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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

眼魔伝ガンダイス トレード情報更新

2024-10-23 14:14:27 | 眼魔伝ガンダイス



いや、まさか新たにガンダイスのトレードが成立するとは思いませんでした。

自分が持っているガンダイスを欲しいという方が居ても、自分が未所有のガンダイスを持っている方がおらず、今まではなかなかトレードが成立せず、金銭トレードが主でした。


が、今回、X(旧Twitter)より、玩DAYS様よりトレードの希望を受け、あらたに3個のガンダイスを手に入れる事が出来ました。





すべてブースター第一弾で発売された単色ダイスです。

以下の記事にこの3個を追記しています。

眼魔伝ガンダイス ブースター1 補完編


追記
さらにトレードの追加をして頂き、ジャガンファイターズのミステリーダイスなど4種が増えました!!







もう、ガンダイスに関する事も、数年おきにしか動かないので、普段はもうコレクションを段ボール箱に仕舞っています。

今回、いくつかの品がトレード用ガンダイスを収納している箱に入っていなくて「あれ?手放したんだっけ?」と思っていたんですが・・・

実は保存用の段ボールに入っていて「まだ手元にあった!」と自分で驚いています。





という訳で、いくつかの品はまだトレード可能です!

以下のトレード情報の記事を更新しました。

眼魔伝ガンダイス トレード情報

ご興味ある方は是非ご連絡ください。































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眼魔伝ガンダイス 眼魔箱~ガンバコ~ 他、ファンメイド作品

2023-12-19 17:24:33 | 眼魔伝ガンダイス




ガンダイスのコレクターであり、造形趣旨に深い、た<お🐨シ"ャフ、ティフ、(Xアカウント:@Takuo_Justice)氏

氏より譲っていただいたオリジナルのガンダイスケースを紹介する。






黒く光沢のあるアクリル板に、眼魔伝のマーク。

封印のシールが貼ってある。








厚みと重厚感のある作りで、た<お氏は試作品と言っていたが、かなり高クオリティである。







この外観は外部ケースとなっており、全体が斜めラインで分割する仕組みになってる。








内部にはガンダイスを収納するケースが二重になって収納されている。

これも非常に高い精度で組み立てられており、収納時には振り回しても内部ケースがガタつくことは無い。









内部の収納ケースは、1段に3×3マスの9マスが設けられており、内張りの赤い布が高級感を演出している。









二段にガンダイスを実際に収納したところ。

同じく氏の作られた超眼・魔斑狼も収納できる。

合体する超眼や核ダイスも収納可能な大きさになっており、これで18個のガンダイスを収納できる。


た<お氏からは特に名称など指定は無かったが、「眼魔箱」と書いて「ガンバコ」と読む事にする。










こちらは同じくた<お氏が作られた、眼魔小札絵のラージ版。

印刷用紙が特殊光沢のものを使っており、いわゆるトレーディングカードなどのレア版のような反射を見せているのがお分かりいただけるだろうか。

大きさは通常の小札絵の倍近くある。

実際に対戦ゲームをするのであれば、このくらいの大きさが使いやすいだろう。








ここで改めて、た<お🐨シ"ャフ、ティフ、(Xアカウント:@Takuo_Justice)氏の活動をまとめてみた。


やはり、氏の活動での代表と言えば、「超眼・魔斑狼」であろう。





眼魔伝ガンダイス発売当時に、コロコロ誌上で発表されたものの、発売されずに終わった幻のガンダイスが魔斑狼である。






これを数少ない資料から、実際に大きさまでを計算し創り出したのがこちらである。







特殊ギミックである背面のハサミ状のパーツと、その可動も再現されている。

参考記事
眼魔伝ガンダイス 解放 〜超眼・魔斑狼編〜(非公式版)






他にも、オリジナルペイントや幻のガンダイス造形がある。








こちらの武具ダイスも、実際の製品では出されていないオリジナルである。






この武具ダイスのオリジンは、コロコロ誌上で初めてガンダイスが紹介された際、大きく写真が載っていたダイスである。

恐らく初期の試作品なのだろうが、現存する資料はこの写真1点のみである。

わずか1枚の写真から立体に仕上げる氏の腕には感服する。








こちらは、大力王をリペイントしたオリジナルダイス「大力王・魔」

ガンダイスはその造形とカラーリングが最大の魅力と言えるが、このようにオリジナルカラーを塗って楽しむ方法もある。

もっとも、メタリックカラーでここまでキレイに塗り分けられるのは氏の腕前によるものだが。










また、通常のガンダイスのコレクションもしているが、やはり彩色ダイスを手に入れるのは今からでは非常に難しい。

特にブースターのダイスはそれ自体がなかなか市場に出回らない。

そこでた<お氏は、比較的入手しやすい海外版などの単色版を入手し、自身で塗装を剥がしリペイントしている。



正直、ガンダイスという玩具は、対戦ホビーとしては二流以下と言わざるを得ない。


しかし、ただコレクションするだけでは、20年以上経つ古い玩具なので絶対数が少なく、おそらくはこれ以上、コレクター界を揺るがすようなデッドストックが出てくるような事も無いと思う。

た<お氏のように、オリジナルでグッズを作ったり、リペイントで楽しむのも充分にありだと思う。

もちろん、二次創作である以上、常識的範囲内での楽しみ方に限定される。

個人製作のニセモノがその出典を隠し売買されるような事があってはならない。


ガンダイスが贋ダイスとならないよう、祈っている。
































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眼魔伝ガンダイス 解放 〜超眼・魔斑狼編〜(非公式版)

2022-04-02 06:50:12 | 眼魔伝ガンダイス








眼魔伝ガンダイスも、一部のマニアに支え続けられながら(2次流通なので正確な表現ではありませんが)ついに20周年を迎えましたが・・・



先日、ガンダイスのトレードでお世話になっている、たくおさん(@Takuo_Justice)から小包が。










こ、これは・・・?!

禍々しい封印シールに覆われていますが、箱に書かれているのは間違いなく眼魔。

いったい何が?







恐る恐る開封してみると・・・

・・・ま、まさか!!

いや、これがこの世に存在するはずは・・・






かつてコロコロコミック誌上で発表され、発売寸前までいったのに、なぜかお蔵入りした幻のガンダイス「超眼・魔斑狼」

試作品しか作られなかったため、中国工場の流出品でも出回らない、完全に「存在しない」眼魔のはずなのに・・・


なぜここに!!














という訳で、たくおさん作の「超眼・魔斑狼(ちょうがん・まはんろう)」

まさか、あのコロコロの記事のわずかな写真だけしかない資料から、ここまで見事にフルスクラッチされるとは!!







2002年9月号と2002年10月号でしか紹介されておらず、まともな三面図も存在しないのに、すさまじい再現力ですね。

ギミック付きの背面もバッチリです!







しかも、通常のガンダイスはPVCで出来ていますが、こちらは完全自作製品からの型取り複製なので、ディティールのエッジもバッキバキです!

シャープな造形とド渋なカラーリングが最高です。






ガンダイスの特徴でもある底面の種族マークも、もちろん「超眼種」のマークになっています。









大きさも、コロコロの記事から導き出した寸法となっています。

通常のイスルギと比べるとかなり大きいですね。







そして、一番の特徴でもある背面のハサミパーツはもちろん脱着が可能!!







特殊目を出すことで相手の眼魔ダイスを挟み、そのバトルでの使用を禁じます。

ちゃんとハサミ部分も開閉可能です。







背面に逆さにハサミパーツをつけると、相手を威嚇するようなスタイルにもなります。

これに匹敵するのは超眼・皇帝龍馬(こうていりょうま)くらいしかありませんね!




実はTwitterでは、たくおさんが製作工程をちょくちょくツイートされていたのでずっと見ていました。

一度はほぼ完成に近い形まで作ったのに「ちょっと形が気に入らない」と、またゼロから作り直すというこだわりっぷり。

その甲斐あって、完成したガンダイスは本当に素晴らしい出来です。

ちなみに数個複製しても、1個あたりでは8000円ほどのコストが掛かったとの事・・・人件費も入れるとなると、相当高額なダイスですね!







たくおさんはこれ以外にも製品化されなかったガンダイスを復元化しています。

写真右のダイスは、コロコロ2001年12月号に速報として初めてガンダイスが載った際にメインビジュアルで使われていた武具ダイス。

これには私が勝手に「武具・祖(ぶぐ・そ)」と名前を付けています。


左のダイスは大力王をオリジナルペイントした、その名も「大力王・魔」


ガンダイスも、さすがに20年経つとレアなブースター版やガンダイス核などは中古市場でもほぼ出てこないし、出ても高額になってしまいます。

オリジナルの収集だけにこだわらず、こうしたペイントや自作で楽しむというのも楽しみ方としては良いですね!
























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眼魔伝 ガンダイス 20周年記念

2022-03-21 00:00:00 | 眼魔伝ガンダイス



今から20年前の2002年3月21日にバンダイより発売された「眼魔伝 ガンダイス」

当ブログでは、歴史の中に埋もれ行くその玩具の情報を出来るだけまとめております。











20年経った今でも一部のファンの心を掴んで離さない魅惑の玩具、眼魔伝ガンダイス

詳しいデーターをご覧になりたい方は「まとめ一覧ページ」へお進みください。



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眼魔伝ガンダイス ブースター4 補足編

2021-10-21 10:15:53 | 眼魔伝ガンダイス




ブースター紹介の項目で写真を載せられなかったカラーバリエーションについて、こちらにて補完する。
ただし、自分の手持ちのダイスのみの為、完全ではない事に注意。

超眼・氷帝龍馬と超眼・炎帝龍馬の銀バージョン、ならびに超眼・銀皇騎士は本編のブースター紹介ページで取り上げたため、割愛する。




超眼・炎帝龍馬 青紫



両面共に特殊目
進化1ダイス




超眼・氷帝龍馬 青紫



両面共に特殊目
進化1ダイス





天眼・護天女 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




呪術・魔邪羽塔 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:+2

呪術ダイスだが、特殊能力が武具ダイスと同じ「数値補正」となっている。




獣眼・大神牙 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




武具・虚 銀(しろがね)



特殊目・2・2・2
特殊能力:+2




武具・虚 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:お払い

武具ダイスだが、特殊能力が呪術ダイスと同じ「効果」となっている。




魔眼・影道化師 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




魔眼・影道化師 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面が2




魔眼/輪眼・凶鎌手 銀(しろがね)



正面が3、背面が特殊目




魔眼/輪眼・凶鎌手 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




魔眼/輪眼・凶鎌手 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面が2

彩色版に使われている紋様違いの特殊目は単色ダイスでは使われていない。





呪術・鉄人歯車 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:お払い




呪術・鉄人歯車 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・2・2・1
特殊能力:反射




武具・道 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:+2




鬼眼・闇丸 銀(しろがね)



正面が3、背面が特殊目。




鬼眼・闇丸 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




鬼眼・闇丸 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面が2
こちらの個体は目のレンズに刻印がある。




天眼・勾王 銀(しろがね)



正面が3、背面が特殊目




天眼・勾王 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




呪術・水書童児 銀(しろがね)



特殊目・2・2・2
特殊能力:反射




呪術・水書童児 青紫




特殊目・3・2・2
特殊能力:お払い




呪術・水書童児 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・2・2・1
特殊能力:反射




武具・通 銀(しろがね)



特殊目・2・2・2
特殊能力:+2




武具・通 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:+2




武具・通 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・2・2・1
特殊能力:+2




鬼眼・銃機士 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




鬼眼・銃機士 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面が2




天眼・羽流姫理 青紫



正面、背面共に特殊目
進化1ダイス




天眼・羽流姫理 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面が2




武具・錬 青紫




特殊目・3・2・2
特殊能力:+2




武具・錬 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・2・2・1
特殊能力:+2




呪術・妖霊狐 青紫



特殊目・3・2・2
特殊能力:反射




呪術・妖霊狐 緑玉(りょくぎょく)




特殊目・2・2・1
特殊能力:反射




各カラーバリエーションごとに、ある程度目の数字は統一されている。
ガンダイスは各ダイスに目の数値違いがあるとアナウンスされているが、実際に目の数違いを見た事は無い。





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鬼眼・イスルギ

2021-10-06 10:15:57 | 眼魔伝ガンダイス
鬼眼・イスルギ

眼魔伝ガンダイスを代表するキャラクター。

第一弾商品に含まれており、プロモーション用なども含め多数のバリエーションを持つ。
海外版JagunFightersでも、3.5インチ、6インチの両サイズでフィギュア展開されている。

また、未確認だが、第一弾商品の「鬼来襲の章」には、全て白石色のバージョンがあったらしいので、白石版イスルギが存在する可能性もある。
※のちに実物を確認。



鬼来襲の章に収録されている、最もノーマルなイスルギ。

ブースター1に収録されている眼魔小札絵に書かれたキャラクター紹介文
「気合一閃、低級の長竜を一撃で倒した武者眼魔。必死にもがく竜を踏みつけ、その長刀を抜きはなち、とどめをさそうとしている。立ち塞がる者は、全て斬り伏せる。術などより、武を、剣技を磨く豪の者である。」

イスルギの名は「石動」で間違いないと思うが、今や地名や人名(姓名)に残されているだけで、本来の由来や意味が失われた言葉ともいえる。

おそらく「石のように動かざる」の意思の固さを表したネーミングだと思われる。



特殊能力は「攻撃時の目<数>が二倍になる。」というもの。

これは全バリエーションのイスルギ共通の能力である。



紅蓮のイスルギ


アクセサリーの「ガンジキ」に付属するイスルギのカラーバリエーション。
全身を包む鎧のベースが黒になり、縁取りを赤にする事でイメージを大きく変えている。




付属の小札絵の紹介文を読むと、通常のイスルギとは別個体とも読み取れる内容になっている。
名前のごとく炎属性のようだ。




金色のイスルギ(こんじきのいするぎ)

形状は通常のものと変わりなし。
全身金色だが、目の部分はワンポイントで塗装が施されている。
背面の目が「5」なので、オフィシャルゲームで使う場合でも強力だが、進化2のダイスなので最初からは使えない。



眼魔組・猛斬魔イスルギ


リアル体型で無可動フィギュア化されたイスルギ。

パッケージに書かれているストーリー
「赤い雨が降る戦場に不気味な武士が出現した。兵士の骸、血より蘇った幽幻サムライの眼魔。
人間の血を求め襲うおぞましき吸血鬼。その一団と戦う者がいた。彼もまた眼魔、鬼眼・猛斬魔イスルギ。
一振りで敵を薙ぎ倒す。しかし、倒しても敵は湧いて出てくる。次々と迫ってきた。
刀は折れ、防具は切り裂かれ、手傷を負った。その時、天より流星が落ちた。
形を変える伝説の眼魔、武具・羅であった。
「羅よ、開眼せよ。熱き太刀となりて、我が手に。力を与え、我を救え。」
鬼殺しの剣に変わった。」

イスルギのようなサムライ型眼魔は複数おり、このイスルギは武具・羅を太刀にして「同族殺し」を行ったのだと分かる。

この「猛斬魔」の二つ名は、この商品でしか使われていない。

同族殺しに対する異名なのか、武具・羅を手にした姿の呼称なのかは不明である。






黒風のイスルギ(くろかぜのイスルギ)


スターター「闇の召喚一族」に収録されているイスルギ。

設定上、おそらく通常イスルギとは別個体と思われる。

「悪の眼魔」の設定から、猛斬魔イスルギのストーリーに出てくる敵役とも考えられる。


ブースター3に収録されている闇ダイスには個別にキャラ設定があるが、「闇の召喚一族」のダイスには個別設定が無い。



青嵐のイスルギ(せいらんのイスルギ)


2002年から2003年当時に、全国の玩具店で行われたプロモーション、体験バトルの景品に使われていたと思われる非売品ダイス。

小札絵なども無いので、個別のキャラ設定は一切不明。




白石のイスルギ


オオイム様(@gin_nikotama)より画像の提供を頂いた。

初期のプロモーションなどで販売されたバージョンと思われるが、詳細は不明。






海外版「JAGUN FIGHERS」のブースター

名前の表記は「Rugi」

紅蓮のイスルギと同じ塗分けだが、鎧のベースカラーがガンメタリックになっている。
パッケージなどを見ても個別設定は見当たらないので、どういうキャラかは不明。




アクションフィギュア版RUGI


詳細については以下を参照。
BANDAI U.S.A JAGUN FIGHTERS 「RUGI」

眼魔伝ガンダイスの初期企画「眼魔伝」では、アクションフィギュアとカードを使った対戦バトルが考えられていた。

それが国内では売られ無くなり、海外での展開時に晴れて日の目を見る事となった。

なお、対戦ゲームでの使用も認められている。

大きな刀が二振り付属しているが、これは武具・羅の変形した姿なのかも知れない。

眼魔組とは造形が大きく違うが、シンプルながらもツボを押さえたデザインで、非常にカッコいい。




ガンダイス初期の「和」をイメージした世界観の中で、サムライキャラというのは非常に分かりやすくアピールしやすい設定である。

ストイックに武技を極めようとする性格、眼魔となりダークな雰囲気を持ちつつも悪ポジションではない、など、いわゆる「おいしい」キャラである。

海外版ではあるがフィギュア化もされ、まさに眼魔伝ガンダイスの顔と言えるキャラクターである。














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眼魔伝ガンダイス ブースター2 補完編

2021-09-30 22:47:50 | 眼魔伝ガンダイス






ブースター2 ~妖幻魔物編~の紹介項目で写真を載せられなかったカラーバリエーションについて、こちらにて補完する。


輪眼・巨機人 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


輪眼・巨機人 赤漆(せきしつ)



正面が特殊目、背面が2


輪眼・巨機人 緑玉(りょくぎょく)



正面が2、背面が特殊目






呪術・小翔鬼 銀(しろがね)



特殊目・2・1・閉じ目(0)
特殊能力:お払い


呪術・小翔鬼 赤漆(せきしつ)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力:無効


呪術・小翔鬼 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・2・2
特殊能力:無効






武具・破 銀(しろがね)



特殊目・2・1・閉じ目(0)
特殊能力:+1


武具・破 赤漆(せきしつ)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力:+1


武具・破 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・2・2
特殊能力:+1






竜眼・龍武 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


竜眼・龍武 赤漆(せきしつ)



正面が特殊目、背面が2


竜眼・龍武 緑玉(りょくぎょく)



正面が2、背面が特殊目






獣眼・飄麒麟 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


獣眼・飄麒麟 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス






妖眼・妖布 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


妖眼・妖布 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス






獣眼・三面猿 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


獣眼・三面猿 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス






獣眼・獅子鷲 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


獣眼・獅子鷲 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス






輪眼・鉄山 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


輪眼・鉄山 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス






天眼・土偶羅 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目


天眼・土偶羅 緑玉(りょくぎょく)



正面が3、背面が特殊目
進化1ダイス











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眼魔伝ガンダイス ブースター1 補完編

2021-09-25 15:31:53 | 眼魔伝ガンダイス




ブースター紹介の項目で写真を載せられなかったカラーバリエーションについて、こちらにて補完する。
ただし、自分の手持ちのダイスのみの為、完全ではない事に注意。

武具・阿 銀(しろがね)




目が特殊目・1・1・2と全体的に低く、対戦では使い難い。
特殊能力は+2。


武具・阿 硬土(こうど)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力+2



武具・阿 白石(はくせき)



特殊目・1・1・1
特殊能力+1
白石版は個人的にも好きな色だが、対戦での能力は驚くほど低い。


武具・阿 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・1・閉じ目(0)
特殊能力+3
閉じ目があるので博打要素が強いが、特殊能力+3は魅力的である。





鬼眼・ギダン 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目。


鬼眼・ギダン 硬土(こうど)



正面が3、背面が特殊目。


鬼眼・ギダン 白石(はくせき)



正面が1,背面が特殊目。
やはり白石版は数値が低い。


鬼眼・ギダン 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
さらに進化1ダイス。
貴重な進化ダイスだが、数値は通常版と変わらない。





天眼・美雅羅 銀(しろがね)



正面が2、背面が特殊目。


天眼・美雅羅 硬土(こうど)



正面が2、背面が特殊目。


天眼・美雅羅 白石(はくせき)



正面は1、背面が特殊目。


天眼・美雅羅 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
進化1ダイス。




獣眼・爪牙 銀(しろがね)



正面は2、背面は特殊目。


獣眼・爪牙 硬土(こうど)



正面は2、背面は特殊目。


獣眼・爪牙 白石(はくせき)



正面が1、背面が特殊目


獣眼・爪牙 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
進化1ダイス。




呪術・甲竜亀 銀(しろがね)



特殊目・2・1・1
特殊能力:お払い


呪術・甲竜亀 硬土(こうど)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力:無効


呪術・甲竜亀 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・1・閉じ目(0)
特殊能力:即死




竜眼・鋼式竜 銀(しろがね)



正面は2、背面は特殊目


竜眼・鋼式竜 白石(はくせき)



正面は1、背面は特殊目


竜眼・鋼式竜 緑玉(りょくぎょく) 



正面が特殊眼、背面が3
進化1ダイス





武具・羅 銀(しろがね)



特殊目・2・1・1
特殊能力+2



武具・羅 硬土(こうど)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力+2



武具・羅 白石(はくせき)



特殊目・1・1・1
特殊能力+1


武具・羅 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・1・閉じ目(0)
特殊能力+3




呪術・笑童児 銀(しろがね)



特殊目・2・1・1
特殊能力:裏切り



呪術・笑童児 硬土(こうど)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力:無効



呪術・笑童児 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・1・閉じ目(0)
特殊能力:反射



呪術・笑童児 白石(はくせき)



特殊目・1・1・1
特殊能力:お払い



鬼眼・センライ 銀(しろがね)



正面は2、背面は特殊目。


鬼眼・センライ 硬土(こうど)



正面が3、背面が特殊目。



鬼眼・ラゴウ 硬土(こうど)



正面が2、背面が特殊目。


鬼眼・ラゴウ 緑玉(りょくぎょく)



正面は特殊目、背面が3。





武具・鋭 銀(しろがね)



特殊眼・2・1・1
特殊能力+1


武具・鋭 硬土(こうど)



特殊目・2・2・閉じ目(0)
特殊能力+2


武具・鋭 緑玉(りょくぎょく)



特殊目・3・1・閉じ目(0)
特殊能力+3





獣眼・呪紋虎 銀(しろがね)



正面は1、背面は特殊目。


獣眼・呪紋虎 硬土(こうど)



正面は2、背面は特殊目。


獣眼・呪紋虎 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
進化1ダイス。







天眼・陽陰面子 銀(しろがね)



正面が1、背面が特殊目。
(このダイスの場合、どちらを正面とするべきか迷うが、底面を基準として判断している。)


天眼・陽陰面子 硬土(こうど)



正面が2、背面が特殊目。


天眼・陽陰面子 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
進化1ダイス。






竜眼・吼竜 銀(しろがね)



正面が1、背面が特殊目。


竜眼・吼竜 硬土(こうど)



正面が2、背面が特殊目。



竜眼・吼竜 緑玉(りょくぎょく)



正面が特殊目、背面は3。
進化1ダイス。


各カラーバリエーションごとに、ある程度目の数字は統一されている。
ガンダイスは各ダイスに目の数値違いがあるとアナウンスされているが、実際に目の数違いを見た事は無い。





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眼魔伝ガンダイス コロコロコミック特集編

2021-09-23 08:59:09 | 眼魔伝ガンダイス











眼魔伝ガンダイスが売られた2002年当時は、まだスマートフォンも無く、家庭でのインターネット環境を持つ家も今ほど多くは無かった。

ガンダイスも公式HPは存在したが、当時一番普及に役立ったのは「コロコロコミック」である。

はるきちさん(https://ameblo.jp/itsuei/)よりご提供いただいた貴重な当時記事をまとめた。



2001年12月号


眼魔伝ガンダイスが初めて紙面に載る。
まだ試作品だらけの写真が使われており、大変に興味深い。
右ページに大きく映っている武具ダイスは未発売品。
ラゴウやギダンは青一色のダイス、吼竜や笑童児は赤漆に塗られている。


