☆毎日をキラリ!と

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戦後70年談話 を考える

2015年08月18日 | 日記

 

安倍首相の 先日の 戦後70年談話について、いろんな批判がされている。

その内容を考えるとき、当然ながら、今 さかんに「違憲」であると 叫ばれている

「集団的自衛権」等 の問題が 頭を過ぎる。

 

良い悪いは さておき、若い人にも この談話を、インターネットなり、新聞なりで

読んでほしいと思った。

 

日本の首相が、この大事な時に どんな考えを持っているのか・・・ 批判する前に

まず 2、3回は、読んでほしい。

 

わかり易い言葉や、憲法9条の条文を意識したフレーズには、 中学生 高校生、

家庭の主婦などへも 訴えかけよう・・・ という 首相の意図が感じられる。

 

内容は、先の戦争への反省を、世界に向けて、謝罪より 貢献をもって 表現して行こう!

というふうに 私には 伝わった。

 

 談話は、「積極的平和主義」を掲げて 締めくくられている。

 ちょっと 危険な ニュアンスが 感じとれる。

もしかして 平和のためには、 武力による 世界的な貢献もあり  なのか・・・?

 

安倍首相の考えは、 間違っては いないかもしれない。

 

 でも、日本は 法治国家である。 そんなに 簡単に 国の根源となる 憲法に関わる

問題を 決めてはいけない! と思った。

憲法9条の拡大解釈 と言われても すぐに納得できるものではない。

もっと 段階を踏んで、徐々に進めていくべきではないか?! と思う。

 

自衛隊には、日本の国土の水際で、日本の国土や 国民を守るために、積極的

武力行使をする  能力や 士気は もしかしたら あるかもしれないけれど、

今の自衛隊の 力や 経験で、いきなり 世界的な貢献の場に 引きずり出すのは どう考えても

無理があるんでは ないだろうか?

 

焦っては いけないと思う。 安倍首相は、もしかしたら 優秀なリーダーであるかも

しれないけれど、後を 誰が引き継いでいけるの?

武力行使の問題は、避けては終われない問題 であるように思える。

後継者の存在が望まれる。

(余談:私の占いが 当たるものなら、 来年は、安倍首相が 首相を続けれる

 はずがない。)

 

後継者を 育てつつ、じっくりと 段階的に この問題に 取り組んでほしい。

ほかの政治家の皆さんも 真剣に向き合って ほしい!

 

日本は いつまでも 平和憲法のもとで 守られることが できないのかもしれない。

でも、やはり そう簡単に 決めるべき 問題ではない。

きっと、もっと 多数の国民が納得できる やり方が あると思うのだけれど ・・・

 

 

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