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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

BANDAI カプセル合体 デカレンジャーロボ

2024-05-22 20:58:56 | 特撮









先日に部屋を掃除していたら、たまたま発見したガシャポンをレビュー。

20周年を迎え、続編も制作されて盛り上がっている「特捜戦隊デカレンジャー」

そのデカレンジャーのいわゆる戦隊ロボ1号がデカレンジャーロボです。



え、あれからもう20年経っているのか・・?!







既に当時はミニプラの進化が話題となっており、プロポーション、可動性がDX玩具とは別方向に進んでいた頃でした。

そんな中、発売されたのがこの「カプセル合体」

当時は1回300円で、全五種でした。







パトストライカー。

彩色とシールで劇中通りの色が再現されており、タイヤはコロガシ走行が可能になっています。

劇中での車体後部のアーム展開や、武器の取り付けは残念ながら再現されていません。










パトジャイラー

戦隊メカとしては割と大きめの飛行メカ。

変形のためのギミックはしっかり搭載されていますが、プレイバリューに繋がるギミックがほとんどないのが寂しいですね。

ジャイロの羽根は開閉は出来ますが回転しないのでバルカン砲が展開できません。

また、ジャイロワッパー部分の取り外しも不可です。









パトレーラー。

こちらも牽引トラック風のジョイントなど、全体的にはディティールも細かいのですが、コンテナ開閉ギミックがないため単体でのプレイバリューは低めですね。

まあ、300円でフル彩色完成品が買えたことが今となっては奇跡的ですが。









パトアーマー。

こちらには、デカレンジャーロボ時の右拳と武器であるシグナルキャノンが付属していますが、ご覧のように余剰パーツになっています。

車体後部の投光器ギミックは無いので、残念ながらジャッジメントソードも再現できません。









パトシグナ―。

こちらにはデカレンジャーロボ時の左拳が付属しています。

もともとの曲線主体のボディと、商品の大きさからチョロQを彷彿させます。










パトシグナ―はサインボードを開く事は出来ますが、基部の回転は無いので劇中のようにサインを正面に向ける事は出来ません。

また、パトアーマーとパトシグナ―は内部にプルバックゼンマイが入っており、走行ギミックを楽しむことが出来ます。

劇中ギミック再現よりも、実際に手に取った子供が遊べるギミックを優先しているんですね。










合体は拳の差し替え以外は、劇中やDXにならったギミックを搭載しています。

パトストライカーはちゃんと内部に頭部が入っていますし、パトジャイラ―も着陸脚の収納も再現されています。









デカレンジャーロボの完成です。

合体方法はかなりシンプルな「ボディ担当に手足が付く」というスタイルなので、ガシャポン商品でも再現しやすいですね。

全体的に太くてゴツイ体型ですが、DX玩具と比べると、パトストライカーが小さめでパトアーマーとパトシグナ―が一回り大きくなっています。

1カプセルごとの商品の大きさを揃えるためなんでしょうね。











武器がシグナルキャノンしか付いていませんが、劇中でも印象的な武器なので、これだけでも十分カッコよく飾れますね。

何より、このドッシリしたプロポーションが素立ちでも重厚感を出してくれています。










同じガシャポン商品の「GP合体キングオージャー」との比較。

大きさ、材質、ギミックなど、クオリティに20年の差を感じますね。

この二体、どちらもその後に2号ロボなどとのスーパー合体があるのにカプセルで展開されなかったという同じ境遇でもありますね。











そして、何よりこのカプセル合体版の最大のギミックはLED発光!!

・・・すげえ、電池も替えていないのに20年経っても発光するよ!!

プルバックゼンマイのギミックを持つ両腕は光りませんが、胴体、両足が劇中やDX玩具と同じように発光します。

さらに、DX玩具では発光ギミックは中心のパトストライカーに集約されていて、脚の発光もパトストライカー側で光らせていたのに対し、カプセル合体版はちゃんとパトジャイラ―、パトレーラーにLEDが仕込まれています。

写真は合体後の発光状態しかありませんが、各ビークル状態でも発光できるのがポイントです。



今のところ、今季のブンブンジャーはGP合体も出ないようですし、今までもカプセル合体、GP合体が必ず出ていた訳でもないですが、やはり手軽に集められて手軽に遊べる戦隊ロボとしては非常に良いカテゴリーだと思います。

マジキングも傑作だったもんなぁ

是非、今後もシリーズを続けて欲しいですね!



















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BANDAI 帰ってきたウルトラエッグ 16 ウルトラマンブレーザー

2023-12-29 00:56:20 | 特撮






まあ言ったらナンなんですが・・・

地味に新商品が発売された「帰ってきたウルトラエッグ」


少し前ですが、ようやく現行ウルトラマンのブレーザーが発売されたので購入しました。






パッケージなどは同シリーズで統一のフォーマット。

昔なら急にパッケージの仕様が変えられたりして、シリーズの統一感を損なう事もありましたが、最近はあまりそういう展開は無いですね。

まあ、ソフビとか低単価商品はそもそも裸売りになっちゃってますしね。









E.G.(エッグ)モード

この時点で分かる通り、ウルトラ戦士は全部同じフォーマットで頭部とプリントが違うだけです。

エッグモード時にエンブレムが正面に来るのも統一されています。








当然、変形方法も同じ。

でもまあ、良く出来ているんだよなあ。







頭部はもちろん新規造形。

お顔はかなりいい感じですね。

特徴的な体表のラインですが、胴体部分と太腿部分のみにプリントされています。

再現性は完ぺきではないですが、ブレーザーの雰囲気はしっかり捉えていますね。

一方、背面はカラータイマーを模したエンブレムのみでちょっと寂しい感じです。










2010年代の初代ウルトラエッグと違って、第二世代の「帰ってきた」シリーズはある程度ポーズを取らせる事が可能です。

ただ、肩は横に若干広げる事が出来るのですが、タマゴの殻が邪魔になり、ごくわずかにしか角度をつけられません。









頭部は左右に首を振る事も出来ますが、変形ギミック上、顎を引いた状態や、のけ反らせた状態も再現できます。

なので、このように飛行ポーズ風も再現可能です。










せっかくなので、以前に購入したウルトラマンZと。

まあ、ほぼ色変え商品ではありますが。








今回のブレーザーの方が若干頭部が大きくなっており、全体のバランスは向上しています。

ただ、Zはもともとスーツも凹凸の少ないスラっとしたラインなので、このくらいの頭部の大きさでも気にはなりません。










しかし、この素体、良く出来てるからウルトラマンとかキャラクター性を抜きにしてベーシックなフィギュアとして出しても良いと思うんですけどね。

ライダーとか他のキャラでも流用出来るでしょうし、もっと活用しても良いのではないでしょうか?









最近遊んでいるその他のウルトラマン玩具と一緒に。

ウルトラマンという作品ファンには、昭和の時代から一定層「怪獣ファン」が居ますが、ロボ怪獣はそれに加え「メカ好きオタク」にも響く要素があるので、私のような嗜好を拗らせた層にはとても魅力的に映ります。


ウルトラエッグも、過去の怪獣エッグはとても凝ったギミックを備えたものが多かったので、是非復刻して欲しいですね。

また、出来れば怪獣は新規造形も出して欲しいです!

ブレーザーに出ている怪獣も、卵型にしやすそうなのが結構いるじゃないですか?

ゲパルガやタガヌラーあたりは良さそうですけどねぇ。


バンダイのタマゴ変形玩具は、ダメダメなデザインも多いですが、たまに伝説クラスにすごいのが出ますからね。

ウルトラエッグ以外にも展開を期待します!


という事で、バンダイさん、是非スターウォーズの新作エッグをお願いします!



















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BANDAI Figure-rise Standard ウルトラマンブレーザー

2023-12-11 19:45:43 | 特撮



最近は、プラノサウルスとかミニプラとか、イベントで貰ったガンプラとか、「俺はモデラーか?」と思うほどプラモデルを作っているのですが・・・

これまた、待ち望んでいたプラモデルが発売されたので購入しました。







BANDAIが展開しているフィギュアのプラモ、フィギュアライズスタンダードの新作、ウルトラマンブレーザーです。

ウルトラアクション版のブレーザーを買おうか迷っていたんですが、塗装やプロポーションを考えてこちらを選択しました。









早速開封。

フィギュアライズ自体、仮面ライダー響鬼以来、久しぶりに買ったのですが「こんなにランナー数多かったっけ?」というのが第一印象。

黒、銀、そして多色成型ランナーに、クリアーパーツも水色とピンクの二種があります。

また、パーツの色分けだけでは再現できない細かい部分などは、付属のシールでフォローしています。











とにかく、このキットの最大のキモは「A1ランナー」

多色インサート成型で一つのランナーで複雑な三色の色分けを再現しているパーツです。

もうこのランナーを見ているだけでも芸術品のような、頭で考えると混乱するような複雑な作りのパーツです。









ご覧のように、銀色部分がベースになりつつも、赤、青のランナーが追加され、パーツの上で一つに組み合わさっています。

この手のプラモデルは、いろプラ1/250ガンダム、1/144ドラグナーD-1のシステムインジェクション21など昔からありますが、今回のはその集大成と言えるのではないでしょうか?

とても素晴らしい技術である一方、ゲート跡の処理がとてつもなく大変です。

今回のブレーザーは本体の暗銀色に加え、赤の部分も青の部分もパールのような粒子が入ったラメ風になっており、ゲート跡が黒ずんで非常に目立ちます。

また、赤い部分、青い部分それぞれに湯口となるランナーゲートが設けられているので、一つ一つのパーツのゲート数が非常に多いです。

ぶっちゃけ、ブレーザーをキレイに仕上げるコツは、このゲート跡をいかに目立たなくするか?に集約されていると思います。









ブレーザーの生物的な曲線の組み合わせを再現しているため、基本的な構造は黒いフレームパーツに外装となる銀や模様のパーツをはめ込んでいくのですが、パーツ単体で見ても、そのパーツがどの部位を表しているのかが非常に分かりにくいです。

これは製品としての完成度をあげるための仕様なので、むしろ歓迎するべき事なんですが、とにかくその精度というか構造にうならされます。

何を組んでいるのかよく分からないパーツ同士を組み立て、気が付くと手足が完成している、という不思議な感覚に襲われます。








この超複雑な左太もものパーツ、非常に組むのが大変に見えますが、多色インサート成型を活かし、なんと左右2パーツで挟み込むと完成します。

ね?ワケ分かんないでしょ?変態でしょ?凄すぎるでしょ?











組みやすいのにパーツの形状が把握しにくいので、当然、説明書とはずっと睨め合いしながら組み立てる事になります。

で、説明書の組立手順なのですが、本来は頭部→胴体部→右足左足→右腕左腕という順序で組み立てるように指示されています。

しかし、自分はプラモデルでは最初に組み始めた部分がもっとも興奮とモチベーションが高く、腕や足など「ほぼ同じパーツを二回組む」というのが後から出てくると、どんどんモチベーションが落ちてきてしまいます。

なので、その面倒な手足の組立を先に行い、テンションの上がる頭部や胴を後にする事で最後まで飽きることなく組むようにしています。








しかし、このフィギュアライズのブレーザーに関しては説明書の順番通りに組み立てて行くことをおススメします!

多色インサート成型で、複雑な色分けの部分も簡単に1パーツで再現している一方、胴体部や写真の腰部分など、その模様を全て別パーツ化して組み立てが必要な部分も多々あります。

この模様再現のためのパーツが非常に細かい!

わずか数ミリのパーツも非常に多いです。

当然、曲線多用のデザインのため、パッと見ただけではその小さなパーツがどこに付くのか分かりにくく、場合によっては上下左右の向きも一見では分からなくなっています。


なので「神経を使う細かいパーツの組立」が必要な部分を先にし「気持ちよくサクサク組める手足」が後の方が作業負担が少ないです。











ここまで来て、ようやく下半身の完成。

関節が仕込まれているにも関わらず、素立ちでは腰から太ももに欠けての模様やラインがピタっと合わさるのが本当にスゴイです。









複雑な胴体の組立を経て、ようやく全身の完成です。

発売されてすぐに買ったのですが、仕事の合間にちょっとずつ組み立て、1週間かかりました・・・

全くキットには手を入れず、塗装もしておりませんが、この仕上がりです!









