東京教区同朋社会推進ネットワークの小網倉仮設での活動です。
東京教区の皆さんは、前日1日の夕方に東北別院に到着され、その後、仙台市内の市場で買い出しをし、別院にて宿泊しました。
2日は、石巻市内を視察後、小網倉仮設に向かい、夕方からの炊出しの準備を行いました。
今回のメニューも、定番のすき焼き、揚げ物など、そして仙台仏青定番の焼き鳥などの焼き物でした。
今回も仮設にお住まいの方々にお手伝いをいただき活動を行い、寒い中にもかかわらず居酒屋テントは大変盛り上がりました。
そして、3日のお昼は、焼そばの炊出しを行いました。
小網倉仮設の皆さんも来年の4、5月には仮設を出られ、新築された住宅に移られるそうです。
本山報恩講期間中に設けられた「3.11東日本大震災 支援広場」の写真を掲載します。
今回も、多くの方々に支援広場のテントにお立ち寄りいただきました。
訪問いただいた方の中には、「昨年はこれを買ったの」、「今年はこれを買おうかしら」と、毎年報恩講に参拝した際に支援グッズを購入いただいている方もいらっしゃいました。
また、以前支援グッズを購入し、その後仮設の作り手さんと連絡を取り合い、「今年も出品したと聞いたので来ました」と、「また、（支援グッズを）買ったよと連絡しないと」とおっしゃっている方もありました。
この本山報恩講期間中の東日本大震災支援企画も3年目となり、少しずつかもしれませんが支援の輪が広がり、新たな出会いのきっかけとなっていることを感じました。
このたび、支援広場のテントを訪問いただき、また支援グッズをご購入いただき誠に有り難うございました。
今後とも、引き続きご支援をよろしくお願い申しあげます。
