Little by Little

慌てず騒がず

2月26日

2020年02月26日 | 日記
日大の演劇の講師を18年やっていた。冒頭、「おもしろかったこと」を学生に話させるコーナーにしていた。話は下手だったけれど、脚本は面白かった者、脚本は面白くなかったけど、話は面白かった者。
とくに、話は面白かった者に、話したそのままを脚本にすれば。と教えても、書く段になると周りにある戯曲風のものを書いてきて、面白くない。書くときにあらたまってしまう。
面白いものは面白い。つまらないものはつまらない。基本はここだ。そして、自分の「面白い」を通す勇気と決心が必要なのだ。