Little by Little

慌てず騒がず

8月22日

2019年08月22日 | 日記
先日、評判の映画「新聞記者」を見た。なんとも腑に落ちない終わり方だった。自分の職業の不正義で苦しむ男の姿。彼は、外務省から内務省に出向している人で、若いながらいい生活をしていて、子供も生まれたばかりだ。その子供に恥ずかしい思いをしないためにも政府の悪を暴き、正義を貫きたい、と言う。けれど、結末は、その戦いから降りてしまうのだ。
そんなにいやなら、政府の仕事なんかやめちゃって、違う職業に就けばいいじゃない。と、実入りの少ない自由業に近いボクなどは思う。
きっと、もっとふらつくタイプの役作りでないとリアリティがないのだ。その男の役をやっていた俳優さんの性格自体が誠実過ぎたんだ。

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