2002年1月号


この時点でも、発売日未定となっている。
内容や写真など、前号の続きといった雰囲気である。
イスルギと鋼式竜の特殊目の模様が市販品と違っている。


2002年2月号



発売が近づき、3ページも掲載されている。
使われているガンダイスは変わらず試作品だが、より製品版に近いものが使われている。
3ページ目では次世代ワールドホビーフェアの告知が載っており、鬼来襲の章の先行販売やコロダイス頒布について書かれている。



2002年3月号


ほぼ製品版の仕様が固まっており、ゲームルールなどについても書かれている。
紹介しているダイスの特殊目が黄色版なのがポイント。



2002年4月号


この号の発売は2002年3月15日ころのため、3月21日発売開始の目前となる。
そのため、ブースター1も含め、商品発売を盛り上げる記事となっている。
イメキャラ鬼道眼にライバルキャラ阿修羅仁が登場。




2002年5月号


闇の召喚一族の特集。
蓄光で目が光る事も書かれている。




2002年6月号


天降臨の章の特集。
各ダイスを紹介している所に、1コマだけの漫画が描かれている。
鬼道眼が主人公の漫画連載企画もあったのだろうか?




2002年7月号


縦に2ページの仕様。
種族別の紹介。
輪眼は機族という種族名となっており、特殊能力が設定されていた様子がある。
また、使われている漫画コマに書かれている眼魔がリアル等身である。
ガンダイスを振って召喚成功すると、リアル等身の眼魔が現れて戦闘する設定であった事が分かる。



2002年8月号


ブースター2での新規造型ダイスの特集。
特に獣眼・獅子鷲の試作品カラーが良く分かる。
また、左下の記事から、各地の玩具店でプロモーションを行っていた事が分かる。
青嵐のイスルギが配布されていたのはこの時期か?




2002年9月号


妖来往の章の特集。
この時点で超眼・皇帝龍馬が紹介されており、さらに未発売の幻のダイス超眼・魔斑狼が登場している。
コロダイスは3色セットで100名にプレゼントされている。
次世代ワールドホビーフェアでの販売、配布も含め、コロダイスは割と出回った数は多かったのだろう。
(=捨てられた数も多いということだが)




2002年10月号



ついに4ページもの紙面が使われる。
前半2ページは、前号に続き超眼の特集となっている。
特に超眼・魔斑狼の詳しい情報が載っているのがポイント。
キャラクターの鬼道眼が出なくなり、コロコロの担当記者ハタ&マスエが顔出しで登場している。
ハタはページ構成と文章を担当している畑俊行氏である。

後半2ページは一覧表となっており、コレクション整理に非常に役立つ。
撮影に使われているダイスが製品版となっている。
限定品についても書かれており、青嵐のイスルギについてはここで初めて公式に発表された。
この時点での56種のダイスがセットでプレゼントされていたのは、羨ましいの一言である。




2002年11月号


龍馬覚醒の章の超眼以外のダイスを特集している。
再び、担当記者ハタ&マスエが登場。
銃機士が輪眼(機族)ではなく鬼眼なのはサイボーグでありロボットではないからだと分かる。
超眼・魔斑狼の情報はどこにも載っていない。




2002年12月号


ブースター3のダイスが特集されている。
しかし凶鎌手の2属性や底面の紋章、武具・道が呪術効果持ちである事などの詳細については何も触れられていない。



2003年1月号


年が明けて、いきなり1ページに削減。
ブースター4の特集。
バトルが流行らなかった為か、占い要素を取り入れていこうとしている。



2003年2月号


2ページに復活し、ガンダイス核の紹介となっている。
既に商品構成やカラーバリエーションなども決まっていたことが分かる。
次世代ワールドホビーフェアでの先行販売を大きく謳っており、人気の起死回生を狙っている。



2003年3月号


発売直前のガンダイス核を盛り上げる記事となっている。
ガンダイス核のゲームでの使い方についても載っている。
3戦勝利で合身、先に合身できたら勝ち、と合身が対戦ルールには影響しない内容となっている。




2003年4月号


ガンダイス核が、公式合体の3体を揃えるのが難しい為、救済措置的にオリジナル合体を推奨している。
対戦バトルでは、自由な組み合わせを謳い、ガンダイス核を3体使っていれば良し、とするオリジナルルールを紹介している。

しかし、残念ながらガンダイス核でも大きな人気は得られず、コロコロコミックでもこの号を最後に、眼魔伝ガンダイスは静かに幕を下ろす事となった・・・










まとめ一覧へ↓
















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眼魔伝ガンダイス 検証・小ネタ編

2021-09-22 15:22:30 | 眼魔伝ガンダイス










特殊目のバリエーションについて
ガンダイスのゲーム上でも重要な骰子の出目「特殊目」には、いくつかのバリエーションがある。
初期の試作品以外で、実際に商品化された物を紹介する。
※この種類で全てとは限らないのでご注意いただきたい。


ブースター3に収録されている魔眼/輪眼・凶鎌手の背面の眼。
正面が通常デザインの特殊目であり、両面が特殊目という強力なダイスである。
凶鎌手はキャラ設定含め、かなり特別なキャラなので、この特殊目についても公表されなかった設定が存在する可能性がある。



同じくブースター3のレアダイスである金色の呪斑虎。
ブースター3には、他にレアダイスとして「金色の大力王」と「金色の南蛮天狗」があるが、未入手の為、この特殊目デザインになっているのかは不明である。



ガンダイス核(コア)で使われている特殊目デザイン。
闇ダイス以外の彩色版、銀版ではこのデザインが使われている。



スターター龍馬覚醒の章に収録されている超眼・氷帝龍馬と超眼・炎帝龍馬。
ブースター4の銀帝騎士も同じ特殊目デザインとなっているので、2体合体の超眼専用の特殊目デザインのようだ。





素性不明のダイスについて
ガンダイスは今となっては謎な要素が非常に多いが、その中でも特に不明なダイス。
恐らくは中国の工場からの試作品流出だと思われるが、ファンメイドの可能性も捨てきれない。



目全体が赤っぽい武具・通。
たくお氏(@Takuo_Justice)のガンダイス分解の情報より、目は印刷した紙に透明レンズパーツを嵌めている仕様であるとの事なので、おそらく中の眼の印刷用紙そのものに色が付いていると思われる。
虹彩のデザインからJAGUN FIGHTERS版と思われるので、目の印刷のテストピースでは無いかと思われる。
底面に何か文字が書かれているが、経年劣化でインクが薄くなり読み取ることが難しい。
特殊目のデザインがガンダイス核バージョンなのも気になるポイントである。





こちらも上記と同じく、目の全体に色が付いているギダン。
ケーイチ氏からお譲り頂いた物。
特殊目のデザインは超眼バージョン。
さらに底面を見ると「進化4」のダイスである。
4勝もしなければ使えないダイスなのに、裏面の出目が3というのは非常にバランスが悪い。
やはり何かの試作品、テストピースと考えるのが自然だろう。


参考記事:BANDAI 眼魔伝「ガンダイス」  パート17



以下のダイスも、同じくケーイチ氏より譲り受けた物。



両面が特殊目の闇丸。





2面に特殊目を持つ水書童児。





1の目が二面、5の目があるというインパクトタイプの鉄人歯車。





4の目を二つ持つ武具・通。


以前の考察で「ブースター3の黒赤の試作品か?」と推測した。
参考記事:BANDAI 眼魔伝「ガンダイス」  パート23

しかし、ブースター3の販売は2002年11月で、海外展開が始まったのは2003年7月である。
さすがに時期が合わない。
どのような経緯と、何のための試作だったのかも不明である。






超眼・魔斑狼について
超眼・皇帝龍馬のライバルポジション的にコロコロコミックで取り上げられたものの、何らかの理由で発売中止となった「幻のガンダイス」

2002年9月号

皇帝龍馬と共に、超眼種として取り上げられた。


2002年10月号

ギミックの解説。
背中にハサミパーツを背負い、そのハサミにも目が付いている。
ゲームでの使い方などは不明だが、呪術ダイス、武具ダイス的に自前のハサミを使うルールだったのでは無いだろうか?