ブレーザーの半身に絡みついたかのような青と赤のライン。

既製品での再現は相当難しいだろうと思っていましたが、まさかプラモデルで、しかも成形色の色分けで再現されるとは本当に驚きです。

逆に塗装派の人はその複雑さに塗装を諦めるという逆転現象まで起きているようですね。









上半身アップ。

全体のプロポーションなどは、個人ごとの好みもあると思いますが、自分は概ね満足しています。

ただ、全部が手放しに褒められるか?と言えば、やはり肩部分は若干の不満が・・・

確かにブレーザーの肩はスーツでも盛り上がっていますが、フィギュアライズでは別パーツにして「アーマー」にしてしまっています。

本体との一体感が損なわれていますし、何より構造上「ポロリ」が多発します。

一方で、顔の造詣などは文句の付けようがないのではないでしょうか?






胸のカラータイマーはクリアーパーツで再現されていますが、クリアーピンクの成形色のパーツと差し替える事で赤点滅バージョンを再現する事も出来ます。







さて、可動ですが・・・

よく動きますよ。

バンダイの商品紹介ページや、他の人のレビューなどを見てもらえれば分かると思います。

すごく良く出来ています。


でも、個人的には腰と胸の曲がり具合があと一歩なんですよねぇ。

あの特徴的なムエタイのワイクーのような祈りのようなポーズ。

ぐっと深く体を沈めた姿勢を取るには、ちょっと可動が物足りないんですよ。

欲を言えば、差し替えの平手パーツも親指が立っているので、指を揃えた平手も欲しかったですね。












さて、そもそもでフィギュアライズのブレーザーを買った理由は、コレです!

大きさ的にDXアースガロンやDXソフビと絡めても違和感の無いサイズなので購入しました。


フィギュアーツもウルトラアクションも、若干の身長差はあれどほぼ同じような大きさなので、それぞれの価格や特徴で選ぶことが出来るのが良いですね。

高額、高品質、可動も良好で買ってすぐ遊べるフィギュアーツか?

自分で組み立てが必要で、プラモデルとしての強度を考慮するべきフィギュアライズか?

低価格でディティール、塗装はイマイチだけどガシガシ遊べる頑丈さが魅力のウルトラアクションか?

遊び方や求める目的で選べますね。








怪獣ソフビはニジカガチしか所有しておりませんが、この二つを並べるとクリアー板でレインボー光輪なんかも自作したくなりますね。









キットにはガラダマ雷鳴剣チルソナイトソードも付属します。

ガラダマ部分の稲妻マークはシールで再現されていますが、刀身に現れる稲妻模様は再現されていません。

ちなみに武器握り手は左右あるので、チルソナイトソードを左手に持たせる事も出来ます。


スパイラルバレードも欲しい所ですが、まあ、あれは発光状態とかこだわらなければ、余りランナーとかから自作しようと思えばすぐ作れますからね・・・








ザンギルも欲しくなるけど、あっちは14センチソフビしか出てないんだよなぁ。







物語としても佳境に入って来たにも関わらず、まだまだブレーザーが何者でどんな経緯で主人公と一体化したのか、謎だらけですね。

まあ、その神秘性と、蛮族の洗練されていない戦い方がブレーザーの魅力なのですが。









ちょうど発掘したので、類似性を言われているウルトラマン・ザ・ネクスト(アンファンス)と。

経年劣化でネクストが黄ばんでいますが、やはり似ていますね。

このネクストのソフビは劇中のプロポーションをかなり正確に再現しているんですが、今のブレーザーの劇中の姿と比べると、こうしたスーツ表現の進化というのも凄いんだなぁ、と思います。


さて、ちょっと作るのに疲れましたけど、落ち着いたら手足の黒ラインと、目立つゲート跡のリタッチくらいはやろうかな!





















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ミニプラ 王様戦隊キングオージャー コーカサスカブト城を楽しむ

2023-12-02 09:11:37 | 特撮








購入して以来、なぜか一番気に入っているのが「コーカサスカブト城」の状態というミニプラキングコーカサスカブト。

しかし、前回のレビューでも書きましたが、なかなか「城らしく」見せるのは難しいです。










そこで、一部パーツを幅詰めする事にしました。

城の城壁上段、ゴッドキングオージャー時には、ゴッドカマキリ、ゴッドハチが乗る部分のパーツです。

写真で左側のパーツ、内側を幅詰めしているが分かりますでしょうか?








これにより、ノーマルだとほぼツライチだった城壁の1段目と2段目に、きちんと段差が出来ます。

変形やギミックにも影響出ない地味な場所ですし「これ一つで効果絶大!」という改造では無いですが、自分としてはかなり気に入っています。








これ以上、より城らしく!となると、やはりロボ時の脇、太もも上部の空間を埋めないといけません。

それはちょっと技術的にも大変なので、本体の改造は諦め、ディスプレイでそれらしくする事を考えます。










こちら、先日にレビューした「GP合体 キングオージャー」

目立つ部分をリペイントしてみました。

これでだいぶ、劇中イメージに近づいたと思います。

やはり、劇中でのコーカサスカブト城と言えば、各シュゴッドが乗っかっているシーンが印象的なので、このGP合体のシュゴットはミニプラに乗せる用です。









キングオージャーに組み替えしました。

ミニプラよりゴッドパピヨンの羽根が大きいので、ここのフチを塗ってあげるとかなり見栄えが良くなりますね。

あと、写真にちゃんと写っていませんが、地味にゴッドカマキリは触覚と腕の余分を切り飛ばしています。

これで触角はちゃんとV字になるし、腕も長く見えるようになったので手を動かした甲斐があります。









キングコーカサスカブトとの比較。

設定ではキングコーカサスカブトの全高は220m、対してキングオージャーの全高は48mなので、およそ4倍くらいのサイズ比が正しい訳です。

ミニプラとGP合体版との比較だと、ほぼ1/2サイズ。

なので、本当はもっと小さいキングオージャー、もしくはシュゴッドが欲しいですね。








劇中では、シュゴッドモードのコーカサスカブトが宇宙船となり、他のシュゴッドを格納していましたが、さすがにGP合体版を使っても再現は難しいですね。

ミニプラではなくDX玩具のコーカサスカブトなら丁度良いかも・・・?








これでもオーバースケールですが、だいぶ雰囲気は出ているんじゃないでしょうか?

ミニサイズのシュゴッドを飾るだけで、劇中のコーカサスカブト城に見えてきます。











せっかくなので、もう1ネタ仕込みます。

こちら、株式会社ウェーブから発売されている「1/100スケール モビルスタッフ」。

以前にミニチュア遊びのために購入してストックしていた物です。










こいつを5色に塗って立たせれば、キングオージャーのミニフィギュアとして遊べるんじゃないか!と思いついたわけです。

幸い、もともとの造詣が宇宙服風でアーマーっぽくなっているので、キングオージャーのスーツっぽく見せる事が出来そうです。

1/100スケールは、実際のミニプラとの尺寸とは合いませんが、並べれば雰囲気は出せると思います。










ミニフィギュア、完成。

最初は素立ちの5人でいいや、と思ったんですが・・・この小ささだと「らしさ」を出すためにポーズを変えないと、ホントただのカラフル人形になってしまいます。

1/100ミニフィギュアは、前回も塗装して遊びましたが、ポーズ変えは初めてのチャレンジです。

関節部分でカットして、角度を変えて接着というシンプルな手法。

しかし、カマキリオージャーの下半身は納得出来ていないです。

もっとひねりのような優雅な組み脚を再現してみたいですね。


オージャカリバーもプラ板の切れ端で適当に作っています。

ご覧のように、かなり雑ではありますが、パっとみて「キングオージャーだ!」と認識出来れば成功というハードルの低さで作っています。









せっかくなので、ミニプラ版の各シュゴッドと一緒に撮ってみました。







ミニフィギュアの足裏には、セメダインBBXを塗っているので、このようにシュゴッドの上に乗せる事が出来ます。











こちらはGP合体版の各シュゴッドに乗せたところ。

番組オープニングで、変身前の王様たちがシュゴッドの上に乗っているシーンがありますが、GP版だとその雰囲気に近いですね。








もちろん、ロボ状態のキングオージャーの前に並べてもOK。

ちなみに、スパイダークモノスも作っているんですが、アイツは白黒金の複雑3色なんで、なかなか制作が進みません。

めんどくさくなって放置しています。










という訳で、GP合体版のシュゴッドと、オリジナルのミニフィギュアを並べ、コーカサスカブト城のディスプレイが完成です!!

いや、最高の自己満足!!


これ以上の「らしさ」を求めると、もうジオラマ作るしかなくなるもんなぁ・・・











キングコーカサスカブトは、一部のパーツを幅詰めしましたが、問題なくゴッドキングオージャーにもなれます。

スケールが違うとはいえ、ミニフィギュアを手前に並べると、より巨大感が増しますね!










撮影と言えば、ダイソーのシールブックもなかなか使い勝手が良いですね。

GP合体キングオージャーは大きさも丁度良いので、ミニフィギュアとも一緒に飾っておくと、シュゴッダム感が出ていい感じです。












ミニプラで遊びを追求するとなると、超精密塗装とか、関節可動域拡大とか、比較的プラモデル的手法で楽しまれる方が多いですね。

そりゃ、食玩プラモデルなんだから当たり前ですが。

でも、自画自賛になりますが、コーカサスカブト城のためにここまで手を掛けた人は他にいないのではないでしょうか?


この自作のミニフィギュア、すっかり気に入ったんですが、もっと精密なヤツを公式で出さないですかねぇ。

今はSMPシリーズとかでも過去の戦隊ロボを精力的にリリースしています。

それに合わせ、ミニアクションフィギュアであるショウドウシリーズでは過去戦隊も発売されますが、やはりロボと一緒に飾るならこのくらいのミニミニフィギュアが良いと思うんですよ。


スケールは合っていなくても、このくらいの小ささなら雰囲気バッチリだと思うんですが、どうですかねぇ?
























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BANDAI ウルトラ怪獣アドバンス ニジカガチ&アースガロン Mod.2ユニット

2023-11-28 09:13:16 | 特撮





買おうかどうか悩んでいたんですが・・・

あわよくば投げ売りとか、Mod2パーツだけネットで見つけたら、なんて考えていたんですが・・・






先日に放送されたエピソード「さすらいのザンキル」を見たら、ニジカガチ再登場と、話の良さにヤラれて、思わず買っちゃいました。

今のレギュラーのソフビシリーズ「ウルトラ怪獣シリーズ」よりも一回り大きい(自分たちの世代でだと旧ソフビサイズと言った方が伝わる?)アドバンスシリーズ。








ソフビなのにボックス入りです。

しかも、このボックスがまた正方形っぽい大きな箱なんですよね。

持って帰る際にカバンに入らなくて苦労しました。










ウルトラマンブレーザーに登場する怪獣は、宇宙由来や地球に太古からいる生物だったりといろんなパターンがありますが、ニジカガチは「民間伝承に出てくる怪獣」として、非常にインパクトある怪獣でした。







外箱の中では尻尾は取り外された状態で梱包してあり、自分で取り付ける必要があります。

別パーツ化ししているだけにボリュームもあり、全体バランスも良好です。

この辺は、さすが怪獣ソフビを作り続けているバンダイ。

造詣も含めて文句ない出来ですね。






この背中から尻尾にかけての、鱗のような装甲のようなパーツの重なり具合が超セクシー。

よく見ると、ちゃんと型から抜けやすいように、装甲同士の重なりが無い造形ですが、そう感じさせてしまう絶妙な具合で作られています。








蛇や雨天と言った、現実の日本古来の伝承と怪獣をうまく組み合わせた設定に「虹」という要素を取り入れたのはナイスアイデアですね。

ところで、この通常時の装甲を纏った顔、合わせ目がピタっとハマらないんですが・・・

これは仕方ないんだろうけど、またセメダインBBXのお世話になるかなぁ?








