ファイナンシャル プランニング オフィス  FPリフレッシュのブログ

高齢期のすまいと介護をメインテーマに、高齢者施設・住宅の最新情報、見学記、セミナーのお知らせや趣味の旅行記を書いています

訪問介護の現実を伺う

2013年11月12日 | 介護
昨日は11月11日『介護の日』
23年訪問介護をしているプロのホームヘルパー
藤原るかさんのお話を伺いました

社会福祉士でもある藤原さんは
『介護ヘルパーは見た』 
~世にも奇妙な爆笑! 老後の事例集~
(幻冬舎新書)の著者です

体験上、訪問時間が90分→60分
そして45分に短縮されたことは
現実をわかっていない男性陣が
机上で決定した…と怒りを

・高齢者がヘルパーさんに一番要望するのは、掃除
  トイレ、お風呂、そして居室の順番で掃除 必死です!
・ペルパー料理は、冷蔵庫にある材料で短時間で作る技術が必要
  要望の多い肉じゃがは、45分の訪問時間では作るのが難しい
・洗濯は45分では無理!
  訪問介護と次の訪問介護の間は、最低2時間空けなければならない
  そのため、申し送りで、洗濯ものは次のヘルパーが干すのが現実

るかさん厚労省へ殴り込み!的 YuoTube
http://www.youtube.com/watch?v=C4mI4bDOLCU
≫ルカさん厚労省へ≪
~魂のホームヘルパー、生活援助の時間削減へ物申す~
(共に介護を学びあい励まし合いネットワーク)
をご覧ください

洗濯は16分でできる?そんな洗濯機あったら、持ってきてよ!
るかさんの意気込みが伝わってきます

介護保険は使いにくい~
と言われていますが、現場でずっと仕事をしているからこそいえる
そんな生の声をいろいろと伺えて、とても有意義でした

最後に幻冬舎の著書を購入、サインをもらった
そこに書かれたのは
「自分らしく 生き抜く」


追記:
書くのが遅れましたが、11月6日(水)はパシフィコ横浜で行われた
介護の日の集いの一環である
「地域密着型介護の事例発表会」に参加しました

横浜市は24時間定期巡回随時対応型サービスや
小規模多機能型居宅介護を実施している事業者数が多く
ネットワークが展開されている
グループホームでも地域に根差した試みが行われている
ことなど、要介護高齢者への対応の熱意が伝わってきました


有料老人ホーム探しはFPリフレッシュへ 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする