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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

中国メーカー MODE Zシリーズ AIRPLANE

2024-05-04 14:01:51 | チープトイ








前回紹介したキングタンクと一緒に購入した、もう1体をレビューします。




MODE Zシリーズ、エアプレーン。

前回紹介したのが戦車で名前が「キングタンク」だったのに比べると飛行機で「エアプレーン」というシンプルな名前。












取り出してみると、なかなかスマートでヒロイックな体型。

カラーリングと相まって、どことなくニンジャっぽい感じです。








背面も、シンプルながらメカとして「そうそう、こういうので良いんだよ」と言いたくなるレベルの造形。









顔はキングタンクと違って、ハンサムな目鼻付きフェイス。

飛行用ヘルメットを被ったようなデザインになっているのも高ポイントですね。








全体的な可動はキングタンクと変わらず。

大きなポージングは出来ないけど、変形含め最低限の遊びには対応している程度です。

ヘルメットのバイザーがちゃんと下せるのは嬉しいですが、クリアーパーツなら尚よかったんですけどねぇ。









変形方法も非常にシンプル。

手足はそのまま折り畳み、頭部はバイザーを跳ね上げ、胸を移動させるだけです。









飛行機形態の完成です。

ディフォルメされているので、飛行機のスマートさは無いですが、双発エンジン付きのベーシックな飛行機になります。

各所のディティールやデザインはしっかりSF感があるので、そこまで間延びした印象も無いですね。










そして、お約束の中間体型も可能!








このシリーズ、正式名称が良く分からないのですが、ネット検索すると他にも戦艦モデル、電車モデル、トラクターモデル(?)があるようです。

かつてトランスフォーマーのシリーズとして発売されていたレスキューヒーロー・ゴ―ボッツが、低年齢層を対象にしたシンプルながら味のある変形で人気を博しましたが、それを思い出させる出来です。

もちろん、品位面や出来などは「さすが大陸トイ」と言いたくなる雑さもあるのですが・・・

とはいえ、「丁度良い変形ロボ」として手元に置ておくのにはお勧めです!!




















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中国メーカー MODE Zシリーズ KING TANK

2024-05-02 20:40:32 | チープトイ
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年末に中華系通販サイトで玩具をまとめ買いしたのですが、その際に安くて気になるロボット玩具があったので購入してみました。
 
 
 
 
 
 
おそらく「MODE Z」がシリーズ名。
 
キングタンクという名前の通り、戦車からロボットに変形する玩具です。
 
パッケージのキャラクターが緑色で描かれているのは、カラーバリエーションがあり基本色が緑だからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
チープな薄い紙の箱から中身を出すと、ロボット形態でパッケージングされています。
 
ご覧のように、ちょっとディフォルメされた体型で、ミリタリーチックなゴツいロボットが出てきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
背面も、ネジ穴や一部パーツの肉抜き穴は見えますが、そこまでチープな印象はなく、割としっかりした作りになっています。
 
 
 
 
 
 
 
主張の強すぎる胸の主砲。
 
頭部はベレー帽を被ったようなデザインで、顔は口のあるデザイン。
 
口の片端をグイっと上げたニヒルな顔つきのロボですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
可動は非常にシンプルな軸可動のみです。
 
腕の付け根、肘、股関節、膝などが可動します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
変形方法はシンプルながらも割としっかりしており、肩がアームを介して大きく位置を変えるなど、遊びごたえのある仕様になっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
手足を畳んで、戦車形態の完成です。
 
 なんだか、メタルスラッグに出てくような、ディフォルメながらもメカメカしい戦車になっています。
 
 
 
 
 
 
 
 ご覧のように腕や他のパーツが干渉するので、砲塔の回転は出来ません。
 
 そもそもその為の可動軸もないですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
塗装箇所が少なかったり、明らかにギミックを削ったであろう痕跡が残っていたりと残念な部分もありますが、手軽にガシガシ変形させて遊ぶには十分な出来です。 
 
大きさも程よく、ついつい手にしてしまう魅力があります。 
 
 何かに感覚が似てるなぁ、と思ったのですが、過去にTFで出してたレスキューボッツに似ていますね。
 
 こういうシンプルな変形ロボは手元に一つは置いておきたくなりますね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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DeAGOSTINI ストレッチーズ パワーミュータント

2024-04-02 20:56:25 | チープトイ

このブログでも何度か取り上げた、ディアゴスティーニのストレッチーズミュータント。

気が付いたら第四弾が発売されていました!

しかも1か月近く経ってた!



店頭で見つけて、慌てて購入しました。







まず、パッケージが一回り大きくなっています!

第一弾から第三弾までは税込499円だったのが、今回からは549円とちょっとだけ値上がり。

世の中、何もかもが物価高で価格上昇しているので、これも単純値上げかと思っていましたが・・・



手に取ると明らかに重い!

いや、今までの製品も、中に砂が詰まっているから重かったんですが、それよりも重い!








という訳で早速開封してみました。

過去弾よりも全体的にボリュームアップしており、造形もパワーアップしています!


当たったのはゴールドボディのフレイムライオン。

今回は全16種のうち、ゴールドボディ1体、シルバーボディ1体、グローインザダーク3体、そしてシークレット1体と、3分の1の確率でレアキャラが当たる豪華仕様です。


設定での今回のテーマは「武器装備」

基本は腕に直接つけられた武器が特徴ですが、キャラによっては脚装備だったり、2つの武器を装備していたりします。







付属のブックレット。

今回の全16種が記載されています。

ここで、今まで登場したキャラを整理してみました。



○第一弾                 ○第三弾             ○第四弾
マッスルコング(ゴリラ)        ⇒ パワフルコング        ⇒ フックガンゴリラ(ゴリラ)
ブリザードベアー(シロクマ)      ⇒ メガブリザードベアー     ⇒ フリーズベア(ホッキョクグマ)
キングライオン(ライオン)       ⇒ チャンピオンライオン     ⇒ フレイムライオン(ライオン)
デンジャーシャーク(ホオジロサメ)   ⇒ ハザードシャーク       ⇒ ハイドロシャーク(ホオジロサメ)
ストロングタイガー(スマトラタイガー) ⇒ ブレイブタイガー       ⇒ ドリルタイガー(トラ)
ジャイアントバッファロー(バッファロー)⇒ ギガティックバッファロー    ⇒ ホーンバッファロー(バッファロー)
ウイングイーグル(ワシ)        ⇒ 不在             ⇒ アイアンイーグル(ワシ)                 
ダークウルフ(オオカミ)        ⇒ バリアントウルフ       ⇒ スモーキーウルフ(オオカミ)
デビルオクトパス(タコ)        ⇒ オクトパイレーツ       ⇒ ジェットオクトパス(タコ)
スピードパンサー(クロヒョウ)     ⇒ サイレントパンサー      ⇒ 不在
マッシブホーンサイ(インドサイ)    ⇒ ジャイアントホーンサイ    ⇒ 不在

第一弾ストレッチーズミュータントだけのキャラ
ポイズンコブラ(コブラ)        
ギガエレファント(アフリカゾウ)
ハンマービートシャーク(シュモクザメ)
メガドラゴン(コモドドラゴン)
キラータートル(ガラパゴスゾウガメ) 

第三弾ストレッチーズミュータントファイターズだけのキャラ
ブルデストロイヤー(バイソン)
スネークキング(ニシキヘビ)
ハリケーンタカ(ハゲタカ)
カバクラッシャー(カバ)
チーターマッハ(チーター)
テラダイル(ワニ)

第四弾ストレッチーズパワーミュータントからの新キャラ
ソニックフォックス(キツネ)
ハンマーシープ(ヒツジ)
ハリケーンフクロウ(フクロウ)
シザークラブ(タスマニアオオガニ)
インクダイオウ(ダイオウイカ)
ロケットフロッグ(カエル)
シークレット(????)

ついにクロヒョウ、インドサイが脱落する一方、面白いのはワシが復活した事。

あと、動物名の表記がちょっと変更され、シロクマはホッキョクグマに、スマトラタイガーはシンプルにトラという表記になりました。

第三弾ではシークレットキャラとなり、海賊として風格の出ていたタコは、今回は片足にジェットを装備。

空飛ぶタコという、格下げなのかパワーアップなのか分からないキャラになっています。










ブックレットの別ページをめくると、ミニストーリーが・・・

って、いきなりシークレット公開されちゃってるし!

フレイムライオンと激突しています。

しかし、名前だけは伏せられているんですね。

このキャラは、ブレードピラニア。

シークレットも含め、ピラニア、タコ、イカ、カニと海生生物が多いのも今回の特徴ですね。











肝心の造詣ですが、第三弾のファイターズと比べるとご覧の通り。

特に下半身の造形ボリュームが増し、力強さがアップしています。

顔に大きな変化はないですが、上半身も筋肉造形がよりリアルになり「別の原型師が手掛けたの?」と思うほどに雰囲気が変わりました。

簡単に言うと「めっちゃカッコよくなった!」です。









また、内部に入れられている砂の量も以前より増えていると思われます。


・・・まあ、以前の弾のモノは、何気に中の砂の水分が抜けているのでその分の重量差かも知れませんが。


砂の量が多いと、やはり安定感が増します!

また、下半身、特に足の大きさが増したので接地性も高くなり、もう少し(?)で自立できそうな感じです。











第一弾から第四弾までを並べてみました。

動物同士の融合である第二弾のストレッチーズズータントはちょっと別系統ですが、今回で大きく体形が変化したのが良く分かります。

これだけ造形が上がり、重量も増え、シリーズラインナップも充実化しているのに、わずか50円程度の値上がり!

世の中、玩具の値上がりがこれだけ激しい時代にも関わらずですよ!