頭部の装甲を跳ね上げると、蛇系というより鳥系にも見える極彩色のご尊顔が現れます。

こういう、簡単なソフビ嵌合を利用したギミックって良いですよね。

ソフビ人形って「基本動かない」という認識でいるので、ギミックがあると何だかものすごく得した気分になります。








こちらの顔にすると、凶悪さや攻撃性も増しますが、神々しさも増して一層カッコよく見えてきます。

・・・最近、プラノサウルスとかの影響で恐竜とか好きになって来たからか、昔より怪獣をカッコよく感じます。







もう一つのギミックが、尻尾の先。

埋め込まれている剣を引き延ばす事が出来ます。

「さすらいのザンギル」のストーリーでも、ニジカガチのこの尻尾の剣と、ブレーザーの剣、ザンギルの剣と、巨大剣士アクションが印象的でしたね。







正直、バンダイのソフビって、仮面ライダーよりウルトラマン系の方が彩色を頑張っているイメージですが、その中でもアドバンスなどの大型ソフビは塗装個所が多く見栄えも良い物が多いです。

ニジカガチも、普通に手にしている分には塗装に不満は無いんですが、改めてパッケージ写真と比べると、これでも相当省略されているんですね。










そして、人によってはこちらが本体とも言われる23式特殊戦術機甲獣アースガロンのMod.2(モッドツー)ユニット。

箱には、接続基部とレールキャノン、多目的レーザー砲の3パーツに分かれて収納されています。







アースガロンの背面には、ハの字型に接続ジョイントが設けられているので、Mod.2ユニットをジョイントに合わせて接続します。

この際、ジョイント下方のサウンドボタンが押下され、ヒルマゲントのセリフで武装が切り替わった事を告げます。








肩にキャノンというのはロボット物の武装ではお約束ですが、それだけにカッコいいですよね。

分かりやすいパワーアップ=火力増加というのは、子供にも受けると思います。







レールキャノン、多目的レーザーともにギミックや可動部などはほぼ皆無。

それぞれ付け根が可動するくらいです。







その付け根の可動は、単純な1軸可動ですが自由度は高め。

劇中での「伏せ」の体形での砲撃も再現できます。








第8話で、ぶっつけ本番で実践投入され、ニジカガチと戦ったMod.2。

ロボVS怪獣のカッコよさだけでなく、アースガロンの場合は怪獣VS怪獣っぽい雰囲気にもなるのがいいですね!!


ちなみに、Mod.2ユニットを装着したアースガロンは、ボタンで発せられるセリフと効果音が変化し、レールキャノンと多目的レーザーを使った攻撃音が鳴ります。









こうしてアースガロンも怪獣も揃ってくると、当然、肝心のウルトラマンブレーザーのフィギュアも欲しくなってきますね。

ウルトラアクションフィギュアも、S.Hフィギュアーツにも手を出していないのは、12月発売予定のFigure-rise Standardのブレーザー待ちだからです。

しかし、今回のブレーザー、パワーアップでアーマー装着はありますが、フォームチェンジは徹底して無しにするんですね。

個人的にはアリだと思います。

アースガロンは飛行用のMod.3までは決まっていますが、それ以外にも出るんでしょうか?

もしかして冬映画で新装備披露とか?!


リアルタイムで追うのは、いろいろ想像が膨らんで楽しいですね!!






















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BANDAI GP合体キングオージャー

2023-11-24 06:39:02 | 特撮








ガチャガチャって、ついつい買っちゃいますよね。

最近はブームになっている事もあり、ショッピングモールや駅なんかにも専門店があったり、家電量販店でも大量に筐体が置いてあったり。

一方で、ほとんどの商品が一度きりの生産で、出回った時期を逃すと二度と手に入らないという事も多いです。

10年くらい前までは、専門店でコンプセットなんかを安く買えたのですが、最近はそういう売り方はやめている所も多いみたいですね。





さて、前から気になっていたGP(ガチャポン)合体のキングオージャー。

欲しいと思った時には発売から時間が経っており、あまり見かける事がありませんでした。

何より、キングオージャーを合体させるためには、全6種を集めなければいけません。







そんなGP合体キングオージャー、コンプリートする事が出来ました!







しかも、普通に筐体で回して、7回でコンプリート!

ダブったのはゴッドトンボのみ!

上の写真を見ると分かる通り、このガチャ、カプセルのサイズが2種類あるんですよ。

当然、排出率に影響が出るはずなので、7回でコンプ出来たって結構スゴイ事じゃないでしょうか??!!



・・・はい、今回の記事はそれが書きたかっただけです。ただの自慢です。






まあ、それだけで終わるのもアレなので、レビューしていきましょうか。




大きいカプセルの黒には、ゴッドクワガタが入っています。

さすがにキングオージャーの要になるシュゴッドだけに、パーツがカプセルにギチギチに詰められています。


そういえば、ガチャの戦隊ロボって、前はカプセル合体のブランド名だったのに、いつの間にかGP(ガシャポン)合体に代わってるんですね。






完成したゴッドクワガタ。

多くのパーツがランナーから自分で切り出して組み立てる仕様になっています。

大アゴ部分は残念ながら開閉不可。







ミニプラと比べると、大きさはおよそ半分程度。

塗装がかなり省略されているので、雰囲気が全然違いますね。









合体形態への変形は、ほぼ差し替えです。

特に肩の虫脚は腕を動かす邪魔になるので、取り外しする必要があります。

また、拳の裏側の虫足先のツメ状パーツは無可動で折り畳む事が出来ません。










お次はゴッドトンボ。

大きいサイズの青いカプセルに入っていますが、こちらはその長さをカバーするため。

ボリュームが小さいのでカプセル内がスカスカです。








合体用のジョイントが、独自の形状をしているため、接地性がイマイチです。








他のシュゴッドと比べて、明らかに小さいです。

ミニプラと比べると1/3くらいでしょうか?










残りは小さいサイズのカプセル。

黄色カプセルには、やはりゴッドカマキリが入っています。









ボリュームはあるのですが、塗装の省略が激しく、ほぼ黄色1色です。

可動部分はありません。








ミニプラとの比較。

GP版は各ブロック間の配置がギュッと詰まっていますが、それぞれの部位の大きさはミニプラより一回り小さい程度。

なので、ミニプラより全体的にボリュームがある造形になっています。






右足に変形した状態。

胸パーツというか、首と鎌が無可動なため、GP版はカマキリが上を向いたような形になっています。

あと、やはりこれだけ彩色部分が少ないと、黄色は膨張色なので間延びして見えてしまいますね。











紫のカプセルには、紫のゴッドパピヨン。

もちろん、ちゃんとキングオージャーの頭部パーツもセットされています。








たぶん、カプセルに詰められていた時の「クセ」だと思うんですが、樹脂製のハネが少し丸まっており、蝶としてリアルに見えます。








ミニプラとの比較。

ミニプラは、オプションパーツの小さいハネを装着しているんですが、ハネ自体の大きさはGP合体版もミニプラ版とほぼ同じ。

GP合体版はかなり大きめに造形されているのが分かります。







大きな違いは頭部の収納方法。

GP合体では、さすがに設定通りの頭部収納は無理なので、キングオージャーの後頭部に空いた穴で本体と接続しています。










緑のカプセルには、ゴッドハチが入っています。

緑=トウフ国の自然のイメージなのでしょうか?








差し替え変形とはいえ、ハネの厚み以外はかなり良く出来ていると思います。

彩色部分の少なさはゴッドカマキリと変わらないのに、黒である事とハネの水色が差し色になって、あまり間延びした感じは受けません。







ミニプラとの比較。

各パーツのバランスも、ほぼミニプラと同じですね。

ただ、やはり大きさ自体はミニプラ比較で2/3くらい。








合体状態。

こちらもカマキリと同じく、頭部など無可動なのですが、バランス的に違和感はありません。











赤のカプセルには、ゴッドテントウ、ゴッドクモ、ゴッドアントの五体が詰められています。

・・・なんでゴッドクワガタのカプセル色と逆にしなかったんだろう?







彩色は少ないですが、もともと可動部も少ない造形のため、出来はミニプラなどにも劣らない出来です。

ただ、黒い成形色に赤の彩色のみになっているため、全体の雰囲気が全然違います。






ミニプラと比較すると、各シュゴッドは一回り小さい程度。

バランスとしてこちらもかなり大きめです。

まあ、ただでさえ全体的に小さいGP合体なので、このへんのパーツを細かくしてしまうと紛失などのリスクが跳ね上がるので、このくらいの大きさじゃないとダメなんでしょうね。

ゴッドテントウには誤飲時の対策として気道確保用の穴が開いています。













シュゴッド状態で10体集合!

いよいよ王様合体です!







完成!キングオージャー!

DX版やミニプラ版とも違う、独特のプロポーション。

シュゴッドソードのパピヨンのハネが大きいので、かなり存在感があります。

一方で、ゴッドトンボはかなり小さめなので、背中のハネがほとんど見えません。








シュゴッドソードは、一応背中にマウントしておくことも出来ます。

こうすると、本体のプロポーションが良く分かりますね。

ミニプラなどと比べると、カマキリ、ハチ、テントウが大きいので、よりマッシブな印象を受けます。

また、彩色箇所の少なさから、キングオージャーZEROの雰囲気もありますね。








ミニプラ版との比較。

GP合体版は大きさとしてはおよそ半分。

ロボットの立体物として、パワーアップ合体まで意識しているミニプラのプロポーションと比べると、どちらかというとGP合体版は着ぐるみに近いプロポーションと言えます。










シュゴッドモードで、ミニプラのコーカサスカブト城に配置してみました。

設定では、キングオージャーとキングコーカサスカブトの身長差は4倍なので、この大きさの更に半分の大きさが設定上は正しいサイズ比になります。


しかし、今は森永チョコスナックのオマケみたいなのも出ていないし、これが公式商品としては最小のキングオージャーになりますね。

まあ、意外と見た目的にも悪くはないのではないでしょうか?


あとは塗装と細部改造かなぁ・・・






















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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ04 キングコーカサスカブト & ガーディアンヘラクレス セット PART2

2023-11-16 12:50:49 | 特撮






前回からの続きです。





いよいよ揃った、20体ものシュゴッド。

ついに全合体させます!









とは言え、手順としてはエクストリームキングオージャーにキングコーカサスカブトを合体させるので、まずはそこまで組み立てます。






ロボ状態ではエクストリームキングオージャーよりも頭身の高いキングコーカサスカブトですが、まさか体のほとんどが下駄パーツ。

胸部飾りと頭部以外は、2分割され下駄パーツに変形させます。








ゴッドキングオージャーの完成。

ボリューム、迫力は半端ないのですが、こう、全体の形状がイマイチ把握しづらいですね・・・








ミニプラならではの特徴として、この状態でもアクションポーズを取らせることが出来ます。

ただし、正直、バランスは悪いので、立っていられるようにするのも、調整が必要です。








エクストリームキングオージャーの時には、専用スタンドの使用が推奨されていましたが、今回のゴッドキングオージャーでは特にスタンドの使用については書かれていません。

確かに巨大な下駄パーツのおかげで、重心が下がる&接地面積が大きくなったおかげで、今までよりはるかに立たせやすくはなっています。

しかし、上半身重量が膝関節にかかる構造になっているため、ちょっとバランスを崩すと膝から崩れてしまいます。

やはり長時間飾るにはスタンドがあった方が良いかも知れません。









横からみた図。

胸に追加の装甲が付いたことで、厚みもさらに増加しています。

今回のキングオージャーは、最初から20体合体を想定してデザインされているとの事ですが、正直、ゴチャゴチャしすぎていて全体像が把握しきれません。






頭部のアップ。

キングオージャー単体と同じ顔ですが、フェイスパーツはキングコーカサスカブトに付属しているので、キングオージャーの頭部は余剰になっています。

もうこの顔を塗装するのも3度目なので、だんだんと雑になって来ています・・・








コーカサスカブト城と、他シュゴッド達。

劇中では城の上にシュゴットが乗っかっていましたが、ミニプラでは流石にサイズが合いません。

DX玩具のコーカサスカブト城を使うと、設定サイズに近くなるそうですが、それでも劇中サイズ比よりシュゴッドが大きくなるみたいですね。







20体合体は、迫力はありますが手にして遊ぶにはちょっとストレスが掛かります。

無理なく遊ぶには、やはり3体それぞれのロボ形態で遊ぶのが丁度よい気がします。








ゴッドキングオージャーから逆算で考えると、背中側の重量が減るとかなりバランス良くなります。

つまり、タランチュラナイトとガーディアンウェポンを丸々外してしまえば、かなりバランス改善します。

エクストリームキングオージャーの時には、合体状態からタランチュラナイトだけ分離、2体で攻撃後に再合体というシーンもあったので、この状態も劇中に出ないとも限りませんね。







さらにお遊びで、キングオージャーとキングコーカサスカブト&ヘラクレスアックスのみを合体させてみました。

案外、ちゃんとそれっぽく見えますね。







レジェンドタランチュラナイトとセミゴッドキングオージャー!