スターター 新章~龍馬覚醒の章~に付属する説明書の一部。
龍馬皇帝のゲームルール記載部分だが、よく見ると「ダイスの種類」の所、キャラダイスの説明に使われているイラストが超眼・魔斑狼である。

これが発売中止となり、ギミックを進化させたガンダイス核へ移った経緯も、今となっては謎である。

ガンダイスには何に使う予定だったか分からない設定も多く、こうした試作品なども山のように存在したと思われる。
国内展開が終了した2003年以降も、海外版JAGUN FIGHTERSに合わせ新商品が開発されていた形跡もあり、全容はもはや誰にも分からない物になっている。






以下に、たくお氏(@Takuo_Justice)から頂いたガンダイスを紹介する。


左:武具・祖
右:大力王・魔

こちらは氏がオリジナルで制作、リペイントされた品である。

過去にもたくお氏は単色ダイスを彩色版をベースにしたオリジナルリペイントに変更されていたが、今回は完全オリジナルカラーの大力王と、コロコロ紙面には載っていたものの、発売されるに至らなかった武具ダイスの新規造形である。

氏の過去作品はこちらをご参照頂きたい。






武具・祖

こちらは正式な名称では無く、自分が付けた名である。

水滴のような雫型に、四隅の足を持つ武具ダイスである。

たくお氏の独特なメタリックカラーが、一層のミステリアスさを演出している。





コロコロコミック2002年12月号で、初めてガンダイスが紙面を飾った際、トップで使われたのがこのダイスである。

能力も名前も不明のダイスだが、たくお氏はこの1カットのみで再現した。

一番最初に世に出たガンダイスなので、名前は「祖」と命名させて頂いた。







大力王・魔

たくお氏いわく、大力王のキャラ設定からパワー系をイメージしたカラーリングとの事。

深みのある複雑なメタリックカラーに加え、パワーキャラとしての「力押し」を表すため、表裏共に特殊目を持たないダイスとしている。






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眼魔伝ガンダイス ゲームルール令和版

2021-09-21 13:30:28 | 眼魔伝ガンダイス
この項では、ガンダイスのゲームルールについて、独自の解釈と共に現代でも遊びやすいルールに改定した、アドバンスドゲームを提案する。
アレンジしたルール部分は赤字で表示している。
ファイブダイスバトルを基に、戦略性もありつつ、なるべくシンプルに遊べる方法を考案したつもりである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇デッキについて
デッキはダイス5個で構成する事。
キャラダイス、呪術ダイス、武具ダイスの組み合わせは自由。

例1:イスルギデッキ


例2:闇ダイスデッキ


進化ダイス
デッキに入っている通常ダイスと「同族」の進化ダイスを持っていれば、デッキのダイスと別で用意する。
使用数に制限はない。


眼魔小札絵
デッキに入っているキャラダイスと同じ小札絵があれば使用可能。
使える小札絵は3枚までとする。


〇ゲームの流れ
基本は「ファイブダイスバトル」のルールで、武具、呪術ダイスの特殊能力、進化ダイス、小札絵の使用をOKとしたルールである。
原則は1対1のバトルだが、3人バトル、4人バトルでも良い。

1召喚
対戦がスタートしたら、お互いに自分のデッキのキャラダイス全てを振る。
振ったダイスの状態により「召喚」の可否が決定する。
掛け声「眼魔召喚!」

例:イスルギ組と闇ダイス組が対戦します。


闇ダイス組は「召喚」「半召喚」「未召喚」となりました。


イスルギ組は一つが「立ち」になったので、全召喚となります。


お互いの召喚が終了したので対戦開始になります。


※「全開召喚!」ルール
もし、自身のデッキのキャラダイス全てが「立ち」もしくは「逆立ち」になった場合、そのバトルは以後の勝負を行うことなく勝利となる。



2攻撃ターン
攻撃の順番の来たプレイヤーは「再召喚チャレンジ」か「眼魔攻撃」を選択できる。

※「再召喚チャレンジ」は攻撃ターンを費やし、自身のデッキに残っているキャラダイス全てを振り直す。召喚済みのダイスであっても振り直しとなる。

「眼魔攻撃」の場合、攻撃先の相手ダイスを指名する。
指名先はキャラダイスのみとなり、呪術ダイス、武具ダイスへの攻撃は出来ない。

2-1攻撃側のロール
まずは攻撃側がダイスを振る。
掛け声「開眼(カイガン)!」
この時、ダイスが「横倒し」の場合は攻撃失敗となり、ターンは終了となる。
お互いのダイスを元に戻し、攻守を交代する。
「立ち」もしくは「逆立ち」の場合は攻撃成功となり、防御側の行動を待たず勝ち確定となる。
防御側のダイスは墓場へ送り、攻撃側のダイスを元に戻し攻守交替となる。
特殊目、通常目が出た場合は以下へ進む。

2-2防御側のロール
次に防御側がダイスを振る。
掛け声「開眼(カイガン)!」
ダイスが「横倒し」の場合は防御失敗となり、負け確定となる。
防御側のダイスは墓場へ送り、攻撃側のダイスを元に戻し攻守交替となる。
「立ち」もしくは「逆立ち」の場合はカウンターアタック成功となり、防御側が勝ち確定となる。
攻撃側のダイスは墓場へ送り、防御側のダイスを元に戻し攻守交替となる。
特殊目、通常目が出た場合は以下へ進む。

2-3攻撃側のアイテム使用
攻撃側は特殊目が出た場合、アイテムの使用を選択できる。
・武具ダイス
・呪術ダイス
・小札絵
・何も使わない
の4つから行動を選択する。

武具・呪術ダイス使用の場合、ダイスを振り、通常目ならばキャラダイスの特殊目数値「3」にプラスして攻撃値が決定となる。
特殊目が出た場合、それぞれの特殊能力に基づき、ダイス底面の能力をプラスする。
掛け声「武具・召喚!」「呪術・召喚!」

小札絵は使用を宣言した時点で効果を発揮する。
使用した小札絵はその対戦では使えなくなる。
掛け声「特殊能力発動!」

2-4防御側のアイテム使用
防御側は特殊目が出た場合、アイテムの使用を選択できる。
・武具ダイス
・呪術ダイス
・小札絵
・何も使わない
の4つから行動を選択する。
アイテムダイスが特殊目を出した場合は攻撃側と同じく特殊能力を使える。

防御側は後攻となる代わりに、攻撃側の数値に応じてアイテム使用するチャンスがある。

3判定
出目+アイテムでのボーナス値の合計数で比べ、高い方の勝利となる。

3-1 攻撃側が勝った場合
負けた防御側のキャラダイスは墓場へ移動する。
勝利したダイスは召喚状態のままデッキへ戻す。

「開眼!進化チャレンジ」
勝ったダイスに進化ダイスが用意されている場合、ここで進化チャレンジを行うことが出来る。
キャラダイスをロールし、特殊目が出た場合、そのキャラダイスを進化ダイスと交換する。
交換は不可逆となり、戻すことは出来ない。
また、進化チャレンジは勝利後のタイミングのみで、それ以外のタイミングではチャレンジできない。
チャレンジに失敗してもペナルティは無い。


3-2 防御側が勝った場合
防御成功となり、互いのダイスを元の状態のままデッキに戻す。

3-3 同点で引き分けの場合
攻撃側のダイスは召喚状態のままデッキに戻す。
防御側のダイスは、召喚なら半召喚へ、半召喚なら未召喚へ変更し、デッキに戻す。


4 攻守の交代
攻撃と防御の交代を行い2~3を繰り返す。
相手のキャラダイスを全て墓地に送ればゲームの勝利となる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

対戦例

闇ダイス組とイスルギ組が対戦します。
先攻は闇ダイス組です。


闇ダイスのギダンで紅蓮のイスルギを攻撃します。


ともに特殊目が出ました。


ギダンは武具ダイスを使用します。
武具ダイスを振ったら、出目は1でした。
これでギダンは特殊目3+武具ダイス1で、攻撃値4です。


防御側の紅蓮のイスルギも武具ダイスを使う選択をしました。
振ったところ、武具ダイスも特殊目が出ました。
武具・羅の底面に+2と書かれています。
よって、紅蓮のイスルギは、特殊目3+武具ダイス特殊目3+追加能力2、で合計8です。


