまだ止まらない!

自分が主催で行うBBQでは、野菜メニューはほぼありません。

イベント開始から終わりまで、ひたすら肉が出されます。







網で焼かれているのは、豚のベイビーバックリブと牛バラ肉。

ベイビーバックリブも、自分主催のBBQでは人気メニューなのですが、今回は諸事情により提供できた量がほんの僅か。

こちらは来年以降にリベンジしたいです。







牛バラ肉は、そもそも日本のスーパーなんかでは薄切りで売られていることが多く、ブロック肉はなかなか見つけられません。

今回はブロック肉をスパイスソルトで1日だけ漬け込み、焼き上げました。








牛バラ肉はモモ肉ともまた違う味わい。

薄切りにしてお肉のうま味をしっかり味わう事が出来ます。

牛肉はあまり火を通し過ぎずに提供するので、調理に手間も時間も取られなくて良い反面、筋や繊維が残りやすく、嚙み切れなくなります。

なので、ローストビーフなどは薄切りにカットする事で口当たりが良くなります。

薄くとも、ちゃんとお肉のうま味は伝わります。

焼き肉のような薄くカットされた肉を調理した味と、塊の肉を調理してカットして食べるのとでは、全然味も食感も違います。

どちらが良いか?という話では無いですけどね。











そして最後は、これまた自分のBBQでは定番のデザート「焼きパイナップル」

口の中の肉脂をさっと洗い流してくれる、さっぱりメニュー。


でも、そろそろ新しいレパートリーも増やさなきゃなぁ。







また、デザートではありませんが、今回は以前に作ったクラフトコーラシロップも振舞いました。

個人的にはまだまだ成功と呼べる味には達していませんが、シナモンが強めのシロップは意外にも肉との相性がバッチリ。

ご参加頂いたウ三ワタリさんは美味しい美味しいと飲んでいただき、石玉さんは持ち込んだかき氷機で氷を削り、このシロップをかけて召し上がっていました。

クラフトコーラはコストがソレナリなので、何度も気軽には作れませんが、皆さんからの声が励みになったのでまたいつかチャレンジしてみたいと思います。











最後は皆さんで記念撮影。

今回も、初参加の方も多数いらっしゃり、25名+子供たちという大所帯となりました。


とりあえず、今回も参加頂いた方にはご満足いただけたんじゃないかと思っています。

例年なら次回は2月に府中で極寒BBQですが、スケジュール調整中です。


ご参加頂きました皆様、そして写真提供頂きました皆様、ありがとうございました!!!





















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ZURU エックスショット アメージングスキンズ ドレッドツインズ TYPE02

2023-04-15 09:42:47 | NERF -ナーフ-


NERFだって新製品が続々と出続けているのに、入手したのはまたもXショット。

前回にも紹介した「アメージングスキンズ」シリーズです。

ちょっと復習すると、このシリーズ、国内では7種類が販売されていますが、それぞれ小売店が異なります。



バースデイ ⇒ メナスType01、マックスフラックスType01
ヤマダ電機 ⇒ メナスType02
エディオン ⇒ ドレッドツインズType01、Type02
ドン・キホーテ ⇒ マックスフラックスType02、ラストスタンド

もし集めるとしても、これだけバラバラな店舗をいちいち回るのは大変です。

ほとんどの店舗がオンライン通販をしていますが、肝心のエックスショットをオンラインで取り扱いしていなければ意味がありません。

現在(2023/4上旬)、オンライン購入できるのが確認できているのでは、ヤマダ電機のメナスType02と、今回入手したエディオンのドレッドツインズType01とType02だけになりますね。







という訳で、ネットで購入したドレッドツインズです。

アメージングスキンズの派手なプリントが目を惹きますね!







本体を取り出してみました。

ちなみに、前回紹介したラストスタンド同様、パッケージの段ボールとブラスター本体はプラ製のネジで留められており、簡単に手で開封する事が出来ました。

これ、ストレス無くて良いですね。








こちらのType02はストリートグラフィック風ですが、落書き調というよりステッカーの重ね貼りのようなデザインになっています。

XーSHOTのロゴさえも、そんなステッカーデザインの一部かと思うほど馴染んでいますね。









ラストスタンドでは、各所にメカニカルなディティール、プリントもありましたが、こちらのドレッドツインズType02 では、そうした「ブラスターらしさ」を表すデザインがありません。









ブラスターとしては、同じX-SHOTブランドのツインリボルバーとほぼ同じです。

6発入りの弾倉が上下に二連になっており、弾倉を入れ替えることで12発のダーツを発射することが出来ます。

ツインリボルバーそっくり、と書きましたが、全体のフォルムが似ているだけで、ディティールなどは全くの別物になっています。

アメージングスキンズ全体に言える事ですが、レギュラーのシリーズのブラスターに比べると、厚みが無く全体的にすっきりとしてスタイリッシュになっている印象です。








このあたりのトリガーガード、グリップガードの形状も、ツインリボルバーとは全然違います。

そして、通常のダーツ発射用のトリガーの下位置に、もう一つトリガーがあります。

このトリガーを引くと・・・








グルンッと大きく弾倉が回転し、上下が入れ替わります。

とは言え、完全に入れ替わるまで回転する訳では無く、正しくはトリガーを引くと弾倉のロックが外れる、といった程度です。

何もしなければ、ちょうどこの写真のような真横の位置で止まります。

上手く手首のスナップを効かせれば・・・と何度かチャレンジしましたが、片手での弾倉交換は成功せず、結局はもう片方の手でサポートしなければいけませんでした。






個人的に感動したポイントとしては、コッキングする際、スライドを引くとちゃんとその下も同じ絵柄がプリントされていたことですね。

この全体のプリントにコストが掛かっている事は容易に想像つきますが、ちゃんと見えない所、プリントしなくても誤魔化せそうな所までプリントされているのにはビックリしました。








ラストスタンドと併せると、非常に見た目にも賑やかなブラスター装備になりますね。

このドレッドツインズ、BANDAIの公式では定価が4400円。

今はそれが半額以下になっています。

さらに、エディオンの公式HPでは、不定期ですがさらに値引きされて販売されています。

自分が購入した時は、購入数の制限がありましたが、なんと500円・・・!!!


定価を考えると今でも充分安いですし、こうした変わり種ブラスターは今後発売されるか分からないので、気になる方は早めの入手をお勧めします。

























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ZURU エックスショット アメージングスキンズ ラストスタンド

2023-01-12 17:21:20 | NERF -ナーフ-





購入したのは昨年末なので、すこし時間が空いたのですがせっかくなのでレビュー。



国内でも着実にファンを増やし続けているZURU社の「X-SHOT」

日本国内ではバンダイナムコグループのCCPから発売されていましたが、2020年4月からの事業再編で親会社のバンダイからの発売に切り替わりました。

現在放送されている東映戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にも登場(とはいえダーツは発射しませんでしたが)していましたね。

そんなXショットの新シリーズが「アメージングスキンズ」









ご覧のようにブラスターほぼ全面に派手なグラフィックが印刷されているのが特徴です。


そして、このシリーズのもう一つの特徴・・・全機種ごとに販売経路が限定されている事です。


今回取り上げている「ラストスタンド」はプリント柄1種のみの販売ですが、(株)パンパシフィック・インターナショナル・ホールディングスグループの「ドン・キホーテ」での限定販売です。

単発モデルの最小サイズ「メナス」はブルーを基調としたストリートグラフィック風の Type01がしまむらグループのバースデイで発売され、恐竜のマウスアート風のType02はヤマダ電機で発売しています。

同じく単発機ながら、エントリーモデルとして手頃な「マックスフラックス」は、ストリートグラフィック風のType01がバースデイで発売され、ゾンビ風デザインのType02はドン・キホーテで発売。

上下2連リボルバーで12発発射可能なドレッドツインズは、アメコミの効果音風グラフィックのType01、シールを貼り重ねたようなデザインのType02と、ともにエディオンで発売。


・・・つまり

バースデイ⇒メナスType01、マックスフラックスType01
ヤマダ電機⇒メナスType02
エディオン⇒ドレッドツインズType01、Type02
ドン・キホーテ⇒マックスフラックスType02、ラストスタンド

全種集めるにはあちこちの店舗を回らないといけないのですね・・・







ちなみに、国内では上記の8種のみ発売ですが、海外ではもっと多数が発売されています。

ZURU TOYの公式HPでは、標準的な6発リボルバータイプの「Griefer(グリーファー)」もラインナップされており、さらには各ブラスターのスキンズ(プリント柄)も6種類ずつ発売さています。

つまりは30種!!