第一弾の物は顕著ですが、中に詰められた砂(キネティックサンド?)の水分が失われ、サラサラの軽い砂になると、ストレッチーズミュータントの特徴である「引っ張って伸ばした状態をキープする」という遊びが出来ません。

自分のモノは保管状態が悪かったのか、第三弾のモノもサラサラになっていました。

また、ネットで調べると「遊び過ぎて外側のゴムが破れた」などの報告も見かけます。


材質、性質的に、長く保管して遊べるタイプの玩具ではありません。

が、この独特の造形や、シンプル極まりない遊びは、なんだか非常に魅力的です。


第一弾の盛り上がりに、勢いで一個買って「うん、こんな感じか。」と満足してしまった方にこそ、このストレッチーズパワーミュータントはお勧めしたいですね。

それほど、違いが感じられる良玩具です!!!






















[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ストレッチーズパワーミュータント
価格:549円(税込、送料別) (2024/4/2時点)





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BANDAI スター・ウォーズ エッグフォース キャプテン・ファズマ&ファースト・オーダー ストームトルーパー

2024-02-25 16:45:57 | チープトイ






別に80年代当時、タマゴラスにハマった訳でもないのに、なんでか卵型に変形するおもちゃって好きなんですよね。

ただ、個人的なコダワリは「タマゴの状態の形がキレイである」という条件があります。

これに該当しない、つまりは自分の好みから外れているタマゴ玩具の筆頭が、旧ウルトラエッグの一部と、その流れを汲むエッグスターズだったのですが・・・









不思議な事に、時間が経つと、何となくコレクションの端席に加えても良いかなぁと思い始めちゃうんですよね。

おまけに老舗の玩具店でデッドストック品を見つけてしまったので、勢いで購入してしまいました。

2015年に発売された、スター・ウォーズのキャラクターがタマゴに変形する「エッグフォース」シリーズ。

2012年にウルトラエッグが発売開始され、2014年頃にはディズニーキャラやピクサーキャラがタマゴ変形玩具になった「エッグスターズ」が発売されました。

参考記事

BANDAI ウルトラエッグ バルタン星人 ファーストエッグver.

BANDAI モンスターズ・ユニバーシティ エッグスターズ サリー

BANDAI エッグスターズ カーズ マックイーン&メーター

BANDAI 帰ってきたウルトラエッグ 16 ウルトラマンブレーザー











2014年に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で再びスター・ウォーズ(以下SW)の人気が高まり、関連商品もたくさん発売されました。

このエッグフォースはその中でもかなりの変わり種だとは思います。

こちらはSW界での雑魚キャラ代表格のストームトルーパー。









パッケージには人型状態で収納されており、取り出すと、訓練を怠ってメタボになった体型みたいなストームトルーパーが登場します。








残念ながら、可動する個所はほぼゼロ。

素立ちしか出来ません。

裏から見ると肉抜き穴のオンパレードですね。








ただ、ブラスターは割と良い出来で、しっかりと手に持たせることが出来ます。










変形方法は、胴体を分割して頭部を収納。

下半身を折り曲げ、膝下を畳みます。

この方式は、当時のウルトラエッグのウルトラ戦士とほぼ同じで、いわばギミックの使いまわしでした。









エッグ形態。

ご覧のようにブラスターは完全に余剰パーツ。

オマケにエッグと言いつつ、全体のラインも崩れた「なんとなく丸くなっている物体」という状態・・・









特に下半身と脚部を折り畳んだ後ろ側は見た目がひどく、この裏側だけ見ると、とてもタマゴ型だとは思えません。

まあ、この時期に発売されていた他の「エッグスターズ」では、もっとひどいタマゴ型もあったので、これでもまだマシなほうなのですが・・・











続いては、ストームトルーパーを束ねる隊長「キャプテン・ファズマ」

190センチを超える高身長の女性が演じ、劇中でも重要な悪役として宣伝されていましたが・・・

実際の活躍は微妙だった記憶が・・・

まあ、でもSW世界では、あぼボバ・フェットだって劇中では大した活躍もしなかったのに、今や不動の人気キャラですからねぇ。











基本はストームトルーパーの色変えかな?と思いきや、かなり別造形のパーツが多いです。

パッと見た印象では、やはり肩掛けのマントが目立ちますね。

そのほかにも、頭部はしっかりとエラ部分の造形違いが再現されているほか、脛から下のパーツも新規造型となっており、ストームトルーパーより高身長である事も再現されています。









後ろが肉抜き穴ばかりなのと、全く可動しないのはストームトルーパーと同じですが、マントの分だけ見栄えも良くなっています。









附属のブラスターもストームトルーパーと違い、ストック部分が追加されており、カラーリングも違います。

こうした細かいところが変化しているのは嬉しいですね。







特徴的なマントは取り外し可能。

可能と言うか、変形の際に一度取り外す必要があります。

胴体部分の造形も、このマントを固定するためのジョイントが造形されています。










エッグ形態への変形。

本体の変形はストームトルーパーと同じ。

マントも半分に折りたたみます。

ブラスターが余剰パーツになってしまうのもストームトルーパーと同じです。











エッグ形態。

マントのおかげでストームトルーパーと差別化はされていますが・・・

なんだかカリメロとかきのこの山みたいな形です。









後ろ側。

通常のストームトルーパーよりは凹凸が目立ちませんが、しかしやはりコレをタマゴ型と言い張るのは無理がある気がします。








文句ばかり書き連ねましたが、フィギュア状態では変形することを差し引いても、そこまで悪くない造形だと思います。

二つを並べると、ちゃんと身長差やヘルメットの違いなど、しっかり作られているのが分かります。








問題なのは、やはりエッグ形態ですね。

あと、せめてブラスターはどこかの隙間に付けられるようにして余剰パーツを出さないようにして欲しかったですね。











ちなみにマントパーツは通常のストームトルーパーにも取り付けることが出来ます。

まあ、固定用のジョイントが無いので乗せてるだけですが。


この辺のシリーズも、基本となっていたウルトラエッグがリニューアルして、かなりタマゴ形態の改善と可動ギミックが盛り込まれたので、新基準でも出し直してほしいですね。

まあ、タイミング的に更なるSWの新作映画でも作られないと難しそうですが。
























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中国メーカー DEFORMATION PEN

2024-01-07 13:17:57 | チープトイ






年の瀬に、X(旧Twitter)で話題になった、クレジットカード不正利用の話。

不正利用されたのは、最近やたらとネット広告を出している「TEMU」という中国通販サイト。






ちょうど試しに使ってみたんですよねぇ・・・

個人情報は抜かれちゃうんだろうなァ


何か一つが欲しくて使ったというより、ちょっと気になるものがアレコレあったので、色々とまとめ買いをしました。








そんな中、数百円で売られていたコチラも購入。

「DEFORMATION PEN」

デフォルメーションは日本語にすると変形や歪み、ひずみなどを表す言葉。

同じ変形でもきっちりと形を変える「トランスフォーメーション」を使うと色々問題なので、この言葉にしたのでしょう。









箱の中身は、ごつい不思議な形のボールペン、やたらと短い替え芯、そして説明書かと思いきや、なんの意味も無いカードが1枚。










ペンとしては持ちづらく、全体的に短めのため、非常に使いにくいです。

もう分かる方には分かると思いますが、かつて千値錬というメーカーから発売された、トランスフォーマーペンの劣化コピー商品です。









ペン先部分は、足のつま先を分割すると出てくる、まんまコンボイガンな武器に内蔵されています。

この武器分の長さしかボールペンが入っていないため、やたら短く、インク量を考えても実用向けではないです。









変形はかなり省略されています。

太もも部分はスライド式、腕は二重のボールジョイント接続ですが、かなり肉抜き穴が目立ちます。

全体の精度も、もちろん「安かろう悪かろう」です。

そして、よく見ると分かるのですが、下腕部分は左右が逆になっています。

一体化した拳を見ると、親指部分が下側に付いているんですね。








組み直して、ちゃんとした姿にしました。

頭部はコンボイを変な位置で削り取ったようなヘンテコデザイン。

また、ボディ中央にはねじ穴隠しのカバーパーツがはめられていますが、まん丸で大きな別パーツの為、分割線が目立ちます。










この腕の左右付間違え、ペン状態で左右の腕をくっつけておくためのジョイントが有るんですが、これのせいで左右入れ替えしてしまうと本来の変形が出来ません。

写真のように、本来の腕の折り曲げと逆方向に収納しなければいけなくなります。









中国は一時、世界トップレベルの経済大国となり、14億人もの人口はそのまま購入市場とみなされ、世界トップ企業がこぞって中国とのビジネスを開始しました。

しかし、どんどん不景気になり、不動産バブルもはじけ、今や一流大学を出た若者たちも就職難という状態です。


この経済成長期に、玩具メーカーでも着実に技術やノウハウを蓄積し、オリジナルの変形ロボなどを出しているメーカーもあります。

日本の変形ロボ好きでも、最近は韓国や中国のロボット玩具の評価は上がっています。


しかし、一方ではまだこうしたコピー商品をどうどうと作る国民性は改善されておらず、コンプライアンス遵守という思考にはまだまだ遠いようです。

冒頭のクレカ不正使用と言い、コピー商品と言い、我々消費者側がどう判断するか、どう利用するかを考えて行動しないといけませんね。


まあ、私のようにチープトイやパチモノ好きなヤツはあまり偉そうには言えませんが。





























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DAISO プッシュロケット

2023-11-18 23:34:03 | チープトイ







今回は、100均玩具なのでサクっと軽くご紹介。





ダイソーで売られていた「プッシュロケット」

デザインが気に入り、思わず買ってしまいました。

いつから販売されているのか不明ですが、どうやら今年の9月くらいからは売られていたようです。






このノスタルジックでレトロフューチャーなデザインにやられました。

限りなくシンプルなのに、ロケットであると認識できる形。

他にカラーバリエーションは3種類あります。


ただ、他の色は、いわゆるアースカラーってヤツで、あまりロケット感を感じられません。

もう、この赤白一択です!!









玩具としてのギミックも、シンプルながらなかなかの物。

本体の丸窓二つはそれぞれプッシュ式スイッチになっています。

後ろ側の大きい方の窓をグイっと押し込むと、ゼンマイで走行します。








本体裏側。

駆動側のタイヤはちゃんとゴムになっています。

このゼンマイギミックがなかなか良く出来ていて、窓を押し込むと、タイヤはフリーのまま内部のゼンマイだけが巻かれます。

で、窓スイッチから指を離すとゼンマイ解放されて走行するんです。

プルバックでもないし、弾み歯車でもない、シンプルながらあまり例を見ないギミックですね。









本体前側の小さいほうの窓は発射スイッチになっており、ロケット先端部分が勢いよく発射します。

部品が小さく軽い事もあり、ちょっとびっくりする勢いで飛んで行きました。

X(旧Twitter)では「そこが飛ぶのかw」という反応も多かったのですが、リアルなロケットで言えば、この先端部分こそが本体というか、人工衛星などが搭載されている部分ですから、まあ、不思議ではないかも知れませんね。









ちなみに、あまりに勢いよく飛ぶので、ロケット先端を紛失する可能性があります。

しかし、大丈夫!

ロケットのメインエンジン点火口に、なんと予備弾がセットされています。

個体差がありますが、ここと先端発射口はハメこみがキツイので、雑に扱うと弾の軸部分だけが外れてしまいますのでお気をつけを。









そして、この予備弾を抜いておけば、バランスは悪いですが両脇のブースターで支えられ、本体を立てて置くことが出来ます。

やはりロケットの玩具ですから、立てた状態で飾りたくなりますもんね!!








100均の玩具と言えば、基本的にはその時の流行に沿った商品が多いので、なかなかこうしたレトロフューチャーなデザイン玩具は良い物が出ないのですが、このロケットはかなり良いと思います。

ちなみに隣にある光線銃は、同じく100均で手に入れた水鉄砲。

「ブラスタービーム ウォーターガン」なる商品で、もう8年も前に買った物です。








ギミックもなかなか面白いので、本来の目的のようにガンガン弄って遊ぶのも良いですが、ちょっとしたディスプレイにしてもなかなか良いと思います。

1/100スケールのミニフィギュアを並べて、セピア調にしてみました。



レビューとしては以上なので、ちょっと思う事を。


このプッシュロケットも、他のカラバリはアースカラーです。

最近、特に小さな幼児に与える玩具で、こうしたアースカラーやパステルカラーの玩具をよく見かけます。

どう考えても、使う子供への訴求力ではなく、それを買うお母様方に響くように作られた玩具。


そりゃあ、世のお母様方は玩具に興味は無いし、ビガビガの原色バリバリ玩具で、ただでさえ生活感あふれるリビングを毒されたくないのはよく分かります。

せめて、部屋のインテリアともマッチして、急なお客様が来た時に部屋に散らかっていても目にうるさくない玩具を買いたくなるのも分かりますよ。


でも、子供にとってソレってどうなの?

もっとソリッドでビビットな色の玩具を与えるべきじゃない?

幼少期のカラーセンスの影響は大きいよ?

(株)パルの商品企画さん、見てます?



まあ、そんなオヤジの愚痴を書いても仕方ありませんね!


うーん、やっぱり宇宙モノは最高だぜ!




























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メーカー不明 7LEDサウンドソード

2023-11-06 19:52:21 | チープトイ





今回、レビューするのは、一部ネットで話題・・・

いや、騒いでいるのは極一部のニッチすぎる界隈ですが、ちょっと気になった製品を買ってみました。









正式名称は不明です。

この商品、要は光って鳴る剣のおもちゃなのですが、中国の会社が作っており、おそらくかなりの販売会社に卸しているようなのです。

なので、流通経路や販売会社によって、商品名がバラバラで、いろんな外箱で売られています。

自分はネットで購入し「LASER SWORD」という商品名でした。

他にドン・キホーテでの販売や、UFOキャッチャーの景品などでも出回っているようです。

今回の記事のタイトル「7LEDサウンドソード」は、このワードで検索するとコレがヒットしてくるので、一応、タイトルに使っています。







箱の中身は、剣本体と充電用のUSB-Cケーブル、接続ジョイントというシンプルな構成。

他の販売バリエーションでは、ちゃんと中国語の説明書も付いているみたいですが、自分が買った物には付いていませんでした。








こちらが本体。

SFらしいデザインですが、素材のプラ感が程よくチープな雰囲気を出しています。

NERF好き、LARP好き、ライトセーバー好きなら放っておけない、心憎いデザインです。

ちなみに、カラーバリエーションがあり、自分が購入したのはブロンズ。

他に、ローズピンク(メタリックピンク)、ブラック、シルバーとあり、シルバーのみクリアーパーツの色が青になっています。







形の特徴としては、ガンスピンならぬソードスピンが出来るフィンガーホールがある事。

刀身を伸ばす前に、サッと腰から取り出し、クルクルっと回して構える、なんていうアクションが可能です。







グリップエンド側。

中央部分にポツポツ空いている穴がスピーカーになっています。

その上部にある五角形のクリアーパーツが電源操作ボタンです。

横に開いている小さい四角い穴は、充電用のUSBで、付属のケーブルをここに刺して充電します。

充電中は電源操作ボタンが小さく光り、充電満タンになると消灯します。

グリップエンドに開いている穴は、2本連結のジョイント用です。









フィンガーホールがあるので、自然と手に持つ向きが決まりますが、ちょうど親指の位置にレバーが来ます。

このレバーは、刀身部分のカバーのロックスイッチになっており、レバーを押すと透明のカバーパーツが下がるようになっています。

この状態で本体を振ると、遠心力で入れ子状になっている刀身部分が伸びる仕掛けです。

つまり、このレバーを操作しなければ、振り回してもスピンさせても、不用意に刀身が伸びる事はないんです。

これ、何気に重要なポイントですよ!!

SWのライトセーバーなんかだと、刀身が勝手に飛び出したりする事がありますからね。










刀身を伸ばした全長は、公表では約77センチ。

同じ構造のSWライトセーバーと比べると、ちょっと短めです。

でも、ライトセーバーは刀身が円柱形のイメージなので、この入れ子構造だと先端部が細くなるため、長さだけでなく太さも物足りなくなります。

それに比べると、ちゃんと断面が菱形に近い剣の形をした7LEDサウンドソードは、そもそもが短めの取り回しの良い剣と考えれば、違和感もそこまでありません。










グリップ部分の電源操作スイッチを長押しすると、「ブゥーン」という起動音と共に、ソードが発光します。

発光している間は、ずっと「フォーン、フォーン」と待機音が鳴り続けます。

もし音がうるさい場合、電源操作ボタンを三回押す事でサウンドオフにする事が出来ます。

ボリューム調整などはありません。









グリップ部分から中を覗くと、グリップエンド側に懐中電灯のようなLEDライトが仕込まれているのが見えます。

ここから出た光が、柄内部からクリアーパーツを通して光り、刀身まで光らせています。









この商品のウリの一つでもある、カラーチェンジですが、内部のLEDライトは3色のLEDが使われており、光の三原色の原理で色が変わるようになっています。






電源を入れると、最初は青に光ります。

そこから電源操作ボタンを1回押すごとに、以下の変化を起こします。






緑に発光






赤に発光






青+緑でシアンに発光






赤+緑でイエローに発光

グリップのクリアーパーツが薄い赤色なので、オレンジに見えます。





青+赤でマゼンタに発光

赤が弱いのか、マゼンタというより紫です。







そして3つのLEDが全部ついて白色。

・・・のはずですが、青み掛かっていてあまり白には見えません・・・

特に写真で見ると、青、シアン、マゼンタ、白はうっすらとしか違いが分かりませんね。


ちなみに、カラーチェンジにメモリー機能は無いので、毎回起動すると必ず青発光からのスタートになります。

なので、イエローをメインで使いたい!と思っても、電源操作ボタンをカチカチと操作しないと任意の色になりません・・・


しかも、この電源操作ボタン

1回短く押す→カラーチェンジ
2回短く押す→LEDを点灯状態から点滅状態に変化
3回短く押す→サウンドのオン、オフ切替

と、モードチェンジ機能が付いています。

なので、起動後に素早く赤発光にしたくても、あまり早く操作しすぎると青発光の点滅になってしまったりします。










また、グリップエンドに、付属のジョイントパーツを取り付けて・・・






もう1本のソードを繋げると・・・






ダブルソード状態にする事ができます!

撮影ブースに収まりきらないので、刀身を伸ばさず撮影しているので、なんだか分からない物になっていますが・・・

しかし、2本連結では最大約154センチにまでなるので、大人の男性が振り回しても充分に楽しめる長さになります。

また、一部商品説明には「重力センサー搭載」と書かれていますが、これは誇張された表現ですね。

強いショックを受けると「バシュン!」という斬撃音が鳴る仕様です。

まあ、それでも充分にナリキリ感が楽しめますね。






さて、これだけ楽しめる商品なのですが、実売価格は1本2000円を切るくらいです。

ドン・キホーテでは1500円程度で売られているようです!

伸びて光って鳴る剣のおもちゃが、令和のこの物価高でこの値段!!








もちろん、個体差が激しい=生産管理が杜撰だったり、そもそも内臓バッテリーがいつまで持つのか?とか不安要素も山ほどある商品ですが、それでもこのギミックと価格は魅力的だと思います。

まあ、一定期間での消耗品と割り切って遊ぶには最高では無いでしょうか?


自分はすっかり気に入って、部屋で音も鳴らしながら振り回し、家族から白い目で見られています!!





















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タカラトミーアーツ ホビーガチャ バットモービル &スタンド・ストーンズ 1/64PULS ダイハツ ハイゼットジャンボ

2023-10-05 16:11:34 | チープトイ






今回レビューで取り上げるのは、ガチャガチャ商品なのですが・・・

軽い気持ちで買ってみたら、思っていたより出来が良くて感動した品です。

なので、ブログに上げようと考えていなかったので、組立品なのですがパーツ一覧などの写真はありません。






タカラトミーアーツから発売されているホビーガチャというシリーズの新作「バットモービル」です。

1989年、ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演の「バットマン」に登場するバットモービルのミニモデル。

1回500円ですが、全3種で「バットモービル+エフェクトセット」、「バットモービル+バットマンセット」、「バットモービル+装備展開セット」と、どれが当たってもバットモービル本体は必ず手に入るという優しい仕様。

まあ、全種揃えようとすると本体がダブるという事でもあるのですが・・・

一応、1/64スケールとされていますが、正確には1/74くらいになるそうです。


とりあえず1回だけ購入し、バットマンセットが当たりました。






古い名作映画だけに、このバットモービルも数え切れないくらいに立体化されていますが、この出来はかなりの物だと思います。

プラスチック製ですが全塗装で質感バッチリ。

フロントライトとテールランプにはクリアーパーツが使われていますが、わざわざ無色透明のランナーにクリアーカラー塗装しているこだわり様。

ちなみに運転席のカバー天井パーツもクリア成型プラに塗装されているのですが、本体との質感の違いも感じられないハイクオリティな出来です。









その運転席のカバーパーツは差し替え式でオープン状態にする事が出来ます。

運転席内部は、小さいながらシートとハンドルが再現されていますが、運転席側のシートを外し、専用のバットマンミニフィギュアと交換する事で、運転状態のバットマンが再現できます。








立ち姿のバットマンミニフィギュア、運転姿のバットマンともに未塗装ですが、この小ささですしそこまで気にはなりません。

ちなみに、バットマンを席に乗せた状態でカバーを閉めようとしても、運転席エリアギリギリまでバットマンが詰まっているため、閉じられません。










フロント両脇にあるパネルは、差し替えでマシンガンがせり出した状態にする事が出来ます。

この部分のパネルパーツとマシンガンパーツ、無加工だと接続ピンがしっかりし過ぎていて、差し替えに苦労します。

事前にピンを半分程度の長さに切るのがお勧めですが、それでもピッタリにハマったパネルを外すのは苦労すると思います。

自分はピンを全部切り飛ばし、パネル裏面に粘着剤のセメダインBBXを塗っています。











1/64スケールというサイズは、ざっくりで言うと「トミカサイズ」となります。

海外では3インチミニカーと呼ばれるカテゴリーですが、アクセサリーキットやジオラマ制作もしやすいミニサイズです。

バットモービルも、気軽に手元の爆発エフェクトと組み合わせるだけで、劇中再現っぽく遊ぶことが出来ます。

クライマックスのアクシス化学工場爆破からの脱出シーン!

(実際の画面どんなだったか忘れていますが・・・)






そして爆炎の中からバットモービルに続いて脱出する1台の軽トラ!!







と、唐突に軽トラを出しましたが、バットモービルのガチャと同時に購入した、これまた1/64スケールのガチャ。

スタンド・ストーンズの1/64PULSシリーズ新作、ダイハツ ハイゼットジャンボです。

こちらは形は同じで色違いの全6種のうち、ファイヤークォーツメタリックと呼ばれるカラーです。

黒が当たっていれば、隣にバットマンフィギュアを立たせるだけで「バットトラック」と名乗れたのに!








バットモービルとの比較。

バットモービルがいかに巨大な車なのかが良く分かります。

撮影用に作られた車が日本にも映画プロモーションで持ち込まれ、故マイケル・ジャクソンが100万ドルで買おうとしたことでも有名ですね。









こちらのハイゼットジャンボは400円カプセル商品で、実際はプラモデルのようにパーツがランナーに付いていて、細かい部分は自分で組み立てが必要です。

説明書にも「上級者向け」と書かれている通り、プラモ慣れしていないと組み立てに苦労すると思います。

特に指定は無いのですが、接着剤も使った方が良いですね。

クリアー成型の整備士フィギュアと、写真には撮っていませんがジャッキが付属します。








荷台のゲートは開閉できるギミックが付いていますが、ジョイント部分が脆弱なので、オマケ程度のギミックだと思った方が良いですね。

全体的に非常に出来が良く、細かい部分まで再現されていますが、ガチャガチャらしく遊ぶアイテムでは無くハイエンド向けのイメージです。


でも、塗装済み半完成品プラモと考えると、わずか400円でこれだけの製品が手に入るのは、本当に凄いですね!

ちなみに、何でこの軽トラのガチャを買ったかというと、今一番欲しい車がコレだからです。

アウトドア、BBQ趣味のために、軽トラ、欲しいんですよねぇ。








タカラトミーアーツのホビーガチャシリーズは、実車もラインナップされていますが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシン「デロリアン」などもリリースされており、そちらも非常に出来が良かったです。

バットモービル、特にこの1989バージョンはミニカーだけでも何種類もありますが、このガチャのヤツは物凄く当時に見たバットモービルの雰囲気を感じるんですよ。

塗装の質感なのかなぁ?

コレが強烈に欲しくなる世代は、もうアラフィフ世代でしょうけど、絶対おすすめです。


この調子で映画の乗り物をバンバン出して欲しいですが、ナイトライダーやエアーウルフは定番として、個人的にはアルマゲドンのアルマジロや、エイリアン2のA.P.Cなんか出して欲しいですね!!














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BANDAI キンケシ フルアクションスペシャル02 その2

2023-09-20 17:34:25 | チープトイ




キンケシフルアクションスペシャル02、のこりの2種類のレビューをしていきます。





バッファローマン、こちらはペールオレンジ版。

附属パーツは拳パーツと角折れ版の頭部パーツ。

表情もそれぞれ違い、角折れ版は七人の悪魔超人編を思わせるニヒルな表情になっています。









個人的なお気に入りポイントは「指」

バッファローマンのコイル巻きのような線の入った指になっています。

ちゃんと平手も握り拳も、両方ともディティールが入っています。









バッファローマンの代名詞と言えば「ハリケーンミキサー」

このキンケシを引き当てた9割の方はやりたくなる技ですね。


参考として、キン肉マン、キン肉マングレート付属のエクストラパーツでのポーズの違いを写真にしてみました。

こちらは首のエクストラパーツ使用版。

頭部をしっかり相手に向けたポーズにすることが出来ます。









一方こちらは腰のエクストラパーツを使用した状態。

上半身全体が前傾する事で、迫力はありますがかなりの低空タックルになりますね。









ハリケーンミキサーは、突進技ではありますが、受けた相手はキリモミ状に回転しながら空中に打ち上げられ、そのまま旋回しながらマットに落下します。

ダメージは「受け身の取れない状態でのリング落下」で発生する技のようです。

一方、最新の必殺技である「ハリケーンギガブラスター」は、作中のガンメン戦、ザ・ワン戦を見ても突進の衝撃自体で攻撃する技に見えます。

こちらの方がキンケシフルアクションでの再現もしやすく、見栄えがしますね。

ハリケーンミキサーの方が「らしさ」を表現するのが難しいです。










キンケシフルアクションスペシャル01のレビューでも紹介しましたが、本来、エクストラパーツはキン肉バスターを再現するためのパーツ。

そして、バッファローマンと言えば「6を返すと9になる」という、よく考えると謎な理論でキン肉バスター破りを最初に行った人。

上下を逆さまにすると技の受け手と掛け手が逆転するというアイデアは分かりますが、それなら上下反転がシンメトリーな8とかの数字にすればいいのに・・・なぜ6と9?










多用するハリケーンミキサーより、フィニッシュ技としての印象が強い「超人十字架落とし」

これの再現は、やはり受け手のキンケシをいかにキレイな十字架スタイルに出来るか?ではないでしょうか?








01のテリーマンと腕を交換する事で、黄金のマスク編での名シーンも再現可能です。

まあ、これじゃバッファローマンのバリエーションと言うよりテリーマンの引き立て役になってしまいますが・・・










ウォーズマンの制御装置にバッファローハンマーの一撃!

いや、本当はウォーズマンの体内で行われてるはずなんですが、それは再現不可能なのでウォーズマン本体に喰らわせています。








今回のカラーバリエーションは黒。

バッファローマンの場合、黒だと悪魔超人っぽいイメージですかね。









ペールオレンジとミキシングする事で設定色に近づける事も出来ます。

パーツ差し替えの際には、プラ関節の破損や紛失に気を付けて下さい。

・・・特に膝の皿パーツ。

逆に、こうした組み換え遊びをしない方は、接着したほうが良いかも知れませんね。

特に膝の皿パーツと、腿パーツと膝関節パーツは接着したほうが遊びやすいです。

他の箇所は可動に影響しますので、接着するのはこの2か所で充分です。










黒いバッファローマンは、やはり01の悪魔将軍と並べてあげるのが良いですね。

悪魔将軍直々に神越え達成を言い渡されたバッファローマン、これからどのように系譜の力を取り込むのか楽しみです。










そして悪魔将軍とバッファローマンと来れば、黄金のマスク編での名シーン再現!

実体が無いため攻撃の通じない悪魔将軍を倒すため、自らの肉体を差し出し実体化させるシーン。

悪魔将軍のマスクを被るシーンが再現できます!













そして最後はウォーズマン!

やはりこの超人は黒版で紹介したくなります!

まあ、真っ黒だとアニメカラー版に近い感覚になってしまいますが。








他のキャラは、手パーツは平手と握り拳の2種ですが、ウォーズマンの場合、握り拳パーツがベアークロー装備になっています。

また、平手パーツも手甲が付いた造形になっており、バッファローマンと同じく新規造形になっています。

エクストラパーツは「ウォーズマンスマイル」版の頭部です。

ロボ素顔版も欲しくなるなぁ。









そしてウォーズマンの技と言えば、まずはスクリュードライバー!

しかし、個体差なのか、他より僅かに大きい肩の影響なのか、腕が体側面までピタっと付かないんですよ。

どうしてもハの字に広がってしまいます。

なので、作中の腕から足までピンと一直線になったポーズが再現できません。









もちろん、ベアークローは左右両方のパーツがあります。

つまり、ゆで理論の代表ともいえるウォーズマンのアレのポーズも再現可能です!


「100万パワー+100万パワーで200万パワー!!いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!!」





「そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!」

ちょうどバッファローマンもツノ折れ頭部があるので、このシーン再現にぴったりですね。


オニキスマン戦では、さらにパワーアップして回転は3倍から5倍になり、スーパーユウジョウモードでブーストを掛けて1億パワーになっていたので、神殺しの技とも言えますね!










しかし、ウォーズマンを当てた人の97%は、こちらの技を再現しようとするのでは?

それくらい、印象強くウォーズマンを代表する技がパロスペシャルですね!

旧アニメ放送当時のキンケシ、ワザケシでも一際人気があったのを覚えています。

特にこのバッファローマン戦での使用は、力ずくで外されて失敗しているにも関わらず、やたら立体化されていますね。










キン肉マン&グレートのマッスルブラザーズに続き、01のロビンマスクと併せる事で「超人師弟コンビ」を結成することが出来ます。

実際の戦績以上に人気がある超人というのは数多くいますが、タッグチームではこのコンビがその代表格では無いでしょうか?








夢の超人タッグ編は、個人的にはリアルタイムが一番盛り上がっていた印象ですね。

キンケシフルアクションのシリーズが続けば、当然ほかのタッグも揃えられると思いますが・・・はぐれ悪魔超人コンビはどっちも商品化が難しそうだなぁ










キンケシフルアクションスペシャル02の4体をレビューしましたが、やはり、マッスルブラザーズがあるとコレの再現はチャレンジせざるを得ません!!

マッスルドッキングを再現してみました。

残念ながらヤラレ役はキンケシフルアクションにラインナップされていないので、バッファローマンとウォーズマンに代理で受けてもらっています。

さすがにスタンドが無いと自立は不可能ですし、キン肉ドライバーも受け手の腕付け根あたりを足で踏みつけないといけないのですが・・・











タンクトップ姿のキン肉マンはカスタムではありますが、01と02を揃える事で、マッスルブラザーズと超人師弟コンビが揃います。

シリーズが続けば他のタッグも揃っていくかと思うと、わくわくが止まりません。

モストデンジャラスコンビが揃う事はあるのかなぁ・・・








キン肉マン、キン肉マングレート、ウォーズマン、バッファローマン。

今回のラインナップをペールオレンジ統一で並べてみました。

黒もカッコいいですが、あくまでカラーバリエーション。

やはりキンケシと言えばペールオレンジですね!










X(Twitter)を見ていると、01の発売を知らなかったとか、店頭販売を見つけられなかったという方も散見されますね。

02の4体だけでもかなり楽しめますが、やっぱり01の4種もあった方が楽しいですね。

これだけ人気だし話題だから再販してくれいないかなぁ


こうして01と並べてみると、完璧超人はまだ出てないですね。

まあ、悪魔将軍は完璧始祖でもあるので、悪魔超人とするか完璧超人とするか微妙ですが。










第二弾でも、仕様の大きな変更なくリリースされたキンケシフルアクションスペシャル02。

とても良く出来たグッズだと思います。

正直、リアル等身のキン肉マンアクションフィギュアを手頃な値段で欲しいとも思いますが、キン肉マンという作品を語る上で外せない、作品を代表するアイテムが「キンケシ」ですから、そのアイテムのフルアクション化というのは話題性も抜群ですね。

キンケシとしての超人の立ち姿のカッコよさも、ワザケシの作中活躍の再現も、これ一つで出来てしまうアイテムというのは素晴らしいと思います。


年1回のペースでも良いので、このまま是非シリーズを続けて欲しいですね。

ビック・ザ・武道なんて、1個リリースしたら、ストロング・ザ・武道にも出来るし、超神の「発心の鎧」としてリヴァイアサンにもなるし、めちゃめちゃファンは嬉しいと思うんですよね。

エクストラパーツの頭部は、ザ・マンを付けるか、ネプチューンキングを付けるかで揉めると思いますが・・・


とりあえず、第一弾の時に次弾予想で上げたのが
ラーメンマン(モンゴルマン頭部付き)
ウォーズマン(ベアクロー版ハンドパーツ付き)
バッファローマン(角折頭部付き)
ブロッケンJr(手刀パーツ付き)

で、2分の1で予想が当たりました。

なので、第三弾の個人的予想は、外れたラーメンマンとブロッケンJrはそのまま入れるとして、あと2体・・・

・キン肉マンソルジャー(アタル)マッスルスパーク用エクストラパーツ付き
・ネプチューンマン(ケンカマン頭部付き)

この予想で行きたいと思います!


















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BANDAI キンケシ フルアクションスペシャル02 その1

2023-09-18 09:46:44 | チープトイ







第一弾の発売が昨年11月。

そこから、翌年には第二弾のニュースが出て

ようやく店頭販売されました。



いやー、最初にニュースリリースされた時にはオンライン限定なのかと思ってましたが、無事に実物購入できました。

という訳で「キンケシフルアクションスペシャル02」のレビューです。







キンケシフルアクションスペシャル02、今回のラインナップは4種。

キャラクターごとにカプセルの色が違うので、どれが当たったかすぐに分かるようになっています。

赤カプセル→キン肉マン
白カプセル→キン肉マングレート
緑カプセル→バッファローマン
黄カプセル→ウォーズマン

カラーバリエーションはペールオレンジと黒になっています。










カプセルの中身は01の時と変わらず。

説明書に使われている写真も第一弾のまま。

「キンケシ」ですが、自分で組立が必要です。

ランナー付きのパーツはプラ製。

それ以外の手足や頭はPVC製です。










01、02とかなりの数を組み立ててきたので、個人的な組み立ての「コツ」を書いておきます。

まあ、大したことではありませんが・・・

このキンケシフルアクションスペシャル、手足の左右の組間違いが割と多く見受けられます。

写真は腕の組立に使うパーツ一覧。

ランナーからどのパーツを切り出すか、微妙に分かりにくいのですが、間違えないコツはランナーの裏表を確認する事です。

写真のようにパーツの凸部分が多い側を表にして、説明書を確認すると間違えにくくなります。









今回、02を組んでみて思ったのは、01よりも関節が渋くなっているように感じます。

特に関節パーツの軸がはめにくくなっています。

そんな時には素手で無理に力を入れず、ラジオペンチなどを使い、ゆっくり力をかけてあげると良いです。

もちろん、変な方向に曲がったままだと軸やパーツ自体が割れてしまうので、様子を見ながらゆっくり入れて下さい。










前腕部分は、ただの軸ではなく左右判別のための突起が出ています。

前腕パーツの溝と合わせてあげると、自然ときれいにパーツ装着が出来ます。

また、たまに肩関節の軸ピンパーツが穴に入りにくい時がありますが、そんな時には腕側に付ける円盤状の関節パーツの表裏を逆にしてみたりすると、穴の位置が調節できることもあります。










こちらは足の組立パーツ一覧。

腕以上に細かいパーツが多いので、慎重に組んでいきましょう。








足の組立のキモは、この膝の二重関節パーツ。

左右を判別するには肉抜き穴を確認しましょう。

肉抜き穴が内側に来るのが正解です。

ここも組み立てにくいので、ラジオペンチでパーツを挟み込んで組み立てます。









次に苦労するポイントが、足首のボールジョイント。

ここは正直、力任せに押し込むしかありませんが、パーツが小さかったり、膝関節がフニャフニャ曲がるせいで押し込む力がうまく掛けられない事も。

自分がやっているのは、腿のパーツと膝の皿パーツを取り付ける前に、脛パーツだけを軸に通した状態で足首パーツを押し込んでいます。

そうしないと、足首を押し込んでグイっと力を掛けた時に、弾みで他のパーツを飛ばしてしまうことが有るからです。

特に、膝の皿パーツはとても小さいので、ポーンと飛ばしてしまうと、探すのに本当に苦労します・・・


・・・どうせ皆さんの作業スペースの周りだって物に溢れててパーツ探しは地獄でしょ?










胴体部分はさほど苦労することなく、サクサク組めると思います。

もちろん、ガチャガチャ商品なので、多少精度が悪く組みにくい個体もあったりしますが、カッターナイフなどで調整すれば大丈夫なレベルです。

ただ、首の軸は02でよりハマりにくい印象ですね。

ここは慎重に力を込めるポイントです。








また、肩関節のジョイントが本体にハマりにくいときがあります。

このジョイントはボール状になっていて、胴体側の受けにきちんとハマると「パチン」とハマる感触が伝わります。

組み難さを回避するため、自分は胴体の外側パーツをハメる前に、フレームに先に腕を付けてしまいます。

フレームだけの方が力を込めやすく感じるからです。










こうして完成しました!!

02版のキン肉マンです!

手は握りこぶしと平手の二種類。

また、01と同じようにエクストラパーツとして首角度を変えられるパーツが付属します。










01のキン肉マンとの比較。

上半身は全て新しくなっていますね。

02はキン肉王族戦闘スタイルバージョンです。

うーん、フェイスマスク上がってるバージョンの顔も欲しくなるなぁ









ボディパーツの形だけでなく、腕もちゃんと半袖モールドが掘られています。

顔の表情は今回は歯を食いしばった激闘バージョンとも呼べる顔です。













続いてはキン肉マングレート。

特徴的なパンタロンスタイルがしっかり表現されています。

エキストラパーツに腰の角度変更用パーツが付いています。









グレートと言えば、超人タッグトーナメント。

第一戦で、ブラックホールの攻撃を鮮やかにローリングソバットで止め、追撃のバイシクルキック(作中ではマーシャルアーツキック)を決める一連のムーブで「只物ではない」という注目を浴びたシーン。

・・・ブラックホールの代わりにロビンマスクに犠牲になって貰っていますが・・・








そして01のテリーマンと頭部を交換すれば、2代目グレートの正体ゴッコも出来ます。

まあ、戦闘シーンの再現だけだと、初代も2代目も区別ないですけど。






そして、2代目グレートと言えばテキサスコンドルキック。

こちらは腰曲げのエクストラパーツを使って角度調整しています。










グレートとキン肉マンの2体がラインナップされているので、当然、ファンとしてはマッスルブラザーズ遊びがしたくなりますよね。

しかし、超人タッグトーナメントシリーズでのキン肉マンは白いタンクトップのコスチュームです。








そこで、グレートとキン肉マンの上半身をバラして・・・






キン肉マンにグレートの上半身を付けると、超人タッグトーナメントバージョンの完成です!

まあ、残りパーツで不思議超人1体が誕生してしまいますが・・・







もちろん、この手法は01のキン肉マンでも作れます。

まあ、このためにグレートが2体必要になってしまうんですけどね・・・

しかも色をちゃんと統一するとなると、ダブりの確立ハードルがめっちゃ上がっちゃうんですけどね。









これで完全なマッスルブラザーズが完成します!



さて、残りのバッファローマン、ウォーズマンは次回にレビューします。

01の時もあっという間に店頭から消えたし、02もかなり人気あるので気になる方は早めに買った方が良いと思いますよ!























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DeAGOSTINI ストレッチーズミュータント ファイターズ

2023-05-12 10:31:08 | チープトイ


これは完全にノーチェックでした!

最近は玩具の情報もツイッターで見るのがメインになってきているのですが、ツイッターもどんどん使い勝手が悪くなっていっているような・・・



いや、それはどうでもいいですね。

本題に行きましょう。




なんと、ディアゴスティーニより、ストレッチーズミュータントの正統続編「ストレッチーズミュータント ファイターズ」が発売されていました。

近所のコンビニで見つけた時にはビックリしましたよ。


2021年に発売された「ストレッチーズ・ミュータント」は、スマッシュヒットとなり、当初は書店での流通だったのが、コンビニやスーパーでも買えるようになり、挙句にはヴィレッジヴァンガードでグッズも発売されるほどになりました。

翌年、続く第二弾の「ストレッチーズ・ズータント」では、動物同士のMIXという人型を外したキャラクターでリリース。

ただ、当ブログでも書きましたが、大きさも小さくなり、人型ではなくなる事で二つ以上持っていても、文字通りに絡めて遊びにくくなり、第一弾程は話題にならずに終了しました。


そして2023年!

まさかの第三弾!

今回は初代ミュータントと同じく、動物と人のミュータントですが、さらに鎧を纏った姿となり、シリーズ名にも「ファイターズ」を冠し、より対戦やバトルをプッシュしたシリーズになっています。








とりあえず、ズータントのように買ってみてガッカリという事が無いように、1個だけ購入。

開封してみると「3:チャンピオンライオン」でした。

この辺のキャラクターの種類と解説は公式サイトで見れますね。











基本の遊び方は、過去弾のものと変わりません。

めちゃめちゃよく伸びるゴム製本体と、内部に入れられたキネティックサンドで、伸ばすだけでなく、そのままの形でキープする事も出来ます。










付属のブックレットも、第一弾と同じ構成で、公式ライバルキャラじゃないキャラに強引に絡まれてバトルになる、というストーリーが載っています。








第一弾のスピードパンサーと比較。

大きさもボリュームも、ほぼ変わりません。

ズータントはちょっと小さくてがっかりしたので、これは嬉しいですね。

第一弾は基本的にパンツ一丁だったのが、第三弾のファイターズでは全身鎧になったので、塗装個所もちょっと増えているみたいです。

まあ、伸ばして遊んでいるうちに塗装は全部剝げるんですけどね。








で、当然、2体あると謎サブミッションを掛け合わせて戦わせたくなるのがサガというもの。

手でグリップする事は出来ないので、技の形は限られますが、それでも通常のフィギュアではかける事の出来ない技も、ストレッチーズミュータントなら掛け放題!!

キン肉バスターイモータルもアロガントスパークも再現可能です!











ストレッチーズミュータントファイターズは、全部で16種類。

第一弾と同じ数で、同キャラらしき物もいますが、見比べると結構違います。

第1弾のキャラ名             第3弾のキャラ名
ポイズンコブラ(コブラ)        ⇒ 不在
マッスルコング(ゴリラ)        ⇒ パワフルコング
ブリザードベアー(シロクマ)      ⇒ メガブリザードベアー
キングライオン(ライオン)       ⇒ チャンピオンライオン
マッシブホーンサイ(インドサイ)    ⇒ ジャイアントホーンサイ
デンジャーシャーク(ホオジロサメ)   ⇒ ハザードシャーク
ストロングタイガー(スマトラタイガー) ⇒ ブレイブタイガー
ジャイアントバッファロー(バッファロー)⇒ ギガティックバッファロー
ウイングイーグル(ワシ)        ⇒ 不在
ギガエレファント(アフリカゾウ)    ⇒ 不在
ダークウルフ(オオカミ)        ⇒ バリアントウルフ
デビルオクトパス(タコ)        ⇒ オクトパイレーツ
ハンマービートシャーク(シュモクザメ) ⇒ 不在
メガドラゴン(コモドドラゴン)     ⇒ 不在
スピードパンサー(クロヒョウ)     ⇒ サイレントパンサー
キラータートル(ガラパゴスゾウガメ)  ⇒ 不在

見比べると6体のキャラが消えています。

代わりに第三弾からの新しいキャラが6体入っています。

ブルデストロイヤー(バイソン)
スネークキング(ニシキヘビ)
ハリケーンタカ(ハゲタカ)
カバクラッシャー(カバ)
チーターマッハ(チーター)
テラダイル(ワニ)


これは、不在キャラは1回戦敗退してリザーブ戦士が出てきたという事なのか、それとも第二回大会的な感じでエントリー戦士が違うのか・・・?

バックストーリーが気になりますね!!










イタリアの&Co(アンドコ?)というメーカーの玩具が元のようですが、探してもサイトが見つかりませんね。

とは言え、ディアゴスティーニ・ジャパンが他のシリーズも合わせ発売してくれているので「気になるけど手に入らない」という事は無さそうです。


果たして、今回のファイターズは第一弾ほどのヒット商品になるのか?

そしてヴィレッジバンガードはオリジナルグッズを出すのか?


何より、第4弾も出すのか?


いろいろと気になるシリーズです!!




















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山田化学(株) プラモデル用 連結ディスプレイベース

2023-03-14 10:50:42 | チープトイ


玩具集めとか趣味にしていると「そんなに欲しいと思って無かったけど、試しに買ってみたらハマった」なんていう物がありますよね。


今回の品もそうした予定外に楽しかった商品。







Twitterなどでも話題になっており、大人気で転売騒ぎも起きた品「連結ディスプレイベース」です。

増産に加え、セリアだけでなくダイソーでも取り扱いを始めたおかげで、割と手に入りやすくなっている様子。

騒がれていたのは知っていたのですが、ダイソーに立ち寄ったら売っていたので、思わず購入。

山田化学(株)と言えば、100均で売られているプラスチック製品などを製造している会社。

おもちゃ好きには1/12スケールで展開されているミニチュアが話題になっています。

自分も過去にミニチュア家具を買いました。







開封すると、すべてのパーツがひとまとまりになっています。

重ねているだけなのかと思ったら、ちゃんとタボで固定されています。

これがまず素晴らしい!

不要な時には一つにまとめて片付けておけるというのは評価ポイント、高いです。

過去に同じようなメカニカルベースを使っていた時は、オプションパーツの保管が大変でした。

ディスプレイ用なので、飾る物次第で使う、使わないのパーツが多数あり、それらをまとめて保管しておくのが煩わしかった記憶があります。

・・・あのコトブキヤのメカニカルチェーンベース、いつの間にか紛失してるな。








商品は標準で1/144ガンプラなどを想定したサイズ。

バラバラにすると、床面、壁面、支柱が左右に1本、他に通路パーツが1本ついています。









組み立てれば、整備工場のようなメカニカルな基地ディスプレイが完成。

ボリューム、完成度を含め、とても110円で買えるとは思えない出来です。









ウチには1/144ガンプラやそれに準ずるロボ玩具が無いので、バトルΣを立ててみました。

これだけでチープなパチ物玩具もそれなりのロボットに見えるから不思議!









商品名の通り、連結して拡張できるのがウリなので、早速横につなげてみました。

こんな感じで、同サイズのロボットやメカをずらーっと並べて飾るには最適なディスプレイ商品ですね。








支柱を取り外すことで、大きなベースとして使う事も可能。









100均商品繋がりで、(株)ポニーのビークルコンバインVを飾ってみました。

横幅のある大型ロボットでも、問題なく飾れます。








壁面には、遊び方を広げるジョイントの凹凸があるので、別商品の部品を付けたり、写真のように壁面にぶら下げて遊ぶことが出来ます。


しかし、ウルトラエッグのキングジョーはホント、いい玩具だよね。

結構高騰してたけど、ウルトラエッグ復活に合わせ再生産されるみたいなので、未入手の方は是非!