なんか、オリジナルな形態だけど、これがバランス良いかも・・・













さて、コチラ。

ご存じの方も多いと思いますが、100円ショップのダイソーで販売されているキングオージャーのシールブック。

コーカサスカブト城のデカイ画像が載っています。

アクスタやミニフィギュアをここに並べて、背景にして写真撮影している方も多いですね。


何より、劇中仕様のコーカサスカブト城の詳細が分かるのが嬉しいです。






さて、見比べてみると・・・

やっぱりミニプラのキャッスルモードは、建築物には見えない!

ロボットが土の字になっているだけだ!







一番の原因は太もも部分の長さがあって、左右の城壁が天守から離れている事だと思うんですが・・・

DX玩具と比べても、もう1か所気になるポイントがあります。

それが、城壁部分の重なり。

ツィンネとか鋸壁と呼ばれる、凸凹が並ぶ城壁上部がお城らしさを強調していますが、ここが腕部分まで含めて3段になっているのが重厚感を生んでるんですよね。

この二段目にあたる部分は、ゴッドキングオージャーでもゴッドハチとゴッドカマキリを固定する役割ですが、もう一回り小さくても変形にもギミックにも影響ないんですよね。









ちなみに、太もも部分は公式でも言われていますが、組み換えする事で隙間を目立たなくする事が出来ます。

この写真だと、うまい事、城壁二段目の段差も目立つようになっています。

ここはちょっと改造が必要かもなぁ・・・









しかし、ミニプラとはいえ、大きさもさることながらお値段が・・・

第一弾のキングオージャーで6箱セット¥2574
第二弾のレジェンドシュゴッドで6箱セット¥2706
第三弾のタランチュラナイトが6箱セット¥2772
そして今回は5箱セットで¥2695

なんと合計¥10747!

一万円超えてる!

いや、まあ最近は「ミニプラ」と言ってもSMPシリーズがあるから、セットで一式揃えて一万円なんて当たりまえですが・・・


さて、どうやらゲスト的に登場したキングキョウリュウジンはプレミアムバンダイでの発売のようなので、一般販売されるミニプラは一旦これが最後なんでしょうかね?

まあ、メタリック使用の20体セット箱とか出そうな気もしますが。


いやいや、数年ぶりの戦隊ロボットのミニプラ、十分に堪能させて頂きました!!
























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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ04 キングコーカサスカブト & ガーディアンヘラクレス セット PART1

2023-11-14 10:04:10 | 特撮


間違いなく、今やっている特撮番組の中で「一番面白い」と言える王様戦隊キングオージャー。

戦隊モノの王道な振りをして、過去に例のない大胆な設定ストーリーで楽しませてくれています。






数年ぶりに買い集めているミニプラも、いよいよ第4弾が出たので購入しました。

キングコーカサスカブト&ガーディアンヘラクレスセット。

ご覧のように、今回もセット箱での購入です。

最初にセット箱買っちゃうと、やっぱりこれで集めたくなっちゃいますよね。






第一弾~第三弾までは、6箱で全種が揃っていたのに対し、今回の第四弾は全5箱。

そのため、セット箱でのサイズが今までと違います。

こういう所はコレクター気質というか、オタク気質で、どうせなら6箱構成にして大きさを揃えて欲しかったなぁと思います。

いや、少ない箱数で揃うっていうのは、購入者側としても嬉しいし、かなりの企業努力の結果だとは思うのですが・・・

第三弾の時のオプションパーツみたいに、ちょっとオマケを増やして6箱でも良かったんじゃないですかね?









大箱の中身は、通常版のパッケージ。

コレも今までの弾と変わりはありません。







今回は、一体の巨大ロボを5箱に分割しているので、ランナーの成形色などもほぼ統一されています。

黒ランナーと金ランナーを基本に、一部シルバーのランナーパーツが入っています。

基本的な組立説明は外箱の裏面に書いてありますが、キングコーカサスカブト単体での変形方法と、ゴッドキングオージャーへの合体手法については別の紙が付属しています。

ただし、この説明書は5箱のうち1箱にしか付属しません。








5箱を集めて、1体(正確には2体)が完成するので、一気に組み上げちゃいました。

箱裏の説明書に従って組み立てると、コーカサスカブト城とガーディアンヘラクレスが完成します。







放送1話から搭乗していた、シュゴッダムの象徴である「お城」ですね。

一応、キャッスルモードというみたいです。

最初から変形する事はバレバレではありましたが、実際にミニプラで見ると、ロボットが手足を広げているだけに見えてしまいます。

なんだか、漢字の「土」に見えますね。





そこから変形させると「巨大変形機械装甲キングコーカサスカブト」の完成。

全長220m設定の超巨大ロボです。








頭部のアップ。

フェイスマスクタイプのロボ顔に、騎士を思わせる庇パーツがカッコいいですね!





こちらがガーディアンヘラクレス。

ヘラクレスオオカブトをモチーフにしていますが、脚などはありません。






ここから、体全体を開きのように展開し、キングコーカサスカブトの手持ち武器「ヘラクレスアックス」になります。








キングコーカサスカブトの拳は指などのない形状をしており、中心に開いた穴にヘラクレスアックスを差し込みます。







安全優先で動かないDX玩具に対し、ミニプラ版は関節の自由度が高く、様々なポージングが可能です。

一部、胴体接続のジョイントをいじると、腰回転も可能になります。








そしてシュゴッドモード。

この形態での名称はゴッドコーカサスカブトになります。

つまり、各形態で正式名称が変化するんですね。

コーカサスカブト城、キングコーカサスカブト、ゴッドコーカサスカブトと変化します。







劇中ではキングコーカサスカブトが登場してからも暫くはこのシュゴッドモードは出てきませんでした。

しかし、重厚なボディ、備え付けられたクローラー、カブトの象徴でもあるツノの先端部分には砲口と、どこからどう見ても「戦車」です。

まさかコレが宇宙船とは・・・







このモードでは、特にギミックも無いし、コロガシ走行なども出来ないのですが、一応、昆虫モチーフらしく羽を広げる事は可能です。







後ろからのアングル。

本編33話では、この後ろ側から他のシュゴットが搭載(?)されていました。

設定では、ゴッドキングオージャーへの合体時は1/4サイズに縮むとの事なので、ミニプラキングオージャーも1/4サイズにすれば通常時のスケールが合う事になります。

しかし、そのサイズでも、シュゴットを内部に収納するのは無理でしょうね・・・


って事は、コーカサスカブトの大きさ変化は自由自在という事?










さて、このミニプラシュゴッド合体シリーズ04 で、いよいよ20体のシュゴッドが揃いました。

時期的に考えると、少なくとも年明けまでキョウリュウジンという変化球はある物の、新ロボは出てこないと考えて良いかと思います。







最近の戦隊ロボは、超大型ロボというのがなかなか出なくなりました。

母艦も基地も、デカロボも、なかなか商売的に難しいのでしょう。

あと、設定上は大型だけど、玩具がそこまで大きくないというパターンもありますね。

そういう意味では、キングコーカサスカブトの、大きさが変わるという設定は丁度よいのかも知れません。


肝心のゴッドキングオージャーへの合体などは、次回の記事に分けさせて頂きます。






















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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ03 タランチュラナイト&ガーディアンウエポンズ セット PART2

2023-09-09 00:48:06 | 特撮


前回の記事からの続きになります。

キングオージャー本体のオプションパーツ、ガーディアンウエポン4体のレビューが終わり、ようやくタランチュラナイトのレビューです。







あ、冠パーツ付け忘れてる・・・

最初の発表時から、ロボファンの心を掴みまくったタランチュラナイト。

戦隊シリーズとは思えない細身でスタイリッシュなプロポーションは、むしろTFにも近いデザインです。


正直、歴代の戦隊ロボの美しさ(デザインの良さ)で個人ランキングNo.2です!
※No.1はマジキング









DX玩具との一番の違いは、この副腕の先部分。

ミニプラでは金色の爪パーツが主腕と同じような細いパーツになっており、先端部分には拳パーツをはめ込むことが出来るようになっています。








これを活かすと、本来は肩の装飾部分に使われる副腕を、主腕と入れ替えたり、両方を活かして4本腕にする事も出来ます。

拳の色を統一したかったので、キングオージャーの拳パーツと、オプションの穴ナシ拳パーツを付けてみました。

ボクシンググローブっぽい感じで、一気にパンチ連打なロボ風になります。








いきなり脱線ですが、逆にタランチュラナイトの黒い拳パーツをキングオージャーに付けてみました。

違和感ないですし、むしろちょっと落ち着いた雰囲気のあるロボに見えます。









主腕、副腕の前腕部分は、共通のレール構造になっているので、各種ガーディアンウエポンやゴッドテントウを取り付ける事が出来ます。

四体のガーディアンウエポンをフル装備させてみました。








また、タランチュラナイトは足のスネ部分もこのレールが付いており、ここにもガーディアンウエポンなどを取り付け出来ます。

ただし、腕に比べると太ももや足首パーツなど干渉する部分が大きいので、スネイルガトリングの取り付けが出来ません。












ゴッドタランチュラ形態。

人型から節足類へ見事に形を変えています。

あ、これも冠パーツ外したままだ・・・








ガラリとシルエットが変わりますが、変形機能自体は非常にシンプル。

それを利用すると、このように上半身のみロボという中間形態にする事も可能です。









ロボ時の腕、タランチュラ形態での脚は、関節も多く、さまざまなポージングが可能です。

クモのお尻部分「タランチュラバスター」も付け根部分から大きく前後に可動します。








スパイダークモノス、ゴッドタランチュラと言えば、やはり劇中で印象的なのは「糸」

映像では比較的まっすぐで均一な太さの糸を出していましたが、イメージ的にはちょっとデコボコしていたり、毛羽立ったったりしていた方がそれらしいと思います。

で、ちょうど焚き火道具の中にあった麻紐を見てみたら、雰囲気が良かったのでゴッドタランチュラに付けてみました。

タランチュラバスターの銃口部分をピンバイスで穴を開け、そこに木工用ボンドを染み込ませて硬くした麻紐をさしています。







レジェンドシュゴッド三体を使って、本編13話のシーンを再現!

13話では、まだゴッドタランチュラも変形せず、糸で操った三大守護神と共に去ってしまいました。









そこで「もしあの時のバグナラクがゲロウジームではなく、もっと強敵だったら?」と想定し、勝手に新たなタランチュラナイトの姿を考えてみました。

名付けて「レジェンドタランチュラナイト」







X(Twitter)を見ていると、やはり同じネタを考える人は多いみたいですが、ゴッドホッパーの取り付け位置に悩まれる方が多いようです。

自分の場合、ゴッドクモとの接続用の穴にホッパーの脚を刺し、本来の脚との接続用のポッチをタランチュラナイトの副腕先端部分に差し込みました。

角度を調整する事で、背中にウイングが付いたように見えます。









ゴッドホッパーの脚部と、タランチュラナイトの副腕の爪部分を揃える事で背面にも纏まりが出てきます。

もともとタランチュラナイトも白ベースに黒金なので、レジェンドシュゴッドのカラーリングとも相性がバッチリですね。









それでは、14体合体に挑みたいと思います!!

こうしてみると各シュゴッド、ホント大きさはバラバラですね・・・











基本は、レジェンドキングオージャーにタランチュラナイトが合体するスタイルです。

なので、上の写真でシュゴットをバラバラにしましたが、これは気分の問題だけです。









そうそう

ほぼ手を入れていないタランチュラナイトですが、2か所だけ加工しています。

一つは既出のタランチュラバスター銃口の開口。

もう一つが、カカトの銃口の開口です。

ここは穴を開ける事が最初から想定されているのか、裏側がうまく小部屋のように仕切られており、空いた穴から内部構造が見えにくい様になっています。

この小部屋部分を艶消し黒で塗装しておくと、劇中イメージに近い穴になります。


ちなみに、ゴッドカブトの銃口も開けているんですが、こちらはそもそも成形色が黒なので、何もしなくても内側が目立つことがありません。











という訳で、タランチュラナイトが逆立ちするような格好でレジェンドキングオージャーの背中にくっついて「エクストリームキングオージャー」になります。

こちらは本編17話で搭乗した、ジェラミー・ブラシエリがクモ糸で強制的に合体したバージョン。

単純に冠パーツ付けていないだけですけどね。









横から見ると良く分かりますが、ロボの背中に丸々と1体ロボを背負い、さらにそこに長い剣も付けているので、重心が後ろに持って行かれます。

バランスを取れば自立はギリギリ可能ですが、公式では付属のスタンドを使うように書かれています。










またちょっと脇道にそれますが、このスタンドについても書いておきます。

土台に対して支柱が2本付いています。

この2本を組み合わせる事で、様々なシチュエーションでもスタンドとして支える事が出来るようになっています。








支柱はジョイントで繋げることで、長さの調節を行います。

ジョイントのポッチは1個ではなく縦に2個並んでいるので、接続後に不用意に軸回転してしまう事を防いでいます。







先端部分には90度の角度で二つのジョイントが付いている接続パーツがあります。

この飛び出している二つのジョイントは、それぞれ直径が違うので、利用時には注意が必要です。








スタンドを使った例。

ガーディアンシケイダーを飛行状態で飾っています。

これは細い方のジョイントで接続されています。








支柱に多数開けられている穴は、本体ジョイントでも多用されている太さなので、このように不要パーツの保持スタンドとして置くことも可能です。

まあ、流石に全部のパーツを付ける事は出来ないので、使い勝手が良いか?と言われると微妙ですね。








エクストリームキングオージャーの頭部。

左はキングオージャー本体の頭部にタランチュラバスターの冠パーツをかぶせた物。

これだと、キングオージャーの顔部分がパーツの厚み分奥に行ってしまうため、暗くて見難くなってしまいます。

そこで、右の「見栄え用パーツ」というのが付属しており、こちらをマスクのように被せる事で顔が良く見えるようになります。









冠パーツも装着状態にして、ようやく正規の「エクストリームキングオージャー」が完成します!

すごいボリューム!

そして崩れる!









実際にロボ状態での顔パーツ比較。

この辺は好みの問題ですけど、こういうボーナスパーツが付属するのは嬉しいですね。

ちなみに見栄え用パーツの塗り分けがノーマルと違うのは、そもそも頭部がメチャメチャ小さいので、メリハリある塗り分けにしないと目立たないと気付いたからです。









背面から。

タランチュラナイトが丸々付いているし、さらにそこにゴッドトンボが丸々付くので、見た目も重さも大変な事になっています。

最初にキングオージャーを組み立てた時には、各関節が渋いと思っていましたが、さすがにこの形態では膝関節と股関節はちょっとの衝撃で崩れますね。








スタンド無しでも、頑張れば素立ち以外のポーズも取れます。

が、ただでさえ膨大な可動部分の調整があり、そこに更に立たせるバランス取りが来るので「構えて立たせる」という行為だけで相当な時間が取られます。

重量バランスとして立たせる事が出来ても、ポージングとしてカッコよくないとか、装飾系のパーツが曲がってるとか・・・










バンダイのキャンディブログに出ておりますが、ゴッドクワガタのオプションの大型翅を使い、裏側のジョイントを使うと「オージャフィニッシュ」風のポーズも取れます。

タランチュラナイトの副腕を差し込むジョイントを使って本体に取り付けるため、副腕2本は余剰パーツになりますし、タランチュラバスターは両手持ち出来ないので、拳の上に乗せているだけになりますけど。




と、ここまでが本来のセットの内容と、それを使った遊び方です。


しかし、シュゴッド合体シリーズが01から03まで揃っていれば、劇中や公式とは違う様々な遊び方が出来ます。








現在発売されている王様戦隊キングオージャーのミニプラで18体のシュゴッドが揃います。

せっかくなので全部合体させちゃいましょう!








とは言え、14体合体のエクストリームキングオージャーにガーディアンウエポン4体が付くので、どちらかというと「武装」ですね。

もちろん重量バランスはさらに悪くなります。









ここまでゴチャゴチャと装飾が付くと、あちこちが干渉してポージングもマトモにとれません。

とりあえず、取り回しの悪いゴッドカブトを、タランチュラナイトの脚につけて肩キャノン風にしてみました。








キングオージャーとタランチュラナイトの合体には、レジェンドシュゴットを介さないので、逆にレジェンドシュゴッドを省いた合体形態も可能です。

戦隊の基本に従うと6人目の戦士ロボとの合体は「スーパー合体」なので、「スーパーキングオージャー」という名称になりそうですね。










ガーディアンウエポンの4体をキングオージャーに装着したパターン。

ピードチェーンソーはシュゴットソードに体を伸ばしたまま取り付ける事で、巨大なチェンソーブレードに見立てています。








キングオージャーにタランチュラナイトが合体するという事は、逆もまた然り。

という事で、タランチュラナイトにゴッドクワガタだけを装着してみました。

ゴッドクワガタの後ろ脚→キングオージャーの腕は、肩ブロックまで使って伸ばすとかなりの長さになるので、タランチュラナイトの胴体の厚みを超えて前に腕を出すことが出来ます。

タランチュラナイトの副腕にも拳パーツを付けると、6本腕のタランチュラナイトにする事が出来ます。

名付けて「タランチュラナイト アシュラ」









レジェンドタランチュラナイトの状態でもゴッドクワガタを背負う事が出来ます。

さしずめ「エクストリームタランチュラナイト」ですね。











ゴッドクワガタだけでなく、キングオージャー丸ごとタランチュラナイトに背負わせられないか試行錯誤した結果、このケンタウロス形態が良い感じになりました。

ケンタウロス形態はロボットのパワーアップのお約束ですが、戦隊でもウルケンタウロスとかガオケンタウロスでお馴染みですね。









ゴッドクワガタのオプションパーツのデカ翅は、ホントに使い勝手が良いですね。

ケンタウロス形態でも、デカ翅を使うと後ろがすっきり見えるので重宝します。


ちなみにこの形態、キングオージャー側に余剰パーツが出ていまして、腰に付くゴッドクモと、ゴッドトンボの上半分(頭と翅、胸部)が余ってしまっています・・・

余剰パーツの他、クワガタの脚とかロボ腕を工夫すれば、ペガサスバージョンとかも出来るかも知れませんが、ゴチャゴチャになるのも嫌なのでこのままにしておきます。









四つ足なので安定感はもちろん高いのですが、もともと合体重量にギリギリ耐えられる程度にはキングオージャーの脚関節もシッカリしているので、このように「棹立ち」ポーズでも自立可能です。










一通り、ゴチャゴチャと組み替えて遊ぶと、基本のシンプルなロボのカッコよさを再確認してしまうのもお約束ですね。







10体合体 キングオージャー
 ↓



三大守護神レジェンドシュゴッドと合体

13体合体 レジェンドキングオージャー
 ↓



更にゴッドタランチュラと合体

14体合体 エクストリームキングオージャー



ご存じの通り、この後にはキングコーカサスカブトとも合体してゴッドキングオージャーになる訳ですね。

10月のミニプラ発売が楽しみです。


楽しみだけど、自立はもう無理なんだろうなぁ。

DX玩具版では、タランチュラの爪をキングオージャーの膝裏に差し込む事で関節を殺して固定するらしいのですが、ミニプラでは構造としてそれが出来ないんですよね。

それに、既に情報が出ていますが、キョウリュウジンとの合体もするらしいですが・・・まさかミニプラキョウリュウジンもリメイクで出すのかな・・・?

何より、まだ本編も半分しか進んでいない事を考えると、この先にどんなロボ、強化形態が出てくるか分からないのが恐ろしくも楽しみです。

・・・たのむから1号ロボと絡みのない別ロボを後半主力にしないで欲しいなぁ。

マジレンの時の互換性あるロボデザインにわくわくしてたのに、最後にマジレジェンドでガッカリしたり

ボウケンで10体合体アルディメットダイボウケンが出てサイレンビルダーとも絡んだ合体を期待してたらダイボイジャーが出たり

覇王シュリケンジンの後でゲキアツダイオーとか、ちょいちょい「え、そう来ちゃうの?」っていうロボが出てきますからねぇ

もう、一気に30体合体とかまでやっても良いんですよ?

















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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ03 タランチュラナイト&ガーディアンウエポンズ セット PART1

2023-09-06 19:40:53 | 特撮









買ってからチマチマと作ったり塗ったり遊んだりで

ようやく記事にまとめ・・・られない!


今回はタイトルも長いけど記事も長いので分割してアップです。

とにかくプレイバリューがハンパない!




「ミニプラ シュゴッド合体シリーズ03 タランチュラナイト&ガーディアンウエポンズ セット」

発売日を逃し、セット箱難民になるところでしたが、どうにかネット販売で入手。

シリーズ01、02をセット箱で購入してしまうと、縛りというか、呪いみたいに「次もセット箱で買わなければ!」と思ってしまいます。

バラ箱だったらフラゲ出来るチャンスがあったんですけどね。









外箱のデザインがカッコいいし、なんとなく満足感あるので買い集めていますが、中身は普通のバラ箱がセットになっているだけです。

この辺はいつもと同じですね。










全6種のうち、①~③の3箱を組み立てるとタランチュラナイトが完成します。

そもそも、コイツが欲しくてミニプラを買い出したので、ようやく念願叶いました。









変形するとシュゴッドのゴッドタランチュラに。

いや、まあ、コイツは人気だし他のサイトでも詳しく取り上げるだろうから、別にいいんです。




他の部分の説明に行きましょう!




王様戦隊キングオージャーの劇中で見ると、キングオージャーの着ぐるみは割と強めのスミ入れがなされています。

しかし、見た目には色鮮やかで活躍時にもスミ入れは気になりません。

そんな雰囲気を再現するため、最初にミニプラキングオージャー作る時にも行った塗装「クリアーカラーでスミ入れしてチョットだけ情報量を上げる」というのをやってみました。

分かりにくいかも知れませんが、右のクワガタの羽がクリアーレッドでスミ入れ(とは言ってもハミ出ようが一部塗り潰ししようがお構いなしですが)で、左はノーマルのままです。

右のほうが僅かに凹凸が強調されています。








今回のセット箱には、キングオージャー本体のプロポーションを改善するための多数のオプションパーツが入っています。

こちらはゴッドクワガタの上翅部分。

シュゴット時の見栄えを優先した大型サイズと、キングオージャー時の着ぐるみなどに合わせた小型サイズが付属しています。

もともとの中間サイズと合わせ、大中小の三サイズが揃います。









小サイズをキングオージャーに取り付けた所。

ちょっと上側の胴体部分の装甲に重なるように取り付けます。

翅を閉じる事が出来なくなるので、これでシュゴットモードにするととても残念な姿になります。








ゴッドクワガタに大型サイズの翅を取り付けたところです。

まあ、確かに虫らしさが増しますね。

個人的にはロボットモードでもこの大型サイズを取り付けているのが、迫力あって良い感じに思えます。









胸に取り付けるゴッドクモの脚部分は、ゴッドホッパーとの合体用ジョイントが無く、かつ脚にくり抜き穴が設けられています。

確かに劇中の姿にはそっくりですが、レジェンドシュゴットとの合体の際に、毎回取り換えなければならなくなるので煩わしくなってしまいます。










ゴッドパピヨンには、剣モードの見栄えを優先した小型羽がオプションパーツとして用意されています。

左側の翅がオプションパーツ、右側の翅がもともとのオリジナル。










そのまま交換用パーツにするのもツマラナイので、全体的に外側が薄くなるように厚みをカットしました。

根本、というかジョイント側まで削り込むと強度に不安が残るので、端に向かって斜めに削っています。


まあ、あんまり見た目の変化が無かったんですが・・・自己満足の世界ですね。










変わるのは翅の大きさだけなので、そのままキングオージャーの頭部を戻し、シュゴッドモードにも出来ます。

ただ、やっぱり残念なのは、頭部のツノの外側ラインと、後翅のラインがピッタリに合わない事。









雑コラ画像ですが、翅の位置を変えてみました。

胴体と翅を繋げるジョイントが丸ごと無くなると、ぴったりとキングオージャー頭部の外側ラインと、翅のフチのラインがピッタリと合いますね。


うーん、このジョイントを強度保ったまま小型化するのは流石に俺の技術じゃ厳しいなぁ・・・








この他にも、武器保持用の穴の開いていない握り拳パーツも付いています。

元々のオプションパーツの開き手も合わせると、かなりの数のオプションパーツになりますね。

ただの劇中再現というだけでなく、各自の好みに合わせてパーツ変更できる自由があるので、あれこれ組み合わせて遊んでいるとこれだけで相当な時間泥棒を食らいます。






そして、今回のラインナップでようやく登場したガーディアンウエポン達!






こちら、ガーディアンスネイル。

一度組立終わった後、じっくり見ていると無性に金属色を塗りたくなり、オリジナルカラーになっております・・・

これに限らずですが、キングオージャーのメカは、設定上彩色されていないけど、めちゃめちゃ細かいメカモールドがあちこちに入ってるんですよね。

ちょっとガンマカで塗るだけでカッコよさが倍増するので、設定通りのカラーにするべきか、このガーディアンスネイルみたいに欲望のまま塗りたくるか、全部のシュゴッドで悩みます。







背中の背負い物を90度変える事で、スネイルガトリングになります。

個人的にバレル4本をまとめる円形状パーツと本体との隙間から見える金色に塗ったバレルがチラ見するのがお気に入り。

やっぱり、ガトリングのバレルは金属色じゃないとね!







実際にキングオージャーの腕部に付けてみると、意外と前後というか、全長が思っていたより長いですね。

取り付ける位置によっては、肘関節とガーディアンスネイルの頭部が干渉して関節可動が死んでしまいます。

まあ、それを防ぐとなるとゴッドテントウ並みの小ささになってしまうのでしょうが・・・











続いてはガーディアンローリング。

もう、見たまんま「ダンゴムシ」ですね。

一般的に虫類の嫌悪感を誘発する腹側の足を再現しなかったのは正解だと思います。

しかし、英語でダンゴムシはロリーポリー(太っちょと言う意味もあるとか)が俗称なのですが、団子→ローリングなんですね。








別パーツの鎖パーツを取り付けて、ローリングハンマーになります。

いやぁ、こういう武骨な武器、大好きです!

・・・昔ガンダムカードビルダーでGMにガンダムハンマー装備で遊びまくってたのを思い出すなぁ。










こちらも、そのままでは少々寂しかったので、少しだけ色を塗ってみました。

主に、鎖部分を金属色にしていますが、本体にも「ハゲチョロ」風の塗装と、ドライブラシをしています。

もっと汚しても良かったかなぁ。

ちなみに、DX玩具版では鎖も細い金属で、ダンゴムシの腹部に収納できるんですね。










ミニプラの鎖は輪が三個つながった状態で1パーツになっており、それを連結させて作ります。

しなり具合などは輪三個でも自然な感じですね。

鎖が太いと迫力は出るので、収納ギミックを無くしてもこっちが正解だと思います。

セットに付属のスタンドを使うと、これまた様々なアクションポーズが取れます。












もちろん、両方同時に装備も可能。

まあ、スネイルガトリングを取り付けるとゴッドテントウが余剰になってしまうのですが・・・

シュゴッドソードに取り付けておけば良いんでしょうね。








続いてはガーディアンシケイダー。

ゴッドタランチュラが連れてきたガーディアンウエポンですね。

こちらはあまりアレンジせずに塗装。

本来の緑色より地味な薄緑なのは、たまたま手元にあった塗料がこの色だったから。

他はガンマカのメッキシルバーでポイント塗装してるくらいですね。





翅をぐるっと前方に回すことで、シケイダーブレードに。

ミニプラを作って初めて構造を理解したんですが、複眼部分が回転軸になっているんですね。

てっきり翅だけ回転させているのかと思っていたのでビックリです。









変形させたシケイダーブレードは、説明書ではシュゴッドソードに取り付ける方法が書かれています。

この形態は劇中には登場していないですよね?

バンダイのスタッフブログではシュゴットトライデントと呼ばれていました。

もちろん正式名称じゃないでしょうけど。









キングオージャーの腕部にも取り付け可能ですが、やはりこちらも位置によって他パーツと干渉します。

また、名称は「ブレード」ですが、武器種としては「クロー」と言われています。

でも、刃が付いてるのは、おそらく翅の外側のフチですよね?

上下逆にした方が武器としては効果的?









キングオージャーの場合だと、そもそもシュゴッドソードという近接武器が標準装備なので、こうした近接武器はあまり装備するメリットは無いかもしれませんね。









こちらはガーディアンピード。

ムカデ=センチピードだからピードなんですね。

ムカデというより、電車っぽい雰囲気です。

こちらは本体の成形色が紺色なのですが、頭部だけがまるまる銀色の成形色になっており、本来はシールで色を再現するようになっていました。

頭部だけ塗装しても、本体との一体感が無くなってしまうので、全体を塗装して質感統一しています。










細長い本体をUの字型に曲げるとピードチェーンソーの完成です。

ロボットの武器としてチェンソーはよく見られますが、エンジンブロックまである手持ち武器としては珍しいかも知れませんね。

とは言え、

出ているレバー(?)はグリップなのか、ブレーキなのか?とか

この形で刃が回転すると、どのように刃が一周するのか?とか

チェンソーを日常でも使う自分には、ちょっと理解できない部分ばかり。









しかもそれを前腕固定で使うなんて、危険が危なすぎる!!








本体のエンジンブロックから出ているレバーは、なぜか左右それぞれで分割されているので、それを活用すると、なんとなくチェンソーを使っているようなポージングは出来ます。

まあ、かなり無理矢理に腕を曲げて両手持ちにしているので、長時間これで飾るのには無理がありますね。









ガーディアンシケイダーとガーディアンピードは、やはりタランチュラナイトに装備させた方がしっくりきますね。

いや、取付時に関節と干渉するのとか、解決はされないのですが・・・

標準武器が銃型のタランチュラナイトには、近接武器のサポートが似合います。









タランチュラナイトにも、チェンソーをちゃんと持たせてみました。

キングオージャーよりは肩幅の違いのせいか、しっかり持たせられました。


ちなみにピードチェーンソーの、この裏側からの写真ってあまり出回らないですよね?

こっちの、本体(エンジンブロック)とガイドバーの色が違う方が、チェンソーに見慣れている自分としてはしっくり来るんですけどね。









キングオージャーの放送当初、シュゴットソウルが他アイテムとの連動ギミックのない安価商品と聞き、きっとこのロボット武装用小型アイテムが山ほど出るんだろうなぁ、と思っていました。

しかし、放送前半が終了して、リリースされたのはこの4種(正確にはガーディアンヘラクレスもあるので5種)だけと言うのが意外です。

また、劇中で初回登場時くらいしか活躍の場がない影の薄いアイテムだと思っていたのですが、ゴッドキングオージャーへの合体で、全部のガーディアンにも操縦席がある事が分かり、ちょっと魅力が増しましたね。







ようやく、オプションパーツとガーディアンウエポンについてのレビューが終わりました・・・

最初のキングオージャーセットだけでも楽しめましたし、レジェンドシュゴットセットも合わせて、さらなる武装合体も楽しめました。

しかし、今回のセットを加えた事による遊びの広がりは本当にすごいです。

さて残り、肝心のタランチュラナイトと14体合体については、次回にしたいと思います。






















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BANDAI 23式特殊戦術機甲獣 DXアースガロン

2023-08-19 15:35:37 | 特撮





自分の事はオタクだとは認識していますが、

なぜかアニメは殆ど見ず、特撮ばかり。

でも、特撮も全部見ているかと言えば、ウルトラマンは基本見ていないという偏屈オヤジですが・・・

ウルトラマンZに続き、現在放送中のウルトラマンブレーザーは視聴しています。


もともとNプロジェクトのノア、ネクサスが好きなので、今回のブレーザーには期待しています。






そんな訳で、玩具も買ってしまいました!

劇中での活躍でも人気の「23式特殊戦術機甲獣 アースガロン」です。

子供向けとして発売されたラインで、DXの文字が付くと心躍るのは昭和からの伝統ですね。







箱を開けると、ブリスター式の内箱にアースガロン本体と尻尾が入っています。

説明書も入っていません。

今はWEBで説明書を見るのが普通なんですね。

まあ、生産数考えれば、そんな紙一枚でも印刷コストカットの影響は大きいですからね。








当初「この大きさの割に、音声と発光ギミックが付くとは言え割と価格高めだなぁ」と思っていたのですが、実物を見たらガラッと印象が変わりました。

造形が細かく、可動もゴリゴリに動いて、塗装もかなり頑張っていて、正直想像以上に良い玩具でした。









まずはデザインの良さを再確認。

ちょっと犬のような顔デザインの愛嬌は、立体でも映えますね。

ボディと手足のバランスも非常に良いです。

怪獣らしいポージングもしっかりこなせる手足の大きさなのに、素立ちで飾ると限りなく人間型に近いバランス。

兵器としてのメカ、防衛チーム側としてのヒーロー性、そして怪獣形態でのワイルドさ、と様々な表情が混ざっています。








音声ギミック&発光も非常に考えられていますね。

主人公のセリフが収録されている事で劇中再現度が高く、また、発光もセリフに合わせて10秒近く転倒していたり、アースファイアのチャージ中は点灯する事で雰囲気を盛り上げたり、とかなり凝っています。

音声ボタンは股間部分にあり、いつでも押しやすいのですが、一見してボタンだと分からないくらい自然に組み込まれています。









背中部分にはジョイントが3つあります。

銀色のジョイントは、今後発売されるMOD.2の大砲パーツを取り付けるためのジョイント。

その間の目立ちにくい三角形のジョイントは、MOD.2で音声を変化させるための切替スイッチ。

このギミックも凝っています。

まあ、爪楊枝みたいな物でここのジョイントを押すと、MODパーツを付けなくとも音声が聞けちゃうんですけどね。









残念ながらテイルVSLのハッチギミックはありませんが、造形だけ見たなら「開くんじゃないか?」と錯覚するほどのシャープなディティール。








近年の、特に玩具はコスト高、値上がりが非常に激しいです。

企業側もコスト面での努力として、塗装個所のカットを行うのが当たり前になっていますが、そんな昨今の事情で考えると、恐ろしいほどのカラーコストをかけています。

細かいパーツ分割を利用したオレンジ色の部分や、ポイントで入る白いラインなど、久しぶりに豪華感を味わえる出来です。












さて、怪獣ソフビも精力的にリリースされているとはいえ、やはり絡める相手がいないと怪獣遊びは面白くありません。

そこで、先日に買ったコチラも開封してみました。

新たなスタンダード玩具と言える「ウルトラアクションフィギュア」シリーズのセブンガ―です。








今更の説明も不要かと思いますが、「ウルトラマンZ」にて防衛チーム「ストレイジ」が所有する対怪獣兵器「特空機」の1号機です。

セブンガ―自体は、ウルトラマンレオで初登場していますが、1話だけの活躍で正直、マイナーキャラでした。

それがウルトラマンZで復活し、異常なまでの人気になり、最初に出たソフビは売り切れ続出。

その後、ミニプラや音声ギミック入りフィギュア、ビックサイズのソフビ、と商品化されまくるキャラクターとなりました。

ウルトラアクションフィギュアは後発でもあり、比較的安価なラインという事でギミック類は一切なしという割り切った仕様です。

でも、造形も塗装も充分ですね!








