線路は続くよどこまでも

皆さんこんばんは、うたうたい秦千香子です。
明日はまた歌入れ!!
ということでまた歌詞の仕上げにいそしんでいます。
うーんまた素敵な曲が出来てしまったなあ、と、ひとりブツクサ言ってると、
まったく知らない素敵なメロディーが頭に流れて参りました。
慌てて携帯のボイスレコーダーでメロディーを捕獲。
見事、召し捕ったり。
わたし、にやり。
これ、いい曲なんじゃないの、と、またブツクサ言ってると、
急にお腹がぐうと鳴った。
朝ごはんも昼ごはんも忘れてたけど、
気付けばブラインドから差し込む光はすでに薄暗い。
顔も見る前に太陽とさよならの時間になってしまっている。
夢中になると時間の経つのが早すぎてよくわからなくなってしまうね。
あっという間に朝が夜に変わり、今日が昨日になってしまう。
子供のころは夢中で遊んでても無限に時間があるように感じてたのにな。
以前テレビで明石家さんまさんが言ってたのを思い出す。
人間は、生まれてから、ひとつ年を重ねる度に時間の感じ方が半分になっていくものなんだって。
半分かどうかはわからないけど、
確かに毎年年を重ねる度に思う。
去年より今年、時が過ぎていくのが早かったなあって。
時間が過ぎるのが早く感じるとなんだか損をしたみたいに感じて昔は嫌だった。
別に何か特別なことやってるわけじゃなくても一日があっという間に終わっていくことを怖くさえ感じてたりもした。
だけど、必死でもぼーっとしてても、
どっちにしても一日が早く終わってしまうのなら、
今の自分の「やるべきこと」「やりたいこと」たくさん詰め込んでみたいな。
早く過ぎていく時間は生きることにより夢中になっている証なのかもしれない、そんな風に思うようになった。
だから、いろんなこと全力でやることがとても好き。
大切なときに「どっちでもいいけど」なんてずるい言葉をはくような自分じゃもう嫌だから、まっすぐ自分の気持ちと向き合っていたい。
自分の経験値を上げるのは自分だけだし、
怖がって何もやらないより頭から突っ込んで失敗した方が自分を成長させられると思うから。
色んなことを考えていたい。
100パーセントは出来なくても、
出来るだけ自分の言葉や行動を「なんとなく」の代物にしたくない。
ひとつずつが自分の歴史になっていくんだもんね。
今までもいろんなことを誰かのせいにしながら生きてきてしまったけど、
自分の弱さまで人のせいにはしてたくないし、
大切な人をちゃんと守れる強さっていうものが欲しいから、
毎日少しずつ強くなりたいなって思うのです。
でもこの間、
強くなりたくて、という話をしたら、
「あんまりたくましく強くなりすぎるとモテないよ」と、
エンジニアの渡邊省二郎さんに笑いながら言われた。
女子はある程度の弱さを垣間見せた方がモテ系なんだそうです。
そういえば昔から駆け引きが下手だったなあ私。
性分ですね、もうこれは。
いまはなんかおかんみたいにでっかくやさしくなりたい。
なんでもそっとくるんであげれるような歌をうたいたい。
でも少年みたいな気持ちもずっと大切にしていたい。
などと、思うのです。
あ、そうだ、アルバムの発売日についてですが、
レコーディングも途中なので、まだ決まってはいません。
けど、決まったら真っ先にご報告します。
もう少し、待っててね。
多分暑い日にお届けすることになると思われます。
多分最強の一枚になると思われます。
さてさて、
歌詞の仕上げに戻ります。
明日はでっかい声で歌える。うれしいな。
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