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一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

血液型

2004-12-09 | Weblog
【どちらか一方に問題が?】
血液型と性格判断のテレビ番組が問題になっているが、果たして何が問題なのだろう。作り手の問題なのか、受け手の問題なのか。
http://blog.goo.ne.jp/harrity/e/5906f8754dd06a757ab66fb117c21e6f
http://mezasu.seesaa.net/article/1239014.html

【双方とも】
この問題に限って言えば主に作り手側の問題としては、科学的整合性と演出上の意図との線引きがうまくなされていないということだろう。これはあえてしてないのか、それともできないのかというのは微妙なところだろうが、私の経験上おそらく後者だと思われる。それは作り手の中に科学をbackgroundとしている人が非常に少ないことに起因しているのだろうが、整合性のある範囲内でならどんな演出も「演出」だが、そこから逸脱したらそれは「デタラメ」になる。逆に受け手側はテレビから流れてくる情報というのは決して万能ではない限られた人間たちのフィルタを通して送られているものなのだということの理解が足りない。テレビから流れてくるのはただの「情報」であり、「真実」ではない。言い換えれば「客観」ではなくて「主観」が流れてくるのだ。つまり視聴者にもそういう目を持つ必要があると思うのだ。

【だから】
どちらか一方がということではなく、日本社会全体の「情報」の持つ意味に対する認識(作る側も見る側も)が必要なのだと思う。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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トラバありがとうございます (まかづ)
2004-12-09 16:02:53
血液型問題話題になってますねー



僕は血液型占いは悪くないと思ってます。しかしそれを差別につながるような放送をするのは問題だと思います。もう一度よく考えたいと思います。



当ブログで多数の反論があるため、語弊や表現の間違いを直す意味でも分かりやすく書き直してみようと思います。



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