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ZURU エックスショット アメージングスキンズ ラストスタンド

2023-01-12 17:21:20 | NERF -ナーフ-





購入したのは昨年末なので、すこし時間が空いたのですがせっかくなのでレビュー。



国内でも着実にファンを増やし続けているZURU社の「X-SHOT」

日本国内ではバンダイナムコグループのCCPから発売されていましたが、2020年4月からの事業再編で親会社のバンダイからの発売に切り替わりました。

現在放送されている東映戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にも登場(とはいえダーツは発射しませんでしたが)していましたね。

そんなXショットの新シリーズが「アメージングスキンズ」









ご覧のようにブラスターほぼ全面に派手なグラフィックが印刷されているのが特徴です。


そして、このシリーズのもう一つの特徴・・・全機種ごとに販売経路が限定されている事です。


今回取り上げている「ラストスタンド」はプリント柄1種のみの販売ですが、(株)パンパシフィック・インターナショナル・ホールディングスグループの「ドン・キホーテ」での限定販売です。

単発モデルの最小サイズ「メナス」はブルーを基調としたストリートグラフィック風の Type01がしまむらグループのバースデイで発売され、恐竜のマウスアート風のType02はヤマダ電機で発売しています。

同じく単発機ながら、エントリーモデルとして手頃な「マックスフラックス」は、ストリートグラフィック風のType01がバースデイで発売され、ゾンビ風デザインのType02はドン・キホーテで発売。

上下2連リボルバーで12発発射可能なドレッドツインズは、アメコミの効果音風グラフィックのType01、シールを貼り重ねたようなデザインのType02と、ともにエディオンで発売。


・・・つまり

バースデイ⇒メナスType01、マックスフラックスType01
ヤマダ電機⇒メナスType02
エディオン⇒ドレッドツインズType01、Type02
ドン・キホーテ⇒マックスフラックスType02、ラストスタンド

全種集めるにはあちこちの店舗を回らないといけないのですね・・・







ちなみに、国内では上記の8種のみ発売ですが、海外ではもっと多数が発売されています。

ZURU TOYの公式HPでは、標準的な6発リボルバータイプの「Griefer(グリーファー)」もラインナップされており、さらには各ブラスターのスキンズ(プリント柄)も6種類ずつ発売さています。

つまりは30種!!

この手の特殊な全面プリントブラスターはNERFでも発売されていますが、だいたいが限定品で高額だったり入手方法がハードル高かったりするのが普通です。

たぶん2011年ころに出たバリケードのTFコラボが最初だと思いますが・・・


こういう製品を一般向けにも発売したというのは、NERFとの差別化という意味でも非常に大きいポイントですね。








ラストスタンドは、今回発売された機種の中では最大モデルで、フロントスライド式で14発装填可能となっています。

個人的には対人の撃ち合いなどはこのくらいのモデルが一番使いやすいと思っています。








特徴のグラフィックは、要所要所でメカらしさを強調するようなグラフィックもあり、見ているだけで楽しいです。







本体上面にはスコープ風のグラフィックまで!

ただ派手にするだけでなく、しっかりと「撃つ楽しみ」につながるデザインなのが素晴らしいですね。








個人的に面白かったのが「梱包材」

パッケージの段ボールと本体をつなぐ器具なんですが、よくあるワイヤーや紐などでは無く、プラスチックの専用の器具が使われています。

ネジ式に嵌め込むので、簡単にきれいにパッケージから本体を取り出せます。

特にパッケージをきれいに取っておきたい人には、紙に余計なダメージを与える事が無いので嬉しい仕様です。

ただし、本体側にはこの固定の為だけのネジ穴が開けられているので、一長一短ではあります。








発射は、フロントグリップをスライドする事でのコッキング。

結局、この形式が撃ち合いでは一番使いやすいと思っています。

構えて狙った体制から、腕位置など大きく動かすことなく連射できるのは勝負要素として非常に強みがあります。








付属のダーツ。

最近しばらくXショットも購入していなかったのですが、ダーツが変わりましたね。

弾頭部分のゴムの形状が複雑になっています。

NERFのアキュストライクを参考にしているのでしょうか?







XショットとNERFでは、ダーツの長さが違うのですが、ラストスタンドでもNERFダーツは問題なく使えます。

ちょうど手元にあったのが古いダーツでしたが、旧ストリームラインダーツも問題なく発射出来ました。







ブラスター自体、直線的デザインで構築されており、本体の厚みもすっきりしています。

同じXショットのターボアドバンス、フォートレスに比べると、弾倉ドラムの直径が大きく違うので、全体的にスマートで取り回しがしやすいですね。


派手なグラフィックだけが注目されがちなブラスターですが、性能や使い勝手でもお勧めできるブラスターです。

唯一の残念ポイントは、やはり普通のカラーのブラスターに比べると、ちょっと割高な事ですね・・・

ラストスタンドの定価は6380円(税込み)。

同じくらいの大きさで20連射できるターボファイアは4378円です。

まあ、ドン・キホーテでの販売なので、実売価格は同じような物なのですが。









一つだけでは、ちょっと物足りないのでバースデイでメナスType01を購入してみました。

でも、パッケージで大きく取り上げられているのはType02の方だったり・・・







いやぁ、小さい小さいとは聞いていましたが、本当に小さい!

NERF最小ともいえるジョルトと比べると流石に大きいですが、本当に手のひらサイズですね。

でも、これだけ小さいのにダーツの飛距離も充分にあるんですから、侮れないですね。





価格の安さ、販路の広さなどからじわじわと人気を広げているX-SHOTですが、このアメージングスキンズで見た目の面白さという新たな層の獲得が狙える展開には大注目です。

発売開始から1か月くらい、スルーしようかと様子を見ていたのですが、最近の自分のNERF戦スタイルがイロモノ化しているので、こういうブラスターの方が映えるかと思い、思い立って購入しました。

まだ実践投入はしていませんが、十分に成果を狙えるブラスターですね!



























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