FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190614

2019-06-14 06:00:05 | どうでもいいこと
自分の不明と恥をさらすような話
昨日の話には続きというか
出会いから、入手までの間にちょいとしたエピソードがある。
昨日のナイフは、ヤフオクで入手したものですが


昨日のこの本だけど
ナイフマガジンという

ワールドフォトプレスという会社から出ている。
ナイフの雑誌がある。
写真は綺麗だが些かライターのレベルが・・・
な雑誌(笑)
そこに広告を出していたのが

KCA(Knife Collecter Association)という団体
主催しているのは、歯科医用のレジンを売る会社なんですが
この名前で、会員を募集し、会報を出していました
先のナイフ読本はこの会報のコラムをまとめたものなんですが
コラムそのまま本にしただけという有様で
書籍化に際して、特に編集というか採光性はしていなくて
コラム時に書いた、ナイフとは無関係な部分とか
そのまま載っているみたいです
連載時会員ではなかったのでよく知らないんですが
コレクションの仕方とかナイフの話と
それ以外の話でバランスが悪い。
他にも

こういう、本も出していた
これはけっこう有用。
今のようにヤフオクがあるでもなく
生産中止品のナイフの入手は、
ショップにたまに出る中古を買う以外にありませんでした。
そんな時代なので飛びつきました。
会報とっていたんですけどね
年会費1800円
まあ1990年代ですから
会費は切手支払い
会報は郵便でとどきます。
内容はカタログで
ナイフと日本刀が半々くらい
乗っているナイフを、電話で注文する。
これがですねぇ
買えない買えない
見てすぐに電話しても売り切れ
何でと聞くと
会員番号は?と聞かれて
AXXXXですというと
”ああAの人だから 年会費XXXX円のS会員になると
 会報が3日早く届きます”
えーそれじゃあ、私たち会報に出ているナイフ買えるわけ無いじゃん
といったら 
じゃあ、Sの人と同じに届くように発送しますね
といわれました。
結局1800円の会員はだしみたいなもので
高い会費の会員に誘導するか、食い物にされるかしかないのね(笑)
たしか一万円近い会費だったと思う。
当然のコトながら、早く届くことはありませんでした。
この団体、ドサ周りといいますか、地方で展示即売会をよくやって
長野では松本で1回やったことがあり行ってみました。

店員さんというか販売員さんが変わった人で
ローレックスの時計を右手に2本、左手に1本していて
そのうちの1本しか動いていませんでした。
ローレックス重いだろうになぁ
懇親会も行ったんですけど
あれ?っと思ったのは、長野へきているのに
宮入行平さんや息子さんの宮入小左衛門さんを知らなかったり
しまして
????人間国宝ですよ
日本刀扱っているんでしょう???

会場は馬肉のすき焼きだったんですが
たらふく食べたとはいえ
”無料でもいいんだけど、会社の経理上まずいんで
 4000円だけください”
うーん、たぶん飲食代4000円くらいだと思う(笑)
まあそんなでナイフ買うことも無く
会報も、翌年は会費を払わなかったというか
翌年の会員更新をしなかったので
自動的に退会となったわけです。
ネコパブから
個人売買の雑誌
Quanto(クアント)がでたりして、
これはこれで、問題があったんですが
それはまた別の機会に
数年したら
社会面に見たことのある名前が・・・

ありゃ??
この事件の後、団体は名前を変えて
しばらく、ナイフマガジンに広告を出していましたが
その後途絶えてしまいました。
退会してよかった
ただこの方に教わったことは
刃物を研ぐときには荒砥が大事ということですかね
無茶苦茶高いアメリカ製のシャープニングセット売っていたんですが
その付属の冊子だけを書籍として売ってまして
それ読んだら、結局荒砥でズバッと研げ
ということらしい。
雑誌では中砥とを勧めるんですが
荒砥を使うようになってから
自宅と包丁のとぎといい、頼まれたナイフのとぎといい
格段に楽になりました。
それだけは感謝。


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