横だけでなく、縦にも繋げることが出来ます。

床面ごと上下につないで2段ディスプレイにも出来るし、写真のように壁面のみを積み上げて連結する事も可能です。







買ってきた4個を繋げましたが、ダイソーの重武装合体ロボットを飾るには狭すぎました・・・

ちなみに床面パーツは横にしか繋がらないので、写真は前後に置いているだけで固定されていません。









また、飾り方を工夫すれば、ロボやメカのドックだけでなく、宇宙船や基地などのジオラマ風にして遊ぶことも可能です。







宇宙船の通路で激突するスペースマリーンとスコーペク・デストロイヤー!









想定された使い方ではありませんが、床面と壁面を逆にすることで、面積を広く使う事も出来ます。

ウォーハンマー40Kのミニチュアなら、こっちの飾り方の方が良いですね。

ミニチュアがハッキリ見えるし。









飛行機、戦闘機といった前後長のある物も、この逆使いでのディスプレイが相性良いですね。

写真のバズの飛行機はおよそ1/60スケール。

これはダイアクロン勢もこぞって買いますね。

密度はあるけどシンプルな造形なので、いろいろな玩具に組み合わせられるのが楽しいです。









同じく、山田化学(株)の人気商品「トラスセット」

こちらを組み合わせることにより、さらに遊びに幅が広がります。

ただし、連動させることを想定した作りでは無いので、組み合わせには工夫が必要です。








シルバニアやミニチュアと組み合わせて、こんなガレージハウス風に。

ガレージハウスというか、サイバーパンクな地下バーみたいになりましたが・・・









結局、4セットだけでは物足りず、さらに買い足して8個に!

でも、これだけ繋げると重武装合体ロボットも余裕を持って飾れます。

ただ、繋げる数が多くなって自重も増えると、パネル同士の隙間なども大きくなります。

自分の場合、繋げたパネルの裏側からダブルクリップで補強しています。

トラスセットも合わせると、ぐっと基地感が上がりますね!








そして、NERF好きにおススメしたいのが、ブラスタースタンドとしての活用。

見ての通り、ディスプレイベースにブラスターを置いただけですが、ベースのメカニカルな雰囲気とあわせSF感が強まります。

・・・いや、載せてるのNERFじゃなくてX-Shotだし・・・






大きさによっては向きを変えてみるとバランスよく飾る事も出来ますね。

もちろん、大型のブラスターだとディスプレイベース1枚じゃ足りないので、いろいろと工夫が必要ですが。




実際に触ってみると、ネットで騒がれている理由も納得できる、素晴らしい商品です。

色を塗ったり、改造したり、と言った素材としても使い道がいろいろありますね。


最近は100均もオンラインで注文可能な所も多いので、確実に手に入れたい方はオンライン注文が良さそうです!























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NECA ストリートシーンジオラマセット価格:25300円(税込、送料別) (2023/3/7時点)



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ターリンインターナショナル 青龍と白虎 カプセルコレクション

2023-01-30 14:42:20 | チープトイ

ちょっとネットサイトのポイントで買い物しようとして、たまたま見つけて思わずセット購入した商品。








ターリンインターナショナルの「青龍と白虎・カプセルコレクション」

名前の通りガチャガチャで、4種×2色の全8種の商品。

色は「青銅カラー」と表記される青緑と、「漆黒カラー」と言われる黒の二種です。

とりあえず、写真でもディティールが見やすい青銅カラーを開封しました。








商品名が「青龍と白虎」となっていますが、ちゃんと玄武と朱雀もラインナップに入っています。

こちらは北の聖獣「玄武」

ご覧のように亀、巻き付いている蛇どちらもかなり造形が良いです。








西の聖獣「白虎」

かなり大きいのですが、カプセルに収めるためにボディが細かく分割されており、その分割ラインが目立ってしまうのがマイナスポイント。








東の聖獣「青龍」

かなり長さのあるボディパーツが、蜷局を巻くようなうねりのある造形となっており迫力があります。

ただ、こちらもパーツ分割線がちょっと気になります。








南の聖獣「朱雀」

シンプルめな造形ながら、大きく翼を広げた姿になっており、他の聖獣と並べた際にも引けを取りません。

また、足の部分は台座と一体で成形されており、安定して飾る事が出来ます。





ちょっと調べてみたら、原型製作は判治靖朗さんという方。

エポック社で発売しているガチャ「和の心 仏像コレクション」などで仏像原型も手掛けている方との事。

なるほど、たしかに仏像的アプローチの造形がこれほどマッチするテーマも無いですもんね。


と思ってさらに調べてみると、この商品自体、過去にエポック社から発売された「世界の伝説生物フィギュアコレクション 四聖獣」というガチャの再販でした。

最初に発売されたのが2011年頃っぽいので、割と古い商品です。

なるほど、パーツの接合部分隙間も、微妙な型の劣化だと思えば納得ですね。










固定ポーズフィギュアなので、遊び方、という遊び方はありませんが、やはり4体並べておきたいですね。

本来の宗教伝説的な部分では、中央に配置されるのは「麒麟」や「黄龍」ですが、いろんな物を飾る際に装飾として4体配置するのも面白いです。

我が家でこのテイストにあるアイテムと言えば「眼魔伝ガンダイス」!

で、イスルギを中央に置いてみましたが、大きさ的にイマイチ・・・

固定ポーズフィギュアの眼魔組のイスルギを置けばよかったかな。









あとは四天王的に四体を背景に置いて並べるのも良いですね。

四聖獣をモチーフにしたロボやキャラは割と多いので、それらを飾る際に並べるのには最適なフィギュアです。

・・・ムゲン四聖獣、手放したけどいいデザインだったよなぁ







こうした和風の彫刻風フィギュアも、仏像などは各メーカーから出ていますが「実物が無い架空のフィギュア」ってのは珍しい気がしますね。

いや、そもそもが空想の生き物なんだし、実物ってなんだよ・・・?ってなりますけど。




さて、開封した青銅カラーの他に漆黒カラーがセットであるんだけど・・・

極彩色塗装でもしてみようかな?




















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BANDAI キンケシ フルアクションスペシャル01 その2

2022-12-08 18:29:46 | チープトイ






前回に紹介した「キンケシ フルアクションスペシャル」ですが、最初に2回やってキン肉マンのペールオレンジとシルバー。

次に1回やったら悪魔将軍のシルバーでした。


やはりコンプリート・・・いや、せめて超人4種は揃えたい!という思いで、また回すことを決意。

1回500円、しかも100円硬貨×5枚の筐体なので、これはきちんと小銭を用意して挑まねばならない!と思い、両替で100円硬貨を財布に詰めて、2000円分、4回回したのですが・・・






この商品、カプセルの色によってキャラクターが分かれています。

キン肉マンは赤いカプセル、悪魔将軍は白、テリーマンが緑でロビンマスクが青のカプセルです。

つまり4回やった結果が・・・

キン肉マン ペールオレンジ、悪魔将軍 ペールオレンジ×2、悪魔将軍 シルバー・・・

見事にダブりまくりです。

1個2個のダブりなら、塗装するとか改造するとかで楽しめますが、さすがにこれ以上のお財布リスクは厳しい!







しかし、捨てる神あれば拾う神あり!

Twitterでトレードを募集したところ、快く取引して頂ける方が見つかり、無事にテリーマンとロビンマスクを手に入れる事が出来ました!









さっそく組み立てます。

もう、組み立て作業も慣れたもの。

基本的に関節やフレームは全種共通なので、一度作ってしまえばコツもすぐに分かります。








テキサス・ブロンコ、ジャイアントキラー、正義超人軍参謀こと、ザ・テリーマン。

握り拳パーツが似合いますね!

全体的にキン肉マンと同じシンプルな造形ですが、肩のスターエンブレム、パンツのスターマーク、そして膝サポーターやリングシューズと、細かい部分もしっかりとテリーマンしています。

個人的には髪の毛がもっと長いバージョンが欲しかったですが。






テキサス式四つ葉固めこと、テキサスクローバーホールド!

キンケシフルアクションは良く動くんですが、さすがにテリーマンの得意なサブミッション(関節技)を再現するにはちょっと難しい部分もありますね。





そしてテリーマンの代名詞と言えば、スピニング・トーホールド!!

ん~これもなかなか再現が難しい!







さて、テリーマンには、他のキャラクター同様に交換用ハンドパーツの他、エキストラパーツとして首を延長するパーツが入っています。







このパーツを頭と首に差し込むと、ご覧のように首を前に傾けた姿勢にする事が出来ます。

まるでテリーマンがうな垂れているようです。






これに更に、キン肉マンに付属している腰を大きく曲げたエクストラパーツを付けると、こんな姿勢に。

そして、この二つのエクストラパーツが揃うと・・・






キン肉バスターのポーズが再現できます!

エクストラパーツを使っていても、バランスを含め各関節の位置調整が難しいです。

さすが、五所蹂躙絡み。

掛けられている側はもちろん、掛けている側にも負担を強いる、強烈な必殺技です。















続いては、仮面の貴公子、超人博士ことロビンマスク!








今回のラインナップはペールオレンジとシルバーのカラーバリエーションですが、キンケシと言えば!なペールオレンジは当然として、シルバーが似合う悪魔将軍とロビンマスクが要るおかげで、非常に外れ感の少ない構成になっているのが良いですね。







ロビンマスクと言えばタワーブリッジ!

タワーブリッジと言えばロビンマスク!

