
AKEDOシリーズ8、ニンジャフューリーW2で発売された、もう1体のニンジャボスをレビューします。


「ニンジャボス ボスラップスナップ」
画像リーク時から話題になっていた、みんな大好きカボチャ頭です。

商品構成は、こちらも過去のバトルジャイアント、ウルトラビースト、ニンジャボスと変わりはありません。

付属のコントローラーはスピンコントローラー・・・
って、 えっ?? なんでコレだけ本体カラーが黄緑なの???
ニンジャボスはシルバー基調で、ダイアルとかがそれぞれ所属のニンジャスクワッドカラーなんじゃないの・・・???

通常のウォリアーも、所属しているニンジャスクワッドに合わせ、それぞれのチームカラーのコントローラーが付属しているのに!
とりあえずニンジャボス付属のコントローラーを並べました。
龍爪所属のスコーチドクローに付属するコントローラーは、シルバーに赤。
毒牙所属のヴェノムクロー付属のコントローラーは、シルバーに黄緑。
隠密所属ウェブウィーバーのはシルバーに紫。
電脳所属のサイバーブレードがシルバーに水色。
正心所属のプライドハートに付属のが、シルバーにえんじ色・・・
無法所属のボスラップスナップに付属しているのが、黄緑に橙色・・・
プライドハートもズレてた!!
なんで!なんでW2のコントローラーだけコンセプト外れてるの!!
正心は黄色、無法は白でしょ!

・・・ちょっと心を落ち着けます。
ふぅー・・・コントローラー好きが暴発してしまいました。
改めて見ると、ウォリアーとコントローラーのカラーが統一されているので、専用コントローラー感があって悪くないですね。


改めて本体を確認。
パッケージイラストでもハッキリ描かれている通り、カボチャで間違いないんですが、なんとなく造形的には脳みそ感が。
ダークカラーの本体に、カボチャのツタが絡まっている様子が鮮やかにプリントされています。

付属のアーマーは、クリアーパーツ製という、珍しいパターン。
もうちょっと透明度が高かったらなぁ


アーマー装着すると、球面から覗く顔が宇宙服を思わせるデザインとなります。
なんでカボチャなのに?って思いますが、このボスラップスナップも複数のAKEDOウォリアーの型を流用しているからなんですね。
上半身とアーマーは、日本未発売のシリーズ2で出たドリルボーグというバトルジャイアントから流用しています。
ドリルボーグは宇宙服の中身が脳ミソというデザインで、名前の通りドリルを装備した4本腕のウォリアーです。
また、ボスラップスナップの両腕は武器も含めてサイバーブレードからの流用。
下半身はシリーズ3で出たバトルジャイアントのバックトゥースからの流用となります。
プライドハートと同じく、3種の掛け合わせなんですね。

ボスラップスナップのスプリットストライク状態。
スペックは
ランク:ニンジャボス
クラン:無法所属
コスト(value)9
HP(ヘルスポイント)10
DP(ダメージポイント)5
ニンジャスクワッド:無し
と、数値としてはウェブウィーバーと同一になっています。
ちなみに、ニンジャフューリーではワック・オ・ランターンというカボチャ頭のニンジャが居ますが、彼とは関係ない別キャラです。
シリーズ3でリリースされたラップスナップという4本腕のウォリアーがボス化したキャラです。
ボスラップスナップの元になったドリルボーグも、ラップスナップも、どちらも4本腕のウォリアー。
そして、AKEDOファンならご存じの通り、4本腕ってバトルだと弱いんですよねぇ・・・
なので「デザインは好きだったあのキャラが、勝てる仕様に変更された」と考えると、今後も同じような改善復活キャラに期待が出来ますね。
・・・シャーディベア、期待してるよ!!

また、このアーマー、肩回りがすっきりしているので、他のニンジャボスやバトルジャイアントより少しだけ肩が上まで上がるんです。
これが何気に強い!
ある程度、腕の上がり方は固定化されていた方が打撃のダメージが大きいのか?と考えていましたが、より自在な軌道で攻撃できるっていうのも、メリットが大きいですね。

今回のW2で、プライドハート・ボスラップスナップが発売されたことでニンジャスクワッド6クランすべてのボスが揃いました。
6種類もあると、これだけでバトルしていても飽きることなく遊べます。
まあ、本当はコレに無所属流れ者のボスファントムが入って7体なんですけどね。



ニンジャボスに限らず、バトルジャイアントのアーマーは、各ウォリアー微妙に造形が違うので基本的には互換性はありません。
しかし、ボスラップスナップのアーマーは使い勝手が良くて、他のニンジャボスにも(多少無理矢理ですが)装備させることが可能です。
SF色の強いデザインですが、意外と誰が装備しても似合いますね。

海外版では、限定のリカラーバージョンもあるので、これで全種という訳ではないですが、やはり1カテゴリーをコンプリートするのは気持ちが良いですね。
今までのAKEDOの発売方法を見ている限り、おそらく今回のシリーズ8でニンジャフューリーは終了し、シリーズ9では新たなテーマでの展開になると思われます。
また、既にシリーズ5,6にあたるビーストストライク商品も一部入手が難しくなってきている商品もあるので、ニンジャフューリーも「まだ発売されたばかり」と油断していると、市場から無くなる可能性もあります。
ついつい「当てモノ」要素の強いシングルパックの購入に走りがち(自分もですが)ですが、気になるニンジャボスは早めに入手される事をお勧めします。
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