一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

どこの世界も

2004-11-27 | Weblog
【テレビで】
プロスポーツを観戦する方法は「スタジアムに行く」か「家でテレビで見る」かどちらかだ(最近パブリックビューイングというスタイルも出てはきているが)。スタジアムに行く際にチームに観戦料を払うのは自分だが、テレビで見る場合には観戦料を払うのはテレビ局だ。チームにとって一番いいのはテレビ局も放映権料を払ってくれて、スタジアムも満員、というのが一番いい。ところが近年のテレビ網の発達でこういうことも起こってきてしまう。もともと生観戦を基本にしていたヨーロッパのサッカー界はまだテレビとの係わり合いをうまく見つけられていないように見える。
http://number.goo.ne.jp/soccer/world/serie_a/20041125.html

【日本】
日本のプロ野球はテレビ中継とともに育ってきた。日本はテレビで観戦する人もファンと呼ぶ。チームが中央に固まっていたから見に行きたくてもいけない人もいっぱいいたからだろう。そういったテレビ依存が巨人依存を生み出してきた。これは↑のヨーロッパサッカーとは対照的な構図である。結局プロ野球はテレビで見るもの、という概念を全国的に取っ払わないとプロ野球界の発展はないだろう。

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