さらに、以前に紹介した「キングジョーストレイジカスタム」も引っ張り出してきました。

今のレギュラー版ソフビはサイズが小さいですが、旧ソフビから続くこの辺のサイズは、ウルトラアクションフィギュアをはじめ定番商品として残っていくみたいですね。

ブレーザーに関しては、アースガロンと遊ぶ用に、大きいサイズの怪獣フィギュアも出ていますね。

・・・まあ、MOD.2パーツ同梱ってのはどうかとも思いますが。









防衛チームのロボット兵器での夢の対決!!

うーん、こうなるとウィンダムも揃えたくなるなぁ。

テラフェイザーは性質が違うから・・・というより、あの見た目が好きじゃないからなぁ









変形合体ギミックを優先したキングジョーストレイジカスタムとは、商品コンセプトが違うとはいえ、今回のアースガロンは素晴らしい出来だと思います。

フィギュアーツでのリリースも決まっていますが、ひとそれぞれの好みとは言え、自分はDX版で充分だと思っています。


さて、お次はブレーザーのアクションフィギュアを買いたいけど・・・なかなか店頭在庫無いんだよなぁ






















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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ02 レジェンドシュゴッドセット

2023-07-05 11:48:19 | 特撮










タランチュラナイトがカッコいい!→でもDX玩具の値段を出すほどには・・・→ならミニプラは買うぞ!→じゃあミニプラタランチュラナイトの装備品として他のシュゴッドも必要だよね?

っていう流れで、10年以上ぶりに手を出した、キングオージャーのミニプラですが、パワーアップアイテムとも言える三大守護神もミニプラで発売されたので、早速購入してみました。




今回も、キングオージャーセットに続き、6種のラインナップを一つにまとめたセット箱を購入しました。

ちょっとスペースは取りますが、ミニプラは基本的に各箱の裏が組立説明書になっているので、モデル完成後に仕舞っておく箱が無くなるんですよね。

このセット箱なら、かなり余裕を持って完成後のミニプラを仕舞っておけるので便利です。

もちろん、見た目の良さも重要です。








大箱を開ければ、通常のボックスで6種類が入っています。

この辺は前回のキングオージャーと同じですね。

ラインナップとしてはゴッドカブト、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーの三機が、それぞれABの箱に分割されている構成です。

ちなみに、第一弾のキングオージャーでは一箱¥390(税込:¥429)だったのが、今回のレジェンドシュゴッドでは¥410(税込:¥451)になっています。






ただ、中身のボリュームは、第一弾のキングオージャーと比べると・・・正直「え、これしか入っていないの?」と思えてしまいます。

まあ、近年の物価上昇を考えると、そりゃそうだよな、と思える妥当な金額なのですが、これなら倍の価格で1箱で1機が完成する仕様でも良かったんじゃないかと思います。

今回のラインナップは、第一弾のキングオージャーを持っていないとまともに遊べないので、無理に分割販売する必要を感じられません。

まあ、最近のバンダイ食玩は何でも分割販売して、1個あたりの価格設定を抑えるというのが定番ではありますが・・・







ゴッドカブトBセットも開封して、ランナーを並べてみました。

やっぱこれで1箱で良いんじゃないかな?

今回の3機では、ゴッドカブト、ゴッドスコーピオンはそれなりのボリュームですが、ゴッドホッパーはパーツ数も少なく、これ以上に割高感があります。








さて、今回の組み立てで一番悩んだのが「金色の表現」です。

DX玩具では、金色成型のパーツ(正確には金色というよりパール入黄土というような色)とメッキで表現されたパーツの2色で金色が分けられています。

ミニプラでも、この金色成型のパーツでほぼ色分けがされているのですが、一部は黒成型のパーツの上からシールで色分けを再現しています。

同じく、DXではメッキになっている部分もホイルシールで再現されるようになっています。

つまり、そのまま説明書通りに組みたてると、成形色の金、ホイルシールの金、メッキ再現のホイルシールの金、の三色になってしまいます。



そこで、この金色の表現を統一感出すために、金色マーカーを数種用意し塗装する事にしました。

使ったのは
・GSIクレオス ガンダムマーカーEX ホワイトゴールド
・GSIクレオス ガンダムマーカーEX イエローゴールド
・ゼブラ マッキーペイントマーカー 極細金

の3本です。

特に、本来メッキになっていたパーツは、他の金色より色味が薄めの白っぽい金なので、ホワイトゴールドが最適かと思いました。








実際にゴッドカブトを塗り分けてみたところです。

使い分けは・・・

ツノの先端部分→黒成型にマッキーペイントの金
ツノの側面&目の周囲→金色成型のパーツにイエローゴールド
体側面のパネル(メッキパーツ)→金色成型のパーツにホワイトゴールド

という風にしてみました。

・・・正直、ほとんど色の変化が無いです。

いや、どの塗料もホントに素晴らしくて、キレイな金色に仕上がるんですが、なかなか思った通りの色になってくれません。

特に、ガンダムマーカーEXの2種は下地の隠蔽力が弱いため、金色成型プラの色に大きく左右されるため、イエローとホワイトの違いが出にくいようです。


ちなみに、これについてはTwitterでアル。さん(@aru1011paka)が実験してみてくれました。

ご存じの方も多いと思いますが、ガンダムマーカーの塗料は「アルコール系」と呼ばれるタイプのため、下地、上塗りのどちらも他の塗料を溶かすので、単体塗りでしか使用が出来ません。

しかし、黒サーフェイサーを吹いて下地を作った上から、ガンダムマーカーエアブラシシステムで吹くと、しっかりとイエローゴールド、ホワイトゴールドの色味の違いを表現することが出来ていました。



自分はガンダムマーカーエアブラシシステムを未所持であるため、素材にマーカーで直塗り&数度の重ね塗りで、なるべく色の差を出すようにしてみました。










そんな色塗りで完成したレジェンドシュゴッド3体です。

最初に作ったゴッドカブトは金色の違いが薄めですが、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーはそこそこ色味の違いが出せたと思います。









ゴッドカブト

個別のギミックなどについては、このブログを見られる方なら説明不要かなと思います。

しかし、まさか王道のカブトムシを武装用キャラに持ってくるとは・・・

ゼンカイジャー、ドンブラザーズと型破りな戦隊が続いたおかげで、今回のキングオージャーは王道感を感じますが、実際はかなりの型破りですよね。






変形させて武装させることでカブトキャノンの完成です。

この状態では名称がカブトキングオージャーになります。

あまり目立ちませんが、ゴッドカブトのカラーの差し色は草色です。

ここは個別の塗料を用意するのも難しそうな色合いだったので、付属のホイルシールを余白を切り取って使っています。











ゴッドスコーピオン。

三体の中では一番金色の部分が多く、かつ本来メッキである部分も多いので、派手な印象があります。

やっぱり写真だと分かりにくくなっていますが、両手のハサミと尻尾の先端部分はホワイトゴールドで塗装しています。









武装させるとスコーピオンクローになります。

この両腕のハサミと尻尾を並べて、三本爪を形作るというのは斬新なアイデアですね。

ちなみに、この状態での「親指」にあたる小さいクローパーツは、シュゴッド状態での見た目を優先した一回り小さいパーツも付属しています。

差し色は、TVや資料を見た時には水色だと思っていたのですが、付属のシールを見ると藍色っぽい濃い青でした。

こちらもホイルシールを使用しています。










本体の小ささ以上に、劇中でのシュゴッドとしての扱いが雑な印象を受けるゴッドホッパー。

やっぱり、バッタの活躍の場は仮面ライダーで充分だからですかね?

差し色のマゼンタが非常に目立つデザインです。

ガンダムマーカーでもメタリックピンクって単品で売ってないんですよね・・・










武装させるとホッパーアーマーに。

キングオージャーの胸周り部分は、ゴッドクワガタの頭部を折り曲げた部分をベースに、前にはゴッドクモ、後ろにはゴッドトンボがあるので、ノーマルでもボリュームがあります。

そこに更にバッタの装甲なので、前後の厚みが半端ないです。

このアーマー部分は一番目立つところなので、しっかりホワイトゴールドを重ね塗りしています。










そして、三大守護神を全部装備したレジェンドキングオージャー。

下半身がホッパーの膝アーマーだけなのが、ちょっとだけ寂しく感じます。

いや、それ以外のボリュームがデカすぎるのか!










前作のドンブラザーズに続き、今回のキングオージャーでもDX玩具では可動を売りにしておりますが、もちろん、もっと前からフル可動に挑んでいたミニプラなので、本当に良く動きます!

ただ、個人的には動きすぎるというのが正直な感想・・・

一つのポーズを取らせるのにも「可動しない=妥協」が出来ないので、ビシっと立たせるにはあちこち角度を調整しないといけません。












とは言え、今回の個人的テーマとしては金マーカー塗装だったので、とりあえず満足はしています。

家庭環境などの問題で大掛かりな塗装が出来ない人にとっては、玩具やプラモデルの塗装が気軽に出来るマーカー類はとても助かるアイテムです。

また、塗料もどんどん進化し、特にメッキ調塗料など特殊塗料でも、こうしたマーカーを使うと気軽に塗装が出来ます。

通常の基本色マーカーは最近、セリアやキャン★ドゥでも売られているみたいですが、ガンダムマーカーではメッキシルバー、イエローゴールド、ホワイトゴールドは本当にお勧めです。



ホログラムマーカーも気になるけど使い所が・・・

あ、ゴッドトンボとゴッドハチの羽根に塗ると良いのか!?


























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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ01 キングオージャー セット

2023-06-22 13:14:13 | 特撮







人生、折り返し地点も過ぎると、時の流れが加速します。

10年前の事も、つい先日のように思えてしまいます。

特に、意識していない事柄は「え?もう10年前なの?」という事が山のように出てきます。



なんでこんな事を書いているかというと、15年振りに戦隊のミニプラを作ったからなんです。

確か、ガオレンジャーからゲキレンジャーまではずっとミニプラ戦隊ロボを買い集めてたんですよね。

それが、買い集めるのも大変になって来て、手放しちゃったんです。






それが、今回、キングオージャーで復活しちゃいました。

お話自体は最高に面白く、スーパー戦隊では久しぶりにハマっています。

ミニプラも、当初は買うつもりがなかったのですが、新登場したタランチュラナイトを見たら「ああ、これは立体物遊んだら絶対楽しいデザインだ!」と久しぶりにロボ欲求が上がり・・・気が付いたらキングオージャーのミニプラ、しかも6箱セットを買っていました。








なるほど、昔もホビーショップなどではミニプラのセット売りはしていましたが、今は公式に専用パッケージで発売されているんですね。

これはカッコいいですね!









専用の大箱を開けると、通常商品のパッケージがそのまま入っています。

しかし、昔は300円×5箱だったのに、今は当たり前に6箱構成なんですね・・・









中身を見てみると・・・

自分が集めていた頃も、DX玩具を超える可動性がウリになってきていたので、パーツ分解も細かくなっていった時期ですが、キングオージャーはそれをはるかに上回るパーツ数&細かさ!


こ、これ、もう普通にプラモデルじゃないですか!











そんな細かいパーツ類を組み立てて、キングオージャーの完成です。

これまた昔と違って、本当にシールだけでDX玩具と同じ色分けになるのが凄いですね。

いや、もちろん、もともとのキングオージャーのデザインも関係すると思うんですが。










自分は一部のみシールを使い、塗り分けできそうな所は筆塗りで塗装し仕上げました。

筆塗り以外にマーカー系も使用しています。










可動範囲の広さとか、細かい所は他のサイトでもとっくに取り上げていると思うので、自分のブログでは割愛。

しかし、セット箱にも印刷されていますが、この「リタ・カニスカ風の剣の構え」がロボで出来るというのも凄いですね。











ゴッドクワガタ、ゴッドカマキリ、ゴッドハチと、ゴッドパピヨンの頭部パーツだけを使い、キングオージャーを最低限のパーツだけで組んだ状態。

こうして見ると、手足が異常に細長く、人間型のプロポーションから外れている事が良く分かります。

頭部もDX玩具よりも更に小型化していますね。

TV本編でももうロボはCGで表現されていますし、着ぐるみの体形呪縛から逃れたデザインになりつつある昨今ですが、ミニプラはさらにそこからプロポーションを変更しているようです。


ここは個人的な好みも強い部分ですが、自分はもうちょっと手足が太くて短い「昭和体型」が好みです。












シュゴット形態。

最初のころは「10体合体」をやたらウリにしていた気がしますが、5機&サブメカ5機ですよね。

いっそのこと親子マシンにすればよかったのに。








ゴッドクワガタ。

スーパー戦隊では、この「レッドのマシンがロボの大半を占める」という構成はよく見ますが、今回も残りのシュゴットの影が薄くなるレベルで、クワガタが大きいです。







背中の装甲部分には細かいディティールがこれでもかと掘られていますが、公式を見ても彩色するべき部分は僅かだけですね。

このアップで写したパイプ状のモールド部分は、ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗りました。

しかし、この部分って割と変形合体させるときに触れる部分なので、数回遊んだだけで写真のように塗装が剥げてきました・・・

メッキシルバーってそこまで塗膜が強くないんですね。










ゴッドトンボはクワガタに次ぐ大きさ。

大きいというか、長い。

しかし、このボリュームの半分以上が手持ち武器というのも、どうなんでしょうね。

合体物の手持ち武器って余剰パーツ処理のイメージが強いんですよね。

おまけに頭部&胸部も、キングオージャーの背中羽根部分なので、正直「いなくなっても違和感ないシュゴットNo1」なんじゃないか・・・という・・・









ゴッドカマキリは、細かく塗装に手間を掛けてみました。

が、肝心の顔部分は、メタリックピンクの複眼部分を塗る塗料が無いという理由でシールを使っています。

あと、前足部分は見る資料によって全部銀色だったり、黄色で塗り分けされていたりします。

個人的にここは黄色い方がカッコいいと思ったので黄色で塗装しましたが、成形色と全然色味が違うので違和感がありますね。






全体的に一部のシュゴットにはスミ入れを行っています。

公式の画像を見ると、割とガッツリと暗色でスミ入れされているんですが、ミニプラのサイズでそれをやると視覚的に煩く感じてしまいます。

さりげなく凹凸を強調するため、タミヤアクリルミニのクリアーカラーでスミ入れしてみました。

シタデルカラーのコントラストシリーズが、凸部は薄く、凹部分は濃く染まるという特性の塗料なんですが、パッと見はクリアーカラーのようなんですよね。

それを真似して、普通のクリアーカラーを塗れば、溝の部分には塗料がたまり色が濃くなり、良い感じになるんじゃないか?と試してみました。









ゴッドパピヨン。

これはメチャメチャ改造したい!

改造したいけど、理想実現のための技術が高すぎて、結局改造せず断念!!


一番弄りたいのは、もちろん羽根部分。

もっと薄くしたいのですが、キレイに均一に削れる自信がありません。

何より表面には複雑な模様が入っているので、これを消さずに処理できる自信がありませんでした。

さすがに表面の複雑な模様を塗り分ける自信がないので、ここはシールを使っています。








上から見た状態。

ミニプラ独自のプロポーションの為か、キングオージャーの頭部がメチャメチャ小さい!

というか、小さすぎる!!

本来、後翅の内側のラインと、キングオージャー頭部の折り畳まれたツノのフチはぴったりくっつくハズです。

こういう、ピタっとツライチになる、とかラインが合う、みたいな部分ってデザインのキモだと思うんですよ。

それが台無しになっているのは、ちょっと残念ですね。










ゴッドハチ。

塗装派の人にとっては、これが最大の難所ですね。

黒成型のプラに、黄色を塗装しなければいけません。

まあ、自分は早々に黄色を塗る事は諦め、シルバーの上からクリアーイエローで塗っています。







ハチの胸部と腹部のつなぎ目だけでなく、腹部の途中にも関節があるので、写真のようにお尻の針を正面に向けたポーズが取りやすくなっています。

が、この可動必要でした?

ゴッドカマキリには、ロボ時の足首ロールが出来る関節がわざわざ仕込まれていましたが、そちらは確かにあったら嬉しい関節でした。

でも、こっちはロボ時にもあまり貢献していないし・・・









もう、オマケとも言える小型のシュゴット達。

ゴッドアントとゴッドテントウは、合体のジョイントが同じなので、この辺でシリーズ的に広がりがあるのかなぁと思っていたのですが、とりあえず今段階でのリーク情報を見る限り、そんな事もなさそうですね・・・

こういう細かい装飾品みたいなのが様々に入れ替わる事でモードチェンジできるとかなら良かったのに。











とりあえず、組み立ててみての大きな感想は二つ。

・もっと太いプロポーションでも良かったんじゃないの?

・肩関節、固すぎない?

特に肩関節は本体との接続も含め、3つの関節軸があります。

このあとのスーパー合体も考慮して、腕が重くなっても大丈夫なように関節を渋めにしていると思うんですが・・・硬い。


全体的に、昔のミニプラと比べても、良く動くし、出来はすごく良くなっていると思います。


一方で、このミニプラだけに限りませんが「関節可動箇所が増える=一つのポーズを取らせるのに動かすべき場所が多すぎる」という事象が起きます。

つまり「良く動くのに遊び難い」という事になってしまいます。

この辺は、対象年齢とか、遊び方のターゲットとか、いろいろと難しい所ですね。


今後のスーパー合体で、可動がどこまで制限さるのか気になりますね!























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BANDAI 帰ってきたウルトラエッグ 01 ウルトラマンゼット オリジナル

2023-03-22 17:30:31 | 特撮









文字変形玩具と同じく、非常に好きな変形玩具があります。

それがタマゴ変形。

2012年に発売されたウルトラエッグも、数種を購入しました。







そのウルトラエッグが、11年ぶりに新作を引っ提げて復活。

その名も「帰ってきたウルトラエッグ」

今回は15種類が一挙発売。

新作のウルトラマン11種と、再販の怪獣4種がラインナップされました。

写真で見る限り、新作のウルトラマンは変形ギミックが全部同じなので、1種のみ購入。

どれを買うか迷いましたが、ニュージェネの中で唯一見ていたウルトラマンZにしました。






以前の商品と同じく、パッケージにはE.G(エッグ)モードで入っています。

目立つ正面には各ウルトラマンを表すエンブレムがシールで貼られています。







自分が購入するタマゴ変形玩具の「買う買わない」の基準は「タマゴ形態がどれだけキレイなタマゴ型をしているか」なのですが、過去のウルトラエッグでは、その点が大いに不満でした。

今回も「どうせキレイなタマゴ形態ではないだろう」と予測はしていたので「まあ、こんなもんかなぁ」という感想です。







上から見てもいびつな形ですが、以前のデザインよりは頑張っている感じ。

評価できるポイントとしては、E.Gモードでも自立できるようになっている事ですね。








右側は、ひっそりとシリーズ終了して大変悲しい「ガシャポン版タマゴラス」のチーター

こうしてみると、卵としての涙型すら再現されていない事が分かります。

タマゴ型というよりタワラ型という感じですね。







変形はそこまで複雑ではなく、折り畳まれた各パーツを展開する事で簡単に変形させることが出来ます。

このくらいシンプルな変形でフォルムが大きく変わる玩具はついつい弄りたくなりますね。








完成したA.T(アタック)モード。

タマゴ型から変形したとは思えないプロポーション。

ここは流石に進化しましたね!!







以前のウルトラエッグは、E.Gモード⇔A.Tモードの変形のみで、ほぼ可動部分はありませんでしたが、今回はアクションフィギュアとしても遊べるほど良く動きます!!

これは楽しい!






ただ、やっぱり一部のパーツは干渉し合い、動きに制限が出る事も。

ウルトラマンZと言えば「ご唱和ください!」ですが、あの手を広げたポーズは出来ないんです。

腕の周りについているガワパーツが肩と干渉するため、肩を水平に上げる事は出来ません。









旧商品との比較。

以前のシリーズはウルトラ戦士の体形・変形が気に入らなくて一つも買いませんでした。

唯一比較できそうなのが、こちらのベリアル

パッケージはかなりコンパクトになりましたね。







E.Gモードでも、旧製品の方がちょっとだけ大きいです。

新作の方がパーツ数とか多いんですけどね。






A.Tモードでは、プロポーションの違いが一目瞭然。

圧倒的に新作の方がカッコいいですね。







ウルトラマンZとベリアルと言えば「ベリアロク」

それっぽく手に持たせてみました。

まあ、支えが無いと構えていられないのですが・・・












ほかのウルトラマン商品とも遊んでみましょう。

とは言え、実はウルトラマン商品はほとんど持っていないのですが・・・






旧ウルトラエッグのゼットンと。

身長差があるので、Zは立膝ポーズでちょうど同じくらいの大きさ。

なんだか子供をあやしているみたいになっちゃいました。







DXキングジョーストレイジカスタムと。

今度は流石に身長が足りません。









しかし、タンクモードに乗せると、なんかもともとこういう玩具か?と錯覚するくらいジャストフィット。

カプセル怪獣のごとく、ゼットンとベリアルのE.Gモードを載せ出撃!







関節が良く動く上に変形機構もあるので、こんな体育座りっぽい体形も。

過去ウルトラエッグを集めていた方も、絶対に1個は買って損は無いです!


また、今回ウルトラエッグを初めて手にする方には、まずはキングジョーをゲットする事をお勧めします!

怪獣も、今は再販だけですが新作に期待したいですね!














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BANDAI Figure-rise Standard 仮面ライダー響鬼

2020-12-24 14:12:40 | 特撮



仮面ライダーの中で何が一番好きか?

なかなか答えを決められない質問ですが・・・

ランキング方式にするとすれば、間違いなく「仮面ライダー響鬼」はTOP3に入る作品。


放送当時もライダーグッズを買って、いろいろ改造やらなにやらもしていたのですが




まさか今頃になって新商品!
しかもプラモデル!

でも、極魂とかソフビとか、割と色々持ってるんだよなぁ・・・と悩んでたんですが、あの響鬼の体色をマジョーラカラー風に再現したプラモ、と聞き購入を決意!





早速組んでみました!

改造や色塗りは一切していない「素組み」というヤツです。


・・・主人公、響鬼さんと同い年ですが、老眼に悩まされつつも何とか完成させました!

木の飾り台は自作品です。






ロボット物以外、ほぼプラモは作ったことがありませんが、まさかこれだけ人型のモノがプラモデルで作れるとは・・・

関節も可動するのに分割が目立たないし、いろいろスゴイですね!

いや、模型雑誌はちょいちょい読むので、BANDAIの技術は知っていたつもりですが、やはり実際に手に取るとびっくりします。

光を当てると、ボディの独特の色合いが確認できます。

そうそう、響鬼ってこんな感じの玉虫色だよね。

マジョーラカラーとは違いますが、なかなか雰囲気は出ています。






プラモだからか、ちょっと細身に感じますが、オプションパーツも非常に豊富で遊びごたえがあります。

やはり響鬼は自然物と一緒に飾るのが似合います。(石はキットに付属していません)







さらに巨大な音撃鼓も付属します。

これまた1ピースパーツなのにシールだけで色分けを再現できるようになっています。






音撃鼓を飾るスタンドも付属。

これだけで様々なポージングで遊ぶことが出来ますね。






他の大型フィギュアなんかと絡めると魔化魍退治ゴッコも可能になります。

まあ、蟹やら土蜘蛛やらのデカいフィギュアなんてそうそう有りませんが・・・





変身音叉・音角は腰に付ける折り畳み状態のほか、専用手首で保持する変身時の物も付属。

これにより返信直後のワンシーンも再現可能です。







本体を支えるスタンドも付属しており、ライダーキックのポーズのままで飾る事も可能です。

・・・本編でライダーキックなんてしていなかった?

いや、ガンバライドファンだっているかも知れないじゃないですか!?








このFigure-riseというプラモシリーズは、仮面ライダー以外も展開されていますが、仮面ライダーだけでもかなりの種類が出ていますね。

・・・新作のディケイドも気になりますが、立体映えする555も欲しいかも。

塗装や特別な仕上げをしなくても、スミ入れだけで満足できる立体になるのは良いですね。

不器用な子供だけではなく、じっくり作成の時間が取れない大人にとっても嬉しい仕様です。


















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