☆毎日をキラリ!と

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四柱推命 これからは・・・

2019年11月26日 | 占い

四柱推命を 迷いながら 長い間 勉強してきたけれど・・・


ここのところ、もっと 当たるようになりたい・・・ という 思いや、

いろんな実例について どう見るのが 正しいのか・・・などと 結論や結果を

急ぐ 気持ちが 強かった。

私って 長いこと 勉強している割には あまり 上達したとも 思えないし・・・

って 焦る気持ちが 強かったのかもしれない。


でも 最近、 それは 少し 違うなぁ と 思うようになった。


四柱推命というのは、その人の 生まれた 年、月、日、時間を 4組の干支

表し、それぞれの干支の性質や それらから発生する 星の組み合わせや

位置、力量などを考慮して 一定の運勢を導き出す 占いだ。


若いころ 鑑定に出ていたこともあるけれど、

あの頃は 何で あんなに当たったんだろう・・・?

勘に頼っていたところも 多かったと思う。

一生懸命に その人を 鑑定しようと念じて、その人の 命式(4組の干支)の特徴を

つかむ。

口が 勝手にしゃべる・・・  

集中力か?  火事場の馬鹿力か?


今、基本書である「滴天髄」を 読み返してみて、

また、占いの会で 同じように 「滴天髄」を読まれた M先生と話していて

気が付いた。




「滴天髄ってね、時々 前に書いてあったのと 全然 逆のことが 書いて

あったり するのよ・・・」って。


ほんと その通り! 

学校の教科書とは違うから、まとめてないって 言うか、思いついたまま

好き勝手に 書いてあるようにも 思える。


でも、いろいろお話ししてみると、M先生の 鑑定は 滴天髄に 沿っている。

読み込んでおられるんだな と 感心した。

正論も どちらも 真実。  

干支や星は もともと多様性を持っていて、置かれた状況によって 現れる現象が

違うからだ。

真実は 一つでは ない。


そもそも 占いの目的 って 「何が起こる・・・」 のを追求するのではなく、

その人が 生まれながらに持つ星を どう生かして、これから 起こり得る運命に

いかに 立ち向かって いったら いいのか・・・って ことを 見るんだった

って 思い出した。


私も 昔は そんな 見方を していたはず。

基本に忠実にみること。

その人の命式(4組の干支)に 細心の注意をはらい、 多くの実例の学習や 今までの

鑑定からの経験を活かせば、 必ず 当たるはず。

四柱推命占いとは、そういう 統計学でもある。


私が 今、本気で 四柱推命の上達を 目指すなら、

もう一度 滴天髄 に真摯に向き合うこと。 

それから・・・

やはり 占いの勉強には、正しい指導をしてくださる先生や 向学心のある仲間の存在が

必要なんだ って つくづく思った。


多くを話し合って 知識を高めあい、自分や 他人の 人生や運命を学び、それらを

客観視出来る力が持てれば いいなぁ。

古い書物が導くことを 現在に活かせたら面白い! 素晴らしい!

占いを学ぶ 醍醐味でもある。



 


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