最近では、文字通りのひねりの効いたタワーブリッジネイキッドや、ツイステッドタワーブリッジといった派生技も出てきていますね。






このままキンケシフルアクションがシリーズ化されれば、ラインナップにウォーズマンは出てくるだろうと予想し、師匠であるロビンマスクにパロスペシャルをやらせてみました。







ロビンマスクのエクストラパーツは、アノアロの杖がマスクと一体化したユニコーンヘッドバージョンの頭部。

王位争奪編でのマリポーサ戦や、完璧超人編でのネメシス戦の姿を再現できます。







頭部が2つあるので、ノーマルヘッドを使えば不忍池のケケケ~~~!!!のシーンも再現可能です。

・・・いや、さすがにアトランティスはラインナップに出ないだろうけど。









さて、話題は変わるんですが・・・
テリーマンを使って写真を撮っているときの事。






悪魔将軍にヤラレ役になっていただき、技を決めた所を撮ろうとアレコレ弄っていたら・・・







肩関節がポッキリ!

やってしまいました・・・









分解して接着しようと思いましたが、ここは腕の可動で一番力の掛かる部分だし、これだけの細さ&ボールジョイントでくっつけても絶対復活しない状況・・・

そこで、キン肉マンのシルバーバージョンから肩関節を移植して直しました。

共通の関節パーツを使っているおかげで、こうした破損の修理もしやすいのは非常にありがたいですね。










さて、肩パーツを持っていかれたキン肉マン。

どうしようか悩んでいたら、ふと閃きました。

80年代当時、動かないキンケシの腕をぶった切り、針やクリップの針金を差し込んで可動するように改造していた事を思い出しました。

この肩はボールジョイントになっていますが、動きとしては軸回転で動けば問題ない箇所。

そこで、肩パーツと肩口のパーツを針金でつないで修復してみました。


気分はすっかりドクターボンベ。

まあ、使うのはバッファローマンのロングホーンではなくマチバリでしたが。








おかげで見事にキン肉マンの肩関節は復活。

まあ、ポロリと外れる事もありますが、普通に弄って遊ぶ分には問題ない状態になりました。









とりあえず、4種類は全部集まったので、これで一安心。

でも、せっかくのエクストラパーツでキン肉バスターが再現できるようになったのに、ロビンマスクと悪魔将軍は肩の飾りが大きくて、うまくバスターポーズに出来ないんですよね。

必然的にテリーマンばかりヤラレ役になってしまいます。



第二弾は何がラインナップされるのか・・・?

個人的には ラーメンマン(モンゴルマン頭部付き)、ウォーズマン(ベアクロー版ハンドパーツ付き)、バッファローマン(角折頭部付き)、ブロッケンJr(手刀パーツ付き)を予測しています!






















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BANDAI キンケシ フルアクションスペシャル01

2022-11-20 08:32:42 | チープトイ





1980年代、週刊少年ジャンプで連載されていた「キン肉マン」がアニメ化され、当時の少年たちに大人気となりました。

数々売り出されたキン肉マングッズの中でも、社会現象とまでなったのが「キン消し」


何度も復刻されたり、新規造形でも販売したりなど、長く続くキン肉マンの歴史と共に熱心なコレクターを生み出しているコンテンツです。



週刊プレイボーイに誌面を移し、今なお続いている連載と共に、キン消しは「キンケシ」というブランドネームに変わりファンから愛され続けています。

そんなキンケシに画期的な商品が生まれました!!





その名も「キンケシ フルアクションスペシャル」!!

名前の通り、可動するキンケシです!








伝統のカプセルトイ、ガシャポンでの販売で1回500円!

ラインナップは、キン肉マン・テリーマン・ロビンマスク・悪魔将軍の4体で、それぞれペールオレンジとシルバーの2種で全8種。

さらには、それぞれに1種づつエクストラパーツという追加パーツが同封されています。








こちらはシルバー版の悪魔将軍。

包装されているビニールから全パーツを取り出したところ。

ご覧のようにプラモデルのような組み立て式となっており、かなりパーツ数も多いです。

材質は2種類で構成されており、写真の上半分のパーツはスチロール樹脂(プラ)で、下半分がPVC(塩ビ)となっています。









腕部分だけで8パーツが使われています。

悪魔将軍は肩の円盤状のパーツ「ジェネラルディスコス」があるので、他のキャラより1パーツ多くなっています。






パーツを組み上げたところ。

肩、肘ともに関節の自由度がかなり高いです。

プラと塩ビのパーツ組み合わせで、精度もガチャレベルなので、個体差で組み立て難かったりします。








足は7パーツで構成。

膝が二重間接になっているのが分かります。

足首はボールジョイント接続ですが、正直あまり自由度は高くありません。

ただ、そのおかげで立たせた時のバランスは取りやすくなっているので、ここは一長一短ですね。






足を組み上げたところ。

ツイッターなどでは「膝の皿パーツが良くとれる!小さくて紛失する!」と言われてます。

たしかにここはプラパーツだし、接着したほうが良いかも知れません。

でも、このパーツをわざわざ別分割したのは個人的に非常に評価の高いポイントですね。

割と超人のデザインでこの膝という部分は重要です。

今回のラインナップでは、キン肉マンはノーマルな膝の皿、テリーマンはサポーターの四角いパット、ロビンマスクには特徴的な「山」を上下合わせたようなディティールが入っており、悪魔将軍は鋭角的な菱形となっています。

もし今後、バッファローマンがラインナップされるとすれば、このパーツに毒針突起が付くんでしょうね!








ボディパーツも、ただのガランドウではなく、内部に可動用のフレームが入ります。

首、肩、腰の可動を可能にするフレームで、6パーツの構成です。






組み上げた所。

このフレームに、ボディと腰の外装パーツを取り付けて完成となります。

肩部分の「受けパーツ」自体が軸可動する事で、引き出し関節化されているのとか、ホントすげえ!







全てのパーツを組み上げて、悪魔将軍の堂々完成です。

全体のプロポーション、ディフォルメ具合は、まさに「キンケシ」!!






フルアクションを名乗るだけあって、本当によく動きます。

それでも、悪魔将軍は肩回りのパーツや、頭部と一体化した髪の毛(?)パーツのせいで可動が制限されます。

腰は回転するだけでなく、ボールジョイントでスイングする事が出来るようになっています。








悪魔将軍にはエクストラパーツとして黄金のマスク、ゴールドマンの顔が付いています。

頭部を丸ごと取り換えることで、黄金のマスク編での姿が再現できます。

ハンドパーツは握り拳と平手が付いており、自由に入れ替え出来ます。











最初に買った時にキン肉マンが当たったのですが、パーツ詳細の写真を撮らずにすぐに組み上げたため、後から追加で回した悪魔将軍を使って説明させていただきました。

ちなみに、最初は二回まわしていきなりキン肉マンがダブりでした・・・







キン肉マンは悪魔将軍よりも肩首回りのパーツ干渉が無いので、より自由度が高く動かせます。






シルバー版とペールオレンジ版。

やはりキンケシと言えばペールオレンジですが、悪魔将軍はシルバー版の方が合っていますね。

ちなみに後ろに置いてある黄金のマスクはFIGURE SPIRITS KUJIの悪魔将軍に付属していた物です。









二色が揃っていると、こんな風に組み替えて遊ぶことも出来ます。

ロビンマスクは二色を混ぜる事で、ほぼ原作カラー版にする事が出来ますね。

また、関節や内部フレームパーツは全種共通なので、手足を入れ替えて遊ぶことも出来ます。









なので、組み替えれば悪魔将軍VSゴールドマンという夢のカード(同キャラ対決?)も再現可能です。

まだキン肉マンと悪魔将軍の二種しか所有していませんが、鎧を脱いだロビンマスクや超人タッグ編での鎧を着たキン肉マンも再現できます。








肝心の大きさですが、キンケシは発売された時期により大きさはまちまちですが、今回のフルアクション版は約6.5センチ。

レギュラー版よりは大きいですが、わずか6.5センチでこれだけの可動を組み込むというのは素晴らしいですね。

手持ちで、ちょうど近い大きさのフィギュアがシルバニアファミリーでした・・・

つまりキンケシを改造すれば、フルアクションシルバニアファミリーも作れる??









エクストラパーツは、キン肉マンとテリーマンには、必殺技を掛けて遊ぶ際に役立つ肉体延長パーツが付いています。

いくらフル可動とはいえ、流石にキン肉マンたち超人が繰り出す技は普通の関節だけでは再現するのが難しいですからね。


キン肉マンには腰を90度に曲げるための延長パーツ、テリーマンには首を大きく曲げるための延長パーツが付いています。

ん~・・・やはりテリーマンも無いと奇麗なバスターフォームは作れない・・・











キン肉マンのエクストラパーツは前後を入れ替えると、ちょっとプロポーションは崩れますが、体を大きく弓なりに反らせた姿にも出来ます。

なので、アタル版マッスルスパーク(マッスルスパーク・地)もご覧の通り。








エクストラパーツが無くても、めちゃめちゃ可動するので、いろいろな技が掛けられます。

キン肉マンと悪魔将軍があるなら、これもやらずにはいられない!

「疾風迅雷落し」ことキン肉ドライバー!



(脳内ではこのくらいの再限度)











悪魔将軍も「神威の断頭台」は無理ですが、「地獄の断頭台」は決められます。

複雑な組み技だけでなく、シンプルな技の再現でも、ちょっとした「動き」や「余韻」を再現できると迫力が違いますね!









やはり、複数買い、いや全種コンプは必須なアイテム!

問題は、続々と売り切れが出ていて微妙に入手困難な事ですね・・・


そして、今回の商品名に「01」と付いている以上、シリーズ化にも期待して良いって事ですよね!

はたして第二弾では、どの超人がラインナップされるのか!?

























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