攻撃側4vs防御側8
防御側の勝利です。
互いに使用済みの武具ダイスは墓場へ送り、キャラダイスを戻してターン終了です。


今度はイスルギ組の攻撃ターンです。

紅蓮のイスルギで、闇ダイス組の爪牙を攻撃します。
爪牙は未召喚状態なので、防御することも出来ません。


紅蓮のイスルギを振り、5の目が出たので攻撃成功です。
闇ダイス組の爪牙を墓地に送り、紅蓮のイスルギを戻し、ターン終了です。



闇ダイス組の攻撃ターンです。

ギダンで青嵐のイスルギを攻撃します。


互いに特殊目が出ました。
しかし攻撃側の闇ダイス組は「アイテムを使わない」事を宣言します。
引き分けに持ち込み、青嵐のイスルギを半召喚にする事が狙いです。


しかし防御側の青嵐のイスルギは、呪術ダイスの使用を選択します。
呪術・笑童児を振ると、特殊目が出ました。
この時点で、ギダン3vs青嵐のイスルギ6(特殊目3+呪術ダイスの特殊目3)なので、防御成功です。


笑童児の追加能力「裏切り」を使い、闇ダイスデッキから美雅羅を指名し、自分のデッキに入れます。




この時点で、闇ダイス組はキャラダイスがギダン1体、武具ダイス1個です。
対するイスルギ組はアイテムダイスは全て使い切りましたが、半召喚の美雅羅も入れて4体のキャラダイスが残っています。


イスルギ組の攻撃ターンです。

イスルギでギダンに攻撃を仕掛けます。
しかし、イスルギを振ると「横倒し(未召喚)」になりました。
この時点で攻撃失敗です。
闇ダイス組はギダンを振ることなく防御成功です。


闇ダイス組の攻撃ターンです。

紅蓮のイスルギを狙います。
互いに振ると、ギダンは特殊目、紅蓮のイスルギは5の目になりました。


もう後がない闇ダイス組は武具ダイスの使用を選択します。
武具・羅を振ると特殊目が出ました。
ギダン8vs紅蓮のイスルギ5で、攻撃成功です。
紅蓮のイスルギを墓地に送り、ギダンを戻してターン終了です。


イスルギ組の攻撃ターンです。

ギダンへの攻撃を宣言します。
互いに振ると、イスルギは4の目、ギダンは3の目になりました。
このまま判定になるので、イスルギの勝ちとなります。

闇ダイス組は、これでキャラダイス全てを失いました。
この対戦はイスルギ組の勝利となります。



〇特殊ルール&特殊ダイスについて
超眼ダイスについて


超眼ダイスは、デッキに合体可能なダイスがある場合、特殊能力として「合身」が使える。
通常通りに対戦し、超眼ダイスが特殊目を出した場合、アイテムダイスや小札絵を使う代わりに「合身」を行う。
掛け声「超眼・合身!」
ただし、合身相手となるダイスは「召喚」状態のみが可能。「半召喚」「未召喚」のダイスとは合身できない。
合身成功した場合、合体した状態でロールを行い、判定を受ける。
この時、合身ダイスで特殊目が出た場合はアイテムダイス、小札絵の使用が可能となる。

以下に防御時のパターン別の行動をまとめる。
・攻撃側の数値を上回り「防御成功」⇒合身ダイスのまま次のターンへ
・同点で「引き分け」⇒合身を解除し、それぞれ召喚状態でデッキに戻す。
・攻撃側の勝利⇒合身を解除し、任意の片方のダイスを墓場へ送る。もう一方のダイスは召喚状態でデッキに戻す。


核(コア)ダイスについて


コアダイスは、デッキに合体可能なダイスがある場合、特殊能力として「合身」が使える。
手順1・攻撃、防御時に自身のコアダイスを振り、特殊目が出たらアイテムダイスや小札絵使用の代わりに「心眼・合身!」を宣言する。
手順2・デッキから合体可能なコアダイス2体を場に出す。未召喚、半召喚であっても可能。
手順3・最初のコアダイスをもう一度振る。特殊目が出れば「合身成功」。それ以外の目が出た場合、その出目での判定となる。「立ち」になった場合は合身成功の上、無条件勝利である。
手順4・合身成功の場合、余ったコアダイス2個を振り、攻撃、もしくは防御を行う。



以下に防御時のパターン別の行動をまとめる。
・攻撃側の数値を上回り「防御成功」⇒合身ダイスのまま次のターンへ
・同点で「引き分け」⇒合身を解除し、それぞれ召喚状態でデッキに戻す。
・攻撃側の勝利⇒合身を解除し、3体のうち任意のダイスを墓場へ送る。他のダイスは召喚状態でデッキに戻す。


超眼は合身成功すれば4面に目のある強力なダイスとなり、横倒しによる攻撃、防御の失敗が無くなる。
核(コア)は合身成功すると、それ以後は常に2個のダイスを振った合計値で戦える。ただしコアダイスはほぼ「立ち」「逆立ち」が出ないので、攻撃力が高まる代わりに一撃必殺が無くなる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

漏れているルールなどもあるかも知れないので、お気づきの諸兄は気軽にお知らせ頂きたい。




令和版「眼魔伝ガンダイス」導入ストーリー
過去のガンダイス商品に書かれた「序章」をまとめ、オリジナルで加筆したもの。

不思議な力を持つ「魔眼」。

古今東西、さまざまな生物や物質に憑りつき、憑りつかれた者を「眼魔」に変えた。

「眼魔」の中でも、負の感情に支配された者は「闇」となった。

超自然の存在である「眼魔」を人の意思で操る術者が現れた。

術者は目の付いた小さな骰子のような道具で眼魔を召喚し使役した。

術者は闇の眼魔を操る「黒の一族」と激しい戦争を繰り返していた。

その眼魔の中に、特殊な存在「凶鎌手」が現れ、自分の闇分身をも生みだし闇の眼魔を増殖させていった。

術者達と眼魔はそれに対抗するため、更なる力を持った「超眼」を生みだす。

闇の一族との戦いが激化する中、一部の術者たちはこの戦争を終結させるため、各眼魔の種族の代表を「心眼」にさせ、決戦兵器化した。

鬼族の武王、竜族の鰐蛇、獣族の雷爪は超眼となり武雷蛇王に合身。

同じく魔族の獣幽士、天族の闘奇子、輪族の機改人は奇改獣に合身する。

しかし、凶鎌手はこの合身する心眼をも闇化させ増殖させる。

ついに術者の中から、この心眼を操る「核ダイス」を使いこなす者が現れ、ようやく戦争は終結した。



月日は流れ、2002年。

我々の目に見えぬ所で「眼魔」は存在を続けていた。

もはや術者達の戦争は人々の記憶からも消えていたが、再び、ガンダイスを手にする者達が現れた。

闇の一族も復活し、術者となった者達での争いが勃発したが、大きな戦とはならず、わずか1年程度で争いは鎮火した。



それから20年の歳月が流れ・・・

かつての戦いの生き残り達、また新たに眼魔の使役を覚えた者達・・・

ガンダイスを使う術者「ガンダイサー」が、新たなるバトルをスタートさせる!





