
実は、昔は結構集めていた「PEZキャンディー」
正しくはディスペンサー(容器)ですけど。
今は手元に全然残っていなくて、ほとんど人に差し上げてしまいました。

そんなペッツディスペンサー、先日店頭で見かけ、思わず買ってしまったのがコチラ。
「マーズ・ミッションシリーズ」のマーズローバー(火星探査機)とシャトル。
ペッツがコレクターアイテムとして認知されて、ディスペンサー以外にもアパレルやらグッズやらが巷に溢れ、
さらに本家のディスペンサーも既存キャラとのコラボばかりになり、ほぼ興味を無くしていたのですが・・・
これはカッコいい!
実は宇宙物って結構好きなんですよ。(宇宙物のコレクション記事)

買ったのは森永製菓から出されている、いわゆる日本版。
パッケージ裏を見ると、全4種類が載っています。
残りの2種はアストロノーツで宇宙服のバイザーの色が金と銀で違っています。
そちらも売られていたんですが、今回はパス。
昔のペッツって、人物や動物の頭部だけだったのが、最近は胸像が多くなりましたね。

未開封でコレクションアイテムにするつもりも無いので、さっそく開封。
こちらはマーズローバー。
ボディステムに印字されているのは、小さな子供が見てもコレが何だか分からない可能性が有るからでしょうか?
ここに印字が入っているのも珍しくて購入する気になった要因の一つです。

デザインは、実物のマーズパスファインダーの箱形っぽいボディと、マーズエクスプロレーションローバーのディティールを組み合わせたようなデザイン。
そりゃあの繊細なデザインはそのままじゃPEZには出来ないですからね。
これは中々良いアレンジだと思います。

ボディステムに対して斜めに配置されているのも面白いです。
ただ、PEZディスペンサーってご存じの通り、このヘッド部分を後ろに押し倒すと首部分からキャンディがせり出すんですよね。
後部のソーラーパネル部分を押し下げるのが使いやすいんですが、子供はこの飛び出たカメラ部分を押しそうです。
ある程度太さも確保されていますが、ここは折れやすそうですね。

もう一つはシャトル型。
残念ながら現実のスペースシャトルは廃止となり、スペースXドラゴンなど新型のロケットに移っていますが、やはり宇宙開拓を象徴する乗物の一つですね!

こちらも、大きな黒い窓や鋭角気味の船首など、オリジナルデザインになっています。
ボディステムに印刷されたジェット噴射が、おもちゃ感があって素敵です。

モチーフ的に、立てても寝かせても様になるのがイイですね。
まあ、人類が実際に火星に行く時には、こういうシャトル型の乗物は絶対に使わないんだろうけど・・・
カッコいいモチーフをPEZらしいディフォルメでシンプルデザインに落とし込んでいるのは素晴らしいですね。

すぐに取り出せる位置にあった宇宙系グッズと。
JAXA系ばかりなので、PEZのNASA系と一緒にするのはアレなんですが、まあ、そこはヨシとしましょう!
昭和生まれのオヤジとしては、子供の時に想像していた2025年は、巨大ロボとか空飛ぶ車とかが現実になっていて、人類は当たり前に宇宙に進出していると思っていました。
現実はそこには追い付いていない一方で、インターネット、スマートフォン、ドローン技術など思いもつかなかった技術が発達しています。
そして、宇宙への追求心、開拓心は、人類は飽きることなく抱き続け、次の未来を追い求めています。
そんな壮大な人類と宇宙に思いを馳せながら、フルーツフレーバーのPEZキャンディを夜空の下で頂くことにします。
・・・コーラ味って最近売ってる??
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