この手の特殊な全面プリントブラスターはNERFでも発売されていますが、だいたいが限定品で高額だったり入手方法がハードル高かったりするのが普通です。

たぶん2011年ころに出たバリケードのTFコラボが最初だと思いますが・・・


こういう製品を一般向けにも発売したというのは、NERFとの差別化という意味でも非常に大きいポイントですね。








ラストスタンドは、今回発売された機種の中では最大モデルで、フロントスライド式で14発装填可能となっています。

個人的には対人の撃ち合いなどはこのくらいのモデルが一番使いやすいと思っています。








特徴のグラフィックは、要所要所でメカらしさを強調するようなグラフィックもあり、見ているだけで楽しいです。







本体上面にはスコープ風のグラフィックまで!

ただ派手にするだけでなく、しっかりと「撃つ楽しみ」につながるデザインなのが素晴らしいですね。








個人的に面白かったのが「梱包材」

パッケージの段ボールと本体をつなぐ器具なんですが、よくあるワイヤーや紐などでは無く、プラスチックの専用の器具が使われています。

ネジ式に嵌め込むので、簡単にきれいにパッケージから本体を取り出せます。

特にパッケージをきれいに取っておきたい人には、紙に余計なダメージを与える事が無いので嬉しい仕様です。

ただし、本体側にはこの固定の為だけのネジ穴が開けられているので、一長一短ではあります。








発射は、フロントグリップをスライドする事でのコッキング。

結局、この形式が撃ち合いでは一番使いやすいと思っています。

構えて狙った体制から、腕位置など大きく動かすことなく連射できるのは勝負要素として非常に強みがあります。








付属のダーツ。

最近しばらくXショットも購入していなかったのですが、ダーツが変わりましたね。

弾頭部分のゴムの形状が複雑になっています。

NERFのアキュストライクを参考にしているのでしょうか?







XショットとNERFでは、ダーツの長さが違うのですが、ラストスタンドでもNERFダーツは問題なく使えます。

ちょうど手元にあったのが古いダーツでしたが、旧ストリームラインダーツも問題なく発射出来ました。







ブラスター自体、直線的デザインで構築されており、本体の厚みもすっきりしています。

同じXショットのターボアドバンス、フォートレスに比べると、弾倉ドラムの直径が大きく違うので、全体的にスマートで取り回しがしやすいですね。


派手なグラフィックだけが注目されがちなブラスターですが、性能や使い勝手でもお勧めできるブラスターです。

唯一の残念ポイントは、やはり普通のカラーのブラスターに比べると、ちょっと割高な事ですね・・・

ラストスタンドの定価は6380円(税込み)。

同じくらいの大きさで20連射できるターボファイアは4378円です。

まあ、ドン・キホーテでの販売なので、実売価格は同じような物なのですが。









一つだけでは、ちょっと物足りないのでバースデイでメナスType01を購入してみました。

でも、パッケージで大きく取り上げられているのはType02の方だったり・・・







いやぁ、小さい小さいとは聞いていましたが、本当に小さい!

NERF最小ともいえるジョルトと比べると流石に大きいですが、本当に手のひらサイズですね。

でも、これだけ小さいのにダーツの飛距離も充分にあるんですから、侮れないですね。





価格の安さ、販路の広さなどからじわじわと人気を広げているX-SHOTですが、このアメージングスキンズで見た目の面白さという新たな層の獲得が狙える展開には大注目です。

発売開始から1か月くらい、スルーしようかと様子を見ていたのですが、最近の自分のNERF戦スタイルがイロモノ化しているので、こういうブラスターの方が映えるかと思い、思い立って購入しました。

まだ実践投入はしていませんが、十分に成果を狙えるブラスターですね!


























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BANDAI スピンガンナー シャイニングブルー/レッド&ダークネスグリーン

2022-09-08 19:40:08 | NERF -ナーフ-
NERFが国内でトイザらスが取り扱いを始めたのが2008年なので、もうすでに14年が経っています。

今回は、そのNERFが国内で展開されるより前に、BANDAIより発売されていたシューティングトイのレビューです。






実は2006年の発売当時にもブログで記事にしていたのですが、最近になって再入手したので再掲載する事にしました。





BANDAI スピンガンナー 2006年の商品です。

同型色変え商品が4種、スペアの弾、ターゲットシートが2種、そして後発のロングバレルバージョンが色違い2種、とホビー系玩具としては短命に終わった商品で、当時からほぼ人気はありませんでした。








パッケージ裏面を見ると、どんな玩具かが直感的にわかる、シンプルなデザイン。

煽り文句がなかなか厨二病的でイカしますね。







側面もなかなかイカします。

「まず、撃て!」

そう、現代社会に足りないのはこういう精神なんだよなぁ

正式名称として、バレル(銃身)部分は「シュートユニット」、本体フレームは「スピングリップ」という名称になっています。






カラーは4種ありますが、すべて同じ形で性能の違いはありません。

シャイニングVSダークネスという、男児大好きな設定。

そして、当時の小売価格は998円!しかも消費税率5%!

パッケージだけ見ると15年前の商品とは思えないのは自分だけですかね?







まずはシリーズの最初の商品(とは言え実際は4種同時発売でしたが・・・)の「01シャイニングブルー」

中身はブラスター本体と、弾となるジェットリングと呼ばれるプロペラが3個、説明書が入っています。








2006年当時に買った物は、2度の引っ越しでいつの間にか消えておりまして・・・ネットオークションで久しぶりに購入しました。

ブラスター本体は経年劣化で黄変が激しく、本来は白ベースですが、ほぼアイボリーカラーになっています。

ブルーの模様やエンブレムに経年劣化は見当たりません。

この辺がシールではなく塗装になっているあたり、当時の玩具って豪華だよなぁと懐かしくなってみたり・・・








グリップの上のあたりにある三角のボタンを押すと、銃身部分がすっぽりと抜ける構造になっています。

ちなみに、プラスチックの黄変については色々な原因や対策なども言われていますが、こちらの品はパッケージ写真を見て頂いて分かるように、中身が日光に当たる事はありません。

単純に経年だけで黄変しているのですが、シュートユニット(バレル)の半分のパーツはなぜか全く変色していません。









遊び方はシンプルです。

まずは銃口部分にジェットリングをセットします。

ご覧のようにそれぞれに凹凸があるので、安易に外れたりする事はありません。







この状態でジェットリングを回し、中のバネを巻き上げてチャージしていきます。

回すたびにガチガチ、ガチガチと音がしますが、一定量を回すとガチンッ!と一際大きな音が鳴ります。

これで発射準備は完了です。

あとはトリガーを引くと、ジェットリングが勢いよく回転し飛び出します。

飛距離はちゃんと図ってないので分かりませんが、完全な水平発射でも10m以上。

少し仰角をつけて無風の状態なら、20m近く飛びます。







取り外したシュートユニット部分の後ろにはボタンが存在します。

これがジェットリングのリリースボタンです。

トリガーを引くと、スピングリップからこのボタンを押すためのポッチが出る仕組みになっています。


ちなみに、シュートユニットとスピングリップはアクセサリーレールで接続されていますが、NERFのレールとの互換性はありません・・・







実はシュートユニットとジェットリングがあればスピングリップが無くても遊べてしまいます。

この手のひらサイズの発射機構でNERF以上の飛距離が出るので、ブラスターに取り付けるサブウエポン的な改造にも使えるかもしれません。










今回はオークションサイトで他の色もまとめて購入したので、一応のレビュー。

まあ、色が違うだけで性能差も何も無いんですけどね。







こちらが「02 シャイニングレッド」







これまたシャイニングブルー同様に黄変が凄いのですが・・・






ブルーではシュートユニットの片側のパーツのみ黄変していましたが、レッドは見事にすべてが黄変しています。

カラーリング的には統一感があるので、コッチのほうがむしろ良いかも知れません。








黄変を戻す方法として、過酸化水素水や漂白剤を使う、や日光に晒す、など色々と言われていますが、劣化ナシで完全に元の状態に戻す技術は今のところ無いようです。

プラ劣化の危険もあるとすれば、このようなシューティングトイを無理に白に戻す必要はないと言えます。

特にシャイニングレッドなら「アイボリー×レッド」の暖色系で違和感は無いと思います。








そしてこちらが「03 ダークネスグリーン」






ミリタリー系というにはちょっと鮮やかすぎる緑色。

シャイニングブルー&レッドは、本体カラーは白で各場所のエンブレムだけが青or赤でしたが、ダークネスグリーン&ネイビーは本体カラー自体が緑or紺で、エンブレムは銀色です。

一応、配色も逆転させているんですね。







付属のジェットリングも、シャイニングではシルバーだったのが、ダークネスでは黒になっています。






なんとなく黄色がかっているように見えるので、これも黄変はしているのかも知れませんが、シャイニングよりは退色を感じません。

もしこれから手に入れるとすればダークネスの方が良いのかも知れませんね。






シュートユニットを取り外し、カスタマイズする事をメーカーでも推奨していたのですが、特にバリエーション展開があった訳ではないので、他の色のシュートユニットを付け替える事ぐらいしかカスタマイズの幅はありません。

この辺が短命玩具の悲しさですねぇ。







良くできた玩具なのに知っている人が極端に少ない不遇な玩具ですね。

ボンボンやコロコロで取り上げられた形跡もないし、確か当時刊行されていた玩具雑誌「クアント」に載っていたくらい?

NERFファンが増えた今なら、こういうシューティングトイも受け入れられると思いますね。








NERFと言えば、同じような構造のブラスター「スイッチショット」がありましたね。

こちらは発射機構のあるバレル部分を外し、Wiiコントローラーを差し込んで使うことが出来ました。








オークションサイトを見ると、今回入手しなかったダークネスネイビーも有るんですよね。

ロングバレルも2種ありますが、こちらはなかなか出回っていないようですね。

発射機構が長くなっている分、ちょっとだけ飛距離が長いんです。



正直、今回入手した物も経年劣化含めいつ壊れるか分かりませんし・・・いっぱい買いだめしておきたい気持ちにはなりますが、時の流れは無常です。

スピンガンナーは、NERFとはまた一味違う爽快感を感じられる素晴らしい玩具なので、みなさんにもおススメしたいのですが・・・物が売ってないですからねぇ





















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7月23日「水鉄砲BBQ」を開催しました。

2022-07-31 03:01:52 | NERF -ナーフ-







2021年はコロナの影響で開催を見送り、あわせて冬に行っていたNERF仲間でのBBQも見送り。

2020年以来、2年ぶりに「水鉄砲BBQ」を開催しました。


場所は恒例の都内「小金井公園」



今回は久しぶりの開催だったこともあり、大勢の方に参加して頂き約30名が集まりました。

しかも、最遠方では島根からの参加!!


7月23日は、期待通りの猛暑日でした。







ゲームとしての水鉄砲会というより、暑さ対策として体を冷やすために撃ち合いが必要なほどの気温でした。






もちろん、今回も皆さん思い思いのブラスターで参戦!

こちらはトランスフォーマーのブラスターで、シールドが展開する攻防一体型ブラスター。






個人的に非常に気になっていたのが、ドイツのメーカーが出した最新鋭水鉄砲「SPYRA(スパイラ)」。

電動式で水を圧縮して発射するので、放水が線ではなく弾丸のように塊で飛んでいきます。

弾数カウンターや、三発分の水量、威力をまとめて発射する「チャージショット」など、今の技術で本気で作った水鉄砲です。

現行品では最強の呼び声も高いですが、その分、お値段もなかなか・・・

そしてコピー品も多いので、購入を検討されている方は注意が必要です。






こちらは2012年に発売されたNERFスーパーソーカーのサンダーストーム。

白と濃紺のカラーが一般的なブラスターですが、レアカラーの黄色を2丁持ちという、この水鉄砲BBQでなければ見かけないような戦い方をされる方が大勢いました。









ちなみに主催である自分は、ほぼ肉を焼いてばかりで、今年も水鉄砲戦には参戦出来なかったのですが、代わりにこちらを撃っていました。

いつもお世話になっているみなきちさんから譲り受けた「ソーダブラスター」

炭酸飲料の350ml缶をセットすると、飲料自体の炭酸圧で中身が発射されるブラスターです。

清涼飲料水以外にもビールも撃つことが出来ます。






NERFなどブラスター玩具を愛するメンバーだけあり、水鉄砲もこだわりと愛情で選択したブラスターでの撃ち合いでした。

それだけに水の飛距離、威力も高く、迫力のあるウォーターバトルが展開されていました。







今回は使いませんでしたが、予定ではフェイスシールドと金魚すくいのポイを使ったバトルを企画していました。

フェイスシールドの額の部分にポイをつけ、撃ち抜かれたら負け、というルールです。









主催の自分はとにかくBBQ!

何といっても30名近い参加者なので、焼くお肉の量も10キロを越えます。

今回は参加者のご厚意もあり、レンタルでBBQグリルを借り、そちらでも様々な料理を焼いていました。

アル。さん(@aru1011paka)からは焼き鳥を大量に差し入れ頂き、さらにご自身で一日中焼いて頂いておりました。






同じく、参加者のルトの花婿さん(@rutono_hanamuko)からは、味付けメンマ1㎏の差し入れ!

こちらは鶏肉と味付けメンマの炒め物。

ネギとセロリの葉がポイントです。






お肉はいつものスタイルで、薪で焼き上げるスタイル。

炭火焼とはまた一味違うBBQならではの塊肉を提供しました。

こちらは短角牛モモ肉のローストビーフ。

赤身の美味しさを味わうBBQで、おススメの味付けは南米ではメジャーなチミチュリソース。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

チミチュリソース 140g
価格:626円(税込、送料別) (2022/7/31時点)







こちらは豚肩ロース。

今回は特性ブレンドのリンゴソースに漬け込んで焼きました。








また、豚ロースでは、このような骨付きのトマホークチョップも焼きました。

やっぱり骨付き肉はうま味が違います!







今回は水鉄砲BBQでも最大の肉量を焼かなければならず、同時進行で複数の肉を調理するため、正直、非常に忙しかったです。

こちらは牛リブロースと豚バックリブ。






日本では豚骨付き肉というとスペアリブばかり見ますが、アメリカの本場のBBQではバックリブの方がメジャーです。

肋骨の腹側であるスペアリブより、背中側のバックリブの方が肉質が柔らかく、骨回りの肉のうまみも強く感じます。

自分の開催するBBQでも定番メニューなんですが、最近はなかなか売っているお店が見つからなくて困っています。






料理によっては、直火よりも鉄板などで熱を入れた方が良い場合もあります。

鉄フライパンは直火にも耐え、蓄熱性も高いのでお肉がふっくらと仕上がります。

こちらは鶏もも肉を焼いている所です。





また、参加者の中には「今まで飯盒でご飯を炊いたことが無い」という方もいらっしゃったので、飯盒炊爨も行いました。

この他にもコストコのディナーロールや、ユリエルさん差し入れのチーズフォンデュのパンなど、炭水化物も豊富にありました。







反面で、なかなか野菜系のメニューの提供が出来ず、本当に肉ばかりになってしまいました。

やっぱり一人で30人前を料理すのは限界がありますね。

数少ない肉以外のメニュー、キノコのバター醤油炒め。

エリンギ、マッシュルーム、舞茸を炒めています。







そして、評価はあまり・・・だったんですが、個人的には気に入っているピリ辛メンマ炒め。

ピーマンとセロリ、それにメンマという癖の強い食材をラー油で炒めた酒のアテにピッタリの一品。











コロナの感染拡大が騒がれる中での開催でしたが、参加者の協力も多大にあり、無事に感染者を出すことなく終了しました。

とにかく料理の時間が無く、雑に焼き上げたメニューも多いので、個人的には不満が残る内容でしたが、一応参加者からは満足の声を頂き一安心。


今回も自分は写真を撮っていませんでしたので、今回の記事はご提供いただいたお写真を使っております。

ルトの花婿さん、たこらいすさん、ご提供ありがとうございました。



来年も是非、開催したいと思います!


























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ショットシェルのススメ その3 〜LEDライトを仕込む〜

2022-02-05 02:39:53 | NERF -ナーフ-











ショットシェル(散弾)を使った遊び

その1では既製品のショットシェル型アイテム、その2では実物の空薬莢をスパイスや小物をいれるケースへの活用方法を紹介しました。


ショットシェル型アイテムは今から15~20年くらい昔に集めた品で、それ以降は特に注意して集めては居ませんでした。

しかし、その興味が薄れていた時期に世に浸透した物があります。

それがLEDライト。

当然、ショットシェル型LEDライトって物も発売されていたのですが・・・






発売されたのは結構前で、今や在庫がある店は殆どありません。

また、仕様や性能を見てみると、カメラ用のリチウム乾電池を使う仕様が多く、特に照度照角も変更できる訳では無いようです。



これなら、見た目が悪くなっても自分で作ったほうが早い!








という訳で、100円ショップへ。

こちら、ダイソーやセリアでも販売されているミニライト「ビッグ5」。

これが試してみるとショットシェルの内径にぴったりなんです。








上の写真といきなりボディカラーが違いますが・・・

完成した後で撮った写真なので、別個体です。

ボディの色は3,4種類あったと思います。

この手の安いLEDライトによくある、複数LEDで明るさを稼ぐタイプ。

中身の電池はLR44なので、電池切れした時もこれまた100均ですぐ買い替える事が出来ます。








テールスイッチ式で、黒いスイッチを押し込むと点灯する仕組み。

このライトの加工として、このスイッチを覆っている保護用のラバーキャップをペンチなどで引っこ抜きます。

また、本体についているキーホルダー用の金具も取り外します。







次に、ショットシェルの加工です。

まずは雷管を取り外します。

長いドライバーなどを突っ込み、ハンマーで叩いたら簡単に外れました。


本来、この空薬莢は再利用できるみたいで、中に火薬や弾丸を詰め直し、この雷管も未使用のものと交換できるようになっているんですね。







このままLEDライトを差し込んでも、本体内部の長さが足りません。

ショットシェルは、底の金属部分であるロンデルと呼ばれるパーツと、本体のプラスチックの筒状のパーツが強力にくっついています。

グルースティックのような物がたっぷりと中に詰まっているのですが、LEDライトを仕込むためにはこれを削らなければいけません。

そこで、電動ドリルに18㎜径の「ザグリカッター」というドリルを付け、底を掘ります。

このアイデアはツイッターでくろさん(@kuro_nerf)が上げているのを参考にさせて頂きました。









実際に掘った底面を撮りたかったんですが・・・うまく行ってませんね。

くろさんは「底のロンデルの金属が見える位まで削り込む」とおっしゃっていました。









加工はこれだけ!

後は100均LEDライトをショットシェルに差し込むだけです。

ライトのヘッド部分が、直径約18㎜あるのでショットシェル内径にぴったりとハマるはずです。

もし緩いようならヘッド部分にテープを巻くなどしてテンションを調節されると良いと思います。









うまく奥までライトを差し込めれば、このように本来雷管があった穴から、テールスイッチが飛び出してきます。

ショットシェルの底部分の削りが足りないと、スイッチを操作できるだけの空間が無くなるので、ここは現物合わせで調整が必要です。

ちなみにスイッチに小さな穴が開いていますが、これは自分が空けた穴です・・・

いや、ここに雷管をくっつけられるようにすれば、見た目も向上するかなぁと思ったんですが・・・うまい工作方法が思いつきませんでした。







あとはLEDライトの長さに合わせ、ショットシェルの先端を切り落とせば完成です。

ちょっとだけクリンプの跡が残っている部分にかかっていますが、この絞った部分がLEDライトの保持に役立っているので、見た目は多少悪いですがこのままにしています。

LEDライトは本当に差し込んでいるだけなので、テールスイッチを棒などで強く押し込めば、電池交換なども問題無く出来ます。








このショットシェルライトの弱点をあげるとすれば、底からスイッチが飛び出しているので、机の上などに立てても真っ直ぐに立たない事。








前回記事で紹介した他の自作ショットシェルアイテムと。

長さとか揃えると統一感が出て良いですね。







これで既製品と併せ、個人的に野外活動で必要な三大アイテム、火・光・刃物が揃いました。

緊急時用の薬とサバイバルキット、野外調理時の調味料、さらに望遠鏡と、これだけあればいろんなシチュエーションで役に立ちそうです。








さて、完成したら、あとは持ち運び方法。

本当はショットシェルホルダー付きのコートを着てそこに装備したいんですが、そのタイプのコートは持っていないし、コートという時点で季節が限られてしまいます。






なので、ネットで安い革製のホルダーを購入しました。

布製やゴムバンド式の使い勝手の良さそうなタイプもあったのですが、ミリタリー調の物が多く、自分の格好には合わないものが多かったのでこれをチョイス。

ベルトループが付いているので、どの服の時でも持ち歩くことができます。

ただし、ループの大きさが実物の12番ゲージぴったりに合わせてあるので、ナイフ、ライター、望遠鏡は差し込むのがかなりキツイです。









ショットシェルだけたくさん持ってても、肝心のショットガンは持ってないんですよねぇ。

一番それっぽいブラスターはマルカ社の「アクアシューター ハンター」だし。

ネットで他の方のショットシェル改造方法を見てみると、空薬莢をニコイチにしてロンデルを蓋にしたパターンも多いですね。


サバゲ―でもショットガンを使われている方は装備品のアクセサリーとして、ダミーカートを付けていたりしますが、こういう実用性のあるアイテムはいかがでしょうか?

最近はBBQできるフィールドなんかもあるので、スパイスケースは地味に役立つと思いますよ!























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ショットシェルのススメ その2 〜空薬莢の活用〜

2022-02-04 01:56:39 | NERF -ナーフ-







前回の記事で紹介した、ショットシェル型のアイテム。

久しぶりに引っ張り出してみたら思いのほか楽しく、もっといろいろ集めたくなりました。


ところが、ネットで検索してみても、こうしたショットシェル型の商品は既にブームが去ったらしく、もうほとんど種類がありません。


それなら、自分で考えて増やすしかない!

もともと友人から頂いた本物の空薬莢は持っていて、コルク栓をはめて小物入れにしていました。

同じようにアウトドアなどに使えるアイテムに改造してみようと思い立ちました。

本物の空薬莢は割とネットでも売られていて、気軽に購入する事が出来ます。






早速、ネットで注文して空薬莢を購入。






ロンデル部分の中心に雷管が見えます。

使い終わった空薬莢は、当然、火薬も入っていませんし雷管も使用済みなので安全です。

しかし、メーカーやら弾の種類によって、色もロンデルの大きさも底面も様々な種類があるんですね。







さて、この空薬莢を使って、どんなアイテムを作るか・・・

ネットでいろいろアイデアを探し、こんな物を購入しました。




薬品などを入れる小瓶です。

これをスッポリとショットシェルに入れれば、衛生面でも安全なスパイスボトルを作ることができます。





サンプル瓶とかバイアル瓶と呼ばれているこうしたボトル、大きさは様々ですが、5mlサイズで探すと、ちょうどショットシェルの内径にあう直径18㎜のサイズが見つかります。

自分は、たまたま近くのホームセンターでこちらを見つけたので購入しました。

本体がガラス製で、色は透明と茶色の2種。

キャップはプッシュ式で、ちょっと開け閉めにコツが要ります。

本当は割れないポリ製かプラ製で、キャップもスクリュー式のが欲しかったのですが・・・

ネットで買おうとすると50本とか100本のセット売りが多く、ばら売りを見つけることができませんでした。








で、肝心のショットシェルの加工ですが、これは超簡単!!

程よい位置でショットシェルをカットし、瓶をはめ込むだけです。







最初に作ったこのショットシェルは、うまい具合にシェルの底側に向けて内壁がテーパーが掛かっていたようで、瓶を押し込むと底の方がキツくなり、うまい具合にホールドしてくれました。

サカサマにして振り回しても瓶がすっぽ抜ける事はありません。







他のメーカー(種類?)のショットシェルでは、直径18㎜の瓶ではわずかに緩く、そのままではスッポ抜けてしまいます。

また、瓶の長さは40㎜なので、底上げをしてあげないと瓶が安定しません。

底上げには適当に家に転がっていたプラパイプを輪切りにして入れてあげました。

直径の緩さ対策は、当初テープなどを巻き付けて瓶を太らせる事を考えましたが、アレコレ考えて、紙を巻いて調整する事にしました。

テープでも良かったのですが、紙ならイザという時は火付けにする事もできるし、メモを書く事もできるのでサバイバル感が増すと考えたんです。







ちなみに、底上げする際の道具ですが、もし真似する方がいたら、このようなパイプなど長さが調節できる物を使う事をお勧めします。

ショットシェルの底、ロンデル側の部分には、グルースティックのような柔らかいプラスチックが詰まっているのですが、これがまたショットシェルの種類によって厚さがバラバラです。

つまり、完成したショットシェル全体の長さを一定に揃えたい場合は、この底上げ用パイプの長さを微調整する必要があるんです。







自分が購入したサンプル瓶は、偶然にもキャップの直径がショットシェルの外径とほぼ一緒。

完成すると、このような感じで、ショットシェルっぽいスパイスケースになります。

ちなみに、薬品なども入れるサンプル瓶なので液体を入れてもOKです。

油やお醤油をアウトドアに持ち出すのにも活躍してくれそうです。

まあ、容量は5mlなので、ソロキャンプなど使う場面は限られますが。











お次は、もっと簡単な改造・・・というか再活用?

ショットシェルは、本来中に粒上の弾丸が込められており、ショットシェルの先端部は折りたたまれて弾丸を閉じ込めています。

この先端部分の折り込みをクリンプと呼ぶのですが、使用済みのショットシェルはこのクリンプが解放されています。

この折り癖のついたクリンプ部分を、好みの長さでカットします。

本物の装填済みショットシェルの長さが良く分からないのですが、55㎜~65㎜くらいに切るといい感じになります。








長さをカットしたショットシェルに、もともと持ってたコルク栓をはめ、小物入れの完成です。

コルク栓はよくある円錐台型の物ですが、ショットシェルの大きさに合わせてスライスしています。






白いショットシェルを見た時から「これはメディスンケースにしよう!」と決めていたので、中には錠剤を入れています。

外出先で飲む頻度が高い薬として、バファリンとロキソニンを入れています。

ちなみにどちらも錠剤包装の余白をシェルに入れやすいサイズにカットしています。


太さ的には、まだ容量に余裕があるので、あとは食あたりとか胃薬系を入れて置きたいですね。

このままでもいいのですが、より医薬感を出したいので、赤いラインテープで装飾しようかと考えています。









他のショットシェルも同じように先端部分をカット。

こちらは色が緑で、真鍮製のロンデルが長めのショットシェルです。






これも小物入れにするのですが、コルクではなくゴム栓でキャップを作ります。

単に近所のホームセンターでこれが安かったからなんですが。

この円錐台形のゴム栓も規格があるようで、4号サイズというのを使うと12番ゲージのショットシェルに丁度良くはまります。

4号サイズは上径20㎜、下径16㎜、ただし長さは24㎜もあるので、半分程度にスライスして使います。








こちらのショットシェルの中身。

シルベスター・スタローン主演の名作「ランボー」で、主人公を象徴するアイテム、通称「ランボーナイフ」には、柄の部分が中空になっており、そこに小さなカプセルが入っていました。

カプセルの中には、緊急時のサバイバル用として釣糸、釣針、傷を縫うための針など様々な道具が入っていました。

そんな、万が一の時のサバイバルキットを想定して中身を選定しています。

ここ最近の自分のアウトドア趣味での実体験から「あの時これがあれば!」というアイテムを厳選しています。

チョイスした道具は

・マイクロコード 3m
1.5mm程度の太さなのに、耐摩耗性、耐久性が高く、引張強度も40㎏以上ある頑丈な細引きです。

・ロウマッチ 3本
通常のマッチと違い、いわゆる「どこで擦ってもつくマッチ」です。

・安全ピン 大1本、小2本
破けた物の応急処置に使うことが多いです。
針の部分で穴を開けたり、水膨れや血豆の処置も出来ます。

・ゼムクリップ 5本
クリップとしての機能より「ちょっとした長さの針金」として使うことが多いです。
手で自由に曲げ伸ばしできるほど良い硬さなのも使いやすいポイント。







ショットシェルの大きさは、およそ内径18㎜、長さ50㎜程度。

この小さな空間に、意外といろいろな物が入ります。

同じコンセプトでサバイバルキットを作る場合でも、人それぞれの行動や活動で入れるべき道具は変わると思います。

ん~、やっぱりこの手のキットの「お約束」の釣り道具のパターンも作ろうかなぁ・・・

でも、そもそも俺、釣りやらないしなぁ・・・


こういう限られた大きさの中にサバイバル用アイテムを入れるって遊びは、これ自体ハマると楽しいですね。

ファイアスターターや火種になる物を入れるのも良いですし、精密ドライバーのビットを入れるのも面白そう。





さて、このショットシェルの話、まだ続きます。

今回はさほど加工しないで活用した事例を紹介しましたので、次回はもう少しだけ加工するパターンを紹介します。





















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ショットシェルのススメ その1 〜シェル型アイテム〜

2022-02-03 18:47:10 | NERF -ナーフ-









この記事、カテゴリー分けをどのジャンルにするか、非常に悩んだんですが・・・

たぶん、このブログを見てくれる人で興味を持って頂けそうな方は、NERF好きな方じゃないかと推測したので、NERFカテゴリにしました。




最近・・・と言っても、もうずいぶん時間たってますが、NERF好きな人たちの界隈では「中華ブラスター」と呼ばれる大陸製商品が話題となっています。

少し前までの中華ブラスターと言えばパチモノコピー品で、まともに飛ばない粗悪品というイメージでしたが、高性能だったり機能性の充実したカスタムパーツを売り出すメーカーが増えるとともに、ショートダーツと呼ばれる短い弾を使うムーブメントと絡め、ついにはオリジナルのブラスターを発売するようになってきました。

その中でも「ライブカート式」と呼ばれる「実銃と同じ動作・ギミック」を持つブラスター、特にショットガン(散弾銃)をイメージした商品が人気を博しています。













Twitterでは、こうしたライブカート式ブラスターの話題が良く上がるようになり、必然的にショットシェル(散弾)についての話題も出てきました。


そこで「そういえば・・・」と思い出し、自分が昔に集めたショットシェル型のアイテムを引っ張り出してきてみました。








ちょっと大きさはバラバラですが、ショットガン(散弾銃)の弾「ショットシェル」の形をしています。

ショットガンの弾は大きさの種類がいくつかありますが、一番普及している12番ゲージというサイズを模しています。

どれも、実弾ではプラスチックで出来ている実包と、真鍮で作られていることの多い土台部分「ロンデル」で構成されています。








こちらは双眼鏡などで有名なtasco(タスコ)製の望遠鏡。

ショットガンの弾と言えばこの色!とみんなが思う、赤色です。

売られていたのはもう20年くらい前になるんじゃないかと思うんですが・・・

色は5色ぐらい展開していたと記憶しています。





このように、望遠鏡としてはクラシカルでシンプルな構造。

ロンデル側のリム部分を引っ張って伸ばして使います。




伸ばした長さは約200㎜。

縮めた時は70㎜、さらに直系は20.5㎜なので、実物のショットシェル12番ゲージより一回り大きいです。

ちなみに望遠鏡としての性能は倍率8倍で、レンズ径17㎜です。

まあまあ、アウトドアで役に立つ感じですね。

ちょっとネットで調べましたが、さすがにもう売ってはいないようです・・・








続いてはアウトドアメーカーA&Fの「サバイバルライター マークⅠ」

これも相当古い商品ですが、当時は5色くらいカラバリがあったと思います。





名前の通り、オイルライターになっています。

なんで「サバイバル」なのかと言うと、ZIPPOなどより小さいのに、金属ケースのおかげでオイルの揮発が少なく、入れたオイルが長持ちするかららしいです。

全体が金属製でズッシリとした重さがあります。

長さは65㎜、直径が21㎜で、これもやはり本物の12番ゲージより太いです。






底のロンデル部分がそのままメタルキャップになっており、ネジ式で外すことができます。

この中央部分から燃料用オイルを補填するようになっています。

小さな金色のネジは火打石を入れるための穴です。












続いて紹介するのは・・・






フォールディングナイフです。

折り畳み式ですが、ロック機能はついておりません。

刃の根元にブランド名「カーショウ」が刻まれています。

アメリカのナイフメーカーで、日本の貝印が買収した会社です。

日本ではカーショウの名前は貝印の爪切りなどブランドネームとして使われています。

アメリカの現地法人では今でもナイフをリリースしてるみたいですね。






実は、現行品でもショットシェル型のナイフは売られているのですが、最近見かけるのはイタリア製のもの。

ただし、刃の出る向きがショットシェルの先側になっています。

このカーショウのロンデル側に刃が出るってタイプは逆に珍しいです。

しかも、ブレードだけでなく、ミニヤスリもついています。

全長は65㎜でサバイバルライターとほぼ同じですが、円形ではなくちょっと楕円になっており、広い幅の方で直径を図ると21.5㎜もあります。


しかし刃物はアウトドアアイテムでも基本ですからねぇ。

ショットシェル型アイテムでサバイバルorアウトドアグッズを揃えるなら、絶対に外せない一品です。







そもそも、このショットシェル型アイテムを集めたのは、アウトドアウェアで有名なL.LBeenの定番商品フィールドコートが欲しかったからなんです。

今はもうモデルチェンジしてハンティング向きの機能は無くなったのですが、昔のフィールドコートには、猟で捕まえた獲物をしまう大型バックポケットがついていたり、ポケットの内側にショットシェルホルダーが付いていたんです。

そのショットシェルホルダーにこうしたレプリカグッズを入れようと購入したんです。

その後、なぜか忘れましたが、肝心のフィールドコートは買わずじまい。

もしかしたら当時すでにショットシェルホルダーが廃止されていたからだったかも・・・


余談ですが、今現在はL.LBeenの全く別のワックスドコットンのコートを愛用しています。

もちろんショットシェルホルダーは付いていません・・・



さて、そんなショットシェルのお話し、次回にも続きます。


















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ナーフ フォートナイト 6-SH

2021-10-06 10:15:13 | NERF -ナーフ-



「もはや説明不要」とは、まさにこの事じゃないか?というブログ記事。

NERFに関しては、各SNSや動画サイトで見た方が良く分かるんですよねぇ。






今年、2021年の7月に発売された「フォートナイト 6-SH」です。

人気ゲーム「フォートナイト」に登場する武器の1種を模したブラスターです。

最近、NERFで精力的にリリースされているシリーズですね。







箱を開けると、リボルバーブラスター本体、バレル、そしてダーツが6本付属しています。

ダーツの色が、懐かしの旧Nストライク時代を彷彿させますね。

フォートナイトシリーズのブラスターは、すべてパースが付いており、先端部分に向かって「ハ」の字に広がるラッパ型をしています。

自分は正直、あまり好きになれず、このシリーズはほぼ買っていませんでした。

しかし、全体的なデザインが実銃よりのリアルなディティールなので、好んで使っている方もいます。
飛距離とかの性能も割と高めなんですよね。







6-SHはシックスシューター(6連発銃)の略なのでしょう。

ゲーム作中に登場するリボルバー拳銃は、もっと実銃よりのデザインですが、NERFでは発射機構の組込みの関係上、今までのリボルバータイプ同様、弾倉部分が前方よりに付いたデザインになっています。

これにバレルを取り付けてしまうと、飛距離も落ちるし、見た目も悪く(個人的感想)なるので、このままで使う事にします。

バレルは嵌め殺しなので、取り付けには注意が必要です。

また、このド派手なネオンオレンジに水色のカモ柄は、ゲーム作中で武器を好きなカラーリングに変更できる「ラップ」を表現しているようです。

実銃寄りのカラーリングでは、アメリカなどでの発売にはいろいろ問題があるからでしょうね。



こいつを買った理由は一つ!

「ハンマーコッキングの6連発だから」です。

おまけにグリップがすっきりしている!

包帯巻いてない!




ダーツを込める際、弾倉のスイング機構とかは無いので、このように正面からダーツを込めます。

ストロングアームまではスイングしてたのになぁ・・・


全体的なラッパ型パースですが「削ればいいか」と思ってましたが、ご覧の通り上部を削り込むと、銃口付近の円形が大きく形を崩してしまい、見た目がより悪くなってしまいます・・・

強度的にも不安が残るし、今のところ、このままで使ってみたいと思います。







ハンマーコッキングの名ブラスターと言えば、もちろん「ハンマーショット」!

二つを比べると、6-SHは一回り大きいですね。

写真で見た時には6-SHのグリップはSAAのようなスリムで握りやすいイメージだったんですが、実際に握ってみるとハンマーショットよりも太く大きくなっています。

この辺りは使いやすさに非常に影響するので、手が小さい方は注意が必要なポイントですね。







リボルバータイプのブラスターと言えば、元祖マーベリック!

全体的なボリューム感は同じくらいですが、6-SHの方が全長が長いです。


しかし、2008年当時にあれだけ要望した「片手で撃てるマベ」がやっとお手軽に入手できるようになったのは、純粋に嬉しいですね。

ハンマーショットの5発に不満を持っていた人たちは、3rdパーティー製のカスタムパーツで弾数を増やしていましたが、ようやく純正公式の6発拳銃です。

ん~、やっぱり塗装くらいはしてみようかなぁ?






















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HASBRO NERF SHARPFIRE

2021-10-02 18:17:30 | NERF -ナーフ-









新しいNERFはあまり買わないけど、やはり名作と言われるブラスターは機会があれば手に入れちゃう。

そんな訳で、イベントで譲って頂いた名ブラスターをご紹介です。





NERFシャープファイア。

国内未発売のブラスターで、いわゆる単発ブラスターです。

写真の状態はベルトクリップで腰なんかに下げておける収納モード。






本体上部のグレーのスライドをコッキングするとダーツを装填できるようになります。

つまり弾込めと発射の為のコッキングが同一手順で行われるんですね。

この構造のブラスターだと、国内販売もされたモジュラス イオンファイアがメジャーですね。

ファストドロウ競技では使えないのがタマに傷。






本体下部からストック部分をスライドして取り外します。

ストックの中には更にロングバレルパーツも入っています。






シャープファイア本体にストックとロングバレルを装着!

一気にスナイパーなスタイルのブラスターに早変わり!







ストックの後部にはダーツストレージが複数付いているので、単発でも弾切れの心配ナシ!

ただ、ストックの厚みは無いので、ご覧の様に盛大にダーツがはみ出しますが・・・






本体はシンプルで小ぶりなブラスター。

しかし海外版の単発機ですから威力は充分。






パーツは装着状態にしても、収納状態にしても、どちらでもダーツが発射できるので、不思議な組み合わせでブラスターとして使うことも出来ます。






さらに言えば、収納モードのままでもダーツが通常通りに発射されます。

腰に下げた状態から隠し武器っぽく不意打ちを食らわせたい!なんていう方にはおススメの運用方法です。


最近はストックとバレルの無い青バージョンもあるみたいですが、やっぱりこの秘密兵器感のあるギミックで遊べないと物足りないですね。

エリート2.0では、ほぼ全てのブラスターにバレルとストックのアダプターが標準装備されるようになりましたが、このシャープファイア、付属品はこれ専用で互換性がまったく在りません!

まあ、そんなおバカブラスターだからこそお気に入りなんですが。

部屋で一人でガチャガチャ付け替えて遊んでるだけで楽しいです!!



















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HASBRO NERF DOOMLANDS HOLDOUT

2020-09-26 17:08:30 | NERF -ナーフ-




いまや玩具のレビューもメインはYouTubeになり、様々な方がNERFをはじめとするブラスター玩具を取り上げられています。

NERFも国内だけでも10年以上の定番ブランド化してきており、世代交代とともに新たなNERFインフルエンサーが続々と誕生しております。



このブログも、更新自体もスローペースになりましたが、ブラスターのレビューも極まれにしか記事にしなくなってきました。

で、今回ふと気が付いた、というか自分が忘れてたんですが、記事のタイトル、「国内販売されている(国内で買える)」ものは日本語表記のタイトル、「海外のみで販売されている(個人輸入などは除く)」ものは英字表記のタイトルで分けていたんですね。

なんだ。
過去の俺、ちゃんとしてるな。

前回のスクラアベンジャーもアマゾンで国内販売されてるから日本語表記でセーフ。

なので、今回は英字表記のタイトル記事です。




レビューするのはこちら、ドゥームランズシリーズの単発ブラスター「ホールドアウト」
シンプルな先込め単発ブラスターです。





ドゥームランズシリーズで多いオレンジイエローの本体色。

グリップや全体のバランスも非常にコンパクトにまとまっており、取り回しのしやすいブラスターです。
こっちサイドは、コンパクトな本体にびっしりと注意書きがモールドされており、まるで呪文でも彫り込まれたブラスターの様です。

先日のイベントでの頒布品として手に入れたので、パッケージなどはありません。
でも、大きな傷もなく、ほぼ新品同様の状態で手に入れることが出来ました。






コッキングレバーはT字なので、小さなお子様や女性でも引きやすい形状。
しかし、シンプルな構造の分、飛距離や発射スピードは強めなので、ゲームでの実戦性能も高いです。







一部では「こっちが本体」とまで言われているスコープ。
ドゥームランズではアクセサリー類が全然無いので、その気持ちも十分にわかります。

おそらく、このスコープだけの為に買われた方も多いでしょう。





スコープとは言え、レンズなどは入っていないので倍率は1倍。
まあ、NERFほど「アクセサリーパーツ」という言葉がしっくり来るアクセサリーパーツもない訳ですが・・・






スコープの上面にはダーツストレージが付いており、二本のダーツを保持できます。
単発ブラスターにはありがたい機能ですね。
ストレージをアクセサリー側に配置することで、本体はすっきりとしたデザインに仕上がっています。

ちなみに奥に映っているのはダイソーで購入したプラコンテナ。
ダーツがちょうど入る高さで100本以上を入れておけるのでお勧めです。




こちらは同じドゥームランズシリーズのダブルディーラーに取り付けた所。
独特の形状のブラスターなので、スコープがかなり後部に位置してしまいます。

 



人気のブラスター、バガボンドに取り付けた所。

バランスは良いですが、ストックの無いブラスターだとスコープの使いどころが難しいですね。

世代的には、故・渡哲也さんの大門団長を思い出させる形ですね。




同じく人気のブラスター、ロウブリンガーに取り付けた所。

やっぱりコレが一番しっくり来る組み合わせですね!

若干スコープが後ろよりなので、ハンマーの操作がちょっとだけし難くなりますが、まあ許容範囲だと思います。





ちなみにホールドアウト本体とスコープを組み合わせた時、この正面のラインがツライチになるのが個人的に好きなポイントだったりします。

 

ドゥームランズはアクセサリーパーツが非常に少なく、このオレンジの本体カラーで統一できるのは非常に嬉しいですね。

 

残念ながらもうドゥームランズは新商品は出ないようですが、このホールドアウト、威力もあり、使いやすいサイズ感で子供や女性でも扱いやすい良いブラスターです!

 

 

 

 

 

 


 


 


 

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9月5日「水鉄砲BBQ」を開催しました。

2020-09-15 20:32:36 | NERF -ナーフ-

 

 

ほぼ恒例となってきた、夏の「水鉄砲BBQ」会。

猛暑期間の開催を避け、コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、残暑時期の9月5日に開催となりました。

 

主催である自分は、例年のごとく、参加者の皆さんをほったらかし状態で肉を焼く事に専念するという体たらく・・・

リピーターの参加者に甘えてばかりで、申し訳なく思っております。

 

また、今回も写真も自分では殆ど撮っておらず、参加した皆様からご提供頂きました。

チャカさん、あるの介さん、ナランさん、ありがとうございます。

 

 

 

今回も、参加者が12名に対し、肉の用意が10キロ近く!

・・・ちょっと用意しすぎましたね。

こちらは定番の豚肩ロースの塊肉。

大きな塊を4分割して焼き上げます。

 

 

 

こちらは鶏肉。

レモングラスの効いたシーズンニングソースで味付けし、フライパンでグリルしました。

 

 

自分で用意した肉だけでも相当な量だったのですが、差し入れでこんな立派な豚ロースを頂きました。

また、写真が無いですが、牛肩ロース2ポンドも一緒に頂きました!

 

 

 

こちらは牛ミスジのステーキ。

やわらかい肉質に赤身のうまみ、程よい脂で非常に美味しかったですね。

 

 

 

調理はいつものスモーカーを使った簡易オーブンで行いました。

写真の様に蓋を全開にしたときは、炉内温度が130~180度くらい、蓋を閉めて火力を上げると260~300度近い高温まで上げる事が出来ます。

見た目以上にたくさんのお肉を一気に焼くことが出来るので、10人分くらいの肉であればこれ一つで調理することも可能です。

 

 

 

今回は参加者からの事前リクエストに応じて「マンガで良く見るあのBBQ」を焼いてみました。

ベーコン、ソーセージ、牛ステーキに、トマトとパプリカをはさんで彩りを良くしてみました。

 

 

 

串焼きやステーキは、先ほどのオーブンでなく、炭火コンロで焼いています。

食材や食べ方によって、焼く器具を変更しています。

 

 

 

最初の写真の豚肩ロースの焼き上がり。

豚は脂が非常に多いので、直火調理すると融けた脂が燃え上がります。

なので、写真の様に真っ黒こげになりますが、それは表面だけで、中はちゃんとしっとりとした焼き上がりになります。

 

 

こちらはラムラック。

子羊のあばら骨ですね。

今回のは部位が悪かったのか、脂身が多くて赤身肉が少なかったです・・・

ロピアのラムで外れたの初めてだったなぁ。

 

 

 

また、今回は参加された方が様々な料理を持ち込まれて、非常に華やかな食卓となりました。

イロパパさんのピクルス、パスタサラダに、あるの介さんのアヒージョなどなど。

 

 

 

そしてイロパパさんは、今回、このドリンクバーを開設されていました!

メニュー表まで展開し、ソフトドリンクからカクテルまで、様々な種類のドリンクを提供していました。

イロパパさんは今回だけでなく、様々なサバゲ―イベントなどでもこのバーカウンターを設置されています。

自分とは真逆のオシャレアウトドアスキルの高さに羨望のまなざしで見ておりました・・・

 

 

 

 

そして!

もちろん水鉄砲も!

こちらは薬屋さんのスーパーソーカー モンスターXL!!

かつてツクダオリジナルから国内販売もされていた伝説級水鉄砲です。

総重量は8kgちかくになり、一度の加圧発射で500ml近い水量を発射する、まさにモンスター!

 

 

 

実は自分はずっと肉の調理にかかりっきりで、今回は水鉄砲バトルには参加できませんでした。

また、例年の金魚すくいのポイを撃つ遊びも、私が準備を怠ったせいで出来ませんでした・・・

 

 



にも拘わらず、みなさん非常に楽しそうに水鉄砲バトルをされていました。








今回初参加された方もいらっしゃいましたが、皆さん全身びしょびしょになるまで撃ち合いを楽しまれていました。

 

 

コロナウイルスの影響もあり、なかなか大勢で遊ぶ機会が減っていますが、この水鉄砲BBQは来年以降も続けて行きたいと思っています。

例年、募集はツイッターにて行っておりますので、ご興味ある方は来年の夏ころにチェックしてみて下さい。

 

さあ、来年に向けてBBQスキルを高めなければ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 

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ナーフ ゾンビストライク スクラアベンジャー

2020-08-29 12:15:10 | NERF -ナーフ-

 

 

先日のトカゲ会に参加した際、田中魔王さんより頒布会で譲っていただいたブラスターです。

 

 

ゾンビストライクシリーズの大型ブラスター「スクラアベンジャー」です。

でかい!

撮影台から余裕ではみ出します!

 

ゾンビストライクシリーズも、サイドラインとしては息の長いシリーズですね。

もう5~6年続いてるのかな?

ちょっとヒネリの効いたデザインが多いですが、このスクラアベンジャーもカオスなデザインです。

日アマ限定で普通に買えるオレンジトリガーブラスターです。

 

全パーツを付けると大きすぎてまともに写真も撮れないので、各パーツごとに紹介します。

まずは肝心の本体。

クリップ(マガジン)式のブラスターで、最大の特徴はレバーアクションを採用していることですね。

グリップに巻き付けられた布のデザインとか各所が工具類を組み合わせたようなデザインなのがゾンビストライクシリーズとしての特徴ですね。

 

 

レバー自体も工具の握りの先端を無理やりテープで止めたっぽいデザイン。

ちなみに、レバーアクションといえば誰もがやりたくなるスピンコックですが、レバー自体のコッキングの固さと、本体の重量バランスが悪く、相当練習しないと上手くは出来ないと断言します。

レバーの材質は軟質樹脂を使っているようで、多少曲がっても平気なようですが、スピンコックのような負荷がレバーに集中する遊びは破損の原因になりますね。

 

 

しかし、もう一つのレバーアクションライフルの魅力、腰だめでレバーを素早く操作する早撃ちには、このスクラアベンジャーはもってこいです!

なんと、本体脇のこのスイッチで、スラムファイアが使えるのです!

これでレバーを前にスライドさせコッキング、戻してグリップの位置に来と同時にダーツ発射、という撃ち方が出来るようになります。

 

 

 

NERFで人気のアクセサリーと言えばスコープ。

スクラアベンジャーにもスコープパーツが付属します。

デザイン的には水道管にネジを刺して作ったかの様な感じ。

レンズなどははまっていません。

 

スコープには、なんとクリップホルダーがくっ付いています。

ホルダーはスコープ本体とヒンジでつながっており、角度を自由に変えられます。

スクラアベンジャー以外のブラスターに使うことも考えられているんですね。

 

 

付属のクリップを差し込んだ所。

割としっかりとホールドされるので、すっぽ抜けは頻発はしないと思います。

 

 

付属のクリップ。

12発ダーツが装填できます。

石のような色合いにジェリ缶のようなディティールの独特のクリップです。

 

 

本体には下部レールもついており、そこに取り付けできるタクティカルライトも付属します。

 

 

これまたドライバーなんかの工具のグリップみたいなデザイン。

横に小さくついたスイッチで点灯します。

 

 

反対側から電池を入れられます。

単四電池三本使用。

緑色のライトなのは、ゾンビに視認されにくいとかの理由があるんでしょうか?

 

バレルアダプターもついており、付属のサプレッサー?サイレンサー?を取り付けることが出来ます。

 

 

白ベースで、ちょっとモジュラスシリーズっぽいんですが、ボコボコに開けられた穴がゾンビアポカリプス感を演出しています。

内径もスカスカなので、ダーツの飛距離には全く影響の出ない構造なのが嬉しいですね。

 

 

 

更にグリップエンドには、ジャッキか何かを組み合わせたようなストックを取り付けられます。

 

 

そして、ここには隠し武器のミニブラスターが取り付けられています。

まあ隠し武器って言っても外からは丸見えですが・・・

 

 

ミニブラスターは、かつて国内販売もあったジョルトに非常に似ています。

上下二連ジョルトって感じですね。

飛距離も申し分なく、イベントの単発限定戦なんかでも活躍しそうです。

 

 

 

そしてスクラアベンジャーの特徴として、ストックアダプターが上下逆になっているのがポイントです。

これは、NERFとしては非常に珍しい、グリップエンドにストックを付ける構造の為だと思われます。

まあ、無理やり取り付ければ正位置でも差し込めるんですけどね。

 

 

 

色物ブラスター感の強いスクラアベンジャーですが、スコープ、バレル、タクティカルライト、ミニブラスター付きストック、さらにオリジナルデザイン12連クリップ×2個と、実は内容盛りだくさんでプレイバリューの高いブラスター。

実用という意味では、レバーアクションは使いやすくはありません!

右手でレバー操作する際、本体を左手で支えるんですが、その左手の持ち場所がいまいち定まらないんですよね・・・

そんなバランスの悪いブラスターですが、それを上回る魅力を持っています。

 

手にもってガチャガチャいじるだけでテンションが上がりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 

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