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眼魔伝ガンダイス ガンブクロ ~眼魔封印~

2021-09-20 00:57:36 | 眼魔伝ガンダイス


眼魔伝ガンダイスの保管用アクセサリー。

2002年5月にスターター「天降臨の章」、アクセサリー「ガンジキ」と共に発売。

当時価格は 714円(本体680円+消費税5%)



パッケージ

表面


裏面

書かれているバックストーリーはスターター「鬼来襲の章」「龍飛来の章」と同じ物。




開封すると、ヘッダーの紙に繋がる形で付属の水鏡の炎蛇雹竜と眼魔小札絵が付いている。




付属品



雹蛇炎竜の別カラー版「水鏡の炎蛇雹竜」と眼魔小札絵が付いている。



小札絵


複数いる雹蛇炎竜の中の突然変異種である事が分かる。
炎と氷の能力が左右の首で入れ替わっているため、名前が雹蛇炎竜から炎蛇雹竜と変更されている。

眼魔小札絵は、通常はブースターにランダムで封入されているため、キャラダイスとセットで手に入れられるのは非常に貴重。
特殊能力自体は通常の雹蛇炎竜と同じである。

名前の横の番号「018」と通し番号「GB-022」は他の眼魔小札絵と重複している。



水鏡の炎蛇雹竜(すいきょうのえんじゃひょうりゅう)


通常の雹蛇炎竜は前面が特殊目、背面は4の目になっているが、こちらは背面が5の目になっている。
進化ダイスではないので、対戦時は最初からデッキに組み込んで使うことが出来る。
小札絵と合わせ、オフィシャルバトルをプレイする際には非常に重宝するダイスである。




ガンブクロ



いわゆる「きんちゃく袋」。
ガンダイスを入れて保管、持ち運びするアクセサリー。
材質の記載がないが、おそらくポリエステルと綿の混合と思われる質感。

パッケージにはガンダイスを約20個入れられると書かれているが、容量的には50個以上入る大きさである。

下側の眼魔伝ロゴのあたりに書かれた象形文字風の文様は、他の製品では使われていない。





サイズはおよそ、縦190㎜×横170㎜ほどの大きさ。
対戦用デッキを2組くらい、ガンジキ、眼魔小札絵など、必要な物を全て一まとめにして持ち運ぶことが出来る大きさ。

もちろん、ガンダイス対戦時以外の普段使いでも問題は無い。

日常生活のファッションに取り入れ、さりげなく自身がガンダイサーである事をアピールするのも良いだろう。


参考記事
BANDAI 眼魔伝「ガンダイス」 ガンブクロ&ガンジキ







まとめ一覧へ↓

















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眼魔伝ガンダイス ガンジキ ~真紅の魔戦場~

2021-09-19 08:39:58 | 眼魔伝ガンダイス











眼魔伝ガンダイスの対戦ゲームアクセサリー。

2002年5月にスターター「天降臨の章、アクセサリー「ガンブクロ」と共に発売。

当時価格は 714円(本体680円+消費税5%)


パッケージ

表面


裏面






開封すると、ヘッダーの紙に繋がる形で付属の紅蓮のイスルギと眼魔小札絵が付いている。



付属品


鬼来襲の章に入っているイスルギの色を赤ベースに変えた「紅蓮のイスルギ」と眼魔小札絵が付いている。



小札絵


イスルギのパワーアップ形態なのか、別個体なのか、紹介文を読むだけでは不明。
眼魔組のストーリーからイスルギも複数いる可能性が高いので、おそらく別個体なのであろう。

眼魔小札絵は、通常はブースターにランダムで封入されているため、キャラダイスとセットで手に入れられるのは非常に貴重。
特殊能力自体は通常のイスルギと同じである。

名前の横の番号「017」と通し番号「GB-021」は他の眼魔小札絵と重複している。




紅蓮のイスルギ(ぐれんのイスルギ)


通常のイスルギは前面が特殊目、背面は4の目になっているが、こちらは背面が5の目になっている。
進化ダイスではないので、対戦時は最初からデッキに組み込んで使うことが出来る。
小札絵と合わせ、オフィシャルバトルをプレイする際には非常に重宝するダイスである。


ガンジキ


バンダナサイズの布に、対戦ゲーム時のプレイマットが印刷された物。

スターターに付属する「対戦遊戯呪画」とは違うデザインとなっている。




対戦ゲーム時の使用イメージ。
各ダイスの置き場も記載されており、スムーズにゲーム進行が行える。




大きさは縦横が約51㎝。
通常のバンダナは約53㎝なので、少しだけ小さい。




材質はポリエステル80%、綿20%の混合生地。
普通に洗濯なども出来る。
実際にゲームに使う際は、パッケージ段階での折り目がきつめについているので、アイロン掛けをして折り目を慣らしてから使うのが良い。


参考記事
BANDAI 眼魔伝「ガンダイス」 ガンブクロ&ガンジキ







まとめ一覧へ↓













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眼魔伝ガンダイス ゲーム戦略編

2021-09-18 12:11:28 | 眼魔伝ガンダイス




ゲームルールについては別項にまとめた「眼魔伝ガンダイス ゲームルール編」を参照の事。

ここでは、個人的見解に基づく、ガンダイスのゲームとして勝率を上げる方法を考察する。

なお、基準となるのはオフィシャルバトルとなる「テンダイスバトル」である。


デッキの構築について


ダイスバトルは交互にお互いのキャラダイスを攻撃、防御し、先に相手のキャラダイス全てを倒した方の勝ちとなる。
つまり、デッキのライフはmin1~max10であり、オフィシャルの推奨デッキではライフ4と心許ないデッキになってしまう。

後述するが、進化ダイスは使い難く入手しづらいため、正直、デッキに組み込む必要は無い。
その分、通常のキャラダイスを増やす=ライフを増やす方が勝率が良い。



攻撃時の選択について


キャラダイスが特殊目になった場合、呪術ダイス、武具ダイス、小札絵の使用が「可能」となる。
つまり、使わずとも良い。
呪術ダイス、武具ダイスはロールし、通常目が出た場合はキャラダイスの目にプラスしてバトル判定となる。

この時、アイテムダイスで特殊目が出れば「追加効果」が発動される。


武具ダイスについて


武具ダイスは特殊目が出た場合、底面に書かれている数値を更に出目に加えられる。
この状態になる場合、キャラダイスの特殊目=「3」と武具ダイスの特殊目=「3」がベースとなり、そこに+2、もしくは+3となる。
武具ダイスの多くは+2なので、合計値は8になる事が多い。
当然、追加効果+3のダイスが有利となるので、もし+3の武具・錬や武具・通を持っていれば積極的にデッキに組み込んだ方が良い。

武具ダイスは攻撃、防御に関係なく使えるので、デッキに多く組み込んでも安定して使える。
+2の武具ダイスであっても、積極的にデッキに組み込んでいきたい。

※イレギュラー武具ダイス

武具・道は武具ダイスにも関わらず、特殊目で発動する追加能力が「呪術・反射」になっている。




呪術ダイスについて


呪術ダイスも、通常は出た目をキャラダイスの出目に追加して使えるので、武具ダイスと同じ感覚で使っていける。
武具ダイスとの大きな違いは、特殊目が出た際に発動する「追加効果」である。
呪術ダイスには底面に能力を表す紋章があり、能力は固定化されている。



攻撃時に有効な能力
「裏切り」
相手の好きなキャラダイスを自分のデッキに強制的に組み込める。
相手の攻撃選択肢とライフを減らし、自身のライフも上げることが出来る能力。

「即死」
特殊目が出た時点で、相手のキャラダイスを強制敗北させる。

防御時に有効な能力
「お払い」
相手のデッキに取り込まれた「裏切り」のダイスを元に戻せる。
しかし、「裏切り」が発動されたダイスが存在しない場合は効果が無い。

「反射」
相手のすべての攻撃を反射し、相手を倒す。
出れば相手を強制敗北させるので、「即死」とほぼ違いが無い。

「無効」
相手の攻撃、特殊能力、アイテムダイスの効果、その全てを無効化する。
対戦が強制あいこになる。

オフィシャルのルールを読む限り、攻撃側が特殊目を出したら、その場でアイテムダイスの使用を選択するように見える。
つまり防御側は相手の出目に合わせてアイテムの選択が出来る(特殊目が出ればだが)ので、呪術ダイスは防御との相性が良い。
ただし、「お払い」だけは効果が限定されるため、わざわざデッキに組み込む必要は無い。

また、小札絵は1バトル中1回しか使えないが、武具・呪術ダイスは「双方が使い切った場合は墓場から戻し使用可能」という復活ルールがある。
これを逆手に取れば、相手がアイテムダイスを使い切った時点で、自分のデッキにまだ1個でもアイテムダイスが残っていれば、それをずっと使わずにゲームを進め、復活を意図的に止めることが出来る。



小札絵について


自分のデッキに組み込んだキャラダイスと同じキャラクターの小札絵があれば使用できる。
小札絵を使用する場合は、再度キャラダイスをロールし、特殊目を出さなければいけない。
特殊目が出ずともバトルが有利になるアイテムダイスを使うか?特殊目を出さない限りメリットが無いが、その分ダイス消費を抑えられる小札絵にするか?と使い分けが出来る。

しかし、小札絵はスターターパックでは入手できず、ブースターにランダム封入されているのみ。
自身の使いたいキャラダイスに対応した小札絵が、何弾のブースターに入っているかも把握しなければ、お目当ての札を手に入れることが出来ない。



加えて、小札絵にはキャラクター紹介の側面もあるため、ゲームでは使用しない呪術ダイス、武具ダイスの札も存在する。
小札絵の使用は、対戦時に特殊目を出し、小札絵の使用を宣言した後、さらにもう一度特殊目を出した場合のみに効果を発揮する。
小札絵の特殊能力は攻撃時、防御時、その両方に使えるものがあるが、入手難易度と使用難易度のコストに見合うほどの効果があるかと言われれば微妙。
よって、勝利を目指すデッキ、気軽に対戦したいデッキに組み込む事は不要である。




進化ダイスについて


バトル判定で勝利し、かつデッキに進化ダイスを入れている場合、そのキャラダイスを進化ダイスと交換することが出来る。
その必要は無いと思うが、不可逆交換である。
進化は、同じ種族のダイスであれば同キャラで無くとも構わない。
妖眼は南蛮天狗と妖布しかいないため、進化させにくい。
同じ種族の多い鬼眼、獣眼、天眼を中心としたデッキであれば進化できる確率を上げることが出来る。

※竜眼メインのデッキ例


進化ダイスは最初からは出せず、必ず進化ナシのダイスを使わなければならない。
スターターのキャラダイスについても「妖来往の章」「龍馬覚醒の章」のダイスは進化ダイスである。
ブースターの彩色ダイスはほぼ進化2ダイスなので注意が必要。



入手の難しさ、使い勝手を考えると、わざわざデッキのライフを減らしてまで組み込むメリットは無い。
目の数字の大きい進化ダイスを使ったところで、特殊目や「立ち」を出す方が効果的である。



まとめ

・小札絵、進化ダイスはデッキに入れる事自体が難しい!
・アイテムダイスや進化ダイスをデッキに組みすぎるとライフが低くなる!
・運次第だが結局最強は「立ち」を出すこと!

なので、デッキ構築はキャラダイス6、アイテムダイス4がバランス良く、そこから自分なりに調整する方が良い。


デッキ例
イスルギを中心に、キャラダイスを6個入れている。
呪術ダイスの笑童子、甲龍亀は特殊能力が「裏切り」なので、攻撃時にガンガン使う。
武具ダイスの羅と錬は防御メイン。錬は+3なので、相手が武具ダイスを使い特殊目を出した際へのカウンターとしても有効。



そして、お勧めダイスは、ガンブクロ、ガンジキ付録のダイスである。


紅蓮のイスルギと水鏡の炎蛇雹龍。


どちらも裏の目は5である。


進化ダイスでは無いので、ゲーム最初からデッキに組み込んで戦うことが出来る。

ガンブクロ、ガンジキは比較的在庫が出回っており、容易に入手可能なのでガンダイスで対戦バトルを考えられている人は是非入手してほしい。






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眼魔伝ガンダイス イベント・プロモーション 非売品

2021-09-17 09:25:17 | 眼魔伝ガンダイス

眼魔伝ガンダイスでの、イベント限定品やプロモーションなどの品を紹介する。

なお、現状で確認できている範囲であり、これで全てと言う確証はないのでご注意頂きたい。




青嵐のイスルギ(せいらんのイスルギ)


玩具店で行われたプロモーションで配布されたと思われるガンダイス。

配布方法は不明だが、体験バトルなどで配られた様子。

非売品ガンダイスの中では数は出回っている。




亡霊船長・青版


ガンダイスの中では伝説級に入手困難で、実在しているものは極僅かと思われる。

通常の亡霊船長と比べると、帽子の頭頂部と眼帯の帯が青く塗られている。

名称は不明だが、ガンダイスの名前のパターンから「青海の亡霊船長」ではないかと予測する。

こちらは写真はかにた(本名カニおみそ)様(@Airman_3D)より提供頂いた。

氏の記憶では百貨店などのイベントで入手したとの事。






コロダイス



コロコロコミックのイメージキャラクター「コロコロドラゴン」をガンダイス化した限定品。

次世代ワールドホビーフェアで限定販売されたほか、コロコロコミック誌面での抽選プレゼントも行われた。

写真左側から「金」「銀」「銅」となっており、コアダイス部分の色と、ドラゴンの髭の部分の彩色が異なる。

限定品の中では割と出回っているので、当時の次世代ワールドホビーフェアの人気の凄さが伺える。






かにた(本名カニおみそ)様(@Airman_3D)お持ちの品の写真。

金のコロダイスのみ、特殊目の色が黄色になっている。




こちらは銅のコロダイス2種。

いわゆる目違いであるが、刻印版の存在も言われているので、正式に何パターンが有るのかは不明。





同じくコロダイスの単色バージョン。

こちらは「銅」。




金、銀、銅の三色。

単色版のコロダイスは、先に書いた彩色版よりも入手困難である。

彩色版と同じく、次世代ワールドホビーフェアでの流通であるが、入手方法が、会場でガンダイスを購入した人に渡されるクジで当たりが出ると貰えたとの事。





眼魔小札絵(非売品)



こちらの小札絵も次世代ワールドホビーフェア限定と思われる。

会場内商品に同封だったものか?

フチの色が通常は赤いが、こちらは青。

さらに裏面が全て同じ模様であり「NOT FOR SALE」の文字が印刷されている。


眼魔おみくじ




会場ではこのようなおみくじもあったとの事。

次世代ワールドホビーフェアは、当時の子供たちにとっては夢のようなイベントであり、それだけに各社は様々な方法で自社製品ファンを増やそうとしていた。

ガンダイスに関しても、様々なプロモーション品が出たと思われるが、既に全容は不明である。



------------------------------------------------

また、限定品などではないが、一部の通常商品バリエーションについても記載する。


バリエーションについて

・初期版(黄色目)


鬼襲来の章には、初期出荷されたと思われる、ダイスの目が黄色く印刷されたものが存在する。




黄色く印刷されているのは特殊目のみであり、他の目は通常と同じ黒印刷である。




通常ダイスとの比較。
おそらく特殊目が発光しているような特別感を演出するためと思われるが、実際の製品では目が見難いため、仕様変更されたと思われる。

龍飛来の章にも存在すると思われるが、実物を確認していない。





・刻印目


初期のガンダイスの一部には、ランダムで眼魔部分に刻印があるものが存在する。
スターター、ブースター共に確認されているが、公式ルールでも触れられておらず、何のための刻印か不明である。




恐らくは当初は対戦ルールに組み込むための仕様だと思われるが、どんなルールを想定していたかも、廃止となった理由も不明である。


この「刻印目」、初期だけかと思いきや、ブースター4までも混ざっており、ほぼ全シリーズ通して採用されている。




2023.12.18追記

これまで、スターター、ブースターでしか確認されていなかった刻印目だが、ガンジキ付属の紅蓮のイスルギでも発見された。




こちらは、た<お🐨シ"ャフ、ティフ、(@Takuo_Justice)様にお会いした際に見せて頂いたもの。

これにより、すべての国内版ガンダイスに刻印目(おそらく確率は非常に低いが)が存在する可能性が出てきた。








2022.6.23追記
その存在が噂程度だった白石版のスターターパックの存在を確認。




かにた(本名カニおみそ)様(@Airman_3D)から「全部白石のスターターがあったはず」との情報を頂いており、長らくその存在自体が謎だったが、オオイム様(@gin_nikotama)が実物を入手されたので、その写真を頂けた。

各ダイスの目が、初期の黄色目なので、これもまた2002年発売当初のプロモーションと思われる。

コロコロコミックでも取り上げられなかったため、どのような販売方法であったかは一